
WiMAXを「どこから申し込んだらいいか」で悩んでる人のためのページです。具体的には、
- やっぱり回線元のUQが良いのかな?
- 料金の安さだけで選んで大丈夫?
- キャンペーンを選ぶポイントが知りたい
こういう疑問や要望にお答えしています。
まず最初に書いておきますが、WiMAX(ワイマックス)は、回線元のUQ WiMAXで契約しても代理店(プロバイダ)でも、端末・通信速度・速度制限の条件などは一切違いがありません。
ですから、基本的には「キャンペーン特典の額」で選ぶのが正解なんですが、プロバイダの数が多いし、各社細かい条件で差別化しているので非常に分かりにくいです。
キャンペーン特典プラスαの「細かい条件」で注意してほしいのが以下の4つです。
- 端末代
- 契約期間
- 違約金
- LTEオプションの料金
当ページでは、キャンペーン特典と実質月額の比較+キャンぺーン選びの注意点も詳しく解説しています。読み終わった時には、納得してWiMAXのキャンペーンが申し込めるようになっています。
目次
- WiMAXキャンペーンの最新状況【2021年2月】
- WiMAXキャンペーンの基本と注意点
- 1.WiMAXのキャンペーンには2種類ある
- 2.端末代が無料と有料のキャンペーンがある
- 3.1年・2年契約もあるが「3年契約」が主流
- 4.キャンペーンの違約金のあるプロバイダーもある
- WiMAXキャンペーンの料金比較【2021年2月版】
- 各プロバイダーのWiMAXキャンペーン詳細
- まとめ
WiMAXキャンペーンの最新状況【2021年2月】
2021年2月のWiMAXキャンペーンで変わった点は、「GMOとくとくBBのキャッシュバック額が少し変化した」だけです。推移を表にまとめましたが、本当に少額の違いです。
モバイルルーター | ホームルーター | |||
---|---|---|---|---|
WX06 | W06 | L02 | HOME02 | |
1月 | 28,500円 | 30,000円 | 32,000円 | |
2月 | 28,800円 (+300円) |
31,000円 (+1,000円) |
32,500円 (+500円) |
WiMAXキャンペーンの比較で詳しく書いていますが、WiMAXの実質費用はGMOとくとくBBが最安なのでイチオシです。私もGMOとくとくBBで契約したWiMAX(L02)を使っています。
BIGLOBE WiMAXは17,000円キャッシュバックを継続
BIGLOBE WiMAXは、2021年1月からキャッシュバック額を2,000円増額して17,000円にしましたが、2月も継続して増額しています。
前項のGMOとくとくBBよりはかなり少ないですが、1年契約できて、サービス開始翌月に受け取れるという早さが魅力です。
ただ、端末代で総額19,200円かかるので、実質費用は安くありません。(GMOとくとくBBは端末代0円)
実質費用の安さよりも、契約期間の短さ、キャッシュバックの早さに魅力を感じる方はBIGLOBE WiMAXはおすすめできます。
以上が、2021年2月のキャンペーンの変化と、WiMAXを取り巻く状況でした。
WiMAXキャンペーンの基本と注意点
各プロバイダのキャンペーンを比較する前に、知っておいた方がいいキャンペーンの基本と注意点を解説します。ここを知っていると、WiMAXのキャンペーン選びで失敗しません。
要点は以下の4点です。
- WiMAXのキャンペーンには2種類ある
- 端末代が無料と有料のキャンペーンがある
- 1年・2年契約もあるが「3年契約」が主流
- キャンペーンの違約金のあるプロバイダーもある
それでは1つずつ詳しく解説します。
1.WiMAXのキャンペーンには2種類ある
WiMAXのキャンペーンは、大きく分けてキャッシュバックと月額料金の割引の2種類あります。
特典額が大きいのはキャッシュバックの方なので、当サイトからの申し込みもキャッシュバックキャンペーンの方が多いのが現状です。(私もこちらを選びました。)
とは言え、月額料金の割引キャンペーンにも魅力があるので、それぞれの特徴・注意点を解説します。
