【読めば決まる】W06とWX05どっちを買うか!?比較して検証した全記録

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「W06とWX05 どっちにするか」迷いますよね。

どちらも2019年冬モデルの最新機種で、これまでの機種よりアンテナとWi-Fi性能が強化されてつながりやすくなっています。

私は両方購入して試しました!気になったからWX05のクレードルも買ってテストしまくりました。

試した結果から導き出した結論がこの2択でした。

  • 外でも家でも速くて使いやすいW06で間違いない
  • ファーウェイ製がどうしても気になるならWX05

どうしてこういう結論になったのか、W06・WX05・WX05+クレードル 3パターンの通信速度の実測値を踏まえて、比較検証の経緯を詳しく紹介しています。

個人的には「NEC製のWX05に期待していたのにショック」でした。

ちょっと長いですが、じっくり読み進めてください。

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W06とWX05の実機テストのレビュー

W06 WX05 実機比較

本体の通信速度の実測値を比較【W06の方が速い】

W06とWX05をいろんな場所でSIMカードを入れ替えながらスピードテストしました。使ったのはスマホアプリの「Speedtest by Ookla」です。

「通信モード・Wi-Fi設定・省電力モード」などの通信設定も同じにして、全11回テストしました。

下り(Mbps) 上り(Mbps) Ping(ms)
W06 WX05 W06 WX05 W06 WX05
7月25日 9時頃
ホームセンター駐車場
29.4 29.9 4.22 4.97 80 83
7月25日 11時半頃
接骨院 駐車場
48.2 14.8 1.86 1.78 70 76
7月25日 12時過ぎ
丸亀製麺 駐車場
44.0 30.4 1.41 2.68 79 79
7月25日 16時頃
郊外 住宅街
35.2 11.7 1.3 0.56 89 89
7月25日 17時半頃
道の駅 駐車場
150 50 7.6 7.7 87 85
7月22日 14時半頃
道の駅 駐車場
153 127 12.8 9.63 80 74
67.7 60.9 12.1 8.98 91 68
67.3 57.5 10.2 4.52 80 88
7月21日 21時過ぎ
屋内
26.9 10 2.1 1.22 86 88
7月21日 18時頃
屋内
39.5 21.1 1.69 1.63 120 88
7月21日 15時過ぎ
屋内
58.9 25.2 1.42 1.58 106 89
  • 下り:W06の10勝1敗
  • 上り:W06の7勝4敗
  • Ping(反応速度):W06の4勝5敗

勝敗は上記の通りです。分かりやすいように平均値も計算しました。

下り(Mbps) 上り(Mbps) Ping(ms)
W06 WX05 W06 WX05 W06 WX05
平均 65.5 39.9 5.2 4.1 88.0 82.5

下りはW06の圧勝で、上り・Ping値は僅差で上りはW06の勝ち、Ping値はWX05の勝ちでした。

というわけで、W06とWX05を通信速度で比較すると明らかにW06が速いという結果になりました。

W06の方が快適に使える

W06とWX05を実際に使っていて感じる差は、数値ほどじゃありません。でも「W06の方がレスポンスが良い」と感じます。

具体的にいうと、リンクやボタンをクリック(タップ)したあとに、全部表示されるまでの時間がW06の方が少し短くて、特に電波状況が悪い場所で差を感じました。

色んな場所で少しでも快適にWiMAXを使いたい方はW06を選んで間違いないです。

\もっと詳しい感想が知りたい方は/

W06の実機レビューはこちら

WX05+クレードルの通信速度【クレードルに効果はない】

WX05はW06にはないクレードルがあって、「補助アンテナで通信品質が向上する」「LANケーブルで有線接続できる(通信が安定する)」のが魅力です。

WX05 クレードル

そして「クレードルがあるから」という理由でWX05を選ぶ方も少なくありません。でも実際に検証したらWX05のクレードルの効果はほとんど感じませんでした。

クレードルのあり・なしでスピードテストしたので検証結果をご覧ください。

下り(Mbps) 上り(Mbps) Ping(ms)
あり なし あり なし あり なし
7月25日 9時頃
ホームセンター駐車場
26.2 29.9 5.73 4.97 80 83
7月25日 11時半頃
接骨院 駐車場
16.6 14.8 2.11 1.78 76 76
7月25日 12時過ぎ
丸亀製麺 駐車場
13.8 30.4 2.24 2.68 79 79
7月25日 16時頃
郊外 住宅街
30.0 11.7 0.78 0.56 87 89
7月25日 17時半頃
道の駅 駐車場
57 50 6.8 7.7 86 85

