【ここで決まる】ソフトバンクから乗り換えにおすすめの格安SIM3+1選

【ここで決まる】ソフトバンクから乗り換えにおすすめの格安SIM3+1選

ソフトバンクからの乗り換えを考えていますね?そして、

  • 料金を安くしたいから早く乗り換えたいけど…。
  • どれにすればいいか選択肢が絞れない。
  • 自分の使い方に合ったサービスを教えて欲しい。

こういう要望にズバリお答えします。

この記事で分かること

  • ソフトバンクからの乗り換えにおすすめのサービス3+1選
  • ソフトバンクから格安SIMに乗り換える3つのメリット
  • ソフトバンクから格安SIMに乗り換える手順・注意点

いきなり結論を書きますが、ソフトバンクからの乗り換えで悩みたくない方は、LINEMOがおすすめです。料金は安く、MNP予約番号は不要で、事務手数料もかかりません。

じっくり選びたい方は、当記事を読んでもらえれば乗り換え先が決まり、手順・注意点がよくわかります。少し長いですが、最後までお付き合いください。

目次

  1. ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるメリット
    • 【メリット1】月々の料金が大幅に安くなる
    • 【メリット2】自分の使い方に合うサービスを選べる
    • 【メリット3】ソフトバンク縛りから開放される
    • 【注意】ソフトバンクから格安SIMに乗り換えてはいけない人
  2. ソフトバンクから乗り換えにおすすめサービス3+1選 おすすめ!
  3. おすすめの乗り換え先4社の料金・特徴を比較
  4. ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える注意点
    • ソフトバンクの解約で違約金が発生する場合がある
    • ソフトバンクで端末を分割で購入している人は支払いが残る
    • 乗り換え先によってはエリア・通信速度が異なる
    • ソフトバンクのキャリアサービスが使えなくなる
  5. ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える手順
  6. まとめ

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるメリット

メリット イラスト

【メリット1】月々の料金が大幅に安くなる

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えると、同じ通信量でも料金が大幅に安くなります。特に、通信量が少ない人は1ヶ月あたり数千円の節約になるかもしれません。

2023年5月現在、ソフトバンクの2つのプランの料金設定が下表の通りです。カッコ内は各種割引を適用した最安料金です。

ミニフィットプラン+ メリハリ無制限
~1GB ~2GB ~3GB ~3GB 無制限
3,278円
(2,178円)
4,378円
(3,278円)
5,478円
(4,378円)
5,588円
(3,278円)
7,238円
(4,928円)

家族割(新みんな家族割)と光回線とのセット割(おうち割光セット)をフルで適用しても、3GB以下で3,278円、3GBをオーバーすると4,928円になります。

割引なしだと、例え4GBしか使わなくても7,238円まで高くなります。

これが、格安SIMのIIJmioだと以下の料金になります。通信量5GBだと990円で使えます。極端な例ですが、ソフトバンクより6,248円も安くなります。

2ギガプラン 5ギガプラン 10ギガプラン 15ギガプラン 20ギガプラン
850円 990円 1,500円 1,800円 2,000円

ソフトバンクのような無制限プランはありませんが、低・中容量なら格安SIMの方が圧倒的に安いです。

【メリット2】自分の使い方に合うサービスを選べる

格安SIMは、ソフトバンクよりも特色ある料金プランが多く、高速通信の量だけではない、違う尺度でサービスを選べるのがメリットです。

当記事で紹介しているソフトバンクから乗り換えにおすすめのサービスの特徴は以下の通りです。

  • LINEMO:安い&LINEギガフリー ⇒ 通信量を気にせずLINEが使える
  • Y!mobile:ソフトバンクより割引がある ⇒ ソフトバンクの割引が無駄にならない
  • mineo:低速使い放題オプション・低速プラン ⇒ 安く沢山使える
  • IIJmio:料金プランが豊富で最安クラス ⇒ 安くて無駄がない

例えば「スマホでYouTubeをよく見る」という方は、mineoのマイそくプラン(990円)を使えば、1.5Mbpsの低速通信が使い放題なので、通信量を気にせず見られます。

通信速度は1.5Mbpsあれば、YouTubeの360p・480p画質は止まらず見られます。(混雑回避のため3日10GBの制限と、月~金の昼12時台は32kbpsになる)