1-1.キャッシュバックキャンペーン
WiMAXのキャッシュバックキャンペーンは、GMOとくとくBB・BIGLOBE・家電量販店系プロバイダが行っていて、一番人気は還元額が大きいGMOとくとくBBです。
2021年2月現在の還元額は以下の通りです。
- GMOとくとくBB:25,500~32,500円
- BIGLOBE:17,000円
- 家電量販店:5,000~20,000円相当
GMOとくとくBBの還元額が目立って多いことが分かります。
家電量販店も最高額は大きいんですが、最新端末だと少なくなるし、現金振込ではない「ポイント還元」や、WiMAXの契約と同時に購入する「パソコン代の値引き」なのでおすすめできません。
ただ、人気のGMOとくとくBBにも注意点が2つあります。
受け取れるのは1年後で手続きが必要
GMOとくとくBBのキャッシュバックは受取れるのが1年後で、受取るための手続きも必要です。
手続き自体は難しくないんですが、手続き開始の連絡メールが「契約時に作るGMOのメールアドレス宛」だし、届く時期が「端末発送月を含む11ヶ月目」なので見逃す人が多いです。
メール送信日の翌月末までに受取り手続きをしないと、特典が失効してしまいます。
詳しいことはGMOとくとくBBのキャッシュバックの記事で解説しています。
月額料金が約1,000円高い
GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンで契約すると、月額料金が4,263円(3ヶ月目以降)で少し高いです。
これが同じGMOの月額割引キャンペーンを利用すると、3~24ヶ月目まで3,344円で使えるので、月々919円も高い計算になります。契約期間の総額だと23,275円の差です。
ただ、キャッシュバックは25,500~32,500円受け取れますから、トータルで考えれば約5,000~8,000円キャッシュバックの方がお得になります。
1-2.月額料金の割引キャンペーン
WiMAXの月額料金割引キャンペーンは、GMOとくとくBB・Broad WiMAX・カシモWiMAX・DTI・So-netなど多くのプロバイダが行っています。
特典を受取り損なうリスクがない
月額料金が自動的に安くなるので、キャッシュバックキャンペーンのように「手続きを忘れて受け取れなかった」というリスクがありません。
キャッシュバックとの実質費用の差は大きくない
キャッシュバックの方が特典額は大きいですが、契約期間全体の実質費用の差は数千円で、月額にすると数十円~数百円の違いです。
割引期間が終わるまで使わないと損する
月額料金の割引期間が終わるまで使わないと、特典を全額受け取れないので損をします。各プロバイダの割引期間は↓こちらです。
- DTI WiMAX:36ヶ月目
- カシモWiMAX:36ヶ月目
- GMOとくとくBB:24ヶ月目
- Broad WiMAX:24ヶ月目
- So-net:12ヶ月目
キャッシュバックなら1年後に全額受け取ってしまえば、解約しても特典で損をすることはありません。(契約期間内の解約だと違約金の支払いが発生する。)
2つのキャンペーンは一長一短ありますが、やはり総額が安くなるキャッシュバックがおすすめです。対策をすれば受取り手続きを忘れることもありません。
2.端末代が無料と有料のキャンペーンがある
WiMAXは端末代無料のプロバイダが多いですが、回線元のUQ WiMAXや、BIGLOBE、家電量販店系プロバイダは端末代がかかりますので注意しましょう。それぞれの価格が↓こちら。
- UQ WiMAX:15,000円(一括)
- BIGLOBE:19,200円(800円×24回)
- 家電量販店:15,000円(500円×30回)
これらのプロバイダは、2019年10月の電気通信事業法改正に伴って、料金プランを変更した業者です。簡単に言うと、「端末代無料をやめて、月額料金と違約金を安く」しています。
それでも、1.5~2万円の端末代を相殺できるほど安くないので割高です。
3.1年・2年契約もあるが「3年契約」が主流
WiMAXには1年・2年契約や「期間条件なし」を選べるプロバイダもあります。それが前項で上げた端末代がかかる3社です。それぞれが対応する期間条件が↓こちら。
