
北海道で使えるポケットWiFiはどれなのか探していますね?
当記事では各サービスのエリア状況や、実際に北海道でポケットWiFiを使っている人の評判・口コミを踏まえて、おすすめサービスを3つ紹介しています。
この記事で分かること
- 北海道で使いやすいおすすめポケットWiFi3選
- 各ポケットWiFiサービスの北海道のエリア状況
- 北海道でポケットWiFiを使っている人の評判・口コミ
北海道でも、札幌近郊や旭川など都市部だけで使うのか、郊外で使うのかでエリア状況が全く違うので要注意です。「契約したのに使えない」では最悪ですからね。
北海道で使うポケットWiFiを探している方なら絶対に参考になるので、どうぞ最後までお付き合いください。
目次
- 北海道で使いやすいおすすめポケットWiFi3選
- 1.郊外でも使うなら スマホ回線が使えるどこよりもWi-Fi
- 2.通信量が1ヶ月100GBで足りるならMugen WiFi
- 3.都市部だけなら 通信量が多くて速いWiMAX
- 北海道のポケットWiFiのエリア状況
- 北海道で失敗しないポケットWiFi選びのポイント
- 北海道のポケットWiFi利用者の評判
- まとめ
しかし現在は『ポケットWiFi=モバイルWiFiルーター』と一般名称として使われているので、当ページではモバイルWiFiルーター全般をポケットWiFiとして紹介しています。
北海道で使いやすいおすすめポケットWiFi3選
結論から知りたい方のために、おすすめサービスから紹介します。ズバリこの3つです。
- 郊外でも使うなら スマホ回線が使えるどこよりもWiFi
- 通信量が1ヶ月100GBで足りるならMugen WiFi
- 都市部だけなら 通信量が多くて速いWiMAX
1.郊外でも使うなら スマホ回線が使えるどこよりもWiFi
郊外や都市間の移動中にもポケットWiFiを使うなら、大手キャリアのスマホ回線を1ヶ月で最大200GB使えるどこよりもWiFiがおすすめです。
初期費用 | 3,300円 | 端末代 | 0円 |
---|---|---|---|
月額料金 | 4,378円 | キャンペーン | 2ヶ月間 2,200円引き 月額 4,378円 ⇒ 2,178円 |
契約期間 | 2年 | 解約違約金 | ・10,450円 |
どこよりもWiFiは、大手3キャリアのスマホ回線が使えるので都市部・郊外どちらでもエリアの心配がありません。ですから、「都市間の移動中や郊外でも使う人」におすすめです。
通信量の制限値は「1ヶ月200GB」なので、Youtubeなら480p画質で380~400時間も観られます。1日換算で12~13時間ですから、ほぼ時間を気にする必要がありません。
端末代は0円で初期費用は事務手数料の3,300円のみ。月額料金は4,378円です。
3番目に紹介しているWiMAXの実質月額3,844円よりは高いですが、「エリアの広さ」「通信量の多さ」のメリットを考えると費用対効果は高いと思います。/span>
というわけで、北海道の郊外でも使うならhi-ho Lets Wi-Fiがおすすめです。今ならキャンペーン中で、使い始め2ヶ月の月額料金が2,200円引きの2,178円になります。
2.通信量が1ヶ月100GBで足りるならMugen WiFi
どこよりもWiFiと同じ大手キャリアのスマホ回線を使うポケットWi-Fiで、こちらは月100GBまでで料金が3,718円で安いです。
初期費用 | 3,300円 | 端末代 | 0円 |
---|---|---|---|
月額料金 | 3,718円 | キャンペーン | 30日間お試し体験 全額返金キャンペーン |
契約期間 | 2年 | 解約違約金 | ・1年未満:9,900円 ・~2年未満:5,500円 ・更新月以降:0円 |
Mugen WiFiも、前項で紹介したどこよりもWiFiと同じ大手キャリアのスマホ回線が使えるポケットWiFiです。違うのは以下の3点です。
- 通信量は月間100GBまで(どこよりもWiFiは200GB)
- 月額料金が3,718円(どこよりもWiFiは4,378円)
- 30日間のお試し期間あり
1ヶ月で使える通信量は約半分ですが、月額料金が660円安いです。
