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高校生におすすめの格安SIM 5選 詳しくなくても簡単に選べます!

高校生におすすめの格安SIM 5選 詳しくなくても簡単に選べます!

この記事では、2024年4月に高校生になる方で、新たにスマホを持つ方におすすめの格安SIMサービスを紹介しています。

↓こんな方は、ぜひ参考にして下さい。

  • サービスが多すぎて選べない
  • 選ぶの面倒だからキャリアにしようかな…。
  • 格安SIMって大丈夫なのかな?

当記事では通信量が多め・少なめの2パターンで、最初に契約するサービスと次に乗り換えるサービスまで提案しています。

昔と違って、最低利用期間の縛りはないし、違約金もないです。MNP転出手数料もありませんから、スマホは通信回線を乗り換えて使うのが今のスタイルです。

「長く使うから」と考え過ぎず「とりあえず1つ目に」という感覚で選びましょう。

目次

  1. 【決まる】高校生におすすめの格安SIM 2つの選択肢 必見
  2. 高校生におすすめの格安SIM5選
  3. 高校生が格安SIMを選ぶ時の4つの注意点
  4. 格安SIMに関するよくある質問
  5. まとめ

【決まる】高校生におすすめの格安SIM 2つの選択肢

結論

高校生におすすめの格安SIMの使い方は、通信量に応じて以下の2つから選ぶのが良いとネット通は考えます。

学割や割引キャンペーンがお得なサービスから始めて、特典期間が終わったら次のサービスに乗り換えるという流れです。もちろん、乗り換え先の提案もしていますので安心して下さい。

↑この使い方が一番無駄がなく、コスパが良いので是非参考にして下さい。

【選択肢1】通信量多めならUQモバイルから

1つめのおすすめ

通信量が多め(10~30GBくらい)なら、まずUQモバイルのコミコミプランをUQ親子応援割で契約します。これで12ヶ月間 30GBを月額1,958円で使えます。

そして割引が終わったらJ:COMモバイルにMNPして、20GBプランを最強ヤング割で使うという流れがおすすめです。これで6ヶ月間 20GBを1,650円で使えます。

これで1年半は20GB以上を2,000円以下で使えます。どちらもギガを使い切っても通信速度 1Mbpsで使えるので、動画をスマホで見るなら止まらず見られます。

UQモバイルの学割は、例年夏前の5~6月で受付が終わるので、先にUQモバイルを契約しましょう。J:COMモバイルの学割は通年あります。

【公式】UQモバイルはこちら

【選択肢2】通信量少なめならLINEMOから

2つめのおすすめ

通信量が少なめ(3GB以下)なら、まずLINEMOのミニプランを契約します。5ヶ月利用すれば、うち3ヶ月分は基本料990円相当のPayPayポイントを還元してくれるので実質無料になります。

LINEMOでPayPayポイントを受け取り終わったらIIJmioにMNPして、2ギガ(850円)または5ギガ(990円)プランを利用します。

IIJmioはほぼ常時 基本料を数ヶ月間割引してくれるキャンペーンをしていますので、上記の金額より安く使えます。

これで約1年は激安(実質月額500円弱)でスマホが使えます。LINEMOは初期費用が無料なので、始めやすいのも魅力です。

【公式】LINEMOはこちら

高校生におすすめの格安SIM5選

ネット通が選ぶ5つのおすすめ

ここでは、前章で紹介した4つのサービス(UQモバイル・J:COMモバイル・LINEMO・IIJmio)と楽天モバイルの計5つのサービスを詳しく紹介します。

【おすすめ1】1年間 割引で激安 UQモバイル

UQモバイル ロゴ

UQモバイルは、18歳以下とその家族が利用できるUQ親子応援割が非常にお得です。対象プランはコミコミプランのみです。

高校生なら7ヶ月間は35GB、以降12ヶ月目まで30GBが、月額1,958円で利用できます。10分かけ放題付きなので、長電話しなきゃ通話料が加算されることもありません。

基本条件・キャンペーン

条件:コミコミプラン
料金プラン 20GB+10分かけ放題
3,278円
通話料 10分以内の国内通話かけ放題
10分超過分:22円/30秒
SMS送信:3.3円~/通(70文字以内)
通話オプション 通話放題:1,100円 特徴 ・UQ親子応援割
種類 サブブランド 使用回線 au
主要キャンペーン ・UQ親子応援割で12ヶ月間 1,320円引き(18歳以下+家族)
・UQ親子応援割で12ヶ月間10GB増量(18歳以下)
・増量オプションⅡ550円 7ヶ月無料

