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クラウドWiFi(東京)評判と知っておくべきデメリット&実機レビュー

クラウドWiFi(東京)評判と知っておくべきデメリット&実機レビュー

クラウドWiFi(東京)が気になってる人の、

  • なんか怪しいけど大丈夫かな?
  • 申込む前に、デメリットや注意点を知りたい
  • 他のサービスと比べてどうなんだろう?

こういう不安や疑問にお答えします。

この記事で分かること

  • プロ目線でチェックしたクラウドWiFi(東京)の条件・特徴
  • 申込む前に知っておくべきデメリットと注意点
  • 他のサービスとの比較と、おすすめする人/しない人

結論から書くと「100GBのポケットWiFiならクラウドWiFiがベスト」です。契約期間縛りなしで料金が安い素晴らしい条件のサービスです。

ただ、クラウドWiFi(東京)にも、デメリット・注意点があるので、申し込む前にしっかり確認しましょう。以下の目次の気になるところから読み進めてください。

公式ページ:クラウドWiFi

目次

  1. 【結論】100GBのポケットWiFiならクラウドWiFiがベスト
  2. クラウドWiFi 4つのメリット
    • 契約期間の縛りなし いつでも解約できる
    • ソフトバンク+ドコモ・auエリアで使える
    • 月額料金が業界最安水準
    • 補償オプションで端末トラブルを全回避
  3. クラウドWiFi デメリットと注意点
    • 100GB使うと月末まで128kbpsに制限される
    • 値引き・キャッシュバックなどの特典がない
    • 使用するシステム上、速度低下のリスクがある
    • 端末はレンタルで解約時に返却する
  4. クラウドWiFiをおすすめする人・しない人
  5. クラウドWiFiの評判
  6. クラウドWiFiと競合サービスの比較
    • WiMAXとの比較
    • Mugen WiFiとの比較
  7. クラウドWiFiの実機レビュー おすすめ!
  8. まとめ

当記事で紹介している「クラウドWiFi」は、株式会社ニッチカンパニーが運営しているサービス名を表しています。同じく「クラウドWiFi」と書いて、クラウドSIM型のモバイルWiFi全般を指すこともありますが、当記事では固有サービスを示す名称として使用しています。ご了承ください。

【結論】100GBのポケットWiFiならクラウドWiFiがベスト

クラウドWiFi スクリーンショット

クラウドWiFiは、2024年4月現在「100GBのポケットWiFi」ならベストの選択肢です。契約期間の縛りがない上に、月額料金は業界最安値水準です。

クラウドWiFiの条件

月額料金 20GB:2,580円
50GB:2,980円
100GB:3,718円
通信量 20GB・50GB・100GB
端末 20GB・50GB:U2s
100GB:U3
端末代 レンタル無料
初期費用 3,300円 オプション 安心補償フル:550円/月
安心保証ライト:275円/月
契約期間 なし
(最低利用期間 1ヶ月)
解約違約金 なし

クラウドWiFi以外にも、クラウドSIM型のポケットWiFiのレンタルサービスは沢山ありますが、2年契約のサービスがほとんどです。

例外的に、Mugen WiFiZeus WiFiに「縛りなしオプション」や契約期間の縛りがない「フリープラン」がありますが、月額660~880円高くなります。

その点クラウドWiFiは、「別途料金なしで縛りなし」で、なおかつ「安い」のが特徴です。

クラウドWiFiの特徴

クラウドWiFiの特徴(メリット・デメリット・注意点)をまとめた表が↓こちらです。

メリット デメリット・注意点
・契約期間の縛りなし いつでも解約できる
・月額料金が業界最安水準
・ソフトバンク+ドコモ・auエリアで使える
・補償オプションで端末トラブルを全回避
・月間通信量まで使うと月末まで128kbpsに制限される
・値引き・キャッシュバックなどの特典がない
・使用するシステム上、速度低下のリスクがある
・端末はレンタルで解約時に返却する

デメリット・注意点もありますが、それも踏まえて「100GBのポケットWiFiならクラウドWiFiがベスト」と判断しました。(2年使うならZEUS WiFiの2年契約プランが安いのでおすすめです。)