さらに、30日間のお試し期間があって、期間中の解約なら1,100円の返却処理手数料と返送送料の負担だけで、事務手数料・初月利用料は返金してもらえます。
2年以内の解約でも、端末を返却すれば違約金が安いのもMugen WiFiのメリットです。月額660円のオプションで「2年縛りなし」も選べます。
というわけで、通信量が100GBで足りる方はMugen WiFiがおすすめです。
3.都市部だけなら 通信量が多くて速いWiMAX
札幌近郊・旭川・釧路・函館・帯広をはじめ、主要な都市の都市部だけで使うならWiMAXがおすすめです。通信量も多くて速いです。
初期費用 | 3,300円 | 端末代 | 0円 |
---|---|---|---|
月額料金 | ・0~2ヶ月目:3,969円 ・3ヶ月目以降:4,688円 |
キャンペーン | 最大33,200円キャッシュバック |
契約期間 | 3年 | 解約違約金 | ・12ヶ月目まで:20,900円 ・24ヶ月目まで:15,400円 ・25ヶ月目以降:10,450円 |
WiMAXは都市部・市街地を中心にエリアを拡充しているので、少し郊外に外れるをまるでダメです。ですから「都市部だけで使うなら」と限定しました。
でもエリア内なら「大容量」「速い」「安い」という3つのメリットがあるのでおすすめです。
WiMAXはギガ放題プランで契約すれば、1ヶ月の通信量制限がありません。混雑回避のために「3日で10GB」の短期の制限はありますが、「制限されるのは夜だけ」なので昼間は高速通信できます。
WiMAXは2.5GHz帯の周波数の高い電波を使っているので、スマホのLTE回線より通信速度が速いです。ただ障害物に弱い特性があるので、建物の奥まった場所や地下はつながりにくいです。
最安で使えるGMOとくとくBBなら、最大33,200円のキャッシュバックが貰えて実質月額3,844円で使えます。端末代は0円なので、初期費用は事務手数料の3,300円だけです。
というわけで、北海道の都市部だけで使うならWiMAXがおすすめです。そして、契約するならGMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンが最安です。
北海道のポケットWiFiのエリア状況
北海道で使うポケットWiFiを選ぶ場合、エリア状況の確認は非常に大切です。
東京・大阪・名古屋など大都市圏なら、何を選んでもエリアの心配はありませんが、北海道の広さは特殊です。市街地に住んでいても必ず確認しましょう。
チェックするのは以下の3タイプの5つです。
大手キャリアのLTEは山間部以外はカバーされている
大手キャリアのLTEは、山間部以外はほぼカバーされています。
山間部でも高速道路や国道などの幹線道路沿いは、しっかりエリア整備されているので、よっぽど山奥へ行かない限り圏外になる心配はありません。
キャリアによる違いもほぼありませんが、ドコモ・auがソフトバンクより少しエリア広いです。
WiMAXは都市部・市街地のみ
WiMAXは札幌近郊は広くカバーされています。他の都市(旭川・帯広・釧路・北見・函館など)は市街地しかカバーされていません。
他の市町村だと、庁舎・役場のある町の中心部とその周辺だけです。
市街から離れると、高速道路や国道もエリア整備されていませんので、都市間の移動中は圏外になることが多いです。
Y!mobileの使い放題エリアは非常に狭い
Y!mobileは、エリアが広いソフトバンクのLTEエリア(上写真の赤色のエリア)でも使えますが、通信量は月7GBまでと非常に少ないです。
月の通信量制限がないアドバンスモードで使えるエリア(上写真の紫色のエリア)は、WiMAXよりももっと狭いです。
具体的には、札幌・旭川・帯広・釧路などの都市部と、隣接する町の中心部、例外としてニセコ・富良野などの有名観光地は一部エリアになっています。
北海道で失敗しないポケットWiFi選びのポイント
ここでは、前章で紹介したエリア状況を踏まえて、北海道で失敗しないポケットWiFi選びのポイントを紹介します。要点はこの5点です。
- エリアの心配しなくていい大手キャリア回線が最強
- キャリアのサービスよりクラウドSIM型サービスが安くて大容量
- 都市部だけなら通信速度の速いWiMAXもおすすめ
- 申し込む前にTry WiMAXを試すのがベター
- Y!mobileのポケットWiFiはエリアが狭いからダメ
それでは1つずつ詳しく解説します。
エリアの心配しなくていい大手キャリア回線が最強
北海道でエリアの心配がないのは、確実に大手キャリア回線です。
札幌・旭川などの大都市部、郊外町村の市街地は当然ですが、郊外も広くカバーされていて、人が住んでいなくても高速道路や幹線道路沿いはエリア整備されています。
その点、WiMAX・Y!mobileは都市部・市街地の中心部しか使えません。郊外や移動中は「ほぼ使えない」と思って間違いありません。
というわけで、北海道で使うポケットWiFiは「大手キャリア回線を使うサービス」を選ぶのが鉄板です。
キャリアのサービスよりクラウドSIM型サービスが安くて大容量
ソフトバンク・au・ドコモ それぞれポケットWiFiを用意していますが、料金が高いし通信量が少ないのでおすすめしません。
例えばドコモの4GタイプのWiFiルーター SH-05Lだと、端末代で27,720円もかかる上に、ギガホプレミアだと月額7,205円もします。
こんなに高いのに「通信量は月60GBまで」というあり得ないコスパの悪さです。
それが、クラウドSIM型のサービスだと、大手3キャリアのLTE回線を場所や時間に応じて自動切替で使えます。端末代は無料で、月額料金は以下の通りです。
- Mugen WiFi:100GB/月 3,718円
- hi-ho Lets Wi-Fi:7GB/日 4,378円
ドコモ本家のポケットWiFiと比べると、かなり安いし通信量も多いことが分かります。
というわけで、大手キャリア回線を使うポケットWiFiを選ぶなら、クラウドSIM型のMUGEN Wi-FiやどこよりもWiFiがおすすめです。
極稀にau・ドコモ回線につながるわけですが、ドコモ回線は格安SIMが使われていてかなり通信速度が遅いです。ですから、ドコモしか繋がらないエリアで使う想定の方は要注意です。
都市部だけなら通信速度の速いWiMAXもおすすめ
札幌と近隣都市、旭川・帯広などの市街地だけで使うならWiMAXもおすすめできます。
WiMAXは1ヶ月あたりの通信量制限がないので、「朝~夕方は使い放題」です。
(ただ「3日間で10GB」という制限値を超えると、超えた翌日の夜(18時頃~翌2時頃)に速度制限されます。)
またWiMAXは周波数の高い電波を使うので「LTEより通信速度が速い」のも特徴で、それでいて実質月額が3,844円と安いのが魅力です。
ただ北海道の場合、エリアが都市部・市街地に限られていて、大手キャリアと比べるとかなり狭いので要注意です。
申し込む前にTry WiMAXを試すのがベター
WiMAXはエリアが狭いので、申し込む前にTry WiMAXを試した方が「圏外だった」「速度が遅かった」という失敗を防げます。
Try WiMAXは、回線元のUQ WiMAXが提供してるお試しサービスで、往復送料も含めて15日間完全無料でWiMAXの実機を試すことができます。
公式ページ:Try WiMAX │ UQ WiMAX
15日間というのは、東京を発送されてから到着するまでの期間です。北海道⇔東京は到着まで2日かかるので、実質10日くらいしかテストできませんが、それでも完全無料というのは有難いサービスです。
Y!mobileのポケットWiFiはエリアが狭いからダメ
Y!mobileは月の通信量制限がないアドバンスモード対応のエリアが、北海道は非常に狭いのでおすすめしません
Y!mobileの使い放題エリアは非常に狭いで解説しましたが、エリアは札幌・旭川・帯広・釧路・函館など主要都市の中心部と、札幌近郊の都市部、それと有名な観光地のみです。
標準モードならソフトバンクのエリアで使えますが、1ヶ月7GBまでしか使えませんからあっという間になくなってしまいます。
北海道のポケットWiFi利用者の評判
ここでは、北海道に住んでる方や、旅行で来たポケットWiFi利用者の評判を紹介します。
クラウドSIM型サービス(大手キャリア回線)
無限Wi-Fi、着きました!
2月26日申込→4月15日 到着
北海道は道東の片田舎、発送から3日目(笑)
DEAD by daylight、アップデート3時間だけれど、こんな感じでしょうかね?
取り急ぎご報告まで。#mugenwifi pic.twitter.com/WJff0jQTUz
— RVF (@aikyoumugen) April 15, 2020
今朝のどんなときもWifi。
普通に使える。北海道の田舎だからか?#どんなときもwifi pic.twitter.com/cxjMpYBhXL— SASfamily (@SfamilySa) April 1, 2020
北海道でどんなときもwifi使ったからレビュー!
完全な山・森の奥は電波が繋がらなかったけど、ある程度建物がある街・駅・畑・観光地とかであれば余裕で繋がりましたね( ˘ω˘ )
クラウドSIMはソフトバンクに繋がってました。
個人的には、関東とほぼ変わらない使用感かなと🙏
(以下詳細続き)— ユーク@ゲーム・ Wi-Fiの話多め (@yooouku) October 4, 2019
エリアはキャリアのスマホと同じなので、完全な人里離れた山奥では使えません。通信速度もまずまずで評判が良いです。
WiMAX
北海道にWiMAX持ってこうと思ったけど道中ほぼ圏外かもしれんな…広いなぁ pic.twitter.com/fHmAc9j19O
— milow (@milowscope) September 13, 2020
さて、どんなときもwifi解約したし次はどこを契約しようか、、
北海道だとwimaxが使い物にならないのが結構痛い、、— ZaQro (@logical_zacro) August 27, 2020
北海道に帰省していたのですが、義実家がWiMAX 2+の「ハイスピード」モードエリア外。
やむなく「ハイスピードプラス」モードで家族で回線共有していたところあっさり通信量7GB超過。
通信速度制限えげつなし。
今月は #楽天UNLIMIT 端末をWifiルーターとして使い回すことになりそうです。 pic.twitter.com/UI7qq3U5eI
— Yukiya Sasaki@eMoney (@YukiyaEmoney) August 15, 2020
やはりエリアを気にしている方が多いです。ハイスピードプラスエリアモードならauのスマホエリアで使えるんですが、最後の方が書いてるように月7GBしか使えないので、すぐ使い切ってしまいます。
Y!mobile
ちなみに
北海道ど田舎
Y!mobile speedtest
そこそこ遅い。#Y!mobile pic.twitter.com/np1Nwj46qb— よしぎゅー (@yosh1gyu) April 13, 2020
北海道はY!mobileに関する評判が非常に少なかったです。こちらの方も、アドバンスモードのエリアか標準モードのエリアかどちらで使った結果か分かりません。
まとめ
北海道で使うポケットWiFiは、大手キャリア回線が使えるクラウドSIM型のサービスがイチオシです。
都市部・市街地だけでなく郊外や移動中でも使えて、通信量も多くて安い 3拍子揃ったサービスです。具体的には1ヶ月200GBも使えるどこよりもWiFiか、月100GBまでで安いMUGEN Wi-Fiがおすすめ。
ポケットWiFiの最大手 WiMAXも通信量・通信速度の面ではおすすめできるんですが、北海道の場合エリアが狭いので使い勝手が悪いです。実際に評判もイマイチです。
北海道は本州の都市部とはエリア状況が全く違いますから、必然的におすすめサービスも変わります。契約してから「使えなかった」ということがないように慎重に選んでください。