- UQ WiMAX:2年・期間条件なし
- BIGLOBE:1年
- 家電量販店:2年・期間条件なし
このプロバイダは、1年・2年契約しても違約金が1,000円と安いのも特徴です。
しかし、端末代が1.5~2万円かかる上に、LTEオプションを使うと月額1,005円のオプション料金も発生するので、3年契約のプロバイダと比べるとかなり割高です。
3-1.LTEオプションは無料で使えた方が良い
LTEオプションを使うと、auのスマホ回線を月7GBまで使えます。これが3年契約なら無料ですが、1年・2年契約だと月額1,005円かかります。
auのスマホ回線は、WiMAX電波よりエリアが広いし、地下や建物の中でもつながりやすいので、ルーターが使える範囲が広がります。特にWiMAXを持ち歩いて使いたい方は便利です。
でも、1回でも使うと「利用料が1,005円高くなる」と考えると、ちょっと躊躇しますよね?
1年・2年契約できるプロバイダもありますが、端末代で1.5~2万円かかり、LTEオプションが有料です。3年契約のプロバイダより割高なので人気はありません。
4.キャンペーンの違約金のあるプロバイダもある
契約期間内の解約違約金とは別に、キャンペーン特典を受け取ることによる違約金があるプロバイダもあるので注意しましょう。
それがBroad WiMAXです。他社にはない高額な初期費用 18,857円を無料にする代わりに、24ヶ月以内に解約すると9,500円のキャンペーン違約金が発生します。
この他に、3年契約の違約金が12ヶ月以内だと19,000円、13~24ヶ月以内だと14,000円かかりますので、違約金の総額が28,500円・23,500円にもなります。高すぎますよね?
24ヶ月以内に解約しなければいいんですが、ライフスタイルの変化でWiMAXが不要になる可能性は誰にでもありますが、キャンペーン違約金があるプロバイダだと解約にかかるコストが多くなります。
Broad WiMAXも人気のプロバイダですが、こういうポイントは意外と知られていません。そもそも他社にない高額な初期費用ですから、無料が当たり前です。
WiMAXキャンペーンの料金比較【2021年2月版】
主要なWiMAXプロバイダのキャンペーンの料金を細かく計算して、実質費用・実質月額※が安い順に表にまとめました。
ですから、当サイトの比較表では中小のプロバイダや、スタートして間もないサービスは掲載していません。
順位 | サービス名 | キャンペーン | 月額料金合計 | キャッシュバック | 実質費用 | 実質月額 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | GMO | キャッシュバック | 160,032 | ▲32,500 | 130,532 | 3,435 | 3年 |
2位 | GMO | 月額割引 | 136,757 | ▲3,000 | 136,757 | 3,599 | 3年 |
3位 | DTI | 月額割引 | 134,190 | 137,190 | 3,610 | 3年 | |
4位 | Broad WiMAX | 月額割引 | 135,363 | 138,913 | 3,656 | 3年 | |
5位 | カシモWiMAX | 月額割引 | 138,127 | 144,746 | 3,809 | 3年 | |
6位 | So-net | 月額割引 | 150,035 | 153,035 | 4,027 | 3年 | |
7位 | BIGLOBE | キャッシュバック | 114,720 | ▲17,000 | 100,720 | 4,029 | 25ヶ月 |
8位 | AsahiNet | 月額割引 | 150,150 | 153,150 | 4,030 | 3年 | |
9位 | BIGLOBE | キャッシュバック | 62,140 | ▲17,000 | 56,940 | 4,067 | 13ヶ月 |
10位 | hi-ho | 月額割引 | 153,040 | 156,040 | 4,106 | 3年 | |