サブブランドのUQが格安SIMより安く使える

UQ親子応援割を使えば、高校生は12ヶ月間 30GB(7ヶ月目までは増量オプションIIで35GB)+10分かけ放題が月額1,958円で使えます。

この金額は主要な格安SIMよりも全然安いです。

例えば格安SIMのIIJmioだと、30ギガプラン 2,700円+通話定額10分+ 700円で月額3,400円です。UQモバイルより1,442円も高いです。

サブブランドは格安SIMより通信品質が良い

UQモバイルはauのサブブランドという位置づけです。au(KDDI)傘下の低価格ブランドとイメージして下さい。

au直下のサービスなので、通信品質はauと同等クラスです。

一方格安SIMは、キャリアと関係ない企業が、キャリアから一定量の回線(帯域)を借りて提供しているサービスです。

ですから、利用者が集中する時間帯は帯域が足りなくなり、結果的に通信速度が低下します。

激安なのは12ヶ月間ですが、通信品質の良いサービスが安く使えるんですから、18歳以下の高校生にベストな選択肢だと思います。

UQ親子応援割は「終了時期未定」とアナウンスされていますが、例年、UQモバイルの親子割は12月から翌年の5月末で受付終了します。気になる方はお早めに。

【公式】UQモバイルはこちら

 

【おすすめ2】6ヶ月間 割引で激安 J:COMモバイル

J:COM ロゴ

J:COMモバイルは、26歳以下の方が利用できる最強ヤング割がお得です。6ヶ月間月額料金が1,078円引きで使えます(5GBプラン以上)。

20GBプランでも月額1,650円で使えます。家族も含めて最大5回線まで割引してもらえます。

期間は6ヶ月と短いですが、割引額が大きいし、WEBからの申し込みだと通常3,300円かかる事務手数料が無料なので、乗り換えコストもかからずお得です。

基本条件・キャンペーン

料金プラン 1GB:1,078円
5GB:1,628円
10GB:2,178円
20GB:2,728円
通話料 国内通話:22円/30秒
SMS送信:3円~/通
通話オプション かけ放題(5分/回):550円
かけ放題(60分/回):1,650円
かけ放題:1,430円
特徴 ・J:COMの他サービスと併用でデータ増量
・26歳以下とその家族 6ヶ月割引
種類 格安SIM 使用回線 au
主要キャンペーン ・最強ヤング割(26歳以下の利用者+家族が6ヶ月間 割引)
・WEB申し込み限定で契約事務手数料無料

事務手数料・契約期間の縛り・違約金なし

先ほども書きましたが、J:COMモバイルはWEBからの申し込みだと通常3,300円かかる事務手数料が無料です。

そして、契約期間の縛り・違約金もないので、とりあえず割引される6ヶ月使ってみるというのもアリです。

UQモバイルからの乗り換えがおすすめ

先に紹介したUQモバイルのUQ親子応援割は、春先までの期間限定ですが、J:COMモバイルの最強ヤング割は、私がこれまで見ている限り通年受付しています。

ですから、先にUQモバイルを1年間使って、J:COMモバイルに乗り換え(MNP)するという流れがおすすめです。これが選択肢1で紹介した使い方です。

【公式】J:COMモバイルはこちら

 

【おすすめ3】通信量3GBで収まるならLINEMO

LINEMO ロゴ

通信量が3GB以下で収まるならLINEMOのミニプランがお得です。基本料は990円ですが、3ヶ月分PayPayポイントで還元してくれます。(利用開始月の翌々月から3ヶ月間)

7ヶ月目まで5分かけ放題(通話準定額)が無料なので、短い通話なら通話料の加算もありません。事務手数料も無料です。

基本条件・キャンペーン

料金プラン 3GB(ミニプラン):990円
20GB(スマホプラン):2,728円
通話料 国内通話:22円/30秒
SMS送信:3.3円/通
通話オプション 通話準定額(5分):550円
通話定額:1,650円
特徴 ・LINEのデータ消費量ゼロ
・eSIM対応
種類 格安プラン 使用回線 ソフトバンク
主要キャンペーン ・ミニプラン 990円相当×3ヶ月PayPayポイントプレゼント
・スマホプラン MNPで10,000円相当・新規で3,000円相当PayPayポイントプレゼント
・通話準定額(国内通話5分以内かけ放題)7ヶ月無料

