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使用者によるGalaxy 5G Mobile Wi-Fi(WiMAX+5G)のレビュー

使用者によるGalaxy 5G Mobile Wi-Fi(WiMAX+5G)のレビュー

WiMAXのGalaxy 5G Mobile Wi-Fiが気になっている人の、

  • 実際に使ってる人の感想を知りたい
  • 通信速度・エリアはどうなんだろ…。
  • WiMAX2+と何が違うんだろう…。

こういう期待や疑問にお答えします。

この記事で分かること

  • Galaxy 5G Mobile Wi-Fiのどこよりも詳しいレビュー
  • 旧WiMAX2+のWX06との通信速度・エリアの比較レビュー
  • Galaxy 5G Mobile Wi-Fiを最安で使えるキャンペーン

端末名にも入っている「5G(ファイブジー)」に目が行きがちですが、魅力はそこじゃありません。標準モードでau 4G LTEが使えるようになったことによる「エリアの広さ」「通信速度の速さ」です。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは、従来のWiMAX2+のモバイルルーターとは別物で、私がテストした地下や屋内・郊外でも普通に使えて驚きました。

旧WiMAX2+の「エリアが狭い」「通信量が少ない」という悪い評判が気になってる方にこそ読んでほしいです。少し長いですが、最後までご覧ください。

目次

  1. Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(WiMAX+5G)の感想【結論】
  2. [レビュー]通信速度は旧WiMAXより30Mbps速い
  3. [レビュー]標準モードで使えるエリアが広くて安心
  4. [レビュー]使いやすさ抜群だけど大きい
  5. [レビュー]頼もしいWiFiルーターでおすすめできる おすすめ!
  6. Galaxy 5G Mobile Wi-Fiはこんな人におすすめ
  7. Galaxy 5G Mobile Wi-Fiを契約するならカシモWiMAX
  8. まとめ

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(WiMAX+5G)の感想【結論】

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi レビューの結論

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは、使えるエリアが広く、速度も速かったです。3日制限がなくなりたっぷり使えて、実質月額3,690円(GMOとくとくBB)は安いです。

しかし、2023年7月現在は、Speed Wi-Fi 5G X12(下写真)が最新です。

Speed Wi-Fi 5G X12

Speed Wi-Fi 5G X12は2023年6月1日発売で新しく、Galaxyよりコンパクトですし、Wi-Fi6対応で高機能です。メーカーはNECで別売りでアンテナ内蔵クレードル(充電台)もあります。

ただし、端末代が21,780円から27,720円に5,940円も値上がりしていますし、月額料金も少し高いです。最安はGMOとくとくBBで、従来端末と同じ25,500円のキャッシュバックがもらえます。

詳しい条件はこちらで確認してください。

 

2022年5月23日午前9時前に、Galaxy 5G Mobile Wi-Fiでスピードテストした結果が↓こちらです。(4Gエリア・5GHz・スタンダードモード)

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi 通信速度 2022年5月23 9時前

下り 160Mbps・上り 6.3Mbps・Ping 69ms

下り160Mbpsも出ていてPing値も悪くないので、サクサク快適に使えます。動画を高画質設定で止まらず楽しめる通信速度です。

 

以下、実際に使ってみてこの結論にいたった理由を詳しく解説しています。ご覧ください。

[レビュー]通信速度は旧WiMAXより30Mbps速い

まずはポケットWi-Fiで一番大事な「通信速度」のレビューです。

スピードテストに使ったのはiPhoneXSで、アプリはOokla Speedtestです。Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは標準モードのスタンダードモードで、Wi-Fiの周波数帯は2.4GHzです。

WX06・Galaxy 5G Mobile Wi-Fi 比較

比較対象として、従来のWiMAX2+のWX06も使いました。

結果を書いてしまうと、WX06より下りが約30Mbps速く、上りの速度も底上げされていて、従来のWiMAX2+よりかなり使いやすくなったという印象です。5G通信もテストしましたが、思ったほど速くなかったです。

