auからの乗り換えに適している格安SIMを探していますね?
- 選択肢が多すぎてどこが良いか分からない…。
- 料金は安くしたいけど、使いにくくなるのは嫌。
- 自分の使い方に合ったサービスを教えて欲しい。
こういう不安や要望にズバリお答えします。
この記事で分かること
- auからの乗り換えにおすすめの格安SIM4選
- auから格安SIMに乗り換える3つのメリット
- auから格安SIMに乗り換える手順・注意点
じっくり選びたい方は、当記事を読んでもらえれば乗り換え先が決まり、手順・注意点がよくわかります。少し長いですが、最後までお付き合いください。
目次
- auから格安SIMに乗り換える3つのメリット
- 【メリット1】月額料金が安くなる
- 【メリット2】auにはない特色あるサービスが多い
- 【メリット3】キャリアの縛りから開放される
- 【注意】auから格安SIMに乗り換えていけない人
- auから乗り換えにおすすめの格安SIM4選
- おすすめの乗り換え先4社の料金・特徴を比較
- auから格安SIMへ乗り換える手順
- auから格安SIMへ乗り換える注意点
- まとめ
auから格安SIMに乗り換える3つのメリット
【メリット1】月額料金が安くなる
まず1つ目のメリットは、料金の安さです。プランや割引の有無でかなり変わりますが、月に800~5,000円近くも安くなります。
auのピタットプラン5Gと、IIJmio(格安SIM)のギガプラン(音声SIM)で料金を比較した下表をご覧ください。
au | IIJmio | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
ピタットプラン5G | ギガプラン(音声SIM) | |||||
通信量 | ~1GB | 1GB超~4GB | 4GB超~7GB | 2GB | 4GB | 8GB |
料金 | 3,465円 | 5,115円 | 6,765円 | 850円 | 990円 | 1,500円 |
割引後※ | 2,178円 | 3,278円 | 4,928円 | - | - | - |
※家族割プラス・auスマートバリューなど、すべての割引を適用した場合の金額 |
こうして比較すると、auの割引後でもIIJmioの方が明らかに安いことがわかります。
auの「4GB超~7GB」だと割引後の料金4,928円と比べても、IIJmio 8ギガプランの1,500円の方が1ヶ月あたり3,428円も安いです。1年換算だと41,136円も安いです。
このように、auから格安SIMに乗り換えると、料金がかなり安くなるのは間違いありません。
IIJmioの料金設定や評判は、IIJmio シンプル解説で詳しく解説しています。
【メリット2】auにはない特色あるサービスが多い
2つ目のメリットは、格安SIMは特色のあるサービスが多いので、自分の使い方にあったサービスを選べば、auより効率的な使い方ができます。
当記事で紹介している、auから乗り換えにおすすめのサービスの特徴は以下のとおりです。
- NUROモバイル:SNS・LINEがカウントフリー ⇒ ギガを節約できる
- LINEMO:5分かけ放題7ヶ月無料 ⇒ 通話料を節約できる
- mineo:低速使い放題オプション・低速プラン ⇒ 安く沢山使える
- IIJmio:料金プランが豊富で最安クラス ⇒ 安くて無駄がない
例えば「SNSをよくチェックする」という方は、NUROモバイルのNEOプランを選べば、Twitter・Instagram・TikTok利用分はギガが減りません。
mineoなら、低速通信が使い放題になるオプション(パケット放題Plus)や、常時低速だけど使い放題になるプラン(マイそく)があります。
↑これなら「速い必要のない用途は、低速で使って通信容量を気にしない」という使い方ができます。
ここで挙げた特徴は、各サービスの分かりやすい特徴のひとつなので、他にもまだまだありますよ。
【メリット3】キャリアの縛りから開放される
3つめのメリットは、キャリアの縛りから開放されて、自由に色んなサービス・購入先を選べるようになるという点です。
「キャリアの縛り」と言うのは料金プランだけではなく、iPhoneの購入、光回線、家族のスマホ回線など、auでまとめていたこと全部です。
例えば、新しいiPhoneが出たらauで買い、光回線はauスマートバリューが使えるサービスを使い、光電話も契約する。家族割が使えるから家族もauで、、、という方は、全部を自由化できます。
au縛りを自由化すると、ひとつずつを見直せるので、結果的に節約につながるし効率的です。キャリアでまとめるのは簡単ですが、自分に合っているかは別問題です。
【注意】auから格安SIMに乗り換えていけない人