\月100GBのWiFiならベスト/

【公式】クラウドWiFiはこちら

 

ここからは、各特徴をひとつずつ詳しく解説しています。気になる方は読み進めてください。レビューはクラウドWiFiの実機レビューで紹介しています。

クラウドWiFi 4つのメリット

メリット イラスト

【メリット1】契約期間の縛りなし いつでも解約できる

クラウドWiFiには、契約期間の縛りがないので、いつでも解約金・違約金なしで解約できます。

厳密に言えば、「1日~末日までの1ヶ月間」を最低レンタル期間として設定しています。例えば4月半ばから使い始めたとしたら、最短で5月末の解約になります。

他社サービスは、契約期間や端末代の支払いで、サービス・解約時期によりますが解約時の負担が下表の通り数千~1万円以上もかかります。

サービス名 契約期間 違約金
Mugen WiFi 2年 3,300円
どこよりもWiFi 2年 2,508円+端末代の残債(550円✕残月数)
Zeus WiFi 2年 月額基本料1ヶ月分
それがだいじWiFi 2年 月額基本料1ヶ月分
THE WiFi 2年 10,780円

WiFiは1年・2年後のことを考えて選ぶ

モバイル通信やWiFi業界は、2年で大きく変わりますし、自分のネットの使い方も変化するでしょう。ですから、半年後、1年後に今選んだサービスがベストな選択肢とは限りません。

そんな時に、「我慢して使う」「違約金を払って解約する」よりも、気軽に解約できたほうが良いですよね?解約して使わなくなるサービスにお金を払うほどバカバカしいことはありません。

【メリット2】月額料金が業界最安水準

クラウドWiFiは、1ヶ月100GB使えるプランが3,718円です。この料金設定は業界最安水準です。

端末のレンタル料は無料で、初期費用は事務手数料の3,300円のみです。あとは補償オプション(550円・275円)を付けるか否かだけで、非常にシンプルです。

他社サービスとの料金比較

他社サービスの100GBプランとの料金比較表が↓こちらです。

サービス名 プラン名 通常料金 特典
どこよりもWiFi
(2年契約)
100GBプラン 3,058円 初月550円
それがだいじWiFi
(2年契約)
100GBプラン 3,267円 なし
クラウドWiFi 100GBプラン 3,718円 なし
Mugen WiFi
(2年契約)
MUGEN格安プラン 3,718円 合計1万円
キャッシュバック
Zeus WiFi
(2年契約)
ギガ特盛100GBプラン 3,828円 3ヶ月間 1,848円引き
以降24ヶ月目まで 616円引き

通常料金がMugen WiFiと同じ 3,718円です。

どこよりもWiFiが極端に安いですが、2年以内の解約だと2,508円の解約金と、36回払いの端末代の残債の支払いが発生します。12ヶ月で解約した場合、解約時の負担は15,708円です。

それがだいじWiFiは、143円/月で縛りなしオプションを付けられるので、100GBプランが3,410円になります。クラウドWiFiより月々308円安いのでおすすめできます。ただ、契約途中のプラン変更ができないので注意しましょう。

【メリット3】ソフトバンク+ドコモ・auエリアで使える

クラウドWiFiが使えるエリアは、ソフトバンクの4Gエリアがメインです。
(ソフトバンクエリア外の場合は、例外的に副回線のドコモ・auに繋がります。)

ソフトバンクのスマホが使える場所なら「クラウドWiFiも使える」と考えて間違いありません。都会・地方問わずエリアの心配はないでしょう。

サービスエリアマップ | ソフトバンク

海外でも手続きなしでそのまま使える

クラウドWiFiは、海外134カ国で手続きなしでそのまま使えます。料金は月額料金とは別に、使った日だけ1日あたり700円~加算される仕組みです。

国によっては最大3,450円/日(アンギラなど)にもなりますが、アメリカ・ヨーロッパ・アジアの主要な国なら700~1,200円程度です。具体的な料金は海外利用についてをご覧ください。

