
WiMAXの「ハイスピードプラスエリアモードってよくわからないな」と思って調べていますね。
簡単に言うとWiMAXの端末でauのスマホ回線で通信するモードです。WiMAXの電波よりも「エリアが広い・速度が速い・つながりやすい」ので便利な通信モードです。
でも、通信量や制限の条件でメインでは使えない予備の通信モードですから、ハイスピードプラスエリアモードでの利用を前提にWiMAXを契約してはいけません。
スマホ回線(LTE)をメインに使いたい方は別のサービスを選ぶべきです。
このページを読めば、ハイスピードプラスエリアモードの注意点・メリット・使い方を理解していただけます。ぜひ参考にしてください。
目次
- 【結論】ハイスピードプラスエリアモードはメインでは使えない
- ハイスピードプラスエリアモードが分かる4つの特徴
- ハイスピードプラスエリアモード 3つのメリット
- 【まとめ】メインでは使えないけど便利なモード
- 【補足】LTEをメインで使いたい方におすすめのサービス2選
【結論】ハイスピードプラスエリアモードはメインでは使えない
WiMAXのハイスピードプラスエリアモードは「メインでは使えない通信モード」です。
このモードは「エリアが広い・速度が速い・つながりやすい」というメリットは強力ですが、月間7GBしか使えなくて、オーバーすると厳しい速度制限があります。
ですから、WiMAXのメインの通信モードはハイスピードモードです。ハイスピードモードなら月間の通信量制限がなく、短期の速度制限もゆるいのでたっぷり使えます。
というわけで、ハイスピードプラスエリアモードでの使用を前提に契約してはいけません。LTE回線をたっぷり使いたかったらWiMAX以外のサービスを選びましょう。
予備として使うなら便利な通信モード
ハイスピードプラスエリアモードは「通信量が少ない」「制限が厳しい」という注意点はあるものの、予備として使うならWiMAXの苦手な部分を補うスーパーサブとして便利です。
具体的には以下の2つのシチュエーションでWiMAXを使う時に活躍してくれます。
- 地方や山間部・離島などWiMAXのエリア外に行った時
- 地下やビルの中などWiMAXがつながりにくい場所で使う時
ハイスピードモードだと「圏外でネットが使えない」「電波が弱く遅い」という中でも、ハイスピードプラスエリアモードは使えるのでWiMAX機器が使える幅が広がります。
ここからは、より詳しくWiMAXのハイスピードプラスエリアモードを解説していきます。
ハイスピードプラスエリアモードが分かる4つの特徴

W05 通信モード設定画面
ハイスピードプラスエリアモードは、WiMAXの端末で選択できる通信モードのひとつで、以下の4つの特徴があります。
- auのLTE回線が使える通信モード
- 3年契約すれば無料で使える
- 使えるのは月間7GBまで
- 7GB超えるとWiMAXも道連れで制限される
それぞれ詳しく解説していきます。
auのLTE回線が使える通信モード
ハイスピードプラスエリアモードはWiMAXの電波だけでなく、au 4G LTEの電波も併用する通信モードです。
ハイスピードプラスエリアモード 3つのメリットで詳しく解説しますが、「エリアが広い・速度が速い・つながりやすい」というメリットがあって、現行のWiMAX端末の全てで使えます。
特に申し込みの必要はなく、端末の通信モード設定画面で切り替えるだけで使えます。(ホームルーターの場合Modeボタンを押すと切り替わる)
オプション料金は月額1,005円で、使った月だけ課金されます。
3年契約すれば無料で使える
WiMAXを3年契約すれば、ハイスピードプラスエリアモードのオプション料金は無料になりますので、毎月料金を気にせず使うことができます。