LINEアプリ利用分はギガを消費しない

LINEMOは、LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話など主要な機能利用分は、ギガを消費しません。

また、ギガを使い切ってもLINEアプリの通信速度は落ちませんので、少ない通信量のミニプランでも通信量を気にせず利用できます。

LINEMOはソフトバンク直下の格安プランなので、通信品質も良いです。私も1年使った経験がありますが、非常に快適でした。

【公式】LINEMOはこちら

 

【おすすめ4】利用料&端末どっちも安いIIJmio

IIJmio ロゴ

IIJmioは、少ない容量から大容量までプランが豊富で料金設定も安いです。セットで購入できる端末が豊富で安いのも魅力です。

特に乗り換え(MNP)とセットだと、新規より5,000~35,000円も安くスマホが購入できます。

学割はありませんが、通常キャンペーンで3~6ヶ月安く使えます。

基本条件・キャンペーン

条件:ギガプラン 音声SIM・音声eSIM
料金プラン 2ギガ:850円
5ギガ:990円
10ギガ:1,500円
15ギガ:1,800円
20ギガ:2,000円
30ギガ:2,700円
40ギガ:3,300円
50ギガ:3,900円
通話料 国内通話:11円/30秒
SMS送信:3.3~33円/通
通話オプション 通話定額5分+:500円
通話定額10分+:700円
かけ放題+:1,400円
特徴 ・eSIM対応
・スマホ標準アプリでも通話料半額
・IIJmioひかり併用で660円引き
種類 格安SIM 使用回線 ドコモ・au
主要キャンペーン ・最大6ヶ月間 月額基本料 440円引き(20ギガプランまで)
・最大3ヶ月間 月額基本料半額&5ギガ増量(30~50ギガプラン)
・最大6ヶ月間 通話オプション 410円引き
・スマホがMNP特価(SIM+端末セットの乗り換え)

乗り換え(MNP)とセットでスマホが超お得

IIJmioは、スマホが欲しい人にまずチェックしてほしいサービスです。

Androidスマホのラインナップの多さ、乗り換え(MNP)とのセット価格の安さは、間違いなく業界No.1です。moto g52j 5G・OPPO Reno7 Aなどミドルクラスなら1万円以下で購入できます。

家族の電話番号をMNPしてセット購入でもOK

「高校生で新規で契約したいんだけど」という方は、家族の電話番号をIIJmioにMNPして、スマホをセット価格で購入して、新規契約はLINEMOとかでも全然大丈夫です。

セット購入したスマホはSIMフリーなので、LINEMOのSIMカードを挿して使えばOKです。

そして、IIJmioにMNPした家族の電話番号(SIMカード)は、元々使っていたスマホで使う感じです。元のスマホがSIMロック解除されていれば問題なく使えます。

iPhoneにこだわらないのであれば、IIJmioでスマホを購入するのが一番安いです。MNPセット価格を賢く利用してお得にスマホをゲットしましょう。

【公式】IIJmioはこちら

 

【おすすめ5】通信量無制限 楽天モバイル

楽天モバイル ロゴ

通信量無制限で月額3,278円という破格の料金設定なのが楽天モバイルです。専用の通話アプリ(楽天リンク)を使えば通話料無料です。

ただ、電波事情が他のキャリア・格安SIMと違い圏外になりやすいです。

でも、楽天の自社回線に安定して繋がれば、速いし途切れないし通信量無制限だし、間違いなくコスパ最強のサービスです。

楽天モバイルは正確にはキャリアなので、格安SIMの括りではありません。ただ大手3キャリア以外ということで紹介しています。

基本条件・キャンペーン

料金プラン ~3GB:1,078円
~20GB:2,178円
20GB~:3,278円
通話料 国内通話:22円/30秒
(Rakuten Linkアプリ使用で0円)
SMS送信:3.3円~/通
通話オプション 15分(標準)通話かけ放題:1,100円 特徴 ・通信量の制限なし
・専用アプリ使用で通話料無料
種類 キャリア 使用回線 楽天・パートナー回線(au)
主要キャンペーン ・楽天市場での買い物で ポイント5倍
・楽天カード利用分がポイント2倍(上限500ポイント)

