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【ここで決まる】ドコモから乗り換えにおすすめの格安SIM4選

【ここで決まる】ドコモから乗り換えにおすすめの格安SIM4選

ドコモから他に乗り換えたいけど「良いサービスないかな」と探している方は、当記事を読んでもらえれば、乗り換え先が決まります。

  • ドコモは料金が高すぎる!
  • 通信速度が遅いのは嫌だ…。
  • 格安プラン?サブブランド?格安SIM?

こういう疑問・不安が解決します。

この記事で分かること

  • ドコモから乗り換えにおすすめの格安SIM4選
  • ドコモから格安SIMへの乗り換え手順
  • ドコモから格安SIMに乗り換える注意点

ドコモの格安プランはahamoですが、料金プランの柔軟性がなさすぎるのでおすすめしません。断然他社サービスの方が安いし使い勝手が良いです。

当記事を読んでもらえれば乗り換え先が決まり、手順・注意点がよくわかります。少し長いですが、最後までお付き合いください。

目次

  1. ドコモからの乗り換えにおすすめ格安SIM4選 おすすめ!
  2. 専用帯域でサクサク使える【NUROモバイル】
    • 【メリット】SNS・LINEはカウントフリー&15GBもらえる
    • 【注意点】今後利用者が増えると速度低下する可能性がある
    • NUROモバイルをおすすめする人
  3. ahamoより良いソフトバンクの【LINEMO】
    • 【メリット】ミニプランが安くて使いやすい
    • 【注意点】通信量は繰り越しできない
    • LINEMOをおすすめする人
  4. 業界最安クラスの料金設定【IIJmio】
    • 【メリット】料金プラン・スマホセットが安い
    • 【注意点】通信速度が遅い(混雑時は特に)
    • IIJmioをおすすめする人
  5. 独自の低速運用が魅力【mineo】
    • 【メリット】低速使い放題プラン・オプションがある
    • 【注意点】3日で10GBの通信量制限がある
    • mineoをおすすめする人
  6. ドコモから格安SIMへの乗り換え手順
  7. ドコモから格安SIMに乗り換える注意点
  8. まとめ

ドコモからの乗り換えにおすすめ格安SIM4選

ドコモから乗り換え

早速ですが、ドコモからの乗り換えにおすすめの格安SIMは、ズバリ以下の4つです。

通信速度重視 料金の安さ重視
nuromobile LINEMO IIJ mio ロゴ mineo
通信速度が速い
SNS・LINEを使う
通信量が少ない方 スマホを安く使いたい
新しいスマホが欲しい
低速通信が使いたい
専用帯域で速い
NEOデータフリー
3GB+5分かけ放題で安い
LINEギガフリー
料金プランが安い
スマホセットが安い
20GBプランが安い
1.5Mbps使い放題
NEOプラン(20GB)
2,699円/月
ミニプラン(3GB)
990円/月
ギガプラン(4GB)
990円/月
マイピタ 20GBプラン
2,178円/月
公式ページ>> 公式ページ>> 公式ページ>> 公式ページ>>
解説ページ>> 解説ページ>> 解説ページ>> 解説ページ>>