1日に使える通信量は1GBまでで、オーバーすると384kbpsに速度制限されます。また、日本時間AM0時で1日を計算するので、使い方には注意しましょう。

【メリット4】補償オプションで端末トラブルを全回避

クラウドWiFi 補償オプション

クラウドWiFiには、2つの補償オプションがあります。月額550円の安心保証フルに加入すれば、端末のトラブルでも一切費用はかかりません。

よくスマホを落としたり、水没させるような方は、補償オプションに入っていると安心だと思います。

経年劣化・自然故障は負担なし

補償オプションに入っていないと、端末の修理・交換には27,500円の費用がかかりますが、長く使用したことによる劣化や、利用者に過失がない自然故障の場合は、費用の請求はありません。

サポートに問い合わせて確認したので間違いありません。

ケースに入れて持ち歩くと安心

私はレンタルの端末を使う場合、下写真のような耐衝撃性のあるケースに入れて使っています。

耐衝撃性のあるケース

少し大きくなってしまいますが、ポケットWiFiの場合「調子が悪い時に再起動する」くらいしか操作しませんので、ケースに入れていても不便はありません。

クラウドWiFi デメリットと注意点

デメリット イラスト

100GB使うと月末まで128kbpsに制限される

クラウドWiFiは、1ヶ月の通信量が100GBまでと決まっています。使い切ると月末まで128kbpsに速度制限されます。

128kbpsは遅すぎて何もできないパケ死状態の速度なので、使いすぎには注意しましょう。

2020年夏までは「通信量無制限」とPRしていたので、当時の古い情報を掲載しているページもあります。注意しましょう。

通信量100GBでできること

クラウドWiFiの公式ページに、100GBでできることが↓このように紹介されています。

クラウドWiFi 100GBで出来ること

NETFLIX・Youtube・ZOOMなど、各項目だけで100GB使った場合という極端な例ですが、Youtubeなら720p画質で150時間も観られます。1日あたり約5時間です。

テレワークで使うZoomでも、1GBあたり1.6時間使えるので、1日3.3GB使うと仮定して約5.3時間は使えます。

値引き・キャッシュバックなどの特典がない

クラウドWiFiには、申込み特典の値引き・キャッシュバックなどがありません。

ただ、メリットの月額料金が業界最安水準で解説したように、月額料金は最安水準です。そして特典ではないですが、契約期間の縛りがないです。

↑ここにメリットを感じる方は、クラウドWiFiがベストだと思いますが、「長期使うから特典が欲しい」という方はZeus WiFiがおすすめです。100GBプランが10ヶ月1,980円で使えます。

初月利用料が日割りにならない

クラウドWiFiは、月の途中から使い始めても利用料が日割りになりません。全額請求されます。

ですから、月の半ば以降から申込む方は注意してください。

急いでいなければ、月が変わってから申し込んでもいいし、月半ばに申し込んで「翌月発送してもらう」ということも可能です。

使用するシステム上、速度低下のリスクがある

クラウドWiFiは、ソフトバンク回線をメインに使いますが、本家のソフトバンクと契約しているスマホと同じスピードが出るとは限りません。

クラウドWiFiの場合、端末にSIMカードは入っていません。SIMカードはクラウド上で管理されていて、通信量や使っている場所によって最適なSIMカードが選択される仕組みです。

ですから、割り当てられたSIMカードによっては、通信速度が遅い場合があります。混雑する時間帯や、通信量が多いときは要注意です。

その場合、端末を再起動することで、別のSIMカードが割り当てられて通信速度が改善する場合があります。

無制限プラン時代は速度低下が酷かった

2020年秋まで、クラウドSIM型のポケットWiFiサービスは、どのサービスも「通信量無制限」として販売していました。しかし、通信速度の低下が酷く、利用者の評判も最低でした。

当然ですよね、「無制限」と思って契約したのに、大して使わない間に1Mbpsを下回るような速度低下を起こしたら、誰だって怒ります。

そんな経緯があって、現状の「通信量の上限があるプラン」に変更されたんです。

今は、各ユーザーが使える通信量が決まっているし、運営側も通信量を管理しやすくなっていますので、無制限プラン時代のような酷い速度低下はありません。

端末はレンタルで解約時に返却する

クラウドWiFiで利用する端末は、レンタルなので解約したら返却しなくてはいけません。

解約月の翌月の3日までに、レターパックや宅配便など追跡できる方法で発送します。返却するときの送料は自己負担になります。

また、レンタルなので、破損・水没・紛失・盗難などで端末が使えなくなると、最大27,500円請求されます。取り扱いには注意しましょう。不安な方は、補償オプションに加入しましょう。