ここからは、上記の感想にいたった理由を詳しくレビューしていますのでご覧ください。

Galaxy 5G Mobile Wi-FiとWX06の通信速度比較

Galaxy 5G Mobile Wi-FiとWX06を持って、市街地・街中・郊外・山間部を1日車で走り回って、19箇所でスピードテストしまくりました。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは、標準モードでau 4G LTEが使えるようになったので、街中だけでなく郊外・山間部・地下も回りました。ですから、WiMAX電波しか使えないWX06には分が悪いです。

WX06のテスト結果に圏外が多いのは、測定場所の影響です。

結果をまとめたのが下表です。(数字が赤字の回は5Gエリアです。)

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
(WiMAX+5G)
Speed Wi-Fi NEXT WX06
(WiMAX2+)
下り(Mbps) 上り(Mbps) Ping(ms) 下り(Mbps) 上り(Mbps) Ping(ms)
1 21.7 0.66 44 圏外
2 19.2 0.35 63 圏外
3 25.8 3.71 55 2.55 0
4 85.3 17.5 36 14.6 0.66 77
5 54.4 24.6 43 54.9 7.5 73
6 63.8 15.0 30 26.3 6.57 54
7 67.0 8.66 52 14.9 1.49 64
8 86.6 89.9 37 25.3 19.7 60
9 71.9 94.3 32 20.3 21.5 61
10 47.3 5.24 52 23.5 1.5 57
11 20.5 1.81 45 圏外
12 29.7 4.94 46 圏外
13 37.5 2.72 46 圏外
14 3.23 1.22 41 圏外
15 14.1 3.86 40 5.57 0.09 78
16 7.74 9.09 43 1.65 0.05 68
17 46.5 12.7 43 25.0 4.12 66
18 71.7 15.2 41 2.76 0.36 65
19 24.0 0.62 47 圏外
平均 42.00 16.43 44 11.44 3.34 66

ほとんどの場所でGalaxy 5G Mobile Wi-Fiが速い

通信速度の平均を見ると一目瞭然ですが、ほとんどの場所でGalaxy 5G Mobile Wi-Fiの方が速いという結果になりました。

下表に、平均値を抜粋しました。

端末 下り(Mbps) 上り(Mbps) Ping(ms)
Galaxy 5G
Mobile Wi-Fi
42.00 16.43 44
Speed Wi-Fi
NEXT WX06
11.44 3.34 66
+30.56 +13.09 -22

WX06(WiMAX2+)が苦手な場所が多かったとはいえ、下り 30.56Mbps・上り 13.09Mbps・Ping 22ms の差は大きいです。

上りの速度が改善してレスポンスが良い

通信速度の比較テストしていて特に感じたのは、「上りの速度の違い」です。

WX06(WiMAX2+)は、上りが1Mbps台や下回ったことが7回もありました。圏外も含めると14回ですが、Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは3回でした。

一般的なネットの使い方で重要なのは、データを端末にダウンロードする「下り」ですが、「上り」も遅すぎるとタップした後のレスポンス(反応)の悪さを感じます。

圏外は使えないので論外ですが、上りが1Mbpsを下回っていると遅くてストレスを感じます。(私の個人的な印象では、上り 3Mbps以上出ていれば普通に使えます。)

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは、テストをしながらSNSのチェックやWEB閲覧、サブスク(Spotify)で使っていましたが、ほとんどの場所で快適に使えました。

屋内でも快適な速度で使える

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは、屋内でもWX06より快適な速度で使えました。

テスト結果の15・16がデパートの6階・7階で、18がスーパーの中です。WX06は下りはギリギリ使える速度ですが、上りが1Mbpsを下回っているので、かなり遅さを感じます。