11位 | エディオン | 162,440 | 165,440 | 4,354 | 3年 | ||
12位 | ビックカメラ | 162,440 | 165,440 | 4,354 | 3年 | ||
13位 | ヤマダ電機 | 162,440 | 165,440 | 4,354 | 3年 | ||
14位 | ヨドバシカメラ | 162,440 | 165,440 | 4,354 | 3年 | ||
15位 | UQ WiMAX | 97,000 | 115,000 | 4,600 | 25ヶ月 | ||
※実質月額とは、月額料金・端末代・事務手数料・解約金・残債など使用期間中にかかる全ての費用の合計から、キャンペーンの還元額を引いた実質費用を使用月数で割って算出した金額です。 |
WiMAXキャンペーンを比較して分かる2つの要点
GMOとくとくBBの2つのキャンペーンが1位・2位
実質月額で比較すると、GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンが1位、月額料金の割引キャンペーンが2位という結果になりました。
ですから「WiMAXを安く使いたい」という方は、GMOとくとくBBのキャンペーンを選べば間違いないです。
両キャンペーンの差は、3年間で6,225円、1ヶ月あたり164円なので、好みでどちらを選んでもいいでしょう。ちなみに私は、一括で特典を全額受け取れるキャッシュバックを選びました。
キャッシュバックを受け取ってしまえば、WiMAXが必要なくなっても気兼ねなく解約できますからね。(違約金はかかりますが、キャッシュバックで相殺できます。)
端末代がかかるプロバイダは割高
BIGLOBE WiMAXと、11位から下位は全て端末代が1.5~2万円必要になるプロバイダです。実質費用を計算するとやはり割高になることが分かりました。
BIGLOBEに関しては、17,000円のキャッシュバックをサービス開始翌月に受取れるんですが、端末代が毎月800円(24ヶ月間)かかるので、相殺されてしまって実質費用が高くなっています。
家電量販店系プロバイダのキャンペーンは、ポイント還元や同時購入家電の割引で「WiMAXの料金が安くならない」ので、やはり割高になります。
UQ WiMAXは15,000円の端末代がかかる上に、2月現在キャッシュバック・割引 どちらの特典もありませんから、当然ながら最下位となりました。
各プロバイダーのWiMAXキャンペーン詳細
WiMAXキャンペーンの料金比較のベスト5と、1年契約できるBIGLOBE WiMAX、回線元のUQ WiMAXのキャンペーンを詳しく紹介します。
【1位・2位】GMOとくとくBB
初期費用 | 3,000円 | 端末代 | 0円 |
---|---|---|---|
月額料金 | ・0~2ヶ月目:3,609円 ・3ヶ月目以降:4,263円 |
キャンペーン | 最大32,500円キャッシュバック |
契約期間 | 3年 | 解約違約金 | ・12ヶ月目まで:19,000円 ・24ヶ月目まで:14,000円 ・25ヶ月目以降:9,500円 |
GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンは、2021年2月現在 WiMAXを最安で使えるキャンペーンですから、「WiMAXを安く使いたい」という方におすすめです。
私もこのキャンペーンを利用してホームルーターのL02を使っています。そして2020年5月末に31,000円のキャッシュバックを受取りました。受取り明細が↓こちら
受取手続きのメールが届く時期に、スマホに通知が来るように設定しておけば確実に受取れます。
キャッシュバックを受け取ってしまえば、解約しても特典を受取り損なうことがありません。解約で発生する違約金はキャッシュバック額より少ないので、解約時の負担が少なく済みます。
というわけで、安さだけでなく、総合的におすすめできるキャンペーンです。
初期費用 | 3,000円 | 端末代 | 0円 |
---|---|---|---|