使い放題MAX 5Gをガッツリ使っている人
auから格安SIMに乗り換えていけない人は、使い放題MAX 5Gをガッツリ使っている人です。通信量の目安は50GB以上で、具体的には以下の6つのプランです。
- 使い放題MAX 5G/4G
- 使い放題MAX 5G with Amazonプライム
- 使い放題MAX 5G/4G DAZNパック
- 使い放題MAX 5G/4G Netflixパック(P)
- 使い放題MAX 5G/4G テレビパック
- 使い放題MAX 5G ALL STAR パック
なかでも、「割引を使って最安料金で使っている人」は、、同じ条件を他社サービスで安く実現することは不可能です。
ドコモ・ソフトバンクの無制限プランに変えて、光も変えて、家族も乗り換えて、、、ということをすれば「ほぼ同じ条件」にはなりますが、かかる手間・手数料などの負担を考えれば明らかにナシです。
常に最新のiPhoneを使いたい人
auから格安SIMに乗り換えていけない人は、常に最新のiPhoneを使いたい人です。
2023年5月現在だとiPhone14シリーズですね。
なんだかんだで、最新のiPhoneはauを含むキャリアの割引や、2年で返却するシステム(auはスマホトクするプログラム)を利用するのが、一番実質負担額が少ないです。
今はauの契約なしでも「スマホトクするプログラム」は利用できますが、契約が前提の割引(5G機種変更おトク割など)が利用できなくなります。
というわけで、「使い放題MAX 5Gをガッツリ使っている人」「常に最新のiPhoneを使いたい人」はauから乗り換えてはいけません。
auから乗り換えにおすすめの格安SIM4選
通信速度重視 | 料金の安さ重視 | ||
---|---|---|---|
専用帯域で速い 独自機能が魅力的 |
Softbankの格安プラン 5分かけ放題7ヶ月無料 |
独自機能が豊富 低速通信が使いたい |
格安SIM最安クラス スマホセットが安い |
NEOプラン(20GB) 2,699円/月 |
ミニプラン(3GB) 990円/月 |
マイそく スタンダード 990円/月 |
ギガプラン(4GB) 990円/月 |
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auからの乗り換えにおすすめの格安SIMは、上表の4社です。
この4社を選んだ2つの理由
【理由1】auと通信エリアが変わらない
4社のうち、LINEMO以外のNUROモバイル・mineo・IIJmioはau回線を選択できます。ですから、auから乗り換えてもエリア・電波状況は変わりません。
ただ最近は、楽天モバイル以外の大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)なら、市街地の電波状況はほぼ変わりません。例外的に、山間部や離島などだと少し違いがあります。
ソフトバンク回線のLINEMOが気になる方は、予めソフトバンクのサービスエリアマップを確認して下さい。
エリアは同じでも、通信速度はサービスによって変わります。特に格安SIMサービス(mineo・IIJmio)は、auより通信速度が遅く、混雑時の速度低下があります。通信速度の違いを納得した上で乗り換えましょう。詳しくは乗り換え先によっては通信速度が遅くなるで解説しています。
【理由2】コストパフォーマンスが良い
当記事で紹介している4社は、それぞれ特徴があってコストパフォーマンスに優れています。私が格安SIMサービスを横断的に調べて厳選した4社です。
特徴を簡潔にまとめると下表の通りです。
NURO モバイル |
NEOプランが格安SIMでも速度が速く、20GBプランが安い。NEOデータフリー・Gigaプラスなど独自機能が魅力的 |
---|---|
LINEMO | ソフトバンクの格安プランで通信品質が良く、5分かけ放題が7ヶ月無料で、通信量3GBのミニプラン(990円)だと3ヶ月実質無料 |
mineo | 低速通信使い放題のプラン・オプションが他社にはない特徴。遅いのを割り切って使うならコスパ最強 |
IIJmio | 格安SIMの老舗で2~20GBまで5種類あるギガプランが業界最安水準。通話オプションも安くてコストに無駄がない |
次章で1社ずつ詳しく解説しますが、この4社から自分の使い方にあったサービスを選べば、間違いなくauを使っている今よりスマホ料金は安くなるはずです。
おすすめの乗り換え先4社の料金・特徴を比較
ここでは、前章に書いたauからの乗り換えにおすすめの4つのサービスを詳しく紹介します。どんな人におすすめかも具体的に解説しています。
1.20GBプランが安い&独自機能がすごい【NUROモバイル】