その点、Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは上りも下りも快適な速度が出ています。

下の2枚の写真は、デパート6階のエスカレーター横でテストした時(15回目)の両端末の写真です。

SCR01 テスト結果

デパート6階 Galaxy 5G Mobile Wi-Fiのスピードテスト結果

WX06 テスト結果

デパート6階 WX06のスピードテスト結果

これまでのWiMAX2+は「屋内に弱い」「ビルの中で使えない」という評価でしたが、WiMAX+5GのGalaxy 5G Mobile Wi-Fiは使えました。

地下・郊外でも使える

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは、WX06が圏外になる地下や郊外でも使えたのが驚きでした。

テスト結果の11・12・13が地下街で、14がデパ地下。1・2・19が郊外の山間部です。WX06は圏外でしたが、Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは普通に使えました。

これまでのWiMAX2+は「地下では使えない」「郊外はダメ」という評価でしたが、WiMAX+5GのGalaxy 5G Mobile Wi-Fiは使えました。

5G(ファイブジー)の通信速度は期待はずれ

5G接続中のGalaxy 5G Mobile Wi-Fi

私がテストした5G(ファイブジー)がつながるエリアでは、下り 86.6Mbps・上り 89.9Mbps・Ping 37msが最速でした。

もっと速い300Mbpsとか400Mbpsという数値を期待していたので、この結果は正直期待はずれでした。

期待はずれでも、モバイル通信回線としては超優秀な通信速度です。反応速度を表すPing値も小さいですし、実際に使った感じでもレスポンスが速くて感動しました。

[レビュー]標準モードで使えるエリアが広くて安心

続いて、これもポケットWiFiで重要な「エリア」のレビューです。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiから、標準モードでau 4G LTEの一部の周波数帯(バンド1・バンド3)が使えるようになって、使えるエリアが広がりました。このエリアの違いについて詳しくレビューします。

実際に使ってみて、WX06(WiMAX2+)が圏外でも、Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(WiMAX+5G)は使えるということが多々ありました。エリアが広がって使いやすくなっています。

ここからは、上記の感想にいたった理由を詳しくレビューしていますのでご覧ください。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは圏外になりにくい

テスト結果を見ると、Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(WiMAX+5G)には「圏外がない」のが特徴です。(WX06(WiMAX2+)は19箇所中7箇所が圏外・1箇所が電波が弱くてエラー)

「圏外がない」のは標準モードでau 4G LTEが使えるようになった影響です。

下写真は、同じ場所(地下街)で撮った両端末の写真です。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi WX06 アンテナ比較

WiMAXの電波しか使えないWX06(WiMAX2+)が圏外でも、Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(WiMAX+5G)は4本アンテナが立っています。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは、WiMAXの電波でもau 4G LTEでも画面上は「4G」としか表示されないので、どちらをキャッチしているかはわかりませんが、この場所は「WX06が圏外なのでau 4G LTEをキャッチしている」と考えられます。

屋内・地下・郊外でも使える

WX06(WiMAX2+)が圏外で、Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(WiMAX+5G)が使えた場所は、屋内・地下・郊外です。

下写真は、屋内のスーパーの中で撮った写真です。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi WX06 アンテナ比較(スーパー)

下写真は、地下駐車場で両端末を撮った写真です。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi WX06 アンテナ比較(地下駐車場)

郊外では写真を撮り忘れましたが、同じようにWX06が圏外もしくは電波が弱く、Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは電波がしっかり入っているということがありました。

屋内・地下・郊外 は、従来のWiMAX2+は苦手(=圏外になる・電波が弱い)と言われていた場所なので、この変化には驚きました。

WiMAXのエリアマップ外でも使えていた

1日走り回ってスピードテストした後、家でエリアマップを確認したら「エリア外の場所でも使えていた」ことが分かりました。

正確には「エリア外で使えた」というより、「エリアマップがau 4G LTEに対応していない」が正しいと思います。

というのも、現在のエリアマップは、【5Gルーター】スタンダードモード(初期設定)を選択しても、【4Gルーター】ハイスピードモード(初期設定)と変わりません。

下画像は、大阪北部の箕面市のエリアマップを、両設定で表示させてキャプチャーして横並びにしたものです。5Gの色が薄くてわかりにくいですが、ほぼ同じですよね?

