格安SIMのIIJmioが気になってる人の、
- IIJmioにしても大丈夫かな…。
- 申込む前に注意点・デメリットを知りたい。
- 他の格安SIMとの違いは?
こういう疑問や不安にお答えします。
この記事で分かること
- IIJmioのプラン・対応機種・キャンペーンの要点
- おすすめできる人と、IIJmioをおすすめできない人
- IIJmioを使っている人の評判と、メリット・デメリット
IIJmioは業界最安クラスの料金設定で、プランの数も多いし、通信量の無駄がなくキッチリ節約できます。eSIM対応なので開通も早いです。
目次
- IIJmioをおすすめする人・おすすめしない人
- IIJmioとは
- IIJmioのプラン・対応機種・手数料
- 料金プラン
- 対応機種
- 手数料・違約金
- IIJmioのキャンペーン
- シェアNo.1記念キャンペーン(2024年2月29日まで)
- IIJmioの評判
- 通信速度の評判
- 料金・プランの評判
- 機能・サービスの評判
- IIJmioのメリット・デメリット
- メリット1.プラン料金・通話定額が安い
- メリット2.専用アプリを使わなくても通話料が安い
- メリット3.音声eSIMが使える
- メリット4.スマホセット(Android)が安い
- メリット5.光回線とのセット割が高額
- デメリット1.低速通信に通信量制限がある
- デメリット2.混雑時に通信速度が低下する
- まとめ
IIJmioをおすすめする人・おすすめしない人
IIJmioは「できるだけ安くスマホを使いたい人」「新しいスマホが欲しい人」におすすめです。ギガプランは業界最安クラスで、今はキャンペーンで端末が激安です。
IIJmioは格安SIM 黎明期から続く老舗ブランドで実績は◎です。
2023年9月末時点の市場調査で、SIMカード契約数 シェアNo.1になりました。顧客満足度も2021年から3年連続 No.1ですし、定番人気の格安SIMです。
IIJmioをおすすめしない人
逆にIIJmioをおすすめしない人は、大手キャリア並のサービス・通信品質を期待している人です。
IIJmioは格安SIMなので、店頭サポートやキャリア決済はないし、通信速度もキャリアには劣ります。キャリア並を期待してはいけません。
キャリアを使い続けるか、ahamo・povo・LINEMOなどキャリアの格安プラン、UQモバイル・ワイモバイルなどのサブブランドにしましょう。
ネット通では、LINEMOとUQモバイルをおすすめしています。
IIJmioとは
IIJmioは、株式会社インターネットイニシアティブが運営する格安SIMサービスです。
ブランド・運営会社の知名度は高くないですが、1993年に国内初のインターネット接続サービスを始めたネット業界の超老舗です。格安SIMサービスも2012年から始めている実績のあるサービスです。
2023年の調査では、J.D. パワー 携帯電話サービス顧客満足度No.1<MVNO>・MM総研 国内MVNO市場規模 SIMカード契約数 シェアNo.1を獲得しています。
業界最安クラスの料金設定
IIJmioのギガプランは、業界最安クラスの料金設定です。(金額は料金プランを参照してください。)
2ギガから20ギガまで5プランあるので、自分に合った通信量を選べて無駄がありません。もちろん、残った通信量は繰り越せるし、シェアもできます(同一mioID内)。
eSIMにも対応していますので、SIMカードの到着を待たなくても使い始められます。
データ専用eSIMだとSIMカード有りの契約より約300円安いので、サブ回線用に多くの人に選ばれています。
専用アプリなしでも通話料が安い
IIJmioは、スマホ標準の通話アプリで通話しても、通話料が11円/30秒に安くなります。(通常は22円/30秒)
「専用通話アプリは使い勝手が悪い」というのが、格安SIMの地味なデメリットでした。とは言え、標準通話料は高いからやむを得ず専用アプリを使うという状況です。
IIJmioなら、タイプD・タイプAどちらも専用アプリを使う必要がありません。
IIJmioのプラン・対応機種・手数料
料金プラン
IIJmioの料金プランは複数ありますが、現在ギガプランがメインです。(赤字はキャンペーン特典による6ヶ月間の割引価格)
音声・音声eSIM | SMS | データ | eSIM | |
---|---|---|---|---|
2ギガ | 850円 ⇒ 410円 | 820円 | 740円 | 440円 |
5ギガ | 990円 ⇒ 550円 | 970円 | 900円 | 660円 |