というように、自分の使い方に合った特徴のあるサービスを選べば、ソフトバンクで無駄に高い料金を払う必要はなくなります。

【メリット3】ソフトバンク縛りから開放される

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えると、キャリアの縛りから開放されて、自由に色んなサービス・購入先を選べるようになるという点です。

「キャリアの縛り」と言うのは料金プランだけではなく、iPhoneの購入、光回線、家族のスマホ回線など、ソフトバンクでまとめていたこと全部です。

例えば、新しいiPhoneが出たらソフバンで買い、光回線はソフトバンク光にして光電話も契約する。家族割が使えるから家族もソフバンで、、、という方は、全部を自由化できます。

ソフバン縛りから開放されると、バラバラに見直せるので、結果的に節約できるし効率的です。全てをソフバン系でまとめるのは簡単ですが、ベストではありません。

【注意】ソフトバンクから格安SIMに乗り換えてはいけない人

おすすめしない

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えていけない人は、使い放題プランをガッツリ使ってる人です。

実際に使用している通信量でいうと、1ヶ月あたり30GB以上使っている人は、格安SIMに乗り換えずソフトバンクを使い続けましょう。(1ヶ月の通信量が30GB未満なら、格安SIMに選択肢があります。)

格安SIMに高速通信使い放題プランはない

大手キャリア以外の格安SIM・サブブランド・格安プランには、高速通信使い放題のプランはありません。

一部のサービスに、1.0Mbps・1.5Mbps・3Mbpsという低速通信が使い放題になるプラン・機能がありますが、この通信速度はYouTubeのスマホ画質(360p程度)が止まらず見られる程度の速度です。

動画は止まらず見られても、WEBページやSNSの閲覧、ゲームなどで遅さを感じます。特に、ソフトバンクの速い通信速度に慣れた方は、かなり遅く感じます。

少ない通信量を節約する目的で「たまに低速通信を使う」のはアリですが、大容量使う人が「常時低速で使う」のはストレスが溜まるのでおすすめしません。

ソフトバンクから乗り換えにおすすめサービス3+1選

ソフトバンクから格安SIMに乗り換え イラスト

おすすめ3選
(ソフトバンク回線)
プラス1
(料金重視)
LINEMO Y!mobile ロゴ mineo IIJ mio ロゴ
ソフトバンクの格安プラン
手続きが簡単で安い
ソフトバンクのサブブランド
各種割引が使える
独自機能が豊富
低速通信が使いたい
格安SIM最安クラス
スマホセットが安い
3GB 990円
20GB 2,728円
割引利用で
20GB 990円~
マイピタ 20GBプラン
2,178円/月
ギガプラン(5GB)
990円/月
公式ページ>> 公式ページ>> 公式ページ>> 公式ページ>>
詳細解説 >> 詳細解説 >> 詳細解説 >> 詳細解説 >>

ソフトバンクからの乗り換えにおすすめのサービスは、上の4社です。選んだ理由を詳しく紹介します。

LINEMO・Y!mobileはSIMロック解除・MNP予約番号不要

ソフトバンクからLINEMO・Y!mobileに乗り換える場合は、SIMロック解除・MNP予約番号の取得が不要です。

どちらもソフトバンク直系のサービスなので、他社への乗り換えより手間を省いて「グループ内で乗り換えてもらおう」という戦略だと思います。

戦略はどうあれ、乗り換えにかかる手間は少ないほうが良いので有り難いですね。

LINEMO・Y!mobile・mineoはエリアが変わらない

乗り換え先に「ソフトバンク回線を使うサービス」を選べば、エリアの差はありませんので、今と同じ場所でスマホが使えます。

ですから、おすすめ3選としてソフトバンク回線を使うLINEMO・Y!mobileと、ソフトバンク回線を選べるmineoを選びました。

ソフトバンク版Androidスマホを使う方は特に

ソフトバンクで購入したAndroidスマホを乗り換え先でも使いたい人は、ソフトバンク回線のサービスに乗り換えるのを強くおすすめします。

理由は他社の使用する周波数に対応していない可能性があるからです。

ソフトバンクで販売されたAndroidスマホは、ソフトバンクが使う周波数をメインに設計されていますので、ドコモ・au回線に乗り換えると電波が弱かったり、圏外になりやすいことがあります。