下りの速度はクレードルありが3勝2敗で勝っていますが、赤字の1回以外は差がわずかですし、逆に大きく負けてることもあります。

上りもクレードルありが3勝2敗ですが、差はわずかで誤差の範囲だと感じています。Ping値はもっと差が小さく完全に誤差です。

というわけで、WXのクレードルに目立った効果はないと分かりました。

クレードルに付けても電波レベルの変化は小さい

スピードテストしながら、電波レベルをリアルタイムで12段階で表示してくれる電波インジケータ―をチェックしましたが、変化は小さかったです。

WX05 クレードルの有無による電波レベルの差

上写真の通り、電波レベルが上がっても1~2目盛りくらいです。変化がなかったり、逆に安定しなくなったケースもありました。

クレードルを使っても、電波の受信レベルが大幅にアップすることはありません。

LANケーブルで有線接続しても変化なし

WX05+クレードルにLANケーブルで有線接続して通信速度が変化するのかもテストしました。

WX05+クレードルにLANケーブルでノートパソコンを接続

結果は「ほぼ変化なし」でした。

下り(Mbps) 上り(Mbps) Ping(ms)
本体のみ 50 7.7 85
クレードル (Wi-Fi) 57 6.8 86
クレードル (LANケーブル) 58 6.2 91
クレードル (LANケーブル) 54 7.4 92

表の下2つがクレードルにLANケーブルでPCを接続した場合ですが、クレードルにWi-Fi接続した場合とほぼ変化ないし、上り・Pingに関してはクレードルを使わない「本体のみが一番良い」という結果でした。

以上の結果を踏まえてWX05のクレードルは効果がないと私は断言します。

\もっと詳しい実機レビューはこちら/

WX05クレードルの詳細レビュー

家の中でもW06で大丈夫

前項までのテストでWX05のクレードルに「効果がない」と分かったので、『家の中ならクレードルがあるWX05の方が良い』という論理は成立しません。

本体だけの比較でW06の方が快適に使えるので、家の中で使う人もW06で大丈夫です。

残ったWX05を選ぶ理由のある人は「Wi-Fi接続できない機器(=LANケーブルでしか接続できない)がある人」ですが、この方も注意が必要です。

WiMAXのルーターは電波が飛んでくる方向の窓際に置くのがセオリーなので、機器(PC・ゲーム機など)の置いてある場所とLANケーブルの取り回しの都合で、本体を電波状況がベストの場所に置けないかもしれません。

ですから、どうしてもLANケーブルで接続したい方は、光回線を検討するべきだと思います。

通信速度以外で気になった点の感想・レビュー

W06とWX05を使い比べていて通信速度以外で気になったのはこの4点です。

  • W06の方が起動が早い
  • WX05の方が本体で操作しやすい
  • WX05の方がバッテリーが長持ちする・交換できる
  • WX05の方が少し小さい(けど)

それぞれ1つずつ詳しく解説します。

W06の方が起動が早い

W06は起動が早いです。電源オンして約30秒で使えるようになります。(Wi-Fi設定が5GHzだとチャンネルの確認(DFS)のためにプラス1分くらいかかります。)

ライバル機種のWX05は約1分かかります。

急いでつなぎたい時にこの30秒の差は大きいです。

急いでつなぎたい時というのは「W06を再起動させなきゃいけない時」です。稀に接続が不安定になる時があります。そんな時はだでさえイライラしてるのに再起動で1分も待っていられません。

WX05の方が本体で操作しやすい

W06とWX05 両方使うとWX05の方が操作しやすいと感じました。

ロック解除した後の画面のクイックメニューが便利で、ここからほとんどの設定・操作ができます。

WX05 クイックメニュー画面

それに電波インジケータ―が本体で確認できるのはとても便利です。(W06は液晶ディスプレイがあるのにスマホアプリからしか確認できません。)

こういう操作性の良さに日本のメーカーらしさを感じます。

WX05の方がバッテリーが長持ちする・交換できる

W06よりWX05の方がバッテリー容量が200mAh大きいです。

たった200mAhですが1日持ち歩いた後の電池残量を見ると、W06は「電池残量が少なくなっています。充電してください」という警告表示が出ることが多いですが、WX05はまだ少し余裕があります。