3年という契約年数の長さが気になるかもしれませんが、今のWiMAX 2年契約は特典がなくて料金が高すぎるのでおすすめできません。
そんな状況ですから、今はほとんどの人が3年契約しているので、ハイスピードプラスエリアモードは無料で利用できる通信モードと言えます。
使えるのは月間7GBまで
ハイスピードプラスエリアモードは「月間7GBまで」と通信量の上限が決まっています。
7GBを超えると月末まで通信速度が128kbpsに速度制限されます。
128kbpsという通信速度は、スマホでパケットを使い切った時と同じで、遅すぎてYoutubeを見ることもできないし、WEBページやSNSをチェックするのもストレスを感じる遅さです。
ハイスピードモードの速度制限と比べるとかなり厳しい制限なので、通信量7GBをオーバーしないように注意しましょう。
auスマートポートだと30GBになる
auスマートポートというのはauで契約するホームルーターのプラン名で、使う回線・端末はWiMAXのものと同じです。
これをauスマホ・携帯が複数台ある家庭が使うと、auスマートバリューという割引が使えて通信費全体が節約できます。
そして、ハイスピードプラスエリアモードの月間通信量が30GBまで増えます。
公式ページ:auスマートポート
でもホームルーター限定だから要注意
auスマートポートはホームルーター限定のプランなので、ルーターを持ち歩いて使うことはありません。
ですから、「WiMAXのエリア外」「電波が弱い場所」で契約しない限り「ハイスピードプラスエリアモードを使うことはない」と言えます。
使わない通信モードの通信量が30GBになっても、それはメリットとは言えませんよね。
逆にハイスピードプラスエリアモードが30GB使えるからと言って、auスマートポートを「WiMAXのエリア外」「電波が弱い場所」で契約するのは本末転倒です。
WiMAXのメインの通信モード ハイスピードモードが使えないので、月間30GBまでしか使えなくなります。家庭用のネット回線として月間30GBは少なすぎます。
というわけで、auスマートポートはおすすめしません。
7GB超えるとWiMAXも道連れで制限される
ハイスピードプラスエリアモードの通信量が月間7GBをオーバーすると、WiMAXの電波だけを使うハイスピードモードも速度制限されるので注意しましょう。
ギガ放題プランで契約していれば、本来ハイスピードモードは月間の通信量制限はありません。
それがハイスピードプラスエリアモードで7GB使ってしまうと、月末まで終日128kbpsに制限されてしまいます。「道連れ」や「連座」という言葉がぴったりな制限です。
「なんだそれ」「腑に落ちない」と感じると思いますが、これが現行制度なので「ハイスピードプラスエリアモードは7GBオーバーしない」ように注意して使う以外ありません。
通信モードを変更し忘れで128kbpsの制限に掛かってしまう人も少なくありません。
私、魔女のキキです。こっちはハイスピードプラスエリアからハイスピードへの切替を忘れ6月まで使い物にならなくなったルーター(WiMAX2)の通信速度 pic.twitter.com/EtFpwbjlKL
— れひむ (@Leh1m) 2019年5月5日
しまった。
WIMAX2 ハイスピードプラスエリアにしたままにしとったけん速度制限かかっとるやん。
どうりでWi-Fi 繋がるの遅いわけだ(笑)— ナベ (@nabephoto7) 2019年1月30日
携帯が重たいから何もできない!
いつもなら Wi-Fi使えるんやけんど、ハイスピードプラスエリアのギガを超えてしまったので普通のハイスピードも使えない!
