
どこよりもWiFiを契約しようか迷っていますね?
この記事では、どこよりもWiFiの最新の条件をもとに、注意点やメリットを徹底的に詳しく解説しています。
この記事で分かること
- どこよりもWiFiは契約して良いのかダメなのかの結論
- 契約前に知っておくべき注意点
- どこよりもWiFiと他社サービスの条件比較
どこよりもWiFiは、2022年7月1日にプランが変わり100GBプラン 月額3,058円になりました。この料金設定は業界最安クラスです。
ですから、どこよりもWiFiは、ポケットWiFiが欲しくて、「とにかく安い100GBプランを探している方」におすすめです。
公式ページ:どこよりもWiFi
ただ、契約前に知っておくべき注意点がいくつかありますので、申し込む前に当記事を熟読して納得した上で申し込んでください!
目次
- 【結論】とにかく安い100GBプランを探している方におすすめ
- どこよりもWiFi 3つの注意点
- 1日4GB超で翌日0時まで速度制限される
- 2年契約で更新月以外は解約金がかかる
- 端末代は550円✕36回払い 残債に注意
- どこよりもWiFiのメリット
- 月100GBのWiFiでは最安値クラス
- 2年契約だけど違約金が安い
- スマホ回線だからエリアが広くてつながりやすい
- どこよりもWiFiと他社サービスの比較
- まとめ
- どこよりもWiFiの申し込み・解約方法
【結論】とにかく安い100GBプランを探している方におすすめ
どこよりもWiFiは、100GBプランのみで月々の支払いが3,058円です。端末代込みでこの価格です。100GB使えるWiFiで業界最安です。
2023年2月から100GB/月の単一プランで勝負!
2023年2月にホームページがリニューアルして、月100GB 単一プランになりました。
以前にあった従量制の「ピタッとプラン スタンダード」がなくなり、2年契約の100GBプランひとつにした形です。契約期間の縛りをなくすオプションはなく、料金設定は非常にシンプルです。
初期費用 | 3,300円 | 端末代 | 19,800円 (550円✕36回) |
---|---|---|---|
通信料金 | 2,508円 | 月額料金 | 3,058円(1~36ヶ月目) (通信料金2,508円+端末代550円) 2,280円(37ヶ月目~) |
契約期間 | 2年(自動更新) | 解約違約金 | 2,508円 |
月間の通信量は100GBですが、1日4GBを超えると翌日の0時まで速度制限されるので、通信量は「1日4GB」が上限と考えましょう。
月間100GB以上使えて、月額3,058円は業界最安クラスです。ただ「2年契約で違約金がある」「端末代が36回払い」という点を理解した上で申し込みましょう。
詳しくはどこよりもWiFi 3つの注意点をご覧ください。
端末は「SIMカードあり」のJT101
以前はFS030Wという機種でしたが、2022年7月22日からJT101(上写真)に変更されました。
クラウドSIM型ではなく、SIMカードを使う端末で使用する回線はドコモです。コンパクトで軽いので持ち歩きやすいです。
大きさは、手のひらサイズ(92✕58✕13mm)で、小さいカラー液晶付き。バッテリー容量は2,700mAh。最大通信速度は下り 150Mbps・上り 50Mbpsです。
以前の「クラウドSIM型ルーター」は、大手3キャリアのLTEエリアで使えるのがメリットでした。しかし、接続する回線を指定できないので、通信速度が安定しなかったり、極端に速度低下することがありました。それが変更後の「JT101」はドコモのSIMカードを使うので心配ありません。
LTE(800MHz)エリアは使えない
どこよりもWi-Fiは「ドコモのエリアで使える」とは言え、LTEエリア(800MHz)では使えません
と言われても、わかりにくいと思うのでドコモ エリアマップの愛知県を参考に解説します。
ピンが立ってるのが名古屋市の中心部で、色は赤色(PREMIUM 4Gエリア)なので使えます。800MHzエリアは、郊外に点在する薄紫色のエリアです。
この薄紫色のエリアでは、どこよりもWi-Fiは使えません。
必ずドコモのエリアマップで、実際に自分が使うエリアを確認してから申し込みましょう。
どこよりもWiFi 3つの注意点
どこよりもWiFiには、契約する前に知っておくべき注意点が3つあります。必ず確認して下さい。
- 1日4GB超で翌日0時まで速度制限される
- 2年契約で更新月以外は解約金がかかる
- 端末代は550円✕36回払い 残債に注意
ひとつずつ詳しく解説します。
【注意点1】1日4GB超で翌日0時まで速度制限される
どこよりもWi-Fiは、公平なサービス提供のため、速度制限の条件が設けられています。