クラウドWiFiをおすすめする人・おすすめしない人

おすすめ・おすすめしない イラスト

前章までのメリット・デメリット・注意点を踏まえて、クラウドWiFiを「おすすめする人・おすすめしない人」の具体例を紹介します。

おすすめする人

クラウドWiFiをおすすめする人は、以下のような方です。

  • ポケットWiFiを長期契約(2年・3年)したくない人
  • 通信量が1ヶ月100GBで足りる人
  • 通信速度は「そこそこ」でいい人

クラウドWiFiの最大の特徴は「契約期間の縛りがない」という点なので、WiFiを長く使うかどうかわからない方や、仕事で数ヶ月間だけWiFiが必要な方、光回線が開通するまでのWiFiなどにおすすめです。

他社サービスは2年契約なので、例えば2024年4月に契約したら、2026年3月までは解約するのに違約金が必要です。

↑こういう契約に「ちょっと嫌だな」「2年先とか分かんないし」と思う方は、クラウドWiFiがピッタリです。

おすすめしない人

クラウドWiFiをおすすめしない人は、以下のような方です。

  • 100GB以上、または無制限のポケットWiFiを探してる人
  • 安定して速いネット回線が必要な方

クラウドWiFiは、通信量が1ヶ月100GBまでと決まっているので、100GB以上必要な方、無制限のサービスを探している方にはおすすめしません。

100GB以上・無制限に使いたい方は、docomo「5Gギガホプレミア」・au「使い放題MAX5G/4G」・ソフトバンク「メリハリ無制限」を選びましょう。ただ、au・ソフトバンクはテザリングは30GBまでなので、無制限に使えるのはスマホだけです。

5Gギガホ プレミア | NTTドコモ
使い放題MAX 5G/4G | au
メリハリ無制限 | ソフトバンク

通信速度についても、光回線や5Gクラスの通信速度や、4Gでもキャリア契約と同等の速度を期待する人にはおすすめしません。

あくまでも、キャリアの電波を卸してもらって格安で販売しているサービスですから、通信速度はそこそこだし、速度低下するリスクもあることを納得した上で申込みましょう。

【公式】クラウドWiFiはこちら

 

クラウドWiFiの評判

クラウドWiFiの口コミ・評判を、Twitterで探しました。

Youtubeを流しっぱなしにしてると、1ヶ月100GBでは足りないでしょうね。

 

どの程度遅くなったのかわかりませんが、人混みで通信速度が低下したんでしょう。

 

期待していたほどの速度が出なかった方の口コミです。

 

クラウドWiFiは、Zeus WiFiのように芸能人を使った広告を出しているわけじゃないので、口コミの数も少ない印象です。今後も随時調べて、クラウドWiFiの評判を見つけ次第掲載します。

ネット上の評判・口コミは、不満のある方が投稿するケースが圧倒的に多いので、そこも加味してご覧ください。

クラウドWiFiと競合サービスの比較

ここでは、クラウドWiFiと競合サービスの条件を比較しています。迷う方が多いWiMAXMugen WiFiをピックアップしました。

クラウドWiFiとWiMAXの比較

ポケットWiFiど定番のサービスがWiMAX(ワイマックス)です。

エリア

まずはエリアについてです。WiMAX+5Gが使用する電波は、2.5GHz帯という周波数が高めなWiMAX電波と、au 4G LTEのバンド1・バンド3がメインです。

LTEが使えるようになって、WiMAX2+より地下や屋内でも繋がりやすくなりましたが、プラチナバンドは使えないのでスマホエリアと同等ではありません。

標準モード(スタンダードモード)だと、地方や山間部・離島はエリア外の場所が多いです。

ですから、エリア面では「ソフトバンクの4Gエリア全域で使える」クラウドWiFiの方が優秀です。

通信量

次に通信量ですが、WiMAX+5Gは1ヶ月あたりの通信量の上限はありません。2022年2月から、短期一律の通信量制限値もなくなりました。

だからと言って、完全に使い放題ではありません。「一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。」という注意書きがあります。