楽天回線に繋がる場所で使えれば最強

楽天モバイルは、自社回線とauのパートナー回線を切り替えながら使うサービスです。

楽天回線は、まだつながりやすい周波数の電波(プラチナバンド)が運用されていないので、エリアマップで色が付いていても、建物内や障害物の影響で圏外になりやすいです。

それをパートナー回線がカバーするんですが、使えないエリアがあったりシームレスに切り替わらなかったりで、圏外になりやすいです。

ただ、楽天回線に安定して繋がれば、通信量無制限で速くて最強なのは間違いありません。

私はポケットWiFiを自宅で3ヶ月テストしました

私は、2023年12月から翌年2月までの3ヶ月、楽天モバイルのポケットWiFiを自宅で使いテストしました。幸運にも自宅は楽天回線に安定して繋がり、光回線の替りにしても遜色ない使い方ができました。

楽天モバイル ポケットWiFi 2024年2月通信量

そして2月は1ヶ月で150GB以上使いました(上画像)。もちろん料金は3,278円です。

と言うように、使う場所によっては楽天回線に安定して繋がり、コスパ最強のサービスになるかもしれません。試しに使ってみる価値はあります。

【公式】楽天モバイルはこちら

 

高校生が格安SIMを選ぶ時の4つの注意点

注意 イラスト

【注意点1】学割の金額だけでは選ばない

高校生が使うスマホだからって、学割の金額だけで選ぶのは間違いです。割引額が大きいということは、多くの場合「元値が高い」ことが多いからです。

例えばワイモバイルの場合、ワイモバ親子割でシンプル2 M/Lプランが13ヶ月目まで1,100円引きになります。割引額は大きいですが、下表の通り格安SIMと比べたら安くありません。

20GB 30GB
ワイモバイル シンプル2 M
4,015円-1,100円=2,915円
シンプル2 L
5,115円-1,100円=4,015円
IIJmio
(格安SIM)
ギガプラン
20GB 2,000円
ギガプラン
30GB 2,700円

大事なのは学割の額ではなく、通信量に応じた最終的な支払額です。

学割がお得なのはUQモバイルとJ:COMモバイル

当記事の前半で紹介していますが、学割がお得なのはUQモバイルのUQ親子応援割と、J:COMモバイルの最強ヤング割です。

UQモバイルは、月額1,958円で7ヶ月間は35GB、以降12ヶ月目まで30GB利用できます。

J:COMモバイルは、月額1,650円で6ヶ月間 20GB使えます。(5GB・10GBプランもある)

通信量と支払月額を見れば分かりますが、特にUQモバイルの学割がお得です。35GB・30GBが2,000円を切るなんて凄いです。

【注意点2】格安SIMは乗り換えながら使うべし

格安SIMは長く使ってもメリットありません。乗り換えながら使うのがベストです。乗り換えるタイミングは自由ですが、わかりやすいのは以下の3パターンです。

  • 「キャンペーン特典をすべて受け取ったら」
  • 「通信量が足りなくなった(沢山余すようになった)」
  • 「新しいスマホが欲しい」

最近は最低利用期間・違約金が無いサービスがほとんどだし、初期費用(事務手数料・SIMカード発行料など)が無料のサービスもあります。

というように、乗り換え易い条件が整ってきましたので、今後スマホ回線は乗り換えながら使う流れになると思います。

【注意点3】通信速度はキャリアより劣る

格安SIMの通信品質はキャリアより劣ります。特に混雑する時間帯は通信速度が遅くなります。例えば、昼12時台、朝の通勤・通学時間、夕方の帰宅時間、夜21・22時台です。

特に顕著なのが、昼12時台です。場合によって下り 1Mbpsを下回ることもあります。

下画像は、2024年1月19日 昼12時台に、今私が使っているIIJmioでスピードテストした結果です。この速度だと多少遅さを感じます。

IIJmio 通信速度(2024年1月19日 12時57分)

下り 4.38Mbps・上り 4.79Mbps・レイテンシ 109ms

格安プラン・サブブランドは遅くならない

格安プラン(LINEMO・ahamo・povo)、サブブランド(UQモバイル・Y!mobile)は、キャリア直下のサービスなので、通信速度はキャリアと同じです。

通信速度にこだわるなら、格安プラン・サブブランドを選びましょう。

当記事で紹介してるサービスの中で格安SIMはJ:COMモバイルIIJmioです。

【注意点4】親と同じ回線を選ぶ必要はない

高校生だからといって、親と同じ回線(通信サービス)を選ぶ必要はありません。

親が大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)を利用していて、光回線のセット割や家族割でスマホ代を安くしていても、学割プランを使うとセット割・家族割が適用されません。

