ちょっと待って!ギガMAX月割(ウルトラギガMAX)3つの注意点

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ギガMAX月割 解説ページのアイキャッチ画像

ギガMAX月割を利用しようと思ってる人の、

  • WiMAXってどう?よくわからないけど…。
  • これで無制限にネットができるんだよね…。
  • どっちもUQから契約すればいいんでしょ?

こういう疑問や不安にお答えします。

この記事で分かること

  • 契約前に知っておくべきWiMAXの3つの注意点
  • UQ WiMAXより安く契約できるプロバイダ
  • 契約してから後悔しないエリアチェックの方法

ギガMAX月割は、スマホ(UQモバイル)とネット(WiMAX)をセットで使うと、スマホ代が月額300円安くなるというもの。ギガがたっぷり使えて料金が安いので利用する人が多いですが、

ネット(WiMAX)の方は注意しないと、あとで「通信量が足りない」「料金が高い」「圏外で使えない」なんてことになりかねません。ここで紹介する3つの注意点は必ずクリアしておきましょう。

この記事を書いている私は「安くて安心して使えるネット回線」を紹介することをポリシーに、10年以上WEBで情報発信しているライターです。

実際に自宅兼事務所のネット回線にWiMAXを使っているので、メリット・デメリットは熟知しています。そんなに長くないので最後までしっかりご覧ください。

目次

  1. 【注意点1】WiMAXは家族利用には向かない
  2. 【注意点2】WiMAXはUQで契約すると高い
  3. 【注意点3】WiMAXとUQモバイルのエリアは違う
  4. まとめ

【注意点1】WiMAXは家族利用には向かない

速度制限されてる人のイラスト

WiMAXのホームルーターを、家のネット回線として使おうと考えてる方はちょっと待ってください。

WiMAXは光回線のような完全な使い放題ではありませんから、家族で使うと「頻繁に速度制限される」なんてこともあり得ます。

複数人利用だと3日10GBは厳しい

WiMAXは月間の通信量制限はありませんが、短期の通信量制限があります。

「混雑回避のため」という名目で、3日間で10GB使うと翌日の夜速度制限されます。具体的には18時頃から翌2時頃に、上り・下り共に概ね1Mbpsになります。

一番ネットを使う人が多い時間帯に制限されてしまうわけです。

3日10GBをオーバーしないためには、1日3.3GBですよね。これを2人で使えば1.65GB/人で、3人だと1.1GB/人、4人だと825MBです。

825MBなんてYoutubeをキレイな画質(720p)で1時間観たら終わりです。6インチ以上のスマホだとこれくらいの画質で観たい画質です。

ネットの使い方にもよりますが、3人以上でシェアしてWiMAXを使うは厳しいとです。

ちなみに我が家は4人家族で、うち2人(私・妻)がネットを使いますがWiMAXをネット回線に採用しています。1日平均2GBで収まっています。どんな風に使っているかは以下のページで紹介しています。