SIMロック解除が可能な機種の周波数帯一覧 | ソフトバンク
各携帯電話事業者の通信方式と周波数帯について | 総務省

iPhoneは対応周波数の違いがない

iPhoneは、各キャリア版・SIMフリー版で対応周波数の差がありません。ソフトバンクから他社回線に乗り換えても、乗り換え先の電波を全て使える仕様になっています。

ですから、ソフトバンクで購入したiPhoneを使い続ける場合、エリアの心配がなければ、ソフトバンク回線にこだわる必要はありません。

IIJmioはプランが豊富で安くて使いやすい

IIJmioはドコモ・au回線を使う格安SIMですが、iPhoneや、乗り換えを期にスマホを買い替える方なら問題なく使えます。

料金プランが豊富で、業界最安クラスの料金設定なので、料金を安くしたい人にイチオシです。

おすすめの乗り換え先4社の料金・特徴を比較

おすすめ スタンプ

ここでは、前章で紹介したソフトバンクからの乗り換えにおすすめのサービス4つを、それぞれ詳しく紹介します。どんな人におすすめかも具体的に解説しています。

1.手続きが簡単で安い【LINEMO】

LINEMO ロゴ

LINEMOは、ソフトバンクの格安プランなので、厳密に言えば格安SIMではありません。

ただソフトバンク直系のサービスですし、乗り換えの「手続きが簡単」で、本家より「圧倒的に料金が安い」です。ですから、ソフトバンクからの乗り換えで、真っ先に検討するべきサービスと言えます。

料金プラン

料金プランは通信量別の2つです。通信量3GBのミニプランと、20GBのスマホプランです。

ミニプラン スマホプラン
通信量 3GB/月 20GB/月
月額料金 990円 2,728円
通信量超過後の速度 300kbps 1Mbps
通話料 22円/30秒 従量制
通話オプション 通話準定額(5分以内国内通話かけ放題):550円
通話定額(国内通話かけ放題):1,650円
⇒ キャンペーンで1年間 550円引き
LINEギガフリー

LINEMOは、LINEアプリで使った通信量はカウントされません。

どんなに音声通話やビデオ通話しても、高速通信量を消費しないということです。他の用途で高速通信量を使い切っても、LINEアプリの通信速度は落ちません。

5分かけ放題オプション 1年間無料

LINEMOは新規契約キャンペーンで、5分かけ放題オプション(通話準定額)を1年間無料で使えます。

親しい人とはLINEの無料通話を使うと思いますが、予約や問い合わせなどで電話も少なからず使います。そんな短い通話が無料になるのは地味に嬉しいですよね。

【メリット】本家ソフトバンクより2,000円以上安い

通信量3GBだと、本家ソフトバンクの料金プランは「ミニフィットプラン+」で4,378円、メリハリ無制限で3,278円です。(各種割引を適用した価格)

それがLINEMOなら990円です。1ヶ月あたり2,288~3,388円も安いです。

3GB以上使うと、本家は「メリハリ無制限」になるので割引を最大限適用しても4,928円です。これが、LINEMOのスマホプランなら2,728円ですから、2,200円も安いです。

同じソフトバンク回線を使って、月2,000円以上安いのは凄いですよね。

【メリット】スマホプランは制限速度が速い

スマホプランは、高速通信量を使い切った後の制限速度が1Mbpsで速いです。

1Mbps出れば、スマホでYouTubeが止まらず見られます。実際に利用してる方も↓このように口コミを書いています。

ミニプランの制限速度は300kbps

通信量3GBのミニプランの制限速度は300kbpsで、スマホプランの制限速度1Mbpsの1/3以下の通信速度です。注意しましょう。

300kbpsだと、動画を見ようにも頻繁に止まるし、WEBサイト・SNSの閲覧は遅すぎて使い物になりません。時間をかければ無理ではないですが、使っていられないと思います。

LINEMOをおすすめする人

  • ソフトバンク回線を使い続けたい人
  • 乗り換え(MNP)手続きに、少しも手間をかけたくない
  • 1ヶ月の通信量がLINEMOの料金プラン 3GB・20GBに近い