月額料金 | ・0~2ヶ月目:2,590円 ・24ヶ月目まで:3,344円 ・25ヶ月目以降:4,263円 |
キャンペーン | 月額料金割引 3,000円キャッシュバック |
契約期間 | 3年 | 解約違約金 | ・12ヶ月目まで:19,000円 ・24ヶ月目まで:14,000円 ・25ヶ月目以降:9,500円 |
GMOとくとくBBの月額料金割引キャンペーンは、高額なキャッシュバックはありませんが、月々の利用料が安いです。最初3ヶ月が2,590円、以降24ヶ月目までが3,344円で使えます。
GMOの通常料金が4,263円なので、毎月約1,000円安いです。それに、今は3,000円のキャッシュバックも付いています。
キャッシュバックキャンペーンとの差は、3年間で4,725円、1ヶ月あたり124円と大きくありません。ただ、割引きが終わる24ヶ月目まで使わないと特典を満額受け取れません。
「キャッシュバックは受取り損なうかもしれないから嫌だ」と思う方は、こちらがおすすめです。
【3位】DTI WiMAX
初期費用 | 3,000円 | 端末代 | 0円 |
---|---|---|---|
月額料金 | ・0~1ヶ月目:0円 ・2ヶ月目:2,590円 ・3ヶ月目以降:3,760円 |
キャンペーン | 月額料金割引 NTTグループカード作成で 最大6,000円キャッシュバック |
契約期間 | 3年 | 解約違約金 | ・12ヶ月目まで:19,000円 ・24ヶ月目まで:14,000円 ・25ヶ月目以降:9,500円 |
DTI WiMAXは3年間ずっと月額料金が安いです。最初の2ヶ月が0円、3ヶ月目が2,590円、4ヶ月目以降は3,760円で使えます。
この料金設定は、2位のGMOとくとくBB 月額割引キャンペーンよりも3年間で2,567円安いです。(GMOは追加特典の3,000円キャッシュバックで実質費用2位になっている。)
さらに今は、NTTグループカードを新規作成してWiMAXの支払いに設定すると、12ヶ月間 毎月500円キャッシュバックしてくれます。レギュラーカードなら年会費無料です。
クレカを作るという条件付きなので、比較表の計算には入れていませんが、この特典を利用すれば1位・2位のGMOよりも安くなるダークホースのプロバイダです。
【4位】Broad WiMAX
初期費用 | 3,000円 | 端末代 | 0円 |
---|---|---|---|
月額料金 | ・0~2ヶ月目:2,726円 ・24ヶ月目まで:3,411円 ・25ヶ月目以降:4,011円 |
キャンペーン | 月額料金割引 初期費用18,857円無料 乗換違約金負担 |
契約期間 | 3年 | 解約違約金 | ・12ヶ月目まで:19,000円 ・24ヶ月目まで:14,000円 ・25ヶ月目以降:9,500円 |
Broad WiMAXは実質月額4位のプロバイダで、月額料金の割引キャンペーンがメインの特典です。
「18,857円の初期費用が無料」というキャンペーン特典もありますが、こんな高額な初期費用は他のプロバイダにはないし、適用を受けるとキャンペーン違約金 9,500円が追加されるので要注意です。
私は「特典のボリュームを増やしてお得そうに見せたいだけ」のように感じるのでおすすめしません。
唯一評価できるのが、乗換違約金負担の特典です。他のインターネット回線を解約してWiMAXに乗り換える時の違約金を、最大19,000円まで負担してくれます。
これは光回線・ADSL・ポケットWiFiなど全てのネット回線が対象です。
ですから、なんらかの理由で「他サービスからWiMAXに乗り換えたい」という方におすすめです。
【5位】カシモWiMAX
初期費用 | 3,000円 | 端末代 | 0円 |
---|---|---|---|
月額料金 | ・0~1ヶ月目:1,380円 ・24ヶ月目まで:3,580円 ・25ヶ月目以降:4,079円 |
キャンペーン | 月額料金割引 |
契約期間 | 3年 | 解約違約金 | ・12ヶ月目まで:19,000円 ・24ヶ月目まで:14,000円 ・25ヶ月目以降:9,500円 |