NUROモバイルはソニー系のプロバイダが運営する格安SIMで、専用帯域を使うNEOプランが、格安SIMなのに「通信速度が速い」と評判です。au回線も選べます。
通信量は20GB・40GBの2種類なので、使用量が少ない人には向きませんが、ある程度の通信量(15~50GBくらい)使う人にピッタリです。
さらに「NEOデータフリー・Gigaプラス・あげ放題・節約スイッチなど」独自機能も豊富で、今なら8ヶ月目にキャッシュバックが受け取れます。
料金プラン
料金プランは通信量別の2つ(20GB・40GB)で、ドコモ・au・ソフトバンク回線から選べます。
NEOプラン | NEOプランW | |
---|---|---|
通信量 | 20GB | 40GB |
月額料金 | 2,699円 | 3,980円 |
通信量超過後の速度 (節約スイッチON時) |
1Mbps | |
通話料 | 11円/30秒 | |
通話オプション | ・5分かけ放題:490円 ・10分かけ放題:880円 ・かけ放題(時間無制限):1,430円 |
通信量20GBだと、auの現行プランだと「使い放題MAX 5G/4G」を使う通信量です。最大限割引を使っても4,928円ですから、NUROモバイルの方がかなり安いです。
しかも、この料金設定に以下の独自機能が付きます。
- NEOデータフリー:SNS(Twitter・Instagram・TikTok)・LINE利用分はギガを消費しない
- Gigaプラス:3ヶ月ごとに15GBの追加容量を受け取れる(手続き必要)
- あげ放題:ライブ配信や動画のアップなど上り通信はギガを消費しない
- 節約スイッチ:ONにすると、1Mbpsでの通信になりギガを消費しない
この独自機能のお陰で、プラン標準の20GB・40GB以上に使えるので非常にお得です。
【メリット】専用帯域で通信速度が速い
NUROモバイルのNEOプランは、専用帯域を使うことで、他の格安SIMのように混雑時に極端な速度低下することを防いでいます。実際に利用者の評判も良いです。
ahamoより速いdocomo回線のNUROモバイルneoプラン
乗り換えて正解だった pic.twitter.com/5GIIezTV3r— ぺの@鎖骨骨折中 (@bt_peno1) June 9, 2023
他の格安SIMだと、平日の昼12時台と、帰宅~夜の19時~22時頃にかなり通信速度が遅くなります。それがNUROモバイル NEOプランならサクサク使えます。
節約スイッチON・通信量超過後の通信速度が1Mbps
NEOプランは、節約スイッチをONにした時と、通信量超過後の通信速度が1Mbpsです。この速度が出ていれば、スマホ画質ならYouTubeが止まらず観られます。
動画だけでなく、音楽のサブスク、ラジオアプリなども1Mbps出ていれば十分使えます。
ですから、高速通信が必要ないときは、アプリで節約スイッチをONにしておけば、無駄なギガの消費を減らせます。
NUROモバイルをおすすめする人
- auから乗り換えても通信速度が下がるのは嫌だ
- 通信量を月に15~50GBくらい使う
- 低速通信での通信量の節約に興味がある
NEOプランは、初期費用の事務手数料3,300円・SIMカード準備料440円が無料なので、auからの乗り換えに費用がかからないのも嬉しいですね。
2.7ヶ月 5分かけ放題が無料・3GBプランが990円【LINEMO】
LINEMO(ラインモ)は、Softbankのオンライン契約限定の格安プランです。
格安SIMではない「ソフトバンク直下のプラン」なので通信品質がよく、auの格安プラン(povo2.0)より特典が豊富でお得なのでおすすめです。
特に通信量3GBのミニプランがおすすめです。7ヶ月目まで 5分かけ放題が無料で月額990円。今なら3ヶ月間 実質無料(PayPayポイント還元)で使えます。
料金プラン
料金プランは通信量別の2つ(3GB・20GB)です。どちらもLINEギガフリーで、LINEアプリ使用分はギガを消費しません。
ミニプラン | スマホプラン | |
---|---|---|
通信量 | 3GB/月 | 20GB/月 |
月額料金 | 990円 | 2,728円 |
通信量超過後の速度 | 300kbps | 1Mbps |
通話料 | 22円/30秒 従量制 | |
通話オプション | 通話準定額(5分以内国内通話かけ放題):550円 通話定額(国内通話かけ放題):1,650円 ⇒ キャンペーンで7ヶ月 550円引き |
おすすめは3GBのミニプランなので、auの現行プランだと「スマホミニプラン5G/4G」になります。3GBまでだと最大限割引を使っても4,378円ですから、LINEMOの方がかなり安いです。
