
「ADSLが終了した後のネット回線どうしようか」と思って調べていますね。
きっと「光回線に替えませんか?」と今の契約先からセールスを受けていると思いますが、「本当に光回線がベストなの?」って疑問ですよね。
ADSLからの乗り換え先は「光回線が王道」なのは間違いないですが「自分の使い方にベストなのか」は別問題です。
私も長くADSLを使っていて散々光回線のセールスを受けましたが、2019年4月にADSLを解約してWiMAXを自宅用のネット回線にしました。
通信量が少なければ、少なく使えるネット回線を選ぶのが当然です。一人しか乗らないのに大型バスは必要ありませんよね、軽自動車で十分です。
ここでは一般的な光回線以外の選択肢として以下の3つを紹介しています。
- WiMAX
- クラウドSIM型のポケットWiFi
- 使った量で料金が変わる光回線
最後まで読んでもらえれば、自分に合った乗り換え先を見つけられます。ぜひ参考にしてください。
目次
- ADSL終了後の乗り換え先 光回線と3つの候補
- 【王道】安定感抜群 選んで間違いない光回線
- 【ハイブリッド】使用量で料金が変わる光回線
- 【最強】工事なしでたっぷり使えるWiMAX
- 【便利】持ち歩きたいならクラウドSIMのポケットWiFi
- 私がADSLからWiMAXのホームルーターにした理由
- 【追記】2020年10月からは光回線のビッグローブ光にしました。
- ADSL終了はいつ?乗り換えまでの注意点
ADSL終了後の乗り換え先 光回線と3つの候補
ADSLが終了した後のことを考えたとき、真っ先に思い浮かぶのは光回線ですよね。
きっと今までも、「ADSLから光に変えましょう」と何度も何度も営業されたと思います。電話だけでなく飛び込み営業も多かったことと思います。
そこで当サイトで提案したいのが以下の3つです。
- 3日10GBまで使えて速いWiMAX
- 1ヶ月100GBまで使えるクラウドSIM型ポケットWiFi
- 使った量で料金が変わる光回線
私もそうでした。何度セールスを断ったか分かりません。そういう方にこそ検討してもらいたいです。
それぞれ一般的な光回線と比べてどんな特徴があるか概要を表にまとめました。左から順にネットを多く利用する方向けの候補です。
光回線 | 使用量で料金が 変わる光回線 |
クラウドSIM型 ポケットWi-Fi |
WiMAX | |
---|---|---|---|---|
サービス名 | ![]() |
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月額料金 | 戸建て:5,200円 集合住宅:4,000円 |
戸建て:3,200円~ 集合住宅:2,400円~ |
3,380円 | ~2ヶ月:2,590円 3ヶ月~:3,344円 25ヶ月~:4,263円 |
初期費用 | 手数料:3,000円 戸建て:18,000円 集合住宅:15,000円 |
手数料:3,000円 事務手数料:1,000円 戸建て:18,000円 集合住宅:15,000円 |
手数料:3,000円 | 手数料:3,000円 |
通信速度 | 1Gbps | 1Gbps | 150Mbps | 558Mbps (WiMAX2+) |
工事 | 必要 | 必要 | なし | なし |
通信量 | 無制限 | 使用量により変動 | 100GB/月 | 月間の通信量制限なし (短期の制限あり) |
契約期間 | 2年 | なし | なし | 3年 |
光回線が月額料金・初期費用 どちらも一番高いですが、通信速度が速くて完全無制限で使えます。
他の3つは光回線より料金が安くて工事が不要ですが、通信速度や通信量に上限があったりします。でも、使い方次第でこちらで十分な方も多いです。
具体的にどんな方に向いているか、ひとつずつ詳しく解説します。
【王道】安定感抜群 選んで間違いない光回線
光回線はネット回線の王道なので、選んで間違いはありません。
ただ、ADSLよりも料金が高くなるし、工事が必要なので開通までに時間がかかります。そこも含めてメリット・デメリットをまとめました。
メリット・デメリット
メリット
- 固定回線だから通信速度・安定感が抜群
- 通信量制限がないから動画・ゲームでも通信量を気にしなくていい