LINEMO(ラインモ)はソフトバンクからの乗り換え最有力候補です。小容量プランもあるし、1年間「5分かけ放題」が無料なのも嬉しい特典です。

\ソフバンからの乗り換え 第一候補/

【公式】LINEMOはこちら

2.ソフトバンク光のセット割がある【Y!mobile】

Y!mobile ロゴ

Y!mobileは、ソフトバンクのサブブランドなので、厳密に言えば格安SIMではありません。

ただこちらも、LINEMO同様にソフトバンク直系のサービスですから、乗り換えの「手続きが簡単」で、本家より「料金が安い」です。

そして、ソフトバンクで使っていた「光回線のセット割を活用できる」のもメリットです。

料金プラン

Y!mobileの料金プランは、通信量別にS・M・Lの3つです。

シンプルS シンプルM シンプルL
通信量 3GB 15GB 25GB
月額料金 2,178円 3,278円 4,158円
通信量超過後の速度
(節約モード時)
300kbps 1Mbps 1Mbps
通話料 22円/30秒
通話オプション ・だれとでも定額(国内通話10分かけ放題):770円
・スーパーだれとでも定額(S)(国内通話かけ放題):1,870円

上表は、割引なしの標準料金です。正直、この価格は高いので、いかに割引を使うかがY!mobileを使うポイントです。

データ増量オプション 1年間無料

まず、1年間無料で使えるオプションが「データ増量オプション(550円/月)」です。

これで、通信量がSプラン 5GB、Mプラン 20GB、Lプラン 30GB>になります。無料なので申込時に必ず適用するようにしましょう。

家族割 or 光回線のセット割

続いて、家族割(家族割引サービス)か、光回線のセット割(おうち割光セット(A))です。

併用はできませんが、どちらも1回線あたり月額1,188円割引になります。(家族割の1回線目は除く)

家族割と併用できる「ワイモバ親子割」

5~18歳の利用者本人と家族が対象の「ワイモバ親子割」は、前項の家族割と併用できます。

対象はシンプルM・Lプランで、1~13ヶ月 月額1,100円引きになります。

ですから、家族割と併用した場合 通信量20GBのシンプルMプランが、12ヶ月間 990円で使えます。家族がいなくても、5~18歳の本人は割引が使えるので、月額2,178円になります。

【メリット】ソフトバンク光のセット割がある

ソフトバンクのスマホを、ソフトバンク光のセット割を使って安くしていた方は、Y!mobileに乗り換えてもソフトバンク光でセット割が使えます。

1回線あたり1,188円引きになるので、プランS 990円・プランM 2,090円・プランL 2,970円で、10回線まで使えます。

セット割が使えればLINEMOより安くなる
LINEMO Y!mobile
ミニプラン(3GB)990円 シンプルS(5GB)2,178円 ⇒ 990円
スマホプラン(20GB)2,728円 シンプルM(20GB)3,278円 ⇒ 2,090円
シンプルL(30GB)4,158円 ⇒ 2,970円

Y!mobileの通信量は、1年間無料のデータ増量オプションを適用した場合

1つ目に紹介したLINEMOは、標準料金が安いですが光回線とのセット割がありません。ですから、ソフトバンク光を使っている方は、セット割が使えるY!mobileがおすすめです。

Y!mobileをおすすめする人

  • ソフトバンク回線を使い続けたい人
  • ソフトバンク光を使っている人
  • 家族単位での乗り換え、18歳以下の子どもさんと一緒の乗り換え

Y!mobileは、割引なしの料金だと割高です。ですから、光回線のセット割や家族割が使える人が前提になります。割引が使えるならコスパ最強です。

\割引利用でコスパ最強/

【公式】Y!mobileはこちら

3.低速通信が使い放題【mineo】

mineo ロゴ

mineo(マイネオ)は、ソフトバンク回線の取り扱いがある格安SIM(MVNO)サービスです。他社にはない「低速通信使い放題オプション」「低速使い放題プラン」が魅力です。

最も安い条件のプランだと低速(1.5Mbps)使い放題で990円/月で使えます。

料金プラン

mineoは、低速使い放題の「マイそく」、月別の高速通信量がある「マイピタ」の2種類があります。マイピタには、パケット放題Plusという低速通信が使い放題になるオプションがあります。