まず大きく分けて、NUROモバイル・LINEMOの2つが「通信速度重視」で、IIJmio・mineoが「料金の安さ重視」です。

ドコモから乗り換えても通信品質を落としたくない方は前者、通信品質より安さを求める方は後者が候補になります。各サービスの特徴の紹介は以下のリンクから移動できます。

通信速度重視 ⇒ NUROモバイルLINEMO 料金の安さ重視 ⇒ IIJmiomineo

ここまで読んで「ahamoは候補にないんだ」と思った方は鋭いですね。そんな方のために、ahamoを候補にしなかった理由を次項に書きました。ご覧ください。

【断言】ドコモからahamo・irumoにするメリットはない

ahamoについて

ahamoはドコモの格安プランですから、ドコモのレギュラープラン(5Gギガライト・ギガホプレミアなど)より安いです。

でも、同程度の料金のサービスは沢山あるし、他社サービスの方が柔軟性があって使いやすいです。

例えばプランに関して言えば。ahamoは通信量20GBのプランしかありません。

これは通信量が3GB、5GBしか使わない人には明らかに多すぎます。しかも、通信量が余っても翌月に繰り越せませんし、シェアする機能もないです。

要するに、通信量がピッタリ合わない人には、料金もギガもすごく無駄なんです。

無駄を我慢しても、ドコモのキャリアメールが使えるわけじゃないし、ドコモ光のセット割も対象外、ドコモショップでのサポートも有料になります。

そんなことが多いで、ドコモからahamoにするメリットはほとんどないとネット通は断言します。

irumoについて

2023年7月からスタートした格安プラン irumo(イルモ)は、ドコモ光・home5Gを使っている人以外は超割高なので乗り換えてはいけません。

irumoは割引前の基本料金が高すぎます。下表をご覧ください。

データ容量 0.5GB 3GB 6GB 9GB
基本料金 550円 2,167円 2,827円 3,377円
ドコモ光セット割/
home 5G セット割
▲1,100円
dカードお支払割 ▲187円
割引適用後 550円 880円 1,540円 2,090円

割引前は、格安プランなんて聞いて呆れるくらいの高さです。セット割を使ってはじめて多少安いくらいで、それでも6GB・9GBは格安SIMと比べて割高です。

通話料は22円/30秒で高いし、ドコモのメールアドレスを使おうと思ったら330円/月、5分かけ放題は880円/月もします。

割引を最大限使っても、3GBプランにメールアドレスと5分かけ放題を付けたら2,090円もします。

これがソフトバンクの格安プランLINEMOなら、メールアドレスは使えませんが通信量3GBで5分かけ放題が7ヶ月無料で990円/月です。光回線のセット割なしでもこの値段です。

というわけで、ドコモ光・home5Gを使ってない人は絶対ない、使ってる人もドコモ並に使おうと思ったら割高なので、ドコモからirumoへの乗り換えはおすすめしないです。

【注意】ドコモから乗り換えてはいけない人

ドコモから乗り換えるのにおすすめのサービスを紹介していますが、「ドコモから乗り換えてはいけない人」もいますので注意してください。

それは5Gギガホプレミア・ギガホプレミア・eximoをガッツリ使っている人です。

特に5Gギガホプレミアを、各種割引を適用して5,000円以下で使っている人は、同じ条件を他社サービスで安く実現することは不可能です。

au・ソフトバンクの無制限プランに変えて、光も変えて、家族も乗り換えて、、、ということをすれば「ほぼ同じ条件」にはなりますが、かかる手間・手数料などの負担を考えれば明らかにナシです。

というわけで、「5Gギガホプレミア・ギガホプレミアをガッツリ使っている人」はドコモから乗り換えてはいけません。

専用帯域でサクサク使える【NUROモバイル】

NUROモバイル ロゴ

NUROモバイルは、ソニー系のプロバイダが運営する格安SIMです。専用帯域を使うNEOプランが「格安SIMなのに速い」と評判です。

キャリア並の通信品質で、キャリアよりかなり安いというバランスが良いサービスです。ドコモ回線だけでなく、au・ソフトバンク回線も選べます。

NEOプランは事務手数料・SIMカード準備料が不要なので、乗り換え時のコストがかかりません。

料金プラン

NEOプラン NEOプランW
通信量 20GB 40GB
月額料金 2,699円 3,980円
通信量超過後の速度
(節約モード時)
1Mbps
通話料 11円/30秒
通話オプション ・通話定額オプション 5分:490円
・通話定額オプション 10分:880円
・国内通話かけ放題:1,430円

NUROモバイルにはNEOプランの他に「バリュープラスプラン」というプランがありますが、こちらは一般的な格安SIMなので混雑時に速度低下し易いです。通信品質を重視するならNEOプランです。

【メリット】SNS・LINEはカウントフリー&15GBもらえる

NUROモバイルのNEOプランは、通信速度が速いだけでなく独自機能のNEOデータフリー・Gigaプラスがあるのも大きなメリットです。

SNS・LINE利用分はギガが減らない【NEOデータフリー】

NEOデータフリーは、LINE・ツイッター・Instagram・TikTokの対象サービス利用分が、カウントフリー(通信量を消費しない)になる機能です。

主な機能はカウントフリーになりますが、対象外の機能もあるので要注意です。それは、LINE トークの動画送受信・OpenChatの利用、Twitterスペース、インスタのライブ動画・TikTokLiveの視聴などです。