- 光でんわで固定電話の基本料・通話料が安くなる
デメリット
- ADSLより月額料金が高い(戸建て 5,200円・集合住宅 4,000円)
- 工事が必要(ADSLからの乗り換えだと工事費は無料になることが多い)
- 申し込みから開通までに時間がかかる(2週間~2ヶ月程度)
- 集合住宅タイプだと通信速度が遅い場合がある
一般的な光回線をおすすめする人・しない人
光回線がおすすめなのは、YoutubeやVOD(Amazonプライムビデオ・U-NEXTなど)を「高画質でたくさん観たい人」や「時間を気にせずオンラインゲームをしたい人」です。
「ネットをよく使う世代(中高生~40代)が3人以上いる家庭」もデータ量が多くなるので光回線がいいでしょう。
「ADSLでIP電話をよく使っている人」も、光回線とセットの電話を使うと基本料・通話料が安いです。基本料が1,700円のところ500円になり、通話料も8円/3分(固定電話 全国一律)になります。
スマホのセット割を利用しないのであれば、ビッグローブ光がおすすめです。
ちなみに私は2020年10月からビッグローブ光にしました。詳しくは追記で紹介しています。
光回線をおすすめしないのは「データ通信量が少ない人」です。
光回線にして高い工事費や月額料金を払うのはもったいないです。具体的には、これから紹介する3つの候補に書いてあります。読み進めてください。
【ハイブリッド】使用量で料金が変わる光回線
通信量が少ないと安くて、無制限に使うこともできるハイブリッドタイプの光回線が、ここで紹介するBB.excite光 Fitです。
無制限に使っても、前項のドコモ光と大差ない(戸建て5,300円・集合住宅3,800円)ので「使い過ぎると高くなる」というリスクはありません。
料金の段階は3つあって50GB・200GB・500GBで変化します。
一番現実的な200GBで戸建て3,900円・集合住宅3,100円なので、一般的な光回線よりも安いです。さらに、契約期間の縛りがないのもメリットです。
メリット・デメリット
メリット
- 固定回線だから通信速度・安定感が抜群
- 通信量が少ない月は安いし、無制限に使っても高くない
- 契約期間の縛りがない
- キャンペーンで初期費用無料・工事費実質無料・WiFiルータープレゼント
デメリット
- 工事が必要(工事費は実質無料)
- 申し込みから開通までに時間がかかる(2週間~2ヶ月程度)
- 集合住宅タイプだと通信速度が遅い場合がある
使用量で料金が変わる光回線をおすすめする人・しない人
使用量で料金が変わる光回線のBB.excite光 Fitがおすすめな人は、「一般的な光回線は高くて嫌だ」「完全無制限の必要はない」という人です。
とは言え、使おうと思えば無制限に使うこともできるし、使いまくっても高いわけじゃないので安心です。
もう1点、「契約期間の縛りがない」のもメリットです。一般的な光回線は、2年または3年契約に自動更新が付いていますが、これならいつでも気軽に解約できます。
そんな新しいスタイルの光回線がBB.excite光 Fitです。光コラボなので、使用する回線・エリアはフレッツ光と同じなので安心です。
【最強】工事なしでたっぷり使えるWiMAX
WiMAXは無線のネット回線なので工事が不要で、すぐ開通するので便利です。
料金は安いプロバイダーを選べば3,520円/月ですから、ADSLとほぼ同じくらいになります。電波状況が良ければ通信速度も速いし、月間の通信量制限がないのでたっぷり使えます。
メリット・デメリット
メリット
- 工事不要で最短申し込み翌日に開通する
- 端末代0円で月額料金が安い(3,344円 最初3ヶ月 2,590円)
- モバイルルーターなら持ち歩いて使える
- 月間通信量制限なしでたっぷり使える
- 通信速度が速い(下り最大558Mbps)
デメリット
- 電波状況によって通信速度が低下する
- 3日で10GB使うと速度制限される
- 契約期間が3年で長い
WiMAXをおすすめする人
WiMAXがおすすめなのは、「動画・VODをスマホで観る人」です。
スマホでと限定するのは、WiMAXには3日で10GBの通信量制限があって、テレビやPCのディスプレイで動画を高画質視聴すると速度制限されやすいからです。
スマホなら標準画質レベルでキレイに観れるので、WiMAXでもたっぷり観られます。