10ギガ | 1,500円 ⇒ 1,060円 | 1,470円 | 1,400円 | 1,100円 |
15ギガ | 1,800円 ⇒ 1,360円 | 1,780円 | 1,730円 | 1,430円 |
20ギガ | 2,000円 ⇒ 1,560円 | 1,980円 | 1,950円 | 1,650円 |
通信量超過後の速度 | 300kbps | |||
通話料 | 11円/30秒 | |||
通話オプション | 通話定額5分+:500円 通話定額10分+:700円 かけ放題+:1,400円 3つとも6ヶ月間 410円割引 |
ギガプランの他に、以下の2プランがありますが、条件が特殊で割高なのでおすすめしません。
- 従量制プラン
- eSIM データプランゼロ
割高すぎて選ぶメリットなし従量制プラン
従量制プランは、1GB単位で料金が変動する仕様で、1GBから20GBまで料金が設定されています。
一番安い1GBまでの設定が、音声通話SIMで1,298円です。ギガプランだと2GBで850円なので448円も高い上に、通信量は半分です。
1GBに限らず20GBまでどの通信量でもギガプランよりかなり高いです。
「なぜこんなプランがあるんだろう?」と不思議になるようなプランです。ギガプランを選びましょう。
eSIM データゼロプランも割高
eSIM データゼロプランは、基本料 165円/月(0GB)。必要な時に1GB単位で追加する仕様です。
1GB目は330円で、2~10GBは1GBあたり495円です。ですから、2GB使った場合 料金は990円になります。これがギガプランのデータeSIMの場合、2ギガプランで440円です。
データゼロプランは、「容量を追加しなければ基本料 165円だけで済む」というのがメリットですが、たった165円でも使わないのに払うのは嫌ですよね?
データゼロプランは割高で使い方が難しいので、ギガプランのデータeSIMにしましょう。
対応機種
IIJmioは、SIMフリースマホ・SIMロック解除されたスマホは、タイプD・タイプAどちらを選んでも使えます。
他に、タイプDは「ドコモ版でSIMロック解除されていないスマホ」、タイプAは「au版でSIMロック解除されていないスマホ」でも使えます。
eSIMはドコモ回線ですが、ドコモ版でもSIMロック解除が必須です。
手持ちのスマホが使えるかどうかは、公式ページの動作確認端末一覧で確認してください。
動作確認端末ページは、自分が使いたいSIM種別・回線タイプを選択してから検索しましょう。
SIMカードとセットで購入できる端末
IIJmioではSIMカードとセットで端末を購入できます。下表が2024年2月19日のラインナップと価格です。
現在、「シェアNo.1記念キャンペーン」で、他社からの乗り換え(MNP)だと、110円~という激安価格になっています。下表のMNP特価の列をご覧ください。
キャンペーンは2024年2月29日までです。
機種名 | 価格 | MNP特価 | 機種名 | 価格 | MNP特価 |
---|---|---|---|---|---|
iPhoneSE3 64GB | 54,980円 | 39,800円 | Redmi 12C 3GB | 17,820円 | 2,480円 |
Redmi Note 10T | 18,800円 | 110円 | moto g52j 5G II | 21,800円 | 9,980円 |
OPPO Reno7 A | 20,500円 | 7,980円 | moto g50 5G | 24,800円 | 12,800円 |
Redmi 12 5G 8GB/256GB |
31,320円 | 14,800円 | OPPO Reno9 A | 37,800円 | 19,800円 |
OPPO A79 5G | 26,800円 | 14,800円 | Xperia10 V | 63,800円 | 44,800円 |
motorola edge 40 | 57,800円 | 32,800円 | motorola edge 30 pro ワイヤレス充電器セット |
78,580円 | 54,799円 |
AQUOS sense8 | 54,800円 | 33,800円 | POCO F4 GT | 65,980円 | 55,980円 |
OPPO Reno10 Pro 5G | 66,500円 | 37,800円 | Nothing Phone(1) 12GB/256GB |
89,800円 | 72,800円 |
Xiaomi 13T Pro | 98,820円 | 73,800円 | Xiaomi 12T Pro | 98,820円 | 79,800円 |