LINEの通信量は少ないですが、Twitter・インスタ・TikTokを1日に何度もチェックする方は、通信量がかなり多くなるのでNEOデータフリーのメリットは大きいです。

対象外になる機能などは、以下の公式ページを確認してください。

NEOデータフリー|NUROモバイル

3ヶ月毎に15GBもらえる【Gigaプラス】

NEOプラン・NEOプランWは、月ごとの通信量とは別に、3ヶ月ごとに15GBもらえます。これが「Gigaプラス」という機能です。

初回の受け取りは4ヶ月目で、もらった通信量は「翌々月まで」使えます。平均的に使うと仮定すれば、NEOプランW・NEOプランで1ヶ月あたり5GB 余計に使えるというわけです。

最初の3ヶ月はプラン通りの通信量ですが、4ヶ月目以降は↓これだけ使えます。

  • NEOプランW(40GB) ⇒ 45GB
  • NEOプラン(20GB) ⇒ 25GB
ただし、自動付与ではなくマイページ上での受け取り手続きが必要で、当月内に受け取らないと失効してしまうので要注意です。

スマホの「リマインダー機能」で通知するなど、忘れないように工夫しましょう。

【注意点】今後利用者が増えると速度低下する可能性がある

NEOプランも、今後利用者が増えれば、速度低下する可能性は否定できません。専用帯域を使うとはいえ、自社で回線を保有しているわけではない格安SIMですからね。

ただ、最低利用期間や契約期間の縛りはない(=違約金なし)ので、もし通信速度が遅くなったら違うサービスに乗り換えれば済む話です。

NUROモバイルをおすすめする人

  • ドコモから乗り換えても通信速度で妥協したくない人
  • SNS(インスタ・ツイッター)・LINE・TikTokをよく使う人
  • ギガがたっぷり必要な人

今はキャンペーンで、NEOプランが13,000円・NEOプランWが16,000円のキャッシュバックがもらえます。(受け取れるのは8ヶ月目)

\通信速度が速い格安SIM/

【公式】NUROモバイルはこちら

ahamoより良いソフトバンクの【LINEMO】

LINEMO ロゴ

LINEMO(ラインモ)は、ソフトバンクの格安プランです。通信品質はキャリア並で、料金は圧倒的に安いです。

ahamoより使いやすい仕様なので格安プランならLINEMOがおすすめです。

プランは通信量 3GB・20GBの2種類。

どちらのプランも7ヶ月目まで「国内通話5分かけ放題」が無料で使えます。LINEアプリ使用分は通信量を消費しない「LINEギガフリー」など、分かりやすいメリットが豊富です。

ミニプラン スマホプラン
通信量 3GB/月 20GB/月
月額料金 990円 2,728円
通信量超過後の速度 300kbps 1Mbps
通話料 22円/30秒 従量制
通話オプション 通話準定額(5分以内国内通話かけ放題):550円
通話定額(国内通話かけ放題):1,650円
⇒ キャンペーンで7ヶ月目まで 550円引き

【メリット】ミニプランが安くて使いやすい

LINEMOでおすすめなのは、通信量3GB 990円/月のミニプランです。3GBで通信量が足りるなら、イチオシです。

3GB 990円&初期費用無料+5分かけ放題

キャリアの格安プラン・サブブランドでは最安の料金設定で、ドコモから乗り換える際にかかる事務手数料(3,300円)は無料です。

さらに、7ヶ月目まで「国内通話5分かけ放題」のオプションを無料で使えるので、短い電話なら通話料もかかりません。

初期費用がかからず、月々990円でスマホが使えるわけです。

LINEMO標準機能の「LINEギガフリー」は、LINEアプリを使ったトーク・音声通話・ビデオ通話などで通信量が消費されません。もし通信量を使い切ってもLINEアプリの通信速度は落ちません。