通信量20GBのスマホプランなら、先に紹介したNUROモバイルの方が安いしお得です。
【メリット】990円/月で安い&3ヶ月実質無料
他でもない私も、2023年12月まで LINEMO ミニプランを使っていました。2022年12月からなので丸1年です。速度も料金も不満はありません。
スマホは職場・自宅のWi-Fiで使うことが多いので通信量は3GBで足りるし、通話は5分以内ばかりなので「5分以内かけ放題」が付いていてほぼ加算されることありません。
下画像が、私が9月下旬にPayPayポイントを受け取った時のアプリのスクショです。
PayPayポイントは2ヶ月遅れで送られるので、2月に使い始めたら年5月から7月までの3ヶ月間受け取れます。
LINEMOはこんな人におすすめ
- auから乗り換えても通信速度が下がるのは嫌だ
- 通信量は3GBで足りる・通話は5分以内が多い
- スマホを安く・お得に使いたい
私も実際に使っていますが、今 通信量3GBまでならLINEMO ミニプランで間違いないありません。すごくお得です。
3.低速通信でギガを節約しまくり!【mineo】
mineo(マイネオ)は、au回線の取り扱いがある格安SIM(MVNO)サービスです。他社にはない「低速通信使い放題オプション」「低速使い放題プラン」が魅力です。
最も安い条件のプランだと低速(1.5Mbps)使い放題で990円/月で使えます。
料金プラン
mineoは、低速使い放題の「マイそく」、月別の高速通信量がある「マイピタ」の2種類があります。マイピタには、パケット放題Plusという低速通信が使い放題になるオプションがあります。
音声通話対応 (デュアルタイプ) |
データ通信のみ (シングルタイプ) |
|
---|---|---|
スタンダード | 990円(データ無制限 通信速度 最大1.5Mbps) | |
プレミアム | 2,200円(データ無制限 通信速度 最大3Mbps) | |
ライト | 660円(データ無制限 通信速度 最大300kbps) | |
スーパーライト | 250円(音声通話のみ 通信速度 最大32kbps) |
音声通話対応 (デュアルタイプ) |
データ通信のみ (シングルタイプ) |
||
---|---|---|---|
通信量 | 1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 | |
10GB | 1,958円 | 1,705円 | |
20GB | 2,178円 | 1,925円 | |
通信量超過後の速度 | 200kbps (パケット放題Plus利用時 mineoスイッチONで1.5Mbps) |
mineoは「低速通信の使い方がポイント」になりますから、「高速通信を安く使いたい」と考えている方にはおすすめしません。そういう方には先に紹介したNUROモバイルがおすすめです。
簡単にいうと、常に低速使い放題で、高速通信が必要なときだけ「24時間データ使い放題」を使うマイそくか、月ごとの高速通信量を低速通信で節約するマイピタかの選択になります。
【メリット】低速使い放題オプション・プラン
マイそくプランは、スタンダードが990円で通信速度1.5Mbps、プレミアムは2,200円で3.0Mbpsが使い放題です。格安で使い放題になる代わりに月~金の昼12時台は32kbpsになるのが特徴です。
(ライトは最大300kbpsでかなり遅いのでおすすめしません。)
通信速度1.5Mbpsなら、YouTubeの480pがほぼ止まらず観られます。音楽ストリーミングやWEB・SNSのチェックも、多少の遅さを感じますが使えます。
もう少し快適に使いたい人に、通信速度3.0Mbpsのプレミアムが選ばれています。ただ、平日の昼は遅すぎてまったく使えません。昼は「使わない」か「Wi-Fiを使う」と割り切れる人向けです。
マイピタプランは、他のサービスと同じように月ごとの高速通信量が設定されているプランです。
オプションの「パケット放題Plus(385円/月)」で、低速1.5Mbpsが使い放題になります。オプションは、10GB・20GBプランは無料で使えるので、10GB・20GBプランがお得です。
低速通信は3日で10GBの制限あり
低速使い放題と謳っていますが、完全な無制限ではなく「3日で10GB」という制限値があり、オーバーすると翌日の通信速度が200kbpsになります。(マイピタの場合、高速通信も遅くなる)
前日までの通信量はアプリで確認できるので、「3日で10GB」をオーバーしないように使うのは可能です。速度制限されないように最大限使ったと仮定して、1ヶ月で100GB使えます。
mineoはこんな人におすすめ
- auから乗り換えてガッツリ料金を安くしたい