早く今月終わらんかな(笑)— ノッチー (@kirito1755) 2018年6月27日
最新の端末は通信モードが自動で切り替わるから安心
最新の端末(W06・WX05・L02・HOME01)は、上記の制限を受けないために「通信モード自動切替機能」が付いています。

W06 通信モード自動切替
この設定をオンにしておけば、自分で設定した通信量に達すると自動でハイスピードモードに切り替えてくれます。
例えば、最大通信量を7GBに設定して、切替えるデータ通信量を90%に設定した場合「6.3GB使った時点で自動でハイスピードモードに切り替わる」という機能です。
一時だけハイスピードプラスエリアモードを使いたい時は、無通信で15分経過するとハイスピードモードに切替わるワンタイム通信設定の「時間切替」が有効です。
ハイスピードプラスエリアモード 3つのメリット
ハイスピードプラスエリアモードは、通信量の制限があって、オーバーするとWiMAXも道連れで制限されてしまう通信モードですが、以下の3つのメリットがあります。
- 通信エリアが広くなる
- 地下やビルの中でつながりやすくなる
- 通信速度が速くなる
このメリットはかなり強力なので、上手く使えばWiMAX機器が使える幅が広がります。
通信エリアが広くなる
ハイスピードプラスエリアモードはauのスマホで使う電波(au 4G LTE)が使えるので、WiMAXの通信エリアよりもかなり広くなります。
東海エリアでWiMAXとau 4G LTEのエリアマップを合成した画像を作成したのでご覧ください。

元画像出典:愛知県のサービスエリア|UQ WiMAX
濃いピンクの部分は両方使えるエリアで、その外側の薄いオレンジのエリアがau 4G LTEだけが使えるエリアです。
市街地のほとんどは両方使えますがハイスピードプラスエリアモードだと、もうひと回り外側の郊外・山間部でも使えるようになります。
地下やビルの中でつながりやすくなる
au 4G LTEの電波はWiMAXの電波よりも障害物に強くて、つながりやすいです。
ですから、地下やビルの中などWiMAXがつながりにくい場所でも使えるようになります。
これはWiMAXとLTE回線の周波数の違いによるものです。WiMAXは2.5GHz帯でLTE回線の主力周波数はプラチナバンドと呼ばれる800MHz帯です。
周波数の高い2.5GHzの方が通信速度は速いですが、直進性が高くて障害物を回り込むことが苦手です。一方800MHz帯は周波数が低いので通信速度は遅いですが、障害物を回り込んだり、透過することもできます。
サービスエリアでエリアマップを確認すると、WiMAXは大きい街の市街地のほとんどカバーされていますが、アンテナとの位置関係で建物の影などで、スポット的に使えない場所があったりします。
そういうスポットでWiMAXを使わなきゃいけない時に、ハイスピードプラスエリアモードが活躍します。
通信速度が速くなる
ハイスピードモード(HS)よりもハイスピードプラスエリアモード(HS+A)の方が通信速度が速いです。
通信モードを切り替えながら同じ時間にスピードテストした結果が以下の写真です。
下りの通信速度が20~30Mbpsも速くなっていることが分かります。
この違いはキャリアアグリゲーション(CA)という技術によるもので、下図のように異なる周波数の電波を束にして通信することで通信速度を上げています。
WiMAXだけだと2つの電波のCAですが、LTEが加わると5CAとなり通信速度がアップします。
この差はWiMAXの電波が弱い場所ほど顕著に現れます。
ですから、ハイスピードモードで「なんか遅いな」と感じた時に、ハイスピードプラスエリアモードに切り替えると快適に通信できます。
ハイスピードプラスエリアモードが使える3つの場面
ハイスピードプラスエリアモードのメリットが活きるのはこんな場面です。
- 地方や山間部・離島などWiMAXのエリア外でインターネットに接続したい時
- 地下鉄・地下街やビルの中などでインターネットに接続したい時
- ハイスピードモードよりも速い速度でインターネット接続たい時
通信速度が速いけど障害物に弱いというWiMAXの電波の特性を、裏から支えるような役目がLTE回線のハイスピードプラスエリアモードです。
【まとめ】メインでは使えないけど便利なモード
ハイスピードプラスエリアモードは「通信量が少ない」「制限が厳しい」という注意点があるのでメインでは使えませんが、「エリアが広がる」「つながりやすい」メリットを活かした使い方で、WiMAX機器が使える幅が広がります。
ただ、7GB超過してWiMAXまで道連れで制限されるのだけは気を付けなきゃいけません。