ドコモのギガライト・5Gギガライトなどで「通信量3GB未満」で使っている人は、LINEMOが断然お得です。

ミニプランは3ヶ月間実質無料

LINEMOは、キャンペーン特典が豊富なのも特徴です。

LINEMOと同じソフトバンクグループのキャッシュレス決済 PayPay(ペイペイ)のポイント還元がメインで、以下の2つになります。

ミニプラン(3GB) スマホプラン(20GB)
990円相当のPayPayポイントを3ヶ月間
(受取:3~5ヶ月目)
10,000円相当のPayPayポイント
(受取:7ヶ月目)

どちらも、ソフトバンク・Y!mobile・LINEモバイルからの乗り換えは対象外ですが、当記事ではドコモからの乗り換えなので対象になります。

通信量3GBのミニプランは基本料が990円なので、基本料と同額分のPayPayポイントを3ヶ月間もらえるので実質無料です。

20GBのスマホプランならNUROモバイルの方がお得

LINEMOの20GBプランは月額2,728円です。ドコモよりは安いですが、NUROモバイルにした方がお得で使いやすいのでおすすめしません。下表に違いをまとめました。

LINEMO スマホプラン NUROモバイル NEOプラン
標準料金 2,728円 2,699円
通信量 20GB 20GB+15GB/3ヶ月
キャッシュバック 10,000円相当
PayPayポイント
11,000円
キャッシュバック
繰り越し できない 繰り越せる
節約モード 切替できない 切り替えられる
事務手数料 無料 無料

標準の通信量は同じでも、料金・プラスαの通信量・割引・繰り越し・節約モード でNUROモバイルの方が使いやすいです。

LINEMOが優れているのは、「7ヶ月目まで 5分かけ放題 無料」の2点です。

NUROモバイルは5分かけ放題が490円/月なので、「5分かけ放題も使いたい」という方はLINEMOの方が安くなりますが、それ以外の方はNUROモバイルの方がおすすめです。

【注意点】通信量は繰り越しできない

LINEMOは、余った通信量を翌月に繰り越せません。これはドコモの格安プランahamoも同じです。

グループを作ってシェアする機能もないし、パケットをプレゼントするギフト機能もありません。

ですから、月々の使用量が多かったり少なかったりバラバラな方は注意してください。通信量が足りなくなった場合の容量追加は、1GBあたり550円で安くありません。

LINEMOをおすすめする人

  • ドコモから乗り換えても通信速度で妥協したくない人
  • ギガライト・5Gギガライトを使っていて通信量3GB未満の人
  • 乗り換えで初期費用をかけたくない人

LINEMOは、ドコモを使っていて通信量が3GB未満の人におすすめです。通信量20GBのスマホプランなら、NUROモバイルのNEOプランの方がお得なので注意してください。

\ミニプランが激安!/

【公式】LINEMOはこちら

業界最安クラスの料金設定【IIJmio】

IIJmio ロゴ

IIJmioは、ドコモ回線・au回線を扱う格安SIM(MVNO)サービスです。格安SIMなので、混雑時に通信速度が遅くなりますが、料金はキャリアの格安プラン・サブブランドより安いです。

プランは下表の通り、2GB~20GBまで5種類あってどれも業界最安クラスです。使う量の増減で使い分ければ無駄がないし、追加容量は1GBあたり220円と激安なので、柔軟な使い方ができます。

条件:ギガプラン
音声 SMS データ eSIM
2ギガ 850円 820円 740円 440円
5ギガ 990円 970円 900円 660円
10ギガ 1,500円 1,470円 1,400円 1,100円
15ギガ 1,800円 1,780円 1,730円 1,430円
20ギガ 2,000円 1,980円 1,950円 1,650円
通信量超過後の速度 300kbps
通話料 11円/30秒
通話オプション 通話定額5分+:500円
通話定額10分+:700円
かけ放題+:1,400円

【メリット】料金プラン・スマホセットが安い

IIJmioは、どのプラン・SIMを選んでも業界最安クラスです。MNPだとスマホセットが特別価格になるので、新しいスマホが欲しい人にもおすすめです。

2023年4月 ギガ増量でさらに安く

IIJmioのギガプランは、前項の表の通り業界最安クラスの料金設定です。競合の主要な格安SIMサービス(OCNモバイルONE・mineo・BIGLOBEモバイルなど)よりかなり安いです。