マイそく
音声通話対応
(デュアルタイプ)
データ通信のみ
(シングルタイプ)
スタンダード 990円(データ無制限 通信速度 最大1.5Mbps)
プレミアム 2,200円(データ無制限 通信速度 最大3Mbps)
ライト 660円(データ無制限 通信速度 最大300kbps)
マイピタ
音声通話対応
(デュアルタイプ)
データ通信のみ
(シングルタイプ)
通信量 1GB 1,298円 880円
5GB 1,518円 1,265円
10GB 1,958円 1,705円
20GB 2,178円 1,925円
通信量超過後の速度 200kbps
(パケット放題Plus利用時 mineoスイッチONで1.5Mbps)

mineoは「低速通信の使い方がポイント」になりますから、「高速通信を安く使いたい」と考えている方にはおすすめしません。そういう方には先に紹介したLINEMOがおすすめです。

簡単にいうと、常に低速使い放題で、高速通信が必要なときだけ「24時間データ使い放題」を使うマイそくか、月ごとの高速通信量を低速通信で節約するマイピタかの選択になります。

マイピタ割(~2023年5月31日)

キャンペーン期間中にデュアルタイプ(音声通話SIM)で契約すると、3ヶ月間1,188円引きになります。

【メリット】低速使い放題オプション・プラン

マイそくプランは、スタンダードが990円で通信速度1.5Mbps、プレミアムは2,200円で3.0Mbpsが使い放題です。格安で使い放題になる代わりに月~金の昼12時台は32kbpsになるのが特徴です。

(ライトは最大300kbpsでかなり遅いのでおすすめしません。)

通信速度1.5Mbpsなら、YouTubeの480pがほぼ止まらず観られます。音楽ストリーミングやWEB・SNSのチェックも、多少の遅さを感じますが使えます。

もう少し快適に使いたい人に、通信速度3.0Mbpsのプレミアムが選ばれています。ただ、平日の昼は遅すぎてまったく使えません。昼は「使わない」か「Wi-Fiを使う」と割り切れる人向けです。

マイピタプランは、他のサービスと同じように月ごとの高速通信量が設定されているプランです。

オプションの「パケット放題Plus(385円/月)」で、低速1.5Mbpsが使い放題になります。オプションは、10GB・20GBプランは無料で使えるので、10GB・20GBプランがお得です。

低速通信は3日で10GBの制限あり

低速使い放題と謳っていますが、完全な無制限ではなく「3日で10GB」という制限値があり、オーバーすると翌日の通信速度が200kbpsになります。(マイピタの場合、高速通信も遅くなる)

前日までの通信量はアプリで確認できるので、「3日で10GB」をオーバーしないように使うのは可能です。速度制限されないように最大限使ったと仮定して、1ヶ月で100GB使えます。

mineoはこんな人におすすめ

  • ソフトバンクから乗り換えてガッツリ料金を安くしたい
  • 低速通信での通信量の節約に興味がある
  • 動画・音楽を通信量を気にせず楽しみたい

私は現在 メインのスマホにmineoのマイそくプラン(スタンダード)を使っています。平日昼の速度制限さえ工夫すれば、安くて使いやすいプランだと思います。

\低速使い放題でコスパ◎/

【公式】mineoはこちら

4.業界最安クラスの料金設定【IIJmio】

IIJmio ロゴ

IIJmioは、ドコモ・au回線の取り扱いがある格安SIM(MVNO)サービスです。料金プランが業界最安クラスで、乗り換え(MNP)でスマホセットが激安になります。

通話オプションも豊富で安いし、光回線とのセット割もあるので、通信費をトータルで節約できます。

料金プラン

IIJmioはいくつか料金プランがありますが、現在主力なのはギガプランです。2022年4月1日から少し値下げされました。

5つのプランは、どのプランも業界最安クラスです。下表をご覧ください。

音声通話SIMの場合
1GB 2GB 3GB 4GB 5GB 8GB 10GB 15GB 20GB
nuroモバイル 792 990 1,485 2,699
IIJmio 850 990 1,500 1,800 2,000
LIBMO 980 1,518 1,991
mineo 1,298 1,518 1,958 2,178
LINEMO 990 2,728
楽天モバイル 0 1,078 2,178
OCNモバイルONE 770 990 1,760
BIGLOBEモバイル 1,078 1,320 5,720