WiMAX エリア 5G・4G比較

「全く同じ」と言ってもいいと思います。ですから、【5Gルーター】スタンダードモード(初期設定)でも、WiMAXのエリアしか表示されていないと考えられます。

実際は、au 4G LTEのバンド1・バンド3も使えるので、もう少し広いエリアで使えます。早くau 4G LTEを反映した正確なエリアマップを提供してほしいです。

【注意】auのスマホエリア全域ではない

Galaxy 5G Mobile Wi-FiがWiMAX2+より広いエリアで使えるとは言え、auのスマホエリア全域ではありません。理由は、標準モードではau 4G LTEのプラチナバンドが使えないからです。

このプラチナバンド(バンド18)が、auスマホのエリアの広さ・つながりやすさを担っているので、WiMAX+5Gでも「auのスマホエリアよりは狭い」と認識してください。

できれば、こんな曖昧な書き方したくないんですが、エリアマップがWiMAX2+と変わらないので仕方ありません。

今はまだ5Gエリアは狭いから期待は禁物

5G(ファイブジー)の電波が使えるエリアはまだすごく狭いです。「5Gが使えるから」という期待で契約するのは禁物です。三大都市の東京・大阪・名古屋でさえこの程度です。

5Gは場所による差が激しく将来に期待

5Gエリアでのスピードテストは、エリアマップをスマホで見ながら、端末の電波強度の表示が「5G」になったのを確認して行いました。

感じたのは、エリア内でも必ず「5G」表示されるわけではなく、結構頻繁に「4G」に切り替わったという点。ですから現状は、エリア内でも移動しながら5Gを常用するのは厳しいという印象です。

今後のエリア拡充に期待しています。現時点では5Gよりも、前項に書いた「圏外になりにくい(=au 4G LTEが使えるようになった)」メリットが大きいです。

WiMAX・4G LTEが切り替わらない時は再起動する

スピードテストをしていて、行きと帰り同じ場所を通って「行きは使えたのに帰りは圏外」という場所がありました。

試しに端末を再起動したら、アンテナが3本立つようになって通信できました。

帰宅後にエリアマップで確認したら「WiMAXのエリア外の場所」だったので、恐らく「行き」はau 4G LTEを受信していたけど、「帰り」は上手くau 4G LTEを受信できず、圏外表示になっていたんだと思います。

[レビュー]使いやすさ抜群だけど大きい

SIMカードを入れて電源ONするだけで開通

初期設定はSIMカードを入れて電源をONにし、画面表示を確認しながら【次へ】をタップするだけです。難しいことは一切ありません。

SIMカードの入れ方

まず、端末上部のSIMカードスロットを、ピンを挿して取り出します。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SIMカードスロットの開け方

続いて、SIMカードを金属面を下向きに、切り欠きを合わせて置いて、スロットを本体に挿入するだけです。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SIMカードスロット

初期設定

SIMカードを入れたら、電源ボタン長押しでオンにします。すると、以下の言語選択画面が表示されます。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi 言語選択画面

日本語を選択して【開始】をタップすると、続いて以下の確認項目が順番に表示されます。

  • 利用規約の確認
  • 通信モードの選択
  • パフォーマンスモードの選択
  • 前のデバイスから設定を転送
  • Wi-Fiネットワークの名前を入力
  • Wi-Fiネットワークのパスワードを入力
  • 画面ロックの種類を選択
  • Wi-Fiを自動的にOFFするかの選択
  • バッテリー保護を使用するかの選択

基本的に全て「デフォルトのまま」で大丈夫ですから、【次へ】【スキップ】【続行】などをタップすれば初期設定完了です。悩むところはないので、SIMカードの挿入から3分以内で終わります。

操作がシンプルなのでマニュアル不要

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは、操作がとてもシンプルなので、マニュアルを読む必要がありません。