ドコモと比較すると、料金の差は歴然で同じ通信量なら半額以下になります。

例えば、5Gギガライトで7GB使った場合、みんなドコモ割など各種割引を全部使っても4,378円です。

これがIIJmioのギガプランなら10ギガ 1,500円(音声SIM)です。実に2,878円安くて通信量も多いです。

通話オプションは、5分(500円)・10分(700円)・時間無制限(1,400円) の3種類あるし、通信量がギガプランの最大容量20GB未満の人なら、ドコモの半額以下に抑えられます。

スマホのMNP特価が激安&種類も多い

IIJmioは、ドコモに限らず他社から乗り換え(MNP)すると、スマホセットが激安になります。

例えば、OPPO Reno7 Aだと、一般販売価格が20,500円のところ、ギガプラン音声SIMへのMNPだと7,980円になります。Redmi 12 5Gだと31,320円が14,800円です。

全ラインナップと価格は↓こちらのページをご覧ください。

IIJmio(みおふぉん)

iPhoneは少ないですがiPhoneSE第3世代がギガプランへのMNPで39,800円で安いです。

Androidスマホはラインナップが多くて激安なので、新しいスマホが欲しい人は要チェックです。

【注意点】通信速度が遅い(混雑時は特に)

IIJmioは、大手キャリアから回線を借りている格安SIM(MVNO)です。利用者が多い時間帯は、借りている回線の容量上限に迫るので、通信速度が遅くなります。

具体的には、昼12時台と夕方~夜(18時~22時台)に遅くなりやすいです。特に昼休みの1時間は、トラフィックが集中しやすいのでかなり遅くなります。

下りの通信速度が、1.0Mbpsを下回ることも珍しくありません。

他の時間帯も、キャリアほど速くありません。日常使いでストレスを感じないレベルです。格安SIMに通信速度の安定・速さを求めてはいけません。遅さを許容できる方しか乗り換えてはいけません。

その点、先に紹介したLINEMOは、通信インフラを持つ大手キャリア直属のサービスなので、混雑時も通信速度が遅くなりにくいです。

IIJmioをおすすめする人

  • 通信速度よりも料金のやすさを重視する人
  • 通信量が月20GB未満の人
  • 新しくAndroidスマホが欲しい人

IIJmioは2024年2月現在、「シェアNo.1記念キャンペーン」で、基本料440円引×6ヶ月・通話オプション410円割引×6ヶ月・MNPでスマホが110円~など、沢山の特典が付いています。

\2024/2/29までキャンペーン中/

【公式】IIJmioはこちら

独自の低速運用が魅力【mineo】

mineo ロゴ

mineo(マイネオ)は、大手3キャリアの回線を扱う格安SIM(MVNO)サービスです。格安SIMなので、混雑時に通信速度が遅くなりますが、独自の低速運用が魅力で無制限プランもあります。

プランはマイそく・マイピタの2シリーズあって、「マイそく」は常に低速だけどデータ無制限、「マイピタ」はオプションで低速通信が使い放題になります。

低速と言っても、スマホ画質でYouTubeが観られるレベルです。

マイそく
音声通話対応
(デュアルタイプ)
データ通信のみ
(シングルタイプ)
スタンダード 990円(データ無制限 通信速度 最大1.5Mbps)
プレミアム 2,200円(データ無制限 通信速度 最大3Mbps)
ライト 660円(データ無制限 通信速度 最大300kbps)
スーパーライト 250円(通信速度 最大32kbps)
オプション 24時間データ使い放題:330円/回
(24時間マイピタ並の通信速度で、データ使い放題になる)
注意事項 ・月~金の昼12時台は通信速度が最大32kbpsになる
・混雑回避のため速度制限(3日間で10GB以上利用時)・通信最適化の適用が必須
マイピタ
音声通話対応
(デュアルタイプ)
データ通信のみ
(シングルタイプ)
通信量 1GB 1,298円 880円
5GB 1,518円 1,265円
10GB 1,958円 1,705円
20GB 2,178円 1,925円
通信量超過後の速度 200kbps
(パケット放題Plus利用時 mineoスイッチONで1.5Mbps)
マイそく・マイピタ 共通事項
通話料 22円/30秒
(mineoでんわ利用時 10円/30秒)
通話オプション ・10分かけ放題:550円
・時間無制限かけ放題:1,210円
・mineoでんわ:無料