わずかな差ですが、WX05の方がバッテリーが長持ちします。

WX05 バッテリー

バッテリーが交換できるのもWX05のメリットです。

UQアクセサリーショップだと3,150円(税別)ですが、Amazonなら2,480円(2019年7月24日時点)でした。

値段は高くないし、バッテリーが交換できたらルーターが長く使えて経済的です。

WX05の方が少し小さい(けど)

W06よりWX05の方が横幅が1.7cm小さいです。写真だと違いがよくわかります。(上 WX05・下 W06)

W06ろWX05のサイズ比較

ただ厚みがWX05の方が1.4mm厚くて角が直線的なので、持った感触はW06の方が手に馴染みます。

W06を手に持った写真

横幅が大きくても、この大きさの物を横向きに持つことはありません。持つとしたら↑このように縦で持ちます。

W06・WX05 実機テストレビュー【まとめ】

W06・WX05を両方使って分かったのは、「W06を選べば間違いない」ということ。

WX05の方が「本体で操作しやすい」「バッテリーが長持ちする」「バッテリーを交換できる」というメリットはありますが、ルーターの使い道はネットに接続することですから、「通信速度が速く快適な方が良い」のは間違いないです。

そう考えると、通信速度が速いW06の方が良いのは明らかです。

実測値の比較表に掲載した11回だけでなく、もっともっと繰り返しテストしている私は性能の違いをハッキリ感じました。

通信品質の向上を期待していたWX05のクレードルも「全然効果を感じなかった」ので尚更です。

そんなわけで冒頭の結論に至りました。

  • 外でも家でも速くて使いやすいW06で間違いない
  • ファーウェイ製がどうしても気になるならWX05

「ファーウェイ製が嫌だ」以外にWX05を選ぶ理由が見当たりません。もう少しNECさんには頑張ってもらいたいです。次の機種に期待しています。

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ここまでは私のW06・WX05を使って試したレビューでしたが、ここからはスペックの比較や評判を紹介します。まだ決めきれない方は読み進めてください。

W06とWX05の性能・スペック比較

ここからは、W06とWX05の具体的な違いを細かく知りたい方はご覧ください。

まずは詳細な性能・スペックの比較表をまとめました。

商品名 Speed Wi-Fi NEXT W06 Speed Wi-Fi NEXT WX05
外観 W06 WX05
発売日 2019年1月25日 2018年11月8日
メーカー HUAWEI(ファーウェイ) NECプラットフォームズ
通信方式 WiMAX2+・au 4G LTE WiMAX2+・au 4G LTE
通信速度 ハイスピード
下り558Mbps
上り30Mbps
ハイスピードプラスエリア
下り1.2Gbps(USBケーブル接続時)
上り75Mbps
ハイスピード
下り440Mbps
上り30Mbps
ハイスピードプラスエリア
下り440Mbps
上り75Mbps
質量 125g 128g
大きさ 幅128 × 高さ64 × 厚さ11.9mm 幅111 × 高さ62 × 厚さ13.3mm
バッテリー 3,000mAh 3,200mAh
バッテリー使用時間
(ハイスピード)
ハイパフォーマンス:約7時間10分
スマート:約9時間
バッテリーセーブ:約11時間40分
ハイパフォーマンス:約8.1時間
ノーマル:約11.5時間
エコ:約14時間
バッテリー使用時間
(ハイスピードプラスエリア)
ハイパフォーマンス:約5時間
ノーマル:約6時間40分
バッテリーセーブ:約10時間
ハイパフォーマンス:約8時間
ノーマル:約10.5時間
バッテリーセーブ:約13.3時間
カラー ブラック×ブルー
ホワイト×シルバー
ピュアホワイト
ソニックレッド
機能 ・高性能ハイモードアンテナ
・Wi-Fi TXビームフォーミング
・Wi-Fiお引越し機能
・WiMAXハイパワー
・Wi-Fi TXビームフォーミング
・ワンタイムHS+A
・Wi-Fiビジュアルステータス
・おまかせ一括設定
・電波インジケータ

次項から比較すべき以下の6つのポイントを詳細に解説しています。

  • 通信速度
  • バッテリー
  • デザイン
  • 機能
  • クレードル
  • 評判

【通信速度】W06の方がかなり速い

W06 WX05
ハイスピード 下り最大558Mbps
上り最大30Mbps
下り最大440Mbps
上り最大30Mbps
ハイスピード
プラスエリア
下り最大1,237Mbps
上り最大75Mbps
下り最大440Mbps
上り最大75Mbps