ロック解除したトップ画面(下写真)にすべて表示されています。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi トップ画面

左側の円グラフは、1ヶ月と3日間の通信量です。中央の【4G】と書かれたメーターがリアルタイムの電波強度と電波の種類です。

そして右側に、各種設定メニュー(Wi-Fi・通信モード・省電力モード)が並んでいます。

ルーターを使っていてよく触るのは、Wi-Fi周波数と通信モードの2つですが、迷わずワンタップで設定画面に入れるのでストレスがありません。

SSID・パスワードの確認も簡単

SSID・パスワードの確認は、【Wi-Fi】ボタンをタップするだけで表示されます。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi Wi-Fi設定画面

各項目をタップすれば、簡単に変更もできます。

Wi-Fiルーターで一番使うメニューなのに、他の端末だともっとわかりにくい場所にあることが多いです。よく考えられていますね。

1ヶ月・3日の通信量が常時表示なのが嬉しい

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは、トップ画面に1ヶ月と直近3日の通信量が表示されます。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi データ使用量表示

1ヶ月の通信量は、標準モードに上限はありませんが、オプションのプラスエリアモードは15GBの上限があって、オーバーすると月末まで128kbpsに速度制限されます。

3日間の通信量は、15GBをオーバーすると翌日の夜(18時頃~翌2時頃)に速度制限されます。

初期表示のグラフをタップすると、通信モード別・昨日まで・今日までの通信量が表示されるので、使いすぎや急な速度制限を防げます。

これまで使ったWiMAXのモバイルルーターの中では、Galaxy 5G Mobile Wi-Fiのグラフが一番見やすいです。

端末をリセットすると、通信量もリセットされる

当たり前ですが、端末をリセットすると、通信量の数字もリセットされてしまいます。

私はレビューを書く上で、何度か端末をリセットしたので、この月の通信量は端末ではわかりません。UQ WiMAXのマイページで確認しています。

普通にGalaxy 5G Mobile Wi-Fiを使う方は、リセットする機会なんてないと思いますが、注意してください。

本体が大きくて重い 6インチスマホ並のサイズ

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは大きくて重いです。6インチクラスのスマホとほぼ同じです。

下画像は、左側がケースを付けたiPhoneXSで、右がケースなしのGalaxy 5G Mobile Wi-Fiですが、ほぼ同じ大きさ・重さです。

SCR01 テスト結果

iPhoneXS Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
5.8インチ
幅70.9×高さ143.6×厚さ7.7mm 177g
5.3インチ
幅76×高さ147×厚さ10.9mm 203g

本体だけだと、iPhoneXSの方が少し小さくて軽いですが、私はがっしり目なケースを付けているので「ほぼ同じ」になります。

こんな大きさなので、Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは基本的にバッグに入れて持ち歩いています。パンツのポケットに入る大きさではありません。

ちなみに、通信速度の比較で使ったWX06は、幅111×高さ62×厚さ13.3mm 127gで、Galaxy 5G Mobile Wi-Fiよりふた周りくらい小さいです(下写真)。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi  WX06 サイズ比較

重いので耐衝撃ケースがおすすめ

私は、下写真の耐衝撃ケースに入れてバッグに入れています。重さが203gもあるし、正面は全面ディスプレイですから、1度でも落としたら確実に傷ついたり壊れたりします。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi ケース

保護ガラスフィルムやケースも売ってますが、スマホのように頻繁に操作しませんから、全体を覆ってしまうケースでも問題ありません。安いしおすすめです。

バッテリーを自分で交換できない

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiはバッテリーを自分で交換できません。WX06のように交換できる仕様(下写真)にしてほしかったです。

WX06 バッテリー

まだ新しいし、バッテリー容量が5,000mAhもあるので、持ち歩いて使っていても不安はありませんが、バッテリーは消耗品なので、1年、2年経てば必ず弱ります。

そんな時、自分で交換できると嬉しいんですけどね。

バッテリー保護モードをONにする

少しでもバッテリーを長期間使えるように、バッテリー保護モードをONにしています。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi バッテリー保護