【メリット】低速使い放題プラン・オプションがある

mineoは、低速通信を活用すれば通信量を節約したり、プラン容量以上に50~100GB近く使うことも可能です。

低速通信がデータ無制限【マイそく】

マイそくは、平日昼12時台の通信速度を32kbpsで我慢する代わりに、他の時間を低速でデータ無制限にしています。

スタンダードが990円/月で通信速度1.5Mbps、プレミアムが2,200円で通信速度3Mbps、ライトが660円/月で通信速度 300kbpsです。

まず、平日昼の32kbpsは「ほぼ何もできない遅さ」です。その時間は「使わない」と決めるか、Wi-Fiを探せる方というのが前提です。

スタンダードの1.5Mbpsは、YouTubeのスマホ標準画質(360p)が止まらず観られる速さです。プレミアムの3Mbpsはスタンダードの2倍なので、WEB閲覧・SNSなども少しレスポンスが良くなります。

急に高速通信が必要になった時は、オプションの「24時間データ使い放題(330円/回)」を使えば、24時間高速通信が使い放題になります。

高速+低速のハイブリッド【マイピタ】

マイピタは、プランごとに決まった高速通信量を、必要に応じて低速通信オプション(パケット放題Plus)を利用して節約しながら使うプランです。

パケット放題Plusを使うと、高速通信オフ時の通信速度が200kbpsから1.5Mbpsになります。利用料は月額385円ですが、マイピタの10GB・20GBプランは無料で使えます。

通信速度が1.5Mbpsあれば、YouTubeや音楽サービスは利用できるし、多少遅さは感じますがWEB閲覧やSNSのチェックもできます。

マイピタは、平時は高速通信をオフで使い、大事なときだけオンにするという使い方がベターです。

マイピタは、パケット放題Plusの低速通信を使わないのであれば、IIJmioのギガプランの方が安いです。

【注意点】3日で10GBの通信量制限がある

mineoの低速通信はデータ無制限ですが、混雑回避のため短期の通信量に応じた速度制限があります。

「3日間で10GB」を超えると、翌日は200kbpsに制限されて、翌々日の朝に解除されます。マイピタの場合、高速通信のオン/オフ関係なく速度制限されるので注意しましょう。

低速通信の通信量は、mineoのマイページで前日までの分が確認できます。前日・前々日の2日分を合計して、オーバーしないように使いましょう。

mineo 低速通信の通信量

10GBあれば、YouTubeを480p画質で約20時間観られます。1日あたり6時間半以上です。よほどガッツリ使わない限りオーバーしません。

mineoをおすすめする人

  • 通信速度は遅くてもいいから、ガッツリ使いたい人
  • 低速通信を使って、通信量・料金を節約したい人
  • 平日 昼12時台はモバイル通信が使えなくても大丈夫な人(マイそくの場合)

mineoは、格安SIMの中でも特徴的なサービスです。低速通信でもガッツリ使いたい人におすすめです。

\低速を使えればコスパ◎/

【公式】mineoはこちら

ドコモから格安SIMへの乗り換え手順

手順 イラスト

ここでは、ドコモから格安SIMへの乗り換え手順を紹介します。

まず準備段階で、必要に応じて名義・住所変更と、端末のSIMロック解除をしましょう。

名義・住所変更

携帯電話の乗り換え(MNP)は、基本的に「移転元・移転先・本人確認書類」の情報(氏名・住所・生年月日)がピッタリ合わないと成立しません。

今回の場合、まずドコモ(移転元)の契約情報を確認して、本人確認書類と住所が違えば変更します。

乗り換えと同時に名義を変更したい場合、同居の家族なら乗り換え手続きの過程で変更できますが、同居の家族以外の場合、ドコモで予め名義変更しておきましょう。

SIMロック解除

ドコモで購入したスマホは、2021年8月26日までに発売されたスマホだと、SIMロックがかかっていて他社サービスでは使えません。(ahamo・ドコモ回線の格安SIMへの乗り換えはSIMロック解除不要)

iPhoneだと、iPhone12シリーズまではSIMロックがかかっています。

SIMロック解除手続きは、My docomoで自分で手続きをすると、手数料がかかりません。ドコモショップ・電話で手続きすると3,300円の手数料がかかります。

ドコモから格安SIMへの乗り換えの流れ

  1. ドコモでMNP予約番号を取得する
  2. 本人確認書類・クレジットカードを用意する
  3. 乗り換え先の格安SIMを申し込む
  4. 回線の切り替えて続きをする
  5. SIMカードを挿入し、初期設定をする