それが「1日4GB」です。4GBをオーバーした時点から翌日の0時まで、概ね128kbpsに速度制限されます。
この速度は、パケ死状態と同じなので、動画はもちろんSNSやWEB閲覧も遅くて使えないレベルです。(メール・LINE・チャットの送受信などはできます。)
公式ページの他社との料金比較表の下にも書かれています。小さくて見にくいですが、下画像の下線の部分です。
ですから、どこよりもWiFiは「月間100GB」が上限ですが「一気に50GBとか100GBという使い方はできない」と理解してください。
安く・安定したサービス提供のために制限は必要
上の解説を読んで「なんだ制限あるのか」と残念に感じた方もいるでしょうが、安い上に無制限というサービスは非現実的です。制限があるから、安く安定したサービスが提供できるんです。
というのも、2019年に「無制限」を謳い人気を博したどんなときもWiFiというサービスがあったんですが、半年も経たずに通信障害が頻発し、1年余りでサービスの受付を終了しました。
原因は通信量を「無制限」にしたせいで、一部のユーザーが常識はずれな使い方をしてネットワークを圧迫したからです。
安さと通信量を両立させる場合、やはりある程度の制限は必要だと思います。そういう意味で、1日4GBは妥当な制限だと思います。
【注意点2】2年契約で更新月以外は解約金がかかる
どこよりもWiFiは、2年契約のみです。契約期間内の解約には違約金2,508円が発生します。
自動更新が付いているので、2年後の更新月(解約しても違約金が発生しない月)を過ぎると、2年契約が更新されて違約金が発生します。
違約金は月額料金1ヶ月分相当の2,508円なので、高額ではないですが更新月を忘れないようにしましょう。
どこよりもWiFiの更新月
どこよりもWiFiの更新月は1ヶ月しかありません。違約金を払わないために、解約の手順・期限も理解しておきましょう。
違約金が発生しない更新月は、2023年9月に契約したら2025年9月(端末が到着した月の翌月を1ヶ月目として24ヶ月目)になります。
更新月の1日~25日に解約の連絡をすれば違約金は発生しません。連絡が26日以降になると更新月での解約ができないので、2年契約が自動更新されてしまいます。
更新されてしまうと、さらに2年後まで解約すると2,508円の違約金がかかってしまいます。
【注意点3】端末代は550円✕36回払い 残債に注意
どこよりもWi-Fiは、端末レンタルではなく購入するサービスです。価格は550円✕36回の総額19,800円です。
前項で紹介したように、契約期間は2年ですが、端末は3年(36回)払いなので、2年で解約した場合、1年分の端末代を支払うことになります。金額は550円✕12回で6,600円です。
逆に、端末代の支払いが終わる3年で解約すると、2年契約の更新月ではないので、2,508円の違約金を支払うことになります。
違約金・残債どちらも払いたくない場合、4年使うことになります。
どこよりもWiFiのメリット
前章ではどこよりもWiFiの注意点を紹介しましたが、ここではメリットを紹介します。以下の3点です。
- 月100GBのWiFiでは最安値クラス
- 2年契約だけど違約金が安い
- スマホ回線だからエリアが広くてつながりやすい
ひとつずつ詳しく解説します。
月100GBのWiFiでは最安値クラス
どこよりもWiFiは、1ヶ月の通信量が100GBのプランでは業界最安クラスです。以下の比較表をご覧ください。
100GB | キャンペーン | |
---|---|---|
どこよりもWiFi | 3,058円 | |
それがだいじWiFi | 3,267円 | |
Air-WiFi | 3,278円 (サクッとプラン) |
|
Mugen WiFi | 3,718円 | 最大10,000円キャッシュバック |
クラウドWiFi | 3,718円 | |
Zeus WiFi | 3,828円 | 10ヶ月間 1,980円/月 |
THE WiFi | 3,828円 | 月額料金 4ヶ月無料 |
これがどこよりもWiFiの3,058円が圧倒的に安いです。端末代込みでこの価格は、間違いなく業界最安クラスです。
2年契約だけど違約金が安い
どこよりもWiFiは2年契約で、契約期間内の解約だと2,508円の違約金がかかります。
2022年7月の電気通信事業法の改正で、WiFiサービス全般で違約金がかなり安くなりました。どこよりもWiFiもそのひとつで、6月までは10,450円でした。
しかし、一部のサービスは通信サービスとは別のサービスの利用期間と称して、1万円以上の手数料を設定しているところがあります。そういうサービスと比較すると、違約金が安いです。
例えば、THE WiFiだと端末レンタルサービスに24ヶ月の最低利用期間を設定し、10,780円の解約事務手数料が発生します。