OPPO A77 | 17,800円 | 980円 | Zenfone10 8GB/256GB |
104,800円 | 89,800円 |
moto g53j 5G | 26,000円 | 4,980円 | Nothing Phone(2) 12GB/256GB |
99,800円 | 89,800円 |
Redmi 12 5G 4GB/128GB |
22,800円 | 4,980円 | motorola razr 40 | 112,000円 | 99,800円 |
moto g52j 5G SPECIAL |
24,800円 | 9,980円 | AQUOS R6 | 110,000円 | 99,800円 |
AQUOS wish3 | 29,800円 | 17,800円 | Nothing Phone(2) 12GB/512GB |
109,800円 | 99,800円 |
HTC Desire 22 Pro | 27,800円 | 19,800円 | AQUOS R8 | 144,800円 | 128,000円 |
Mode1 RETRO II | 29,800円 | 17,800円 | ROG Phone7 16GB/512GB |
149,800円 | 139,800円 |
AQUOS sense7 | 39,800円 | 27,800円 | AQUOS R8 pro | 189,800円 | 171,000円 |
motorola razr 40 ultra |
119,000円 | 109,800円 | moto g52j 5G | 34,800円 | ー |
moto g13 | 19,800円 | 2,480円 |
キャンペーンのMNP特価は、業界最安クラスの安さです。
おすすめは赤太字の機種です。コスパの良いミドルスペック端末で、価格.comの人気ランキングでも上位です。
最新の価格や在庫状況はIIJmio 公式ページで確認してください。
手数料・違約金
IIJmioは、契約時に手数料がかかります。
契約時の手数料は、契約事務手数料 3,300円+SIMカード発行手数料(タイプD 433.4円・タイプA 446.6円・eSIM 220円)です。
タイプ変更時も、手数料2,200円+SIMカード発行手数料がかかりますので、タイプはよく考えて選びましょう。
最低利用期間は、利用開始日の翌月末日までです。以降は、いつ解約しても違約金はかかりません。乗り換え(MNP転出)の際にも手数料はかかりません。
IIJmioのキャンペーン
シェアNo.1記念キャンペーン(2024年2月29日まで)
IIJmioは、2024年2月29日までシェアNo.1記念キャンペーンを開催しています。ギガプランに以下の3つのキャンペーン特典が付いてお得です。
- 音声SIM・音声eSIM 月額基本料 6ヶ月440円引き
- 6ヶ月間 通話オプション 410円引き
- スマホがMNP特価(SIM+端末セットの乗り換え)
前回のキャンペーンは割引期間が3ヶ月で短かったですが、今回は6ヶ月なのでお得です。
6ヶ月間 月額基本料 440円引き
音声SIM・音声eSIM限定で、ギガプラン 各プランの月額基本料を440円割引してくれます。
2ギガ | 5ギガ | 10ギガ | 15ギガ | 20ギガ |
---|---|---|---|---|
850円 ⇒ 410円 | 990円 ⇒ 550円 | 1,500円 ⇒ 1,060円 | 1,800円 ⇒ 1,360円 | 2,000円 ⇒ 1,560円 |
6ヶ月間 通話オプション410円割引
ギガプランで対象の通話オプションを使うと、3ヶ月間 410円割引になります。
通話定額5分+ | 通話定額10分+ | かけ放題+ |
---|---|---|
500円 ⇒ 90円 | 700円 ⇒ 290円 | 1,400円 ⇒ 990円 |
もともと、IIJmioの通話オプションは安いですが、さらに6ヶ月間割引してくれるのはお得です。2023年4月からは、通話定額オプション利用時も専用アプリを使う必要がなくなったので、非常に使いやすいです。
スマホがMNP特価(SIM+端末セットの乗り換え)
IIJmioのギガプランへのMNP転入と一緒にスマホを買うと、キャンペーン価格で業界最安クラスの安さです。条件は以下の3点です。(※販売価格はSIMカードとセットで購入できる端末で紹介しています。)
- ギガプランへの他社からのMNP
- 音声通話SIMでの契約
- 対象端末とセットでの申し込み