通信モード自動切替機能を使って、ハイスピードモードへの戻し忘れを予防しましょう。
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「LTEが7GBでは足りない」「LTEメインで使いたい」という方はこちらのサービスがおすすめです。
最新端末のWiMAXならGMOとくとくBBがおすすめ
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順位 | サービス名 | キャンペーン | 月額料金合計 | キャッシュバック | 実質費用 | 実質月額 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | GMO | キャッシュバック | 160,032 | ▲34,700 | 128,332 | 3,377 | 3年 |
2位 | GMO | 月額割引 | 128,310 | 131,310 | 3,456 | 3年 | |
3位 | JPWiMAX | CB+月額割引 | 135,200 | ▲10,000 | 128,200 | 3,465 | 3年 |
4位 | DTI | 月額割引 | 134,190 | 137,190 | 3,610 | 3年 | |
5位 | Broad WiMAX | 月額割引 | 135,363 | 138,913 | 3,656 | 3年 | |
※実質月額とは、月額料金・端末代・事務手数料・解約金・残債など使用期間中にかかる全ての費用の合計から、キャンペーンの還元額を引いた実質費用を使用月数で割って算出した金額です。 |
最新端末のW06が一番安いのはGMOのキャッシュバックキャンペーンですが、特典を受取り損なうリスクがある割に、月額割引キャンペーンと実質月額が79円しか変わりません。ですから当サイトでは月額割引キャンペーンをおすすめしています。
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どれくらい月額料金が安いのか、回線元のUQ WiMAXと比較しました。3年間で端末代と月額料金で合計34,000円以上安いです。
UQ WiMAX | GMOとくとくBB (月額割引) |
差額 | |
---|---|---|---|
端末代 | 15,000円 | 0円 | -15,000円 |
利用開始月(日割り) | 3,880円 | 2,170円 | -1,710円 |
1~2ヶ月目 | |||
3ヶ月目以降 | 3,480円 | -400円 | |
3年間合計 | 147,440円 | 128,310円 | -19,130円 |
メインの特典が月額料金の割引なので特典を確実に受取れます。特典が全額キャッシュバックだと「受け取れるのが1年後」だし「失敗して受け取れなかった」というリスクがあります。
というわけで、GMOとくとくBBの月額割引キャンペーンを選べば間違いありません。以下申込み手順も紹介していますので参考にしてください。
GMOとくとくBBの申し込み手順と注意点
ここからはGMOとくとくBBを申し込む手順と「失敗や損をしないための注意点」を解説します。
- 手順1.エリアを確認する
- 手順2.公式ページから申し込む
- 手順3.端末はWX06 or HOME02
- 手順4.契約プランは「ギガ放題」
- 注意点.申し込み完了ページを保存しておく
- 注意点.契約翌月にオプションを解約する
ここを見ながら申し込めば間違いありません。ぜひ参考にしてください。
手順1.エリアを確認する
まず自分がWiMAXを使いたい場所が通信エリア内かをサービスエリアマップでチェックしましょう。
自宅や職場など頻繁に使う場所は、必ずピンポイントエリア判定も確認しましょう。①で建物種別を選んで、②で住所を入力するだけです。
ピンポイントエリア判定で「○」と判定されれば大丈夫です。
GMOとくとくBBは申し込み住所がエリア判定で「○」なのに、「通信速度が遅い」など通信品質に満足できない場合は、違約金なしで20日以内のキャンセルが可能です。
手順2.公式ページから申し込む
申し込みは必ず公式ページから行いましょう。
公式ページ:月額割引キャンペーン
上記以外の申込みページからだと、キャッシュバック額が少なかったり、解約違約金の条件が違う場合もありますので注意しましょう。
手順3.端末はWX06 or HOME02
次に端末を選びます。持ち歩くタイプのモバイルルーターならSpeed Wi-Fi NEXT WX06です。
2020年2月現在 WX06が最新のモバイルルーターです。私も実際に購入して使いましたが、通信速度が速いし、機能が豊富で使いやすい完成度の高い端末です。