「3日で15GB」という制限値があった頃よりは緩和されているはずですが、「制限される具体的な通信量が分からない」と言うのは不安ですよね。

WiMAX +5Gサービス ネットワーク混雑回避のための速度制限について|UQ WiMAX

プランの条件

最後にプランの条件の比較です。WiMAXの契約は色んなパターンがありますが、実質費用の安さから一番選ばれているのは3年契約です。

月額料金が4,750円で、端末代無料で実質月額が4,705円/月です。
(最安のカシモWiMAXの場合)

クラウドWiFiは、月額3,718円+初期費用3,300円のみですから、長く使えば実質月額は安くなります。2年使ったとして3,855円です。

前項で書いたように、WiMAXは月150GB以上使えるので、実質月額だけでは比較できませんが、月100GBで足りるなら安くて「契約期間の縛りがない」クラウドWiFiの方が優れています。

トータルで考えても、クラウドWiFiが優れていると思います。

強いて言えば、通信速度はWiMAXに分があります。周波数の高い電波は障害物に弱くても、通信速度は速いので「電波状況がすごく良ければ」WiMAXはかなり速いです。下り100Mbps以上出ることもあります。

ただ、ポケットWiFiは持ち歩くものですから、「電波が良ければ速い」よりも「どこでもそれなりに使える」方が使いやすいと思います。気になる方はWiMAX+5G レビューをご覧ください。

クラウドWiFiとMugen WiFiの比較

クラウドWiFiと同じ端末・通信量のMugen WiFiとの比較です。

プランの条件

Mugen WiFiは基本的に2年契約で、月額料金が3,718円です。別途660円/月払うことで「2年間縛りなしプラン」で使えます。

2年間縛りなしプランは、契約時だけでなく後付けもできます。2年契約で使いはじめて「途中で2年縛りをなくせる」というわけです。

この場合、利用月数×440円の手数料がかかります。(6ヶ月の場合 440円×6=2,640円)

最初から契約期間の縛りがないクラウドWiFiと比べると、少しややこしいですが、柔軟な使い方ができるのは評価できます。

申込み特典

Mugen WiFiにはキャッシュバック特典があります。14ヶ月目・23ヶ月目にそれぞれ5,000円、合計10,000円のキャッシュバックが受け取れます。

ただ、当たり前ですが14ヶ月・23ヶ月使い続けないと受け取れません。長期利用が前提というわけです。

30日間のお試し期間

Mugen WiFiは、30日間のお試し期間があります。通信品質・速度などに満足できない場合、申込日から30日以内に申請すれば、違約金なしで解約できます。初期費用の事務手数料と初月利用料もかかりません。

ただ、1,100円の返却処理手数料と、返送送料は必要です。
(お試し期間中に20GB以上使うと9,900円の解約費用がかかる。)
 

比較結果は、「2年間使うなら、キャッシュバック特典が受け取れるMugen WiFiの方が良い」と言えます。

あくまでも「2年使う」のが前提です。2年未満で解約する場合、違約金や「2年間縛りなしプラン」への移行手数料が発生するので、クラウドWiFiより割高になります。

結論

2年使うならMugen WiFi、2年使うかわからないならクラウドWiFi、という選び方で間違いありません。

【公式】クラウドWiFiはこちら

【公式】Mugen WiFiはこちら

 

クラウドWiFiの実機レビュー

ここでは、クラウドWiFiを私が実際に申し込んで、実機を使ったレビューや感想を紹介します。

クラウドWiFiを申し込んだのが2021年4月12日(月)の夕方16時頃です。翌日発送されて14日(水)の昼前に到着しました。

クラウドWiFiから届いた箱

平日14時までの申込みだと即日発送なので、16時で少し遅かったですね。急いでる方は、平日の14時までに申込みましょう。

配送・梱包について

配送に使われたサービスは、ヤマト運輸の宅配便コンパクトでした。
(昔、他社サービスですが、レターパックライトのポスト投函で届いたことがありました。宅急便は安心です。)