特におすすめは以下の3機種です。(カッコ内は通常販売価格)
- moto g53j 5G:4,980円(26,000円)
- OPPO Reno9 A:19,800円(37,800円)
- AQUOS sense7:27,800円(39,800円)
上2機種とも3~4万円台のミドル・ミドルハイクラスのAndroidスマホで、moto g53j 5Gがおすすめです。それがMNPで4,980円で購入できるので、非常にお得です。
価格を調べればすぐわかりますが、この販売価格は異常です。メルカリで中古を買うより安いです。
量販店やネットで購入したパッケージを利用して申し込みする場合、キャンペーン対象外になります。パッケージを利用しないように注意してください。
IIJmioの評判
通信速度の評判
IIJmioの通信速度の評判を調べると、「昼12時台が遅い」「つながりにくい」と書いてる口コミがあります。中には普通に速い測定結果を掲載してる人もいますが、「遅い」と書いてる口コミが目立ちます。
IIJmio au回線 12時50分頃の通信速度
松のやのクーポン画面を表示するのに10秒以上かかる。
人によってはイライラしちゃうかも pic.twitter.com/Tnhqdni2lI— ずん (@aki_e34) December 13, 2023
IIJmio最近つながりにくいときが多い気がする、、楽天よりはマシだったのに楽天と同レベルかも
— teru (@teru94732283) December 12, 2023
iijmioちょっと遅いなぁ
普段使いなら気にならんレベルだけど— キダカズヨシ@クローン病寛解中 (@kida_kazu) December 12, 2023
IIJmio(みおふぉん)の測定結果
Ping値: 48.8ms
ダウンロード速度: 68.77Mbps(速い)
アップロード速度: 17.05Mbps(あまり速くない)https://t.co/T9yNJrfMxC #みんなのネット回線速度— あんこぱん (@ancopan01) December 10, 2023
格安SIMですから、混雑時の速度低下は必ずあります。そこを納得した上で申し込みましょう。
料金・プランの評判
IIJmioの料金・プランの評判はとても良いです。「ギガプランの安さ」を評価する口コミが多いです。
スマホどこ契約してる?って聞かれて、IIJmioだよって答えると
え?なんて読むの?
え?アイアイ?
って100%聞き返される😂
そんなに知名度ない?!
SB、au、YM、楽天、BIGLOBE、とぐるぐるして、IIJmioがなんだかんだ1番安くて2年くらい使い続けてる🐰
最近全く店頭行かずにネットで契約するからなぁ— くろうさ@片付け中~ (@kurousanoie) December 19, 2023
6年使った格安SIMのiijmioから乗り換えた。5GB使えるギガプラン(月額990円)に月数回の通話を含めて、大体1200円前後、長野県でも特に不都合なく使えてた。
端末を格安購入するために乗り換えたけど、通信費安くしたい人にはおすすめ。ただし家にWi-Fiが無い場合動画とか見ると5GBはすぐ無くなる。 pic.twitter.com/ZlGnUZ1rct
— はち|信州に移住したのにインドア派の家族 (@hatilda_maya) December 18, 2023
私、iijmioユーザーなのですが、今後電話することが増える!と思ってかけ放題プランに変更しようとしたら、今は廃止された基本プランにまだ入ってて、新しいプランに移行しただけで基本料1500円くらい下がって衝撃(。・ω・。)!
かけ放題つけても今までの基本料より安いなんて…
— エルティアナ/バ美肉Vtuber•ゲーム音楽系バーチャルピアニスト🎹・音とAIとWEB3の錬金術士 (@atelier_ert) December 12, 2023
機能・サービスの評判
IIJmioの機能・サービスの評判を調べると、「端末を安く買うために乗り換えた」という方が多かったです。
あと、「かけ放題が専用アプリ不要になった」という点を評価してる方もいました。
IIJmioに乗り換えてスマホお安く買っちゃった!さよならahamo!でもドコモ回線使うw
回線も端末もメインがどっちになるか不明。回線が使い物になるか分かんないけどそれなりに使う予定で10Gのプランにしといた pic.twitter.com/zKeokOpBaT— Aki (@am1222ab1) December 20, 2023
iijmioかけ放題が、専用アプリ不要になってた!!今使ってるドコモのかけ放題より安いので移転しよ!