- 低速通信での通信量の節約に興味がある
- 動画・音楽を通信量を気にせず楽しみたい
4.業界最安クラスの料金設定【IIJmio】
IIJmioは、au回線の取り扱いがある格安SIM(MVNO)サービスです。料金プランが業界最安クラスで、乗り換え(MNP)でスマホセットが激安になります。
通話オプションも豊富で安いし、光回線とのセット割もあるので、通信費をトータルで節約できます。
料金プラン
IIJmioはいくつか料金プランがありますが、現在主力なのはギガプランです。2022年4月1日から少し値下げされました。
5つのプランは、どのプランも業界最安クラスです。下表をご覧ください。
1GB | 2GB | 3GB | 4GB | 5GB | 8GB | 10GB | 15GB | 20GB | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
nuroモバイル | 792 | 990 | 1,485 | 2,699 | |||||
IIJmio | 850 | 990 | 1,500 | 1,800 | 2,000 | ||||
LIBMO | 980 | 1,518 | 1,991 | ||||||
mineo | 1,298 | 1,518 | 1,958 | 2,178 | |||||
LINEMO | 990 | 2,728 | |||||||
楽天モバイル | 0 | 1,078 | 2,178 | ||||||
OCNモバイルONE | 770 | 990 | 1,760 | ||||||
BIGLOBEモバイル | 1,078 | 1,320 | 5,720 |
IIJmioは、2~20GBまで5つも料金設定があり、自分に合ったプランを選べるので、通信量の不足・無駄がおきにくいです。
ギガが足りない時の追加データ量は、1GBあたり220円で、こちらも業界最安クラスです。
【メリット】通話オプション・セット割もありトータルで安い
通話料は標準で11円/30秒で、他社の通常料金の半額です。そして、通話オプションは以下の3つ用意されています。
- 通話定額5分+:500円/月
- 通話定額10分+:700円/月
- かけ放題+:1,400円/月
通話が多い方も、通話時間に応じてオプションを選んで節約できます。2024年2月29日まで、キャンペーンで6ヶ月間410円割引です。
またIIJmioは、IIJmioひかりとのセット割もあります。しかも、格安SIMとのセット割としては破格の割引額 月660円も光回線の料金から割引してくれます。
2ギガプラン(音声SIM)なら月額850円なので、光回線の料金からですが660円割引してもらえれば、差し引き190円です。家庭の通信費全体で考えればすごくお得です。
IIJmioひかりは、光コラボなのでNTTのフレッツ光と同じエリア・回線を使う光サービスです。今の光回線を更新するタイミングで乗り換えれば、無駄がありません。
IIJmioはこんな人におすすめ
- auから乗り換えてガッツリ料金を安くしたい
- 1ヶ月あたりの通信量は20GBより少ない
- auから乗り換えのタイミングで新しいスマホが欲しい
2024年2月29日まで「シェアNo.1記念キャンペーン」で基本料・通話オプションが6ヶ月間割引されてお得です。スマホセットのMNP特価が異常に安いです。
auから格安SIMへ乗り換える手順
ここでは、auから格安SIMへの乗り換え手順を紹介します。
【基本】乗り換えは「契約情報の一致」が前提
まず、携帯電話の乗り換えの基本を抑えておきましょう。
基本的に乗り換え(MNP)は「移転元・移転先・本人確認書類」の情報(氏名・住所・生年月日など)がピッタリ一致しないと成立しません。
ですからまず、現在のauの契約情報を確認して、本人確認書類と違う項目があれば修正しましょう。(転居や、婚姻による姓の変更など)
↑これをしておけば、乗り換え先の申し込みで入力ミスをしない限り、スムースに乗り換えられます。
auから格安SIMへの乗り換えの流れ
- auでMNP予約番号を取得する(※UQモバイル・povoの場合不要)
- 乗り換え先の格安SIMを申し込む
- SIMカードが届いたら切り替えて挿入する
- APN設定をして利用開始する
要注意なのは、MNP予約番号の有効期限です。
auでMNP予約番号を取得した時点で、有効期限は15日です。そして乗り換え先の格安SIMを申し込む段階で、有効期限が10日以上ないと申し込みができません。
ですから、MNP予約番号の取得は、乗り換え手続きをする直前にしましょう。事前に取得して、申し込みが後手になると、申し込めないことになります。