IIJmioは、2~20GBまで5つも料金設定があり、自分に合ったプランを選べるので、通信量の不足・無駄がおきにくいです。

ギガが足りない時の追加データ量は、1GBあたり220円で、こちらも業界最安クラスです。

【メリット】通話オプション・セット割もありトータルで安い

通話料は標準で11円/30秒で、他社の通常料金の半額です。そして、通話オプションは以下の3つ用意されています。

  • 通話定額5分+:500円/月
  • 通話定額10分+:700円/月
  • かけ放題+:1,400円/月

通話が多い方も、通話時間に応じてオプションを選んで節約できます。2023年5月31日まで、キャンペーンで6ヶ月間410円割引

またIIJmioは、IIJmioひかりとのセット割もあります。しかも、格安SIMとのセット割としては破格の割引額 月660円も光回線の料金から割引してくれます。

2ギガプラン(音声SIM)なら月額850円なので、光回線の料金からですが660円割引してもらえれば、差し引き190円です。家庭の通信費全体で考えればすごくお得です。

IIJmioひかりは、光コラボなのでNTTのフレッツ光と同じエリア・回線を使う光サービスです。今の光回線を更新するタイミングで乗り換えれば、無駄がありません。

IIJmioはこんな人におすすめ

  • ソフトバンクから乗り換えてガッツリ料金を安くしたい
  • 1ヶ月あたりの通信量は20GBより少ない
  • ソフトバンクから乗り換えのタイミングで新しいスマホが欲しい

2023年5月31日まで「ギガ増量!スタートキャンペーン」で通話オプションの割引や初期費用が安くなりお得です。特にスマホセットのMNP特価が異常に安いです。

\スマホセットは今がチャンス!/

【公式】IIJmioはこちら

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える注意点

注意 イラスト

ソフトバンクの解約で違約金が発生する場合がある

ソフトバンクを長期契約する代わりに、利用料や端末代の割引を受けている場合、解約(乗り換え)で違約金が発生する場合があります。

分からない場合、My SoftBankuやソフトバンクショップで契約内容を確認しましょう。

「古い契約だから大丈夫」と油断していると、2年スパンで自動更新されていて更新月以外の解約(乗り換え)は違約金がかかるプランの場合もあります。

確認してから乗り換えるようにしましょう。

ソフトバンクで端末を分割で購入している人は支払いが残る

ソフトバンクで端末を購入し、分割払いの支払いが残っている方は、ソフトバンクから他社に乗り換えても、端末の支払いが続きます。(一括で完済することも可能)

ソフトバンク回線の契約と連動した端末代の割引が設定されている場合、回線を解約すると割引がなくなり、月々の支払いが増える可能性があります。

解約する前に、残っている支払い回数・金額を必ず確認しましょう。

乗り換え先によってはエリア・通信速度が異なる

ソフトバンクから乗り換えても、LINEMO・Y!mobileならほぼ通信速度は変わらないです。

これが、mineo・IIJmioなど格安SIMサービスだと、ソフトバンク回線を選択しても通信速度が遅くなります。混雑時の速度低下も大きいです。

格安SIMが速度低下する理由

格安SIMは、自社で通信インフラを保有しているわけではなく、大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しています。

借りる量は、利用者の数や通信量によって違いますが、料金を安く設定している都合もあって、利用者が集中する時間帯に余裕がある(高速通信できる)ほどは借りられていません。