上表の通り最大通信速度はW06の方がかなり速いです。

特に注目してほしいのが「ハイスピードモード(WiMAX2+の電波だけで通信するモード)の下りの通信速度」です。WX05が440Mbpsに対しW06は558Mbpsで、W06の方が118Mbpsも速いです。

なぜハイスピードモードを注目するかというと、こちらがギガ放題プランで月間の通信量制限がない通信モードでWiMAXを使う時に常用する通信モードだからです。

ただ、ベストエフォート型サービスの最大通信速度ですから、実際にこの速度は出ませんが、同じ場所でスピードテストを行うと「WX05よりW06の方が速い」です。

W06とWX05の通信速度を比較した方の口コミが↓こちら。

電波状況によって差の大小は違いますが、「W06の方が速い」のは間違いありません。

【バッテリー】WX05の方が通信時間が長い

W06 WX05
容量 3,000mAh 3,200mAh
連続
通信時間
ハイスピード ハイパフォーマンス:約7時間10分
スマート:約9時間
バッテリーセーブ:約11時間40分
ハイパフォーマンス:約8時間
ノーマル:約10.5時間
バッテリーセーブ:約13.3時間
ハイスピード
プラスエリア
ハイパフォーマンス:約5時間
ノーマル:約6時間40分
バッテリーセーブ:約10時間
ハイパフォーマンス:約8時間
ノーマル:約10.5時間
バッテリーセーブ:約13.3時
待受
時間
休止 約800時間 約700時間
ウェイ
ティング
約38時間 約50時間

バッテリーの容量・稼働時間ともにWX05の方が優れています。

一番使われるハイスピードモードのノーマルの場合、WX05が約10.5時間なのに対し、W06は9時間で1時間半短いです。

さらにWX05はバッテリーが自分で交換できるというのもメリットです。UQアクセサリーショップやAmazonで2,780円で販売されています。

WX05もスマホと同じリチウムイオン電池で駆動し、2年くらい使うと徐々にバッテリーの持ちは悪くなって充電のサイクルが早くなります。そんな時自分で交換できるのがWX05のメリットです。

こういう、ユーザーの使い勝手を重視しているところが「WX05の日本ブランドの製品らしさ」で評価できます。

【デザイン】どちらもコンパクトで◎

W06 WX05
質量 125g 128g
大きさ 幅128 × 高さ64 × 厚さ11.9mm 幅111 × 高さ62 × 厚さ13.3mm
カラー ブラック×ブルー/ホワイト×シルバー ピュアホワイト/ソニックレッド

どちらが小さく感じるかというと幅が17mm小さいWX05ですが、大きな差ではありません。

W06・WX05に比較対象として名刺を加えた寸法図がこちらです。

W06・WX06 サイズ比較

「スリムで丸っこいデザインのW06」「カード型でシャープなデザインのWX05」という印象です。

W06は前機種のW05が角ばったシャープなデザインだったので、丸みを帯びたデザインでソフトな印象になりました。WX05はシリーズ定番のシャープなデザインで男性に人気です。

W06・WX05のどちらも持ち歩くのに不便を感じないサイズ・重さですし、タッチパネルが付いていて操作も簡単ですから、正直言って「デザインは好み」です。

見た目は機能・性能には全く関係しませんから、二の次三の次でいいでしょう。

【機能】細かい機能はWX05の方が多い

どちらももつながりやすさを強化

W06 WX05 つながりやすさ機能

W06・WX05どちらも、受信性能を改善してつながりやすくする機能を搭載しています。

W06が高性能ハイモードアンテナ、WX05がWiMAXハイパワーで、「電波状況がよくない場所での受信性能改善」を目的にしている機能です。

WiMAXの電波は周波数が2.5GHzで高いので、通信速度は速いけど障害物に弱い特性があります。建物の陰に入ったりビルの奥に入ると電波が弱くなるのはそのためです。

このWiMAXの弱点を補完する機能がW06の「高性能ハイモードアンテナ」とWX05の「WiMAXハイパワー」です。

この機能によって、今まで通信が不安定だった場所や、アンテナの本数が少なかったエリアでの通信品質が改善します。