注意が必要なのは、MNP予約番号の有効期限です。ドコモでMNP予約番号を取得した時点で有効期限は15日です。

そして「3.乗り換え先の格安SIMを申し込む」段階で、MNP予約番号の有効期限が10日以上ないと申し込みができません。

有効期限が10日未満になると、有効期限が切れるまで待って、再取得してから改めて申し込むという流れになります。乗り換え時期がかなりずれ込むので要注意です。

ドコモから格安SIMに乗り換える注意点

注意 イラスト

ドコモの解約で違約金が発生する場合がある

長期契約する代わりに利用料や端末代の割引を受けている場合、解約(乗り換え)で違約金が発生する場合があります。

分からない場合、My docomoやドコモショップで契約内容を確認しましょう。

「古い契約だから大丈夫」と油断していると、2年スパンで自動更新されていて更新月以外の解約(乗り換え)は違約金がかかるプランの場合もあります。

確認してから乗り換えるようにしましょう。

ドコモで端末を購入した人は残債がある

ドコモで端末を購入し、分割払いの支払いが残っている方は、ドコモから他社に乗り換えても、端末の支払いが続きます。(一括で完済することも可能)

ドコモ回線の契約と連動した端末代の割引が設定されている場合、回線を解約すると割引がなくなり、月々の支払いが増える可能性があります。

解約する前に、残っている支払い回数・金額を必ず確認しましょう。

エリア・通信速度が異なる

ドコモから乗り換えてエリア・通信速度が変わらないのはahamoだけです。

ドコモ回線の格安SIMの場合、エリアは変わりませんが通信速度が下がります。混雑時はかなり遅くなります。

au・ソフトバンクの格安プラン・サブブランドの場合、エリアが変わります。特に、地下・建物の奥まった部屋・山間部・離島など、電波状況がシビアな場所は変化しやすいです。

電波がしっかり入れば、キャリア直下のサービスなので通信速度はドコモと大差ありません。

au・ソフトバンクの格安SIMの場合、エリアも通信速度も違います。

近くに自分が乗り換える回線を使っている人がいたら、電波状況を確認するといいでしょう。

ドコモ光のセット割がなくなる

ドコモのスマホとドコモ光をセットで使っている方は、ドコモのスマホ代が月々1,100円か550円安くなっていると思います。

ドコモから他社へ乗り換えると、この割引がなくなります。

ただ、当ページで紹介したサービスなら、ドコモよりかなり安くなるので、セット割がなくてもスマホ代の支払い額は安くなると思います。

ドコモから乗り換えたならドコモ光を継続する理由はありません。乗り換え先のサービスとセット割がある光回線に乗り換えましょう。

まとめ

まとめ イラスト

当記事では、ドコモから乗り換えにおすすめの格安SIMを4つ紹介しました。まとめると下表の通りです。

通信速度重視 料金の安さ重視
nuromobile LINEMO IIJ mio ロゴ mineo
通信速度が速い
SNS・LINEを使う
通信量が少ない方 スマホを安く使いたい
新しいスマホが欲しい
低速通信が使いたい
専用帯域で速い
NEOデータフリー
3GB+5分かけ放題で安い
LINEギガフリー
料金プランが安い
スマホセットが安い
20GBプランが安い
1.5Mbps使い放題
NEOプラン(20GB)
2,699円/月
ミニプラン(3GB)
990円/月
ギガプラン(4GB)
990円/月
マイピタ 20GBプラン
2,178円/月
公式ページ>> 公式ページ>> 公式ページ>> 公式ページ>>

どれも、わかりやすく特徴のあるサービスです。そして、間違いなくドコモより安いです。通信品質を落としたくない方は、左ふたつがおすすめです。

ドコモから他社サービスへ乗り換えを考えている方は、是非参考にしてください。