バッテリー保護モードをONにすると、最大充電量の85%で充電が止まります。連続使用時間は短くなりますが、バッテリーの劣化をある程度防げます。(右上のバッテリー残量表示は100%になります。)

スマホも同じですが、満充電を繰り返すととバッテリーが劣化しやすいので注意しましょう。

[レビュー]頼もしいWiFiルーターでおすすめできる

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi レビューのまとめ

WiMAX+5Gのモバイルルーター Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは、5Gはエリアが狭くまだまだですが、標準モードでau 4G LTEの一部の周波数帯が使えるようになって、従来のWiMAX2+より格段に使いやすくなりました。

ちょっと端末が大きいですが、頼れるおすすめのモバイルルーターです。以下、要点のまとめです。

レビューまとめ

  • 旧WiMAXのWX06より、下りの通信速度が約30Mbps速い
  • 旧WiMAXよりも、標準モードで圏外になりにくい
  • 屋内・地下・郊外でも使える場所が多い
  • 5G(ファイブジー)はエリアが狭いので、まだ期待できない
  • 初期設定・使い方がシンプルで分かりやすい
  • 本体は6インチスマホ並の大きさで重い

2023年7月現在、WiMAX2+の新規契約はできませんが、ネット上にはWiMAX2+を推す古い情報が残っています。古い情報に惑わされず、今WiMAXを申込むなら「絶対にWiMAX+5」です。

ホームルーターのL11も購入してレビューしています。気になる方はSpeed Wi-Fi HOME 5G L11 レビューご覧ください。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiはこんな人におすすめ

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiを実際に使ってみて「使える場所の多さ」「通信速度の速さ」が特徴的だったので、↓こんな方におすすめできるルーターだと思います。

  • たくさん使えるポケットWiFiが必要な方(月150GBが目安)
  • 一人暮らしで光回線などの固定回線を引きたくない人
  • 今からWiMAX2+を申し込もうと思っている人
  • クラウドSIM系のサービスの通信速度・通信量が不安な人

Galaxy 5G Mobile Wi-FiのWiMAX+5Gは、従来のWiMAX2+の弱点だった「エリアの狭さ」「通信量の少なさ」が改善されていますので、ポケットWiFiが欲しい人皆さんにおすすめできます。

家だけで使うならホームルーターのSpeed Wi-Fi HOME 5G L11がおすすめですが、持ち歩く可能性があるならGalaxy 5G Mobile Wi-Fiを選びましょう。

端末の大きさ・重さはネックになりますが、本体が大きい分バッテリー容量が大きいし、ディスプレイが大きいので操作しやすいです。

従来のWiMAX2+の評判の悪さが気になっている方は、そこはWiMAX+5Gになってかなり改善しているので、過去の評判は気にせず、フラットに条件で比較検討してください。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiを契約するならカシモWiMAX

2023年9月現在「Galaxy 5G Mobile Wi-Fiを契約できる」キャンペーンのおすすめは、カシモWiMAXです。

下表の通り実質月額で比較すると、カシモWiMAXが4,248円で3位です。

印が付いている行が、L11を取り扱っているプロバイダーです。それ以外のプロバイダーは、L11は取り扱っておらず端末代・月額料金が違うので注意してください。

条件:ギガ放題プラスS(新機種)【2023年9月時点】
順位 サービス名 キャッシュバック 実質月額 端末代 実質費用 オプション 利用期間
1位 GMOとくとくBB ▲25,500 4,214 27,720 151,699 1,100 3年
2位 Vision WiMAX ▲10,000 4,245 18,480 106,116 1100 2年
3位 カシモWiMAX ▲5,000 4,248 0 152,938 1,100 3年
4位 DTI ▲21,780 4,328 21,780 112,530 1,100 2年
5位 BIGLOBE 4,712 27,720 117,799 1,100 2年
6位 Broad WiMAX
(2年契約)
5,077 31,680 126,929 1,100 2年
実質月額とは、月額料金・端末代・事務手数料・解約金・残債など使用期間中にかかる全ての費用の合計から、キャンペーンの還元額を引いた実質費用を使用月数で割って算出した金額です。