3日10GBの制限内で、スマホで動画を観るだけなら1日4~5時間は余裕で観られます。
ただ、無線回線なので電波状況によって通信速度が低下します。申込み前に必ずサービスエリアでエリア確認しましょう。電波状況が良ければ下り70~100Mbpsくらいは出てADSLよりかなり速いです。
下写真はこの記事を更新している2021年3月1日 午前8時頃のWiMAXの通信速度です。端末はホームルーターのL02です。メインで使う下りが98.0Mbpsも出ていてサクサクです。

下り 100.4Mbps・上り 1.74Mbps・Ping 59ms
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【便利】持ち歩きたいならクラウドSIMのポケットWiFi
ポケットWi-Fiにも色々ありますが、おすすめはクラウドWiFiというサービスです。
月100GB使えて月額3,380円。そして、他社は2年の契約期間の縛りがある中で、クラウドWiFiは「最低レンタル期間の1ヶ月を経過したらいつでも」解約できます。
安い・大容量・契約期間の縛りなしという三拍子揃ったサービスです。月100GBで足りる方はおすすめです。
一般的なモバイル通信サービスは1枚のSIMカードを端末に挿して、SIMカードに登録されている1つの契約回線だけ使います。それがクラウドSIM型サービスの場合、端末にSIMカードはありません。クラウド上で管理されている複数のSIMカードから、場所・時間・通信量に合わせた最適なカードを選んで利用します。
以前は無制限プランが主流でしたが、利用者の増加にネットワークの増強が間に合わずパンクしました。今は通信量に上限のあるプラン(月間100GBなど)が主流です。
モバイルルーターなのでWi-Fiのパワーが弱い(端末から離れると接続が切れる)し、同時接続台数が10台まででなので家族で使う家用のネット回線には不向きです。
逆に、1人でいつも持ち歩いて使うにはピッタリのネット回線です。
メリット・デメリット
メリット
- 料金が安くて通信量が多い
- 3キャリア(ソフトバンク・au・ドコモ)のLTE回線が使えるからどこでもつながる
- 工事不要で届いたらすぐに使える
- モバイルルーターだから持ち歩ける
デメリット
- 同時接続台数が10台まで
- Wi-Fiのパワーが弱い
- 回線元(キャリア)の混雑状況の影響を受ける
クラウドSIM型ポケットWiFiをおすすめする人
どこよりもWiFiがおすすめな人は「一人暮らしでスマホのギガ不足に悩んでる人」です。
モバイルルーターなので家用のネット回線としては非力ですが、スマホと一緒に持ち歩けば通信量無制限でどこでもつながるのでスマホのギガを気にせず動画もゲームも楽しめます。
クラウドSIM型ポケットWiFiのレビューは以下の記事を参考にしてください。
私がADSLからWiMAXのホームルーターにした理由
ここまで、ADSL終了後の乗り換え先として以下の4つの選択肢を紹介しました。それぞれに合う人をまとめるとこうなります。
- 光回線:高画質でたくさん動画を観たい人(通信量無制限)
- 使用量で料金が変わる光回線:光回線を安く使いたい人
- WiMAX:スマホで動画をよく観る人(月100GB程度)
- クラウドSIM型ポケットWiFi:一人暮らしでスマホのギガ不足に悩んでる人
この中で私はWiMAXを選んで、2019年4月に乗り換えました。
私がWiMAXを選んだ理由と、端末をホームルーターにした理由を紹介します。こちらの記事でも詳しく解説しています。
私がWiMAXを選んだ4つの理由
- 光回線にすると月々の料金が少し上がる
- 固定電話は必要ないから固定回線が必要ない
- 動画・VODをよく観るけど、TVじゃなくてスマホ
- 賃貸に住んでいて引っ越しする可能性がある
まず「料金」ですね。ADSLで我が家は電話基本料・プロバイダー・IP電話の通話料も合計して月々5,800円くらいでした。
それを光回線にすると、6,000円くらいになることが分かりました。
- DTI光(戸建てタイプ):4,800円
- 機器レンタル料:300円
- DTIひかり電話:500円
- 合計5,600円+消費税448円=6,048円
たった200円だけど料金が上がるのが嫌でした。これが光回線以外を探し始めたキッカケです。