学割プラン自体、キャリア的には安いですが、サブブランド・格安SIMと比較すると安くありません。

【ドコモの場合】U15はじめてスマホプラン

ドコモの場合、U15はじめてスマホプランが新高校生向けの学割プランになります。通信量と料金設定は下表のとおりです。

15歳以下での契約で18歳まで
5GB/月 10GB/月
1,815円 2,695円

ドコモにしては安いですが、高校生におすすめの格安SIM5選で紹介してるサービスの方が全然安いですよね?

dカードお支払割を使えば187円/月安くなりますが、割引額が大きいドコモ光セット割・みんなドコモ割は重複して利用出来ませんので、料金面で選ぶメリットはありません。

出典:U15はじめてスマホプラン | 料金・割引 | NTTドコモ

格安SIMに関するよくある質問

Q&A

格安スマホと格安SIMはなにが違うの?

「格安スマホ」は、大手キャリア以外の料金が安いサービスを使っているスマホを指すこともあるし、大手キャリア以外で購入するSIMフリーの安価なスマホ端末を指すこともあります。

言葉を使う人の認識で違うので、意味を断言はできません。ですからネット通ではあまり使っていません。

「格安SIM」は、格安SIMサービス自体を指して使うことが多いです。大手キャリアから回線を借りて安価で通信サービスを提供しているサービスのことです。

格安SIMだと繋がりにくいとかはない?

格安SIMは、大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)いずれかの電波を借りて運用しているので、キャリアより繋がりにくい(圏外になる)ということはありません。

ただし、借りている量(帯域)に上限があるので、利用者の多い時間帯は通信速度が遅くなります。その点、キャリア(サブブランド・格安プラン 含む)は安心です。

ただし、基地局単位での混雑の場合、キャリアでも格安SIMでも区別なく遅くなります。いわゆるパケ詰まりという現象です。パケ詰まりだとキャリアでも通信速度が遅くなります。

格安SIMはなぜ安いの?

格安SIMは、大手キャリアから回線を借りている(=インフラを保有していない)ので、メンテナンスや増強にかかるコストはかかりません。

また、ドコモショップ・auショップというような実店舗も基本的にはありません。mineoなど一部の格安SIMは実店舗や提携するショップがありますが、店舗数はキャリアと比べ物になりません。

実店舗の運営費や人件費のコストもありません。

この2つのコストがかからない分、格安SIMは料金設定を安くできます。

格安SIMだと出来ないこと・デメリットは?

格安SIMで出来ないことは、主に以下の5つです。

  • 店舗でのサポートがない
  • 初期設定を自分でしなきゃいけない
  • 混雑時に通信速度が低下する
  • キャリア決済などのキャリアサービスが使えない
  • 災害用伝言ダイヤルが利用できない

はじめてスマホを持つ高校生だと想像出来ないかもしれませんが、恐らく今の高校生なら初期設定は簡単にできますし、店頭でサポートを受ける機会はまずないと思います。

5つの中で使用感に直結するのは「混雑時に通信速度が低下する」だけです。

速度低下は昔ほど酷くない

私は10年以上格安SIMを使っていますが、最近の速度低下は昔ほど酷くありません。

昔は昼12時台のピーク時だと下り 1Mbpsを切るのは当たり前で、1枚WEBページを開くだけでも延々と時間がかってイライラしました。動画を見るなんて無理でした。

最近も遅くはなりますが「少しタイムラグあるな」程度のことが多いです。

高画質の動画視聴や、FPS・TPSゲームなど通信負荷がかかることは厳しいですが、日常のスマホ用途なら問題なく使えます。

こればっかりは実際に使ってみないとイメージしにくいですが、私は「キャリアとの価格差を逆転するほどじゃない」と思っています。

まとめ

まとめ イラスト

当記事では高校生におすすめの格安SIMサービスについて、おすすめのサービスと選び方のポイント・注意点などを詳しく解説しました。まとめると、

  • UQモバイルのUQ親子応援割がすごくお得でおすすめ
  • 通信量が少ないならLINEMO ミニプランがおすすめ
  • 格安SIMは乗り換えながら使うのがベスト

通信量が多い(20GB程度)ならUQモバイルを1年使ってからJ:COMモバイルに、少ない(3GB程度)ならLINEMOミニプランからIIJmioにMNPするのがおすすめです。

というように、乗り換えながら使うのが今のスマホ回線の流れです。1社を長く使ってもメリットありませんからね。賢く選んで通信料を節約しましょう。