「WiMAXを持ち歩いて使いたい」という方はWX06で間違いないです。
「WiMAXは家用のネット回線」「持ち歩く事はない」という方はホームルーターのHOME02です。
手順4.契約プランは「ギガ放題」
契約プランは「ギガ放題プラン」を選びましょう。
ギガ放題プランでも端末発送月+2ヶ月間は通常プランと同じ料金で利用できるので契約時はギガ放題を選択しましょう。
最長3ヶ月思いっきり使ってみて、7GBで足りるなら通常プランに変更すればいいです。
あとは、「個人情報・支払い情報などを入力」「入力内容を確認」で申し込み完了です。
注意点.申し込み完了ページを保存しておく
申し込みが完了すると、完了ページに会員情報(ID・パスワード・メールアドレス・接続情報)が表示されます。
ここに表示されている情報で、会員ページ・WEBメールにログインすることができます。
通信量の確認・オプションの解約や毎月100ポイントもらえるGMOポイントを月々の支払いに使うなど、会員ページのBBnaviは、すぐにログインできる状態にしておくべきです。
スマホだとかなり長いページになりますが、スクショで記録して分かるようにしておきましょう。
後日、会員情報が記載された書類が郵送で届きますが、スマホに保存されていた方が見返しやすいです。
注意点.契約翌月にオプションを解約する
申し込み時に加入した以下のオプション2つ(安心サポート・Wi-Fi(公衆無線LAN))は、必要なければ端末発送月の翌月に解約しましょう。
どちらも利用料は最大2ヶ月無料なので「端末発送月と翌月までは無料」です。
端末発送月の翌月に解約すれば料金はかかりません。オプションには1ヶ月の最低利用期間が設定されていて「端末発送月内は解約できません」ので、翌月に忘れず解約しましょう。
【補足】LTEをメインで使いたい方におすすめのサービス2選
WiMAXのハイスピードプラスエリアモードの「7GBでは足りない」「LTEメインで使いたい」という方は以下の2つのサービスがおすすめです。
WiMAXよりも通信速度は遅いですが、地下鉄や地下街、ビルの中や地方でもつながりやすいのがLTEの魅力です。
3キャリアの回線が完全無制限『どんなときもWiFi』
「通信量無制限・3キャリアの電波が使える・月額料金が安い」3拍子そろった今までにないポケットWiFiサービスとして2019年3月にスタートして、爆発的に利用者が増えたサービスです。
今は次項で紹介するMugen Wi-Fiをはじめ、よくばりWiFi・めっちゃWiFi・限界突破WiFi・hi-ho GoGo Wi-Fiなど類似サービスがどんどん登場していますが、どんなときもWiFiがその先駆けです。
回線はドコモ・au・ソフトバンクの3回線を、状況に合わせて自動で選択してくれます。ですからエリアが広く、サービス名通り「どんなときも繋がるWiFi」です。
私が実際に使った感じでは、ソフトバンクのエリア内なら基本的にソフトバンク回線が選ばれます。
「通信量を気にしたくない」という方はどんなときもWiFiがおすすめです。ただ後発サービスに料金面で抜かれていますので、「出来るだけ安く」という方は次項のMugen Wi-Fiがおすすめです。
どんなときもWiFiを詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。評判やデメリットも詳しく解説しています。
後発でどんなときもWiFiより安い!【Mugen Wi-Fi】
Mugen Wi-Fiは、どんなときもWiFiと同じクラウドSIM型のWi-Fiサービスで、どんなときもWiFiや他の競合より料金が安いのが魅力です。通信量無制限・3キャリアの電波が使えて月額3,280円です。
「どんなときもWiFi的なサービスを安く使いたい方」はMUGEN Wi-Fiがおすすめです。
Mugen Wi-Fiを申し込む時に注意してほしいのが「プランの選択」です。月額3,280円で使えるのは格安プランの方です。
もうひとつのアドバンスプランだと液晶ディスプレイ付きの端末になって翻訳機能や充電機能が付きます。そして月額料金が3,880円です。
そんな機能はWi-Fiルーターに必要ないので、格安プランを選んでください。
最後に
長くなりましたが、WiMAXのハイスピードプラスエリアモードについて理解できましたか?
「通信量は7GBまで」「速度制限が厳しい」という注意点があるものの、WiMAXの電波の弱点を補う便利な通信モードです。
ただ、通信量が7GBまでなので「メインでは使えない」という点だけ覚えておいてください。
LTE回線を中心に使いたい方は、どんなときもWiFiかMUGEN Wi-Fiがおすすめです。