次に考えたのが「固定電話の廃止」です。固定電話から掛けるのは私の実家だけだし、掛かってくるのはセールスの電話ばかりだったので、ADSLからの乗り換えを機に廃止しようと考えました。
長年使ってきた電話番号だし悩みましたが、廃止して3ヶ月なんの問題もありません。
これでひかり電話の基本料500円が節約できます。
それでも月5,500円もするので「もっと安くできないか」と思った時に、料金が安いWiMAXが候補に挙がりました。月3,344円で使えるGMOとくとくBBです。
検討段階で「3日10GBの制限」が気になりましたが、自分は動画を観てもスマホだし、奥さんは動画は全く観ないので1日3GBで十分足りると判断してWiMAXを選びました。
今の料金は、通話料が上がったスマホ代も併せて月4,500円弱です。
ADSLの時の5,800円から4,500円なので、約1,300円安くなりました。満足です。
私がホームルーターを選んだ3つの理由
WiMAXの主力は持ち歩いて使うモバイルルーターです。でも私は据置タイプのホームルーターを選びました。理由はこの3点です。
- 家の電波状況がよくなかった
- Try WiMAXでモバイルルーターは使えないと分かった
- 2回目のTry WiMAXでホームルーターなら使えると分かった
実は我が家はピンポイントエリア判定で△の場所でした。
だからいきなり契約するわけにはいかなくて、Try WiMAXを都合2回使いました。1回目はモバイルルーターのW05、2回目はホームルーターのL02です。
1回目のW05の時は、家の全方角の窓際に置いてみたり、パラボラを自作してみたりしましたが通信速度が遅すぎて全然使えるレベルじゃありませんでした。
それでも諦めきれず、2回目にホームルーターのL02を借りました。
この時、1回目のモバイルルーターのW05とは受信感度・Wi-Fi強度が全然違って驚きました。十分使える通信速度が出ると確認できたので、ホームルーターのL02を選びました。
家で使うならホームルーターがベスト
ADSLの替わりにWiMAXを使うなら、ホームルーターが絶対おすすめです。
理由は「Wi-Fiの強さ」です。モバイルルーターよりホームルーターの方が明らかに強いです。
実はL02でWiMAXを使い始めてから、モバイルルーターのW06(上写真)を中古で買ってテストしています。
両端末を家の中で一番電波状況の良い窓際に置いて離れた部屋で確認すると、L02だとWi-Fiを拾って普通に使えるのに、W06だとWi-Fiを拾わないんです。
ですから、同じ場所でW06のWi-Fiを使いたかったら、W06を近く持ってくるしかありません。
でもその場所の電波状況が悪かったら「Wi-Fiは届くけど速度が遅い」という結果になります。
WiMAXの電波は周波数が高くて、通信速度が速い代わりに障害物に弱いです。ですからWiMAXを屋内で使うときは端末を一番電波状況の良い方角の窓際に置くのがセオリーです。
その置き場所が「よくネットを使う部屋」なら良いですが、離れた部屋だったらWi-Fiが強くないと使い物になりません。
だから「家で使うならWi-Fiが強いホームルーターが良い」とおすすめしているんです。
【追記】2020年10月からは光回線のビッグローブ光にしました。
WiMAXのホームルーター L02を1年半使いましたが、2020年10月に光回線のビッグローブ光に変更しました。変更した理由は、ズバリ「通信量不足」です。
子供が成長して、AmazonプライムやU-NEXTなどネットの動画コンテンツを見るようになり、割と頻繁に3日10GBの制限に引っかかるようになったんです。
速度制限されるのは、夜だけだったので別に良いといえばよかったんですが、「光回線も使ってみたかった」という興味も強かったかもしれません。
WiMAXから光回線に変更した感想
光に変えた感想は「やっぱり光は快適だった」です。通信速度もですが、反応の速さが段違いです。驚くほど快適です。スピードテストの比較結果がこちら。
レイテシンという部分をご覧ください。WiMAXは77ミリ秒ですが、光回線は27ミリ秒です。この数値は少ないほうが反応速度が速いことを意味します。
ゲームはしないのでわかりませんが、WEBページや動画を見るのにも動作が機敏になりました。やっぱり光回線は快適です。