デュアルSIM必要なくなったな〜 pic.twitter.com/Ejo3OC5nNh— マサテッツ (@massa_tetsu) December 14, 2023
てことで2018年から使ってたOCNモバイルからIIJmioに乗り換えました
特に不満はなかったんだけど端末買い替えのタイミングだったので仕方ない— まーりん (@malyn_kk) December 14, 2023
IIJmioのネット上の評判は、概ね良いです。特に、料金の安さを評価している口コミが多いです。eSIMを他のサービスと組み合わせて使っている人も多かったです。
ただ、格安SIMの宿命「混雑時の速度低下」を訴える口コミは少なくありませんでした。IIJmioを使うなら、昼12時台や、夕方~夜の速度低下は「やむを得ないもの」と考えましょう。
常に速い通信速度を求めている方は、サブブランドのUQモバイルや、キャリアの格安プランのラインモ(LINEMO)を使いましょう。
IIJmioのメリット・デメリット
メリット1.プラン料金・通話定額が安い
IIJmioは、プラン料金・通話定額オプションが安いです。業界最安クラスの料金設定です。
下表の通り、プランによってはNUROモバイルの方がわずかに安いですが、格安SIM大手のmineoやOCNモバイルONEと比べるとかなり安いです。
1GB | 2GB | 3GB | 4GB | 5GB | 8GB | 10GB | 15GB | 20GB | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
nuroモバイル | 792 | 990 | 1,485 | 2,699 | |||||
IIJmio | 850 | 990 | 1,500 | 1,800 | 2,000 | ||||
LIBMO | 980 | 1,518 | 1,991 | ||||||
mineo | 1,298 | 1,518 | 1,958 | 2,178 | |||||
LINEMO | 990 | 2,728 | |||||||
楽天モバイル | 0 | 1,078 | 2,178 | ||||||
OCNモバイルONE | 770 | 990 | 1,760 | ||||||
BIGLOBEモバイル | 1,078 | 1,320 | 5,720 |
2024年2月現在は、キャンペーンで基本量・通話オプションが安くなります。スマホ料金を安く抑えたい人にとって、IIJmioは有力な選択肢になります。
容量追加費用も安い
地味ですが、高速通信量が足りなくなった時の追加費用も安いです。
- IIJmio:1GBあたり220円
- LIBMO:1GBあたり330円
- NUROモバイル:1GB 550円
- mineo:100MB 55円
- UQモバイル:100MB 220円・500MB 550円
- BIGLOBEモバイル:100MB 330円
主要サービスの容量追加の費用をピックアップしましたが、1GBあたり550円が相場でした。IIJmioの1GB 220円が一番安いです。
メリット2.専用アプリを使わなくても通話料が安い
IIJmioのギガプランは、スマホ標準の通話アプリを使っても、通話料が11円/30秒になります。専用の通話アプリを使う必要がないです。
格安SIMは「専用アプリを使う」のが条件で通話料が半額の11円/30秒になります。しかし、この専用アプリが使い勝手が悪くて、特にiPhoneだと「着信履歴が使えない」ので評判が悪かったです。
間違えて標準の通話アプリから発信すると通話料が高くなるし、「通話料と専用アプリ」は問題の多い点でした。
それがIIJmioのギガプランなら、ドコモ回線・au回線 どちらでも標準通話アプリで通話料が安くなります。これは地味に画期的なことです。他社も追随するでしょう。
ドコモ回線を使う格安SIMのNUROモバイル(ドコモ回線)・イオンモバイル(ドコモ回線)は、標準通話アプリでも通話料が安くなります。しかし、au回線ではIIJmioのみです。
メリット3.音声eSIMが使える
IIJmioは音声通話SIMのeSIMが使えます。eSIM対応のスマホ1台で2つの電話番号を持つことができます。(iPhoneの場合、XS・XR以降の機種がeSIM対応です。)
音声eSIMは、2022年10月25日からスタートしました。それまでeSIMはデータ通信専用だったので、一気に使いやすくなりました。
以前はau回線(タイプA)のみでしたが、2023年9月22日からドコモ回線(タイプD)も音声eSIM対応になりました。
料金設定は普通の音声通話SIMと同じです。
仕事とプライベートなど、2つの電話番号を使い分けたい方や、ドコモ・ソフトバンク・楽天回線の通信障害に備えたい方におすすめです。