ですから、利用者が集中する時間帯は通信速度を落としたり、特定の用途の通信を最適化するなどして乗り切っています。

安い料金で利用する以上、混雑時の速度低下はやむを得ないというわけです。速度低下を割り切って使うのが格安SIMです。

速度低下が嫌な方は、ソフトバンク直系のLINEMOY!mobileを選びましょう。格安SIMより少し高いですが、通信品質がソフトバンク並です。

ソフトバンクのキャリアサービスが使えなくなる

ソフトバンクから他社に乗り換えると、使えなくなるサービスがいくつかあります。

  • おうち割 光セット
  • Yahoo!プレミアム ソフトバンク特約
  • ソフトバンクショップでの店頭サポート

上記のサービス・割引を使っている人は注意しましょう。

【例外】Y!mobileは光のセット割・Yahoo!プレミアムが使える

Y!mobileは、上記に挙げた乗り換えると使えなくなるのキャリアサービスのうち、「おうち割 光セット」「Yahoo!プレミアム」が使えます。

おうち割 光セットは、ソフトバンクの場合 1,100円引きでしたが、Y!mobileは少し増額されて1,188円引きになります。

Yahoo!プレミアムは月額508円の有料サービスで、ヤフオクの手数料が割安になったり、買い物やPayPayのポイント還元率が上がるなど、特典が沢山あります。

ソフトバンクユーザーと同じように、Y!mobileユーザーも無料です。

公式ページ:Yahoo!プレミアム

Y!mobileはショップもある

Y!mobileは、全国にワイモバイルショップがありますので、店頭での申し込み・プラン変更・機種変更も可能です。

ただし、店頭で契約すると3,300円の手数料がかかりますが、オンライストアなら無料です。

ソフトバンクからの乗り換えで、サポート面の不安がある方はY!mobileがおすすめです。

ソフトバンクのキャリアメールは使い続けられる

メール イラスト

ソフトバンクで使っていたEメールアドレス(@softbank.ne.jp・@●.vodafone.ne.jpなど)は、2021年12月20日からメールアドレス持ち運び機能がスタートしたので、他社に乗り換え後も使えます。

ただ、月額330円必要なので注意してください。

キャリアメールを使い続ける間、ずっと課金されますので、「キャリアメールを使い続けるか」「フリーメールに乗り換えるか」よく考えてください。

条件は「ソフトバンク解約後31日以内の申し込み」「回線と紐づくSoftBank IDがある」の2点です。SoftBank IDを作っていない方は、解約・乗り換え前に作成しましょう。

メールアドレス持ち運び | ソフトバンク

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える手順

手順 イラスト

ここでは、ソフトバンクから格安SIMへの乗り換え手順を紹介します。

乗り換え前後の契約情報は完全一致が前提

まず、携帯電話(=スマートフォン)の乗り換えの基本を抑えておきましょう。

基本的に乗り換え(MNP)は「移転元・移転先・本人確認書類」の情報(氏名・住所・生年月日など)がピッタリ一致しないと成立しません。

ですからまず、現在のソフトバンクの契約情報を確認して、本人確認書類と違う項目があれば修正しましょう。(転居や、婚姻による姓の変更など)

↑これをしておけば、乗り換え先の申し込みで入力ミスをしない限り、スムースに乗り換えられます。

ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えの流れ

  1. ソフトバンクでMNP予約番号を取得するLINEMO・Y!mobileの場合不要)
  2. 乗り換え先の格安SIMを申し込む
  3. SIMカードが届いたら切り替えて挿入する
  4. APN設定をして利用開始する

要注意なのは、MNP予約番号の有効期限です。

ソフトバンクでMNP予約番号を取得した時点で、有効期限は15日です。そして乗り換え先の格安SIMを申し込む段階で、有効期限が10日以上ないと申し込みができません。

ですから、MNP予約番号の取得は、乗り換え手続きをする直前にしましょう。事前に取得して、申し込みが後手になると、申し込めないことになります。

その場合、有効期限が切れるまで待って、予約番号を再取得してから改めて申し込むという流れになります。乗り換え時期がかなりずれ込むので要注意です。

まとめ

まとめ イラスト

当記事では、ソフトバンクから乗り換えにおすすめの格安SIMを4つ紹介しました。まとめると下表の通りです。

おすすめ3選
(ソフトバンク回線)
プラス1
(料金重視)
LINEMO Y!mobile ロゴ mineo IIJ mio ロゴ
ソフトバンクの格安プラン
手続きが簡単で安い
ソフトバンクのサブブランド
各種割引が使える
独自機能が豊富
低速通信が使いたい
格安SIM最安クラス
スマホセットが安い
3GB 990円
20GB 2,728円
割引利用で
20GB 990円~
マイピタ 20GBプラン
2,178円/月
ギガプラン(5GB)
990円/月
公式ページ>> 公式ページ>> 公式ページ>> 公式ページ>>

左3社はソフトバンク回線が使えるので、エリア・対応端末の差はありません。そしてソフトバンクより間違いなく安いです。なかでも通信品質を下げたくない方は、LINEMO・Y!mobileがおすすめです。

1人で契約するならLINEMO、家族と一緒に乗り換えるなら家族割引が使えるY!mobileがおすすめです。ぜひ参考にして下さい。