段ボールを開けると、礼状(Thanks card)と納品明細書の下に、ポケットWiFiが入っていました。

クラウドWiFi 梱包

緩衝材はなかったですが、ラップでしっかり固定されたキレイな梱包で好印象でした。

ルーター本体・同梱品について

「ご利用にあたって」という書類には、以下の6項目の注意点がわかりやすく書かれていました。

クラウドWiFi 端末の箱と注意書き

  • ①お届商品の同梱物について
  • ②契約期間・月額料金について
  • ③端末補償オプションについて
  • ④データ通信量の確認方法について
  • ⑤充電に関する注意点について
  • ⑥ご解約について

「ご利用にあたって」と「納品書」は、紛失しないように注意しましょう

端末の箱に入っていたのは、下写真の4点です。

U3 同梱品

  • WiFiルーター本体(U3)
  • USBケーブル
  • 取扱説明書
  • リセットピン

使い方は、電源ボタンを3秒押して、右上のWiFiマークが点滅から点灯に変わったらOKです。

U3 ライトの解説

使用中に電源ボタンを1回押すと、バッテリーマークのランプが点灯して、2回押すとアンテナマークが点灯します。それぞれ、4つのインジケーターライトの数で強度が分かります。

SSIDとパスワードは、本体裏面に貼ってあるシールに記載されています。

U3 背面のシール・SSID

WiFi接続は、スマホ・タブレットやパソコンのWiFi設定で、該当するSSIDを選択してパスワードを入力するだけです。

ルーター本体の大きさ

ルーターサイズは、縦置きで幅66mm×高さ126mm×厚さ10mmです。

iPhoneXSとU3のサイズ比較

私が使ってるiPhoneXSより一回り小さいくらいです。ケースに入れているiPhoneよりかなり薄いし、軽いです。

表面はつや消しでサラサラしています。滑りやすいので、バッグから取り出す時など、注意しないとツルッと下に落としてしまいそうです。

私は、↓このようにセミハードのケースにUSBケーブルと一緒に入れています。

U3をケースに入れた写真

少し嵩張りますが、レンタルのルーターを持ち歩く上で絶対的に安心です。

通信速度について

届いてすぐ2021年4月14日 午後3時5分にスピードテストをました。下画像がiPhoneXSでテストした結果です。

クラウドWiFi 通信速度結果(2021年4月14日 15時頃)

下り 40.5Mbps・上り 12.2Mbps・Ping 56ms

下り40.5Mbps・上り12.2Mbps Ping 56msという快適な数値が出ました。

Youtubeは、スマホで720p60・1080p60指定しても、ロード待ちで止まることなく観られました。この画質は、スマホで観るには高すぎる画質なので、スマホ向けの360p・480pなら楽々です。

クラウドWiFi Youtube 4K動画テスト

ダメ元で、パソコンで4K動画を画質を2160p4Kにして再生してみました。これも止まりませんでした。ただ、通信量に上限がありますし、クラウドWiFiで4K動画を観るのはおすすめしません。

1日中安定してまずまずの速度が出ていた

クラウドWiFiを使い始めた2021年4月14日 15時台から、ほぼ1時間毎にスピードテストを行った結果を下の表にまとめました。

使用したのはiPhoneXSで、スピードテストアプリはOokla SPEEDTESTです。

Speedtest - インターネット速度

Speedtest – インターネット速度

Ookla無料posted withアプリーチ

日時 下り(Mbps) 上り(Mbps) Ping(ms)
4/14 15:05 40.5 12.2 56
16:21 40.8 11.8 56
18:28 36.2 19.6 54
19:06 19.6 6.17 51
20:58 19.4 16.9 53
21:36 28.8 16.3 55
22:22 27.8 13.4 58
4/15 5:28 16.1 15.1 60
6:11 40.8 14.6 59
7:35 29.2 18.6 55
8:26 41.4 19.7 56
9:16 38.2 19.9 55
10:31 42.1 20.3 55
11:24 40.8 16.8 53
12:42 38.5 16.3 59
13:05 41.8 17.1 53
14:21 41.6 19.1 65
平均 34.33 16.11 56.1