カシモWiMAXは実質月額5位のプロバイダです。キャンペーンは月額料金の割引で、最初2ヶ月が1,380円、24ヶ月目までが3,580円、以降4,079円という設定です。
月額料金は安めですが、カシモより上位のキャンペーンの方が安いし、他に特徴があるわけでもないので「あえてカシモWiMAXを選ぶ理由はない」です。
ただ、WiMAXについて調べているとカシモWiMAXの公式ページがよくヒットするので、見かける機会が多いです。
特別安くないし、メリットもないので流れで契約しないようにしましょう。
【7位・9位】BIGLOBE WiMAX
初期費用 | 3,000円 | 端末代 | 19,200円 (800円×24回) |
---|---|---|---|
月額料金 | ・0ヶ月目:0円 ・1ヶ月目以降:3,980円 |
キャンペーン | 17,000円キャッシュバック |
契約期間 | 1年 | 解約違約金 | 1,000円 |
BIGLOBEは1年契約できるのが特徴のプロバイダで、端末セットの契約で17,000円キャッシュバックというキャンペーンを行っています。
ただ、実質月額を比較すると1年利用が9位、2年利用が7位という結果で、かなり割高です。
割高になる理由は「端末代に19,200円かかる」からです。ここまで紹介した上位5社は「端末代が無料」で、さらにキャッシュバックか月額料金の割引特典が付いています。
BIGLOBEは17,000円のキャッシュバックがあっても、端末代に19,200円もかかるのでキャッシュバックが帳消しになってしまい、割高になってしまうわけです。
「WiMAXを1年だけ使いたい」という方は、違約金を払ってもGMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンの方が安いです。WiMAX 1年のページで検証しています。
SIMカードのみの契約もできるけどダメ
BIGLOBEは「SIMカードのみの契約」ができますが、月々100円ですが次項で紹介するUQ WiMAXの方が安いのでBIGLOBEを選ぶ必要はありません。
月額料金がBIGLOBEが1年契約で3,980円、UQが2年契約で3,880円です。UQは+170円で「期間条件なし」が選べるのもメリットです。
BIGLOBE WiMAXは1年契約やSIMカードのみで契約できますが、条件が中途半端なので他のプロバイダーを選ぶのが得策です。
【15位】UQ WiMAX
初期費用 | 3,000円 | 端末代 | 15,000円 |
---|---|---|---|
月額料金 | 3,880円/td> | キャンペーン | なし |
契約期間 | 2年 | 解約違約金 | ・1,000円 |
回線元のUQ WiMAXは、端末代が15,000円かかる上にキャンペーン特典がないので、当ページの比較表で実質月額が最下位の15位でした。
1位のGMOとくとくBB キャッシュバックキャンペーンよりも月々1,165円も高いです。
WiMAXは「回線元のUQ WiMAXで契約したら速い」ということはありませんので、「UQを選ぶ理由はない」と断言できます。
前項に書きましたが、SIMカードのみの契約ならUQ WiMAXが安いし、期間条件なしでも契約できるのでおすすめです。
まとめ
当記事ではWiMAXのキャンペーンを詳しく比較してきました。要点は以下の3点です。
この記事の要点
- GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンが安くておすすめ
- 端末代やキャンペーン違約金のあるキャンペーンは要注意
- 1年・2年契約できるキャンペーンもあるが割高になる
「キャッシュバックが受け取れないからダメ」と書いているサイトもありますが、簡単な対策で受取りミスを防げて確実に受取れますから心配ありません。私も実際に受取りました。
WiMAXはどこのプロバイダを使っても、通信品質や条件は変わりませんので、安いキャンペーンを使うのが王道です。同じ回線・端末なら安く使いたいですよね?
最後までお付き合いいただきありがとうございました。お得なWiMAXキャンペーンを利用して、安く快適なWiMAX生活をスタートしてください。