スマホ回線だからエリアが広くてつながりやすい
どこよりもWiFiが使う回線は、ドコモの4G回線なのでエリアが広くてつながりやすいです。ただLTEエリア(800MHz)は使えないので、地方の郊外や山間部は圏外になりやすいです。
どこよりもWiFiと他社サービスの比較
どこよりもWiFiは、先述したように「通信量100GBのプランでは最安クラス」ですが、他の通信量のサービスと比較してどうなのかを、ここで紹介します。
比較対象は、1日4GB(最大120GB/月)まで使えるhi-ho Let’s Wi-Fiです。条件を比較表にまとめました。
どこよりもWiFi | hi-ho Lets Wi-Fi | ||
---|---|---|---|
月額料金 | 3,058円(2,508円+550円) | 3,828円(3,278円+550円) | |
通信量 | 1日 | 4GB | |
1ヶ月 | 100GB | 最大120GB | |
10GB単価 | 305.8円 | 319円 | |
初期費用 | 3,300円 | ||
端末 | JT101 550円✕36回 |
NA01 550円✕24回 |
|
契約期間 | 2年 | ||
違約金 | 2,508円 | 4,300円 | |
速度制限 | 翌日の0時まで128kbps | 翌々日 終日128kbps | |
キャンペーン | なし | ・事務手数料無料 ・12ヶ月目まで3,278円 |
|
公式ページ | >> 公式ページ | >> 公式ページ |
10GBあたりの単価はほぼ変わりませんが、「速度制限」の行を見て下さい。
どちらも、1日4GBの制限値が設定されていますが、hi-ho Lets Wi-Fiは翌々日 終日 128kbpsに制限される条件です。一方、どこよりもWiFiは、4GB超えた時から翌日の0時までです。
考え方次第ですが、私は翌々日 終日使えないより、翌朝まで使えないほうがマシだと思います。
まとめ
当記事では、どこよりもWiFiの最新情報を基に、注意点やメリットなどを詳しく解説してきました。要点をまとめると以下の3点です。
この記事の要点
- 月100GBのWiFiサービスでは業界最安だからおすすめ
- 2年契約で違約金があるのと、端末代が36回払いという点に注意
- とにかく「安い100GBプラン」を探している方におすすめ
どこよりもWiFiは、100GBプランでは業界最安クラスです。
しかし、2年契約で2,508円の違約金があるのと、3年以内の解約だと端末代の残債の支払いも発生します。この2点を理解した上で申し込みましょう。
どこよりもWiFiの申し込み・解約方法
ここではどこよりもWiFiの申込み手順を詳しく解説します。申し込みを前向きに考えてる方は参考にしてください。
どこよりもWiFiの申し込みはシンプルで、以下の3ステップです。
- プラン・オプションの選択
- 個人情報の入力
- クレジットカード情報の入力
1.プラン・オプションの選択
まずは機器補償サービス・Wizお困りサポートライト・発送希望日を選択します。
プランは、2年契約の100GBプラン1つしかないので、選択する必要はありません。
オプションの「機器補償サービス」に加入するか否かを選択します。月額440円で端末故障時に無料で修理してくれます。「Wizお困りサポートライト」はWiFiの設定などを電話で相談・サポートしてくれるサービスで、月額495円です。
スマホをよく落としたり壊す方は「機器補償サービス」に加入した方が良いかもしれません。申し込み時にしか加入できないので注意しましょう。
発送希望日も必須なので、特に希望がなければ「最短の日」を指定しましょう。
2.個人情報の入力
続いて個人情報の入力に進みます。必要なのは以下の6点です。
- 名前
- 名前(カナ)
- 性別
- 生年月日
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
フリガナは漢字を入力すると自動で入るし、住所も郵便番号から自動で記入されるので簡単です。
電話番号は「-(ハイフォン)」なしです。メールアドレスを間違えないようにしましょう。
3.クレジットカード情報の入力
最後にここまでに入力した内容の確認と、クレジットカード情報を入力して終了です。
カード名義はローマ字なので注意しましょう。最後に最下部の【申込確定】ボタンを押して完了です。
クレジットカード払い以外の支払い方法は選べませんので、銀行振替で支払いたい方は他のサービスを選びましょう。
どこよりもWiFiの申し込みは、シンプルで難しい点はありません。
どこよりもWiFiの解約方法
どこよりもWiFiの解約は、解約したい月の1日~25日にサポートセンターに電話して解約申請します。解約日は当月末解約になります。26日以降に連絡すると翌月末になるので注意しましょう。