料金はWiMAXよりも高くなる
私はビッグローブ光の戸建てタイプ(2年プラン)なので、月額料金は5,100円です。消費税いれたら5,610円なのでWiMAXより1ヶ月あたり1,000円以上高いです。
この料金の差を許容できるのであれば、快適な光回線おすすめです。「ちょっとそこまで出したくない」という方はWiMAXがおすすめです。
ADSL終了はいつ?乗り換えまでの注意点
ADSLの終了時期は運営会社によって違います。NTTのフレッツADSLは2023年1月末なのでしばらく猶予がありますが、ソフトバンク・Yahoo!BBのADSLは2020年3月から順次終了していきます。
Yahoo!BB バリュープランの方は更新月を確認しよう
料金が安くて人気だったADSLのYahoo!BB バリュープランは、2年契約なので更新月以外の解約だと解除料9,500円がかかります。
長く契約していると、更新のタイミングなんて忘れている人がほとんどです。
Yahoo!BB バリュープランのADSLを使っていて更新月を忘れてる方は確認しましょう。
Yahoo! BB バリュープランを解約した場合、解除料はかかりますか? | よくあるご質問(FAQ) | ソフトバンク
終了の3ヶ月~半年前には乗り換える
ADSL終了のリミットが近くなってくると、光回線に乗り換える人が急増するので、今より工事に待たされて開通に時間がかかるようになるのは確実です。
できればADSLが終了するの3ヶ月~半年前には乗り換えましょう。
ギリギリで申し込むと「光回線の開通がADSL終了に間に合わない」なんてことになります。
光回線以外の選択肢の検討も早めに始めましょう。
固定電話を残すかやめるかも重要
我が家は、ADSLからWiMAXに乗り換えるタイミングで固定電話をやめました。
使用頻度が少なかったというのもありますが、ADSLを使っていた時はプロバイダー(ぷらら)のIP電話を使っていたので通話料が安かったんですが、普通の電話になると通話料が高いんです。
ネットを光回線にしてひかり電話を使えば、IP電話と同じ通話料で電話できたんですが、「固定電話のため光回線にするのはおかしい」と思ったんです。
かと言って、アナログ回線の電話を残して「1,600円の基本料と、割高な通話料を払って電話を使うか?」と考えたときに、固定電話はいらないと私は判断しました。
ADSLを電話共用タイプで使っている方は、「固定電話をどうするのか」もよく考えましょう。
固定電話をよく使うなら「光回線+ひかり電話で通話料を抑える」のが得ですが、あまり使わないなら私のように「ADSLの解約を機に固定電話を無くす」のもアリだと思います。
もう一つの選択肢に、ネットを光回線にせず「電話だけ光回線にする」という方法もあります。
基本料はアナログ回線と同じ1,600円又は1,700円で、通話料はひかり電話と同じで安いです。
ただ、工事費が必要だし、光回線電話を選ぶならネット回線も光にした方が良いと思います。
私はスマホの無料通話を使っています。
また私事で恐縮ですが、ADSLのときIP電話で通話していた分は、スマホに通話オプションを付けて対応しています。
私はスマホを格安SIMのBIGLOBEモバイルで使っているので、60分または90分の無料通話をオプションで付けられます。
このオプションが便利なのは、月末にその月の通話時間を見て後付けできるので無駄がありません。
スマホも見直すならBIGLOBEモバイルおすすめです。
まとめ
ADSLの終了までもう少し猶予がありますが、乗り換え先を決めて整理しておくと、最後に慌てなくてすみますよ。
当サイトで提案しているのは以下の4つです。
- 光回線:高画質でたくさん動画を観たい人(通信量無制限)
- 使用量で料金が変わる光回線:光回線を安く使いたい人
- WiMAX:スマホで動画をよく観る人(月100GB程度)
- クラウドSIM型ポケットWiFi:一人暮らしでスマホのギガ不足に悩んでる人
ここでは通信量の多い動画を軸に解説しましたが、動画じゃなくても「使う通信量」で選ぶべきネット回線をシンプルに選ぶことができます。
私はADSLからWiMAXのホームルーターにしました。
33,000円もキャッシュバックがあって、通信速度も速いし満足しています。ぜひ参考にしてください。