その場合、有効期限が切れるまで待って、予約番号を再取得してから改めて申し込むという流れになります。乗り換え時期がかなりずれ込むので要注意です。
auから格安SIMへ乗り換える注意点
auの解約で違約金が発生する場合がある
長期契約する代わりに利用料や端末代の割引を受けている場合、解約(乗り換え)で違約金が発生する場合があります。
分からない場合、My auやauショップで契約内容を確認しましょう。
「古い契約だから大丈夫」と油断していると、2年スパンで自動更新されていて更新月以外の解約(乗り換え)は違約金がかかるプランの場合もあります。
確認してから乗り換えるようにしましょう。
auで端末を分割で購入している人は支払いが残る
auで端末を購入し、分割払いの支払いが残っている方は、auから他社に乗り換えても、端末の支払いが続きます。(一括で完済することも可能)
au回線の契約と連動した端末代の割引が設定されている場合、回線を解約すると割引がなくなり、月々の支払いが増える可能性があります。
解約する前に、残っている支払い回数・金額を必ず確認しましょう。
乗り換え先によっては通信速度が遅くなる
auから格安SIMに乗り換えると、au回線を選択しても通信速度が遅くなります。混雑時の速度低下も大きいです。
それが、専用帯域を使う格安SIMのNUROモバイル、ソフトバンクの格安プランLINEMOを選びましょう。格安SIMより少し高いですが、通信品質が良いです。
格安SIMが速度低下する理由
格安SIMは、自社で通信インフラを保有しているわけではなく、大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しています。
借りる量は、利用者の数や通信量によって違いますが、料金を安く設定している都合もあって、利用者が集中する時間帯に余裕がある(高速通信できる)ほどは借りられていません。
ですから、利用者が集中する時間帯は通信速度を落としたり、特定の用途の通信を最適化するなどして乗り切っています。
安い料金で利用する以上、混雑時の速度低下はやむを得ないというわけです。速度低下を割り切って使うのが格安SIMです。
auのキャリアサービスが使えなくなる
auから他社に乗り換えると、使えなくなるサービスがいくつかあります。
- auスマートバリュー
- キャリア決済(auかんたん決済)
- auショップでの店頭サポート
上記のサービス・割引を使っている人は注意しましょう。
【例外】UQモバイルはauのキャリアサービスを使える
UQモバイルは、上記に挙げたauのキャリアサービスが使える例外的なサービスです。
auスマートバリューで使っていた光回線+電話は、UQモバイルの自宅セット割 インターネットコースの対象になります。auかんたん決済も使えます。
店頭での申し込み・プラン変更・機種変更は、UQスポットの他、UQモバイルの取り扱いがあるauショップ・au Styleで受け付けています。有料ですが、店頭設定サポートも利用できます。
auからの乗り換えで、サポート面の不安がある方はUQモバイルがおすすめです。
auのキャリアメールは使い続けられる
auで使っていたEメールアドレス(@ezweb.ne.jp・@au.com)は、2021年12月20日からauメール持ち運び機能がスタートしたので、他社に乗り換え後も使えます。
ただ、月額330円必要なので注意してください。
キャリアメールを使い続ける間、ずっと課金されますので、「キャリアメールを使い続けるか」「フリーメールに乗り換えるか」よく考えてください。
条件は「au解約後31日以内の申し込み」「au回線と紐づくau IDがある」の2点です。au IDを作っていない方は、解約・乗り換え前に作成しましょう。
まとめ
当記事では、auから乗り換えにおすすめの格安SIMを4つ紹介しました。まとめると下表の通りです。
通信速度重視 | 料金の安さ重視 | ||
---|---|---|---|
専用帯域で速い 独自機能が魅力的 |
Softbankの格安プラン 5分かけ放題7ヶ月無料 |
独自機能が豊富 低速通信が使いたい |
格安SIM最安クラス スマホセットが安い |
NEOプラン(20GB) 2,699円/月-割引&増量 |
ミニプラン(3GB) 990円/月 |
マイそく スタンダード 990円/月 |
ギガプラン(4GB) 990円/月 |
公式ページ>> | 公式ページ>> | 公式ページ>> | 公式ページ>> |
この4社はauより間違いなく安いです。それぞれ特徴がはっきりしてるので自分に合ったサービスを選んで下さい。
通信速度を落としたくない人で、沢山使う人はNUROモバイル、少ない人はLINEMOで間違いありません。auから他社サービスへ乗り換えを考えている方は、是非参考にしてください。