1人利用なら問題ない

逆に1人で利用するなら、1日平均3.3GBあれば動画・音楽・ゲームもたっぷり楽しめます。

突発的にたくさん使ってしまっても、他の日で調整すれば速度制限を回避することもできます。

これが家族の複数人でシェアして使う場合だと、「1日●GBくらいまで」という意志統一も難しいですし、誰がどれくらい使ってるかなんて把握できません。

特に光回線からWiMAXに乗り換える場合は注意が必要です。

光回線は完全無制限ですから、通信量なんて気にしたことないはずです。3人以上でWi-Fiをシェアして使うなら、料金が高くても光回線のままの方が無難です。

そんなわけでWiMAXは1人利用がおすすめです。モバイルルーターを持ち歩けば、スマホのパケット代も節約できます。

【注意点2】WiMAXはUQで契約すると高い

UQ WiMAXは高いことを現すイラスト

WiMAXの本家といえばUQ WiMAXですが、実はUQ WiMAXから契約すると他のプロバイダーから契約するよりもかなり割高なので注意してください。

最安で使えるプロバイダと比べて、1ヶ月あたり1,200円以上高いです。

UQ WiMAX以外で契約してもギガMAX月割は使えますし、割引条件も同じです。

使う回線・エリア・端末・通信量などの基本条件も同じですから、WiMAXは安いプロバイダから契約するのが鉄則です。具体的にどれくらい違うのか解説します。

UQは端末代15,000円&特典なし&オプションが有料

UQ WiMAXと、WiMAXを最安で使えるGMOとくとくBBの2つのキャンペーンの条件の比較表を作りました。

見て欲しいのは、端末代・特典・オプション利用料の違いと、実質月額の差です。

UQ WiMAX GMOとくとくBB
(月額割引)
GMOとくとくBB
(キャッシュバック)
端末代 15,000円 0円 0円
月額料金 3,880円 3,480円
(最初3ヶ月2,170円)
4,263円
(最初3ヶ月3,609円)
初期費用 3,000円 3,000円 3,000円
特典 なし 月額料金割引 34,700円キャッシュバック
契約期間 2年 3年 3年
実質費用 115,000円 131,310円 128,332円
実質月額 4,600円 3,456円 3,377円
LTEオプション利用料 1,005円 無料 無料
解除料 1,000円 1~12ヶ月目19,000円
13~24ヶ月目14,000円
25ヶ月目以降9,500円
(更新月以外)
1~12ヶ月目19,000円
13~24ヶ月目14,000円
25ヶ月目以降9,500円
(更新月以外)
実質月額とは、月額料金・端末代・事務手数料・解約金・残債など使用期間中にかかる全ての費用の合計から、キャンペーンの還元額を引いた実質費用を使用月数で割って算出した金額です。
UQ WiMAXは端末代が15,000円必要で、特典はなし、LTEオプションの利用料が1,005円/月かかるのがGMOより劣る点です。逆に契約期間の短さ、解除料の安さが魅力です。

そして実質月額を見比べるとUQ WiMAXの方が1,144~1,223円も高いです。

契約期間の短さ、解除料の安さは魅力ですが、1ヶ月あたり1,200円も高いのでは、とてもおすすめできません。

GMOとくとくBBでもギガMAX月割が使える

GMOとくとくBBでWiMAXを契約しても、ギガMAX月割でUQモバイルの料金が300円安くなる条件は同じです。ですから高い料金のUQ WiMAXで、わざわざ契約する必要はありません。

ほぼ全てのプロバイダが対象になっています。対象プロバイダとプランは以下のPDFで確認できます。

【ギガMAX月割 対象料金プラン】
https://www.uqwimax.jp/mobile/plan/discount/gigamax_tukiwari_plan.pdf

手続きはUQモバイルを契約してから、マイページのmy UQ mobileにログインして、WiMAXルーターの電話番号と契約者情報を入力して申請するだけです。

WiMAXルーターの電話番号は、モバイルルーターなら本体のディスプレイでSIM情報を確認すれば分かります。ホームルーターはディスプレイがないのでWEB上の管理画面に表示されます。

L02のWEB管理画面

ホームルーターのL02だと、WEB管理画面のログインページの左下に書かれています。

というわけで、WiMAXを契約するなら回線元のUQより安く使えて、ギガMAX月割も使えるGMOとくとくBBがおすすめです。

月額割引キャンペーンとキャッシュバックキャンペーンそれぞれの特徴や選び方は以下のページで詳しく解説しています。

【注意点3】WiMAXとUQモバイルのエリアは違う

UQ mobileとUQ WiMAXはエリアが違う

UQモバイルとWiMAXが同じエリアで使えると思っていませんか?

この2つは使う回線が全く違うので、エリアも全然違います。エリアと回線の特性の違いをよく理解した上で申し込みましょう。

WiMAXとau回線の違い

WiMAXとau回線の違いを簡単に説明すると↓こういうことです。

  • WiMAX:高い周波数の電波で、通信速度は速いけど障害物に弱い
  • au回線:低い周波数の電波で、通信速度は速くないが障害物に強い

具体的に言うと、WiMAXは2.5GHz(2500MHz)帯、au回線の主力は800MHz帯です。

数字が大きいほど周波数が高いことを意味していて、高い周波数の方が一度にたくさんのデータを送れるけど、障害物に当たると減衰してしまうので遠くまで届きません。

KDDIの用語集は以下のように解説しています。

周波数帯域とは、電波の周波数の範囲のことで、電波の通り道のようなもの。周波数帯域によって特性が異なり、GHz帯のように周波数帯域が広いほど情報伝達量が多く、一度にたくさんのデータが送れる。一方、MHz帯のように低い周波数帯域は、電波が障害物の後ろに回り込んだり貫通したりでき、遠くまで届けられ、ひとつの基地局で遠方までカバーできる。そのため電波がつながりやすいMHz帯は、価値の高い周波数帯域(バンド)として「プラチナバンド」と呼ばれる。