カシモWiMAXは料金設定がシンプル

カシモWiMAX 5Gプラン スクリーンショット

カシモWiMAXは、端末代を36回分割にすると、毎月の支払額(605円)と同額を端末分割サポートで割引してくれます。

ですから、毎月の支払いは利用料のみ(初月1,408円・翌月以降4,378円)です。契約期間の縛りはないので、違約金もありません。

このシンプルな料金設定が、カシモWiMAXの魅力です。

条件:縛りなしプラン【2023年9月時点】
初期費用 3,300円 端末代 21,780円(一括 or 605円×36回)
月額料金 ・0ヶ月目:1,408円
・1ヶ月目以降:4,378円
キャンペーン ・端末代実質無料(分割払いの場合)
・月額料金割引
・Wi-Fiおかえしプログラム
契約期間 なし 解約違約金 なし
\Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは在庫限り/

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新機種向けプランはGMOとくとくBBが最安

WiMAX+5Gは、2023年6月に新しいモバイルルーター(X12)・ホームルーター(L13)を発売しました。ただ、この新機種は端末代・月額料金が従来の端末より高いです。

GMOとくとくBBの条件で比較した(下表)のでご覧ください。

条件:端末代を払い終える36ヶ月目まで使用した場合
端末代 月額料金 実質費用
従来端末
(X11・SCR01・L11)
21,780円(605円✕36回) ・0~2ヶ月目:1,474円
・3~35ヶ月目:3,784円
151,074円
新機種
(X12・L13)
27,720円(770円✕36回) ・0ヶ月目:1,089円
・1~12ヶ月目:3,784円
・13~35ヶ月目:4,334円
173,899円

従来機種と比べて新機種だと、端末代で5,940円、月額料金で16,885円、3年間のトータルで22,825円(1ヶ月あたり634円)高くなります。

少しでも安く使いたい方は従来機種で契約しましょう。従来機種は在庫限りなんで、近々新機種のプラン・キャンペーンだけになります。

新機種もGMOとくとくBBが最安なので、どちらの機種を選ぶにしてもGMOとくとくBBで間違いありません。

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端末代を払いたくないならFreeMAX+5Gがおすすめ

端末代を払いたくない方は、端末レンタル0円FreeMax+5Gがおすすめです。

FreeMax+5G スクリーンショット

端末代・レンタル代だけでなく、契約期間の縛りもありません。ですから短期の利用でも解約時の負担を気にせず使えます。それで月額料金は4,800円です。

GMOとくとくBBが端末の分割払い込で月額4,389円なので、411円高いだけです。

端末はGalaxy 5G Mobile Wi-Fiも選べます。最低利用期間は1ヶ月で、15日までの解約申請で当月末解約です。レンタル端末は翌月1日の午前中までに発送して終わりです。

1年以上の長さになると、キャッシュバックがあるGMOとくとくBBが安くなりますが、短期なら残債や違約金がないFreeMAX+5Gが安いです。

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まとめ

WiMAX+5GのGalaxy 5G Mobile Wi-Fiの実際に使った感想をどこよりも詳しくレビューしてきました。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは、使えるエリアが広くて、通信速度も速かったです。さらに2022年2月から3日間の通信量による一律制限が撤廃されたので、さらに使いやすくなりました。

スマホ並の大きさなのが玉に瑕ですが、それを踏まえても今イチオシのポケットWiFiです。

申込み先は、最安のGMOとくとくBBか、短期利用で端末代の残債を払いたくないならFreeMax+5Gでの契約がおすすめです。

ポケットWiFi選びの参考にしてください。