メリット4.スマホセット(Android)が安い
IIJmioはスマホセットのラインナップが多くて安いです。
iPhone・Android 両方取り扱っていますが、特にAndroidスマホが安いです。機種によっては1万円以下で購入できます。セール会場は↓こちらです。
今おすすめのスマホセット3選
高価なスマホが性能が良いのは当たり前なので、ネット通では安くてコスパが良い機種を紹介します。
OPPO Reno7A | AQUOS sense8 | motorola g53j 5G |
---|---|---|
7,980円(MNP) 市場想定売価格44,800円 |
33,800円(MNP) 市場想定価格4万円代後半 |
4,980円(MNP) 市場想定価格34,800円 |
大ヒットしたReno 5Aの後継機種で、防水・防塵・おサイフケータイ対応で、有機ELディスプレイ搭載。ミドルハイレンジ向けCPUと6GBメモリを搭載し、動作も機敏です。内部メモリは128GB・バッテリーは4,500mAh。現在コスパ最強スマホです | 国内メーカーのスマホが良い方におすすめの高コスパモデルです。大容量バッテリーとシャープ独自のIGZO LED搭載で電池持ちが非常に良いです。sense8から光学式手ぶれ補正が付いて、カメラ機能が向上しました。 | モトローラのミドルクラスのモデルで、シンプルなAndroidスマホが欲しい方におすすめ。8GBメモリ搭載で余裕があるし、リフレッシュレートの高いディスプレイと、大容量バッテリーも魅力です。地味だけどおすすめ |
今、スマホセットの購入を考えてる方は、機種選びの参考にしてください。どの機種もMNPでのセール価格が非常に安いので、お買い得です。
メリット5.光回線とのセット割が高額
IIJmioは、光回線とセットにするとmio割で光回線の料金が月660円も安くなります。この割引額は、格安SIMのセット割としては高額です。
IIJmioとセットにできる光回線はIIJmioひかり。料金・仕様ともに、一般的な光コラボ並のサービスです。
月額料金は戸建て 5,456円・集合住宅 4,356円。2年契約で違約金は3,000円です。日本全国、NTTのフレッツ光が引ける建物で利用できます。
mio割を光回線の利用料に使ったと考えれば、戸建て4,796円・集合住宅3,696円になります。
実際に私もIIjmioとIIJmioひかりをセットで利用しています。詳しくはIIJmioひかり レビューをご覧ください。
現在、12ヶ月間の月額1,386円の割引特典が付いています。割引後の価格が戸建て4,070円・集合住宅2,970円です。基本工事費も実質無料なので、新規で光回線を引く方にもおすすめです。
公式ページ:IIJmioひかり
デメリット1.低速通信に通信量制限がある
IIJmioは、高速通信・低速通信を切り替える機能がありますが、低速通信は「3日で366MB」という制限値があって無制限ではないです。
3日で366MBだと、1日あたり122MBしか使えません。
YouTubeだと、スマホ標準画質(360p)で約20分です。ただ、ギガプランの場合、低速通信の速度は300kbpsなので、遅くて再生中にロード待ちで止まる可能性が高いです。
低速通信は、「高速通信量を節約するため」に使うものですが、通信速度が遅い上に、使える量が少ないので、非常に使いにくいです。
通信モードの切替機能を付けるなら、低速通信をもっと使える仕様にしてもらいたいです。
デメリット2.混雑時に通信速度が低下する
IIJmioは格安SIMなので「混雑する時間帯に通信速度が遅くなる」のが普通です。
具体的には、昼休みで利用者が増える昼12時台と、学校や仕事終わりで利用者が増える18時~21時台に遅くなりやすいです。
特に昼休みの速度低下が顕著で、下りが1.0Mbpsを下回ることもあります。この速度だと遅すぎてストレスを感じるレベルです。混雑しない時間帯は、快適な速度で使えます。
まとめ
当記事では、IIJmioについて、要点をシンプルに分かりやすく解説してきました。まとめると、
- ギガプランは業界最安クラス&プランが豊富で使いやすい
- シェアNo.1記念キャンペーン(2024年2月29日まで)が非常にお得
- 音声eSIMの契約できる(ドコモ回線・au回線)
格安SIMなので、通信速度は速くないですが、安くスマホを使いたい人にはおすすめです。ギガプランは業界最安クラスですし、プラン設定が細かいので通信量のムダがありません。
今は「シェアNo.1記念キャンペーン」で更にお得です。特に、スマホセットのMNP特価が異常な安さです。新しいスマホが欲しい人は要チェックです。
SIM単体でも、初期費用が半額になったり、通話オプションが長期間安くなるので地味にお得です。