出典:https://www.kddi.com/yogo/モバイル/周波数帯域.html
用語集 | KDDI株式会社

WiMAXは地下・建物内・田舎に弱い

まず両方のエリアマップを比較してみましょう。名古屋近郊のエリアマップを抽出して並べました。

WiMAXとauのエリアマップの比較

「そんなに変わらないじゃん」と思いませんか?そうなんです。マップ上ではそこまで大きな差はないんです。

でも前項で解説したように、電波の周波数・特性が違うので使える場所に差があります。

どこで差が現れるのかというと、地下・建物内・田舎です。

田舎について

マップをよく見ると、WiMAXはエリアの端部がベタ塗りではなくギザギザになっているのに対し、au回線は面上に広がっているようになっています。

これは地形の起伏で電波が遮られるWiMAXと、回り込んで遠くまで届くau回線の違いを現しています。

地下・建物内について

地下や建物内はマップには現れませんが、建物や壁が障害物になって電波が弱かったり圏外になりやすい場所です。

それを補うために、基地局(アンテナ)を増やして対応していますが、au回線のように「どこでもつながる」「どこでも通信速度が安定している」という状態ではありません。

WiMAXは電波が飛んでくる方角の窓際たど、下り100Mbpsを超える速いスピードが出ても、逆側の窓際や奥の部屋に入ると圏外というようなことが普通にあります。

2段階のエリアチェックは必須

WiMAXのエリアチェック

WiMAXには地図上で確認するエリアマップの他に、住所で検索して電波状況が確認できるピンポイントエリア判定があります。判定は以下の4段階があります。

ご利用可能と思われます。
○~△ ご利用可能と思われます。ただし、窓からの距離があるなど、ご利用場所の状況により、圏外となる場合があります。
窓からの距離があるなど、ご利用場所の状況により、圏外となる場合がありますので、Try WiMAXでのご試用をお勧めします。
× WiMAX 2+は現在エリア外です

エリアマップで色が付いていても、ピンポイントエリア判定で○~△・△というケースもありますので、必ず両方チェックするようにしましょう。

WiMAX(ルーター)のサービスエリア|【公式】UQコミュニケーションズ

今のスマホは、プラチナバンド(700~900MHz帯)が普及したお陰で、どのキャリアでもエリアを気にすることはないですが、WiMAXは使う電波が違うのでエリアチェックは必須です。

Try WiMAXを試すと完璧

Try WiMAX ロゴ

WiMAXには15日間完全無料でテストできるTry WiMAXという制度があります。

私も何度も利用しましたが、きちんと期限内に返せば往復送料も含めて一切費用はかかりません。「あとで営業の電話がしつこい」とかそういうこともありません。(1度だけは確認の電話がかかります。)

Try WiMAXで実際の端末を借りて、自分が使う場所でテストすることで「契約したけど使えなかった」というリスクがなくなります。

エリアや通信速度に不安を感じる方はTry WiMAXを活用しましょう。

まとめ

ここまで、ギガMAX月割・ウルトラギガMAXの注意点を3つ紹介してきました。

  • WiMAXは3日10GBの通信量制限があるから1人で使う
  • UQ WiMAXは料金が高いからGMOとくとくBBで契約する
  • WiMAXは契約前に2段階のエリアチェックを行う

3つ全てクリアできてはじめて、ギガMAX月割がお得になります。

スマホが1,680円(スマホプランS 1,980円-ギガMAX月割300円)、ネットが3,480円(GMOとくとくBB 月額割引)の合計5,160円でたっぷりネットが使える環境が作れます。

でも、「WiMAXでは通信量が足りない」「そもそもの料金が高い」「圏外で使えない」では元も子もありませんからね。

契約前に3つの注意点を必ずチェックしてください。

その上で、UQモバイル・WiMAX(GMOとくとくBB)の申し込みをしましょう。