平均で下り 34.33Mbps・上り 16.11Mbps・Ping 56.1msでした。

すごく速いわけはないですが、何をするにも不便はない速度です。

それぞれ赤字で書いたのが一番遅い数値です。極端に使えないほど遅いというわけじゃない「誤差の範囲」という感じです。

100%ソフトバンク回線につながていた

ルーターが接続していたのは、100%ソフトバンク回線です。

スピードテストアプリでは、下画像のように接続先のキャリアが表示されますので分かります。

クラウドWiFi 接続先

↑こちらがクラウドWiFiの場合。↓これはBIGLOBEモバイル タイプD(ドコモ回線)の場合

BIGLOBEモバイル 接続先

BIGLOBEモバイルは、ドコモ・BIGLOBEと表示される時がありますが、クラウドWiFiは必ずSoftBankでした。

機会があれば、ソフトバンクエリア外へ行ってテストしてみたいですが、なかなかそんな場所がありません。

通信量の確認について

通信量の確認は、スマホ・タブレット・PCのブラウザで確認できます。

U3 管理画面 ログイン画面

クラウドWiFiの端末にWiFi接続した状態で、ブラウザ(Chrome・Safariなど)のアドレスバーに【192.168.43.1】と入力して、ユーザー名・パスワードにそれぞれ【admin】と入力するだけです。

U3 通信量確認画面

上画像のように、これまで使った通信量が下二桁までハッキリ分かります。

充電について

バッテリーは、常時ONの状態で、且つiPhoneを常に接続している状態で、ギリギリ1日持たないくらいです。15時にONにして、翌13時頃に電源が落ちました。

夜寝ている間は、電源をOFFにしておくと良いでしょう。

充電ケーブルのコネクタはUSB TypeCです。

ACアダプターは付属していません。手持ちの2A以上の高出力の充電器を使いましょう。私は下画像の2016年に買ったAnkerのACアダプタを使っています。

Anker 高出力充電器

この充電器でフル充電にかかる時間は約2時間でした。

クラウドWiFi ACアダプター価格

高出力の充電器を持ってない方は、クラウドWiFiの申込時に↑このように同時購入できますが、Amazonで買った方が少し安いです。

クラウドWiFi レビュー【まとめ】

U3を手に持った写真

実際にクラウドWiFiを使ってみて感じたのが以下の3点です。

  • 通信速度は終日安定していて、動画も普通に観られる
  • ルーターは電源を入れるだけで、操作が簡単
  • ちょっとバッテリーが無くなるのが早い

気になったのは、電源入れっ放しだと1日持たない「バッテリー」だけです。

対策は、持ち出す前にフル充電して、気になる方はモバイルバッテリーがあると安心でしょう。

通信速度や端末については、正直「想像以上」でした。

スピードテストの結果は平均して下り30Mbps以上出るし、反応速度(Ping)の数値も良かったです。実際に使った感じは「光回線と比べるとワンテンポ遅いけど、ストレスなく使えるレベル」でした。

通信速度は、ポケットWiFiとしては優秀だと思います。配送・梱包にも不安はないし、平均点が高い「良いサービス」だと思いました。

\月100GBが縛りなし 3,718円/

【公式】クラウドWiFiはこちら

 

まとめ

クラウドWiFiは、契約期間の縛りがなく、月額料金も安い魅力的なポケットWiFiサービスです。

実際に使ってみましたが、通信速度も必要十分だし安定していました。

ポケットWiFiは欲しいけど長期契約したくないという方にイチオシです。

「必要なくなった」「他のサービスの方が自分に合ってそう」「通信品質が下がった」など、どんな理由でも好きな時に「負担なしで解約できる」のは大きなメリットです。

気をつけるのは、この3点です。

  • 通信量は1ヶ月100GBまでだから使いすぎに注意
  • 端末はレンタルだから大事に使う(解約時に返却する)
  • 初月利用料は日割にならないから、使い始める時期に注意

ポケットWiFi選びの参考にしてください。長文を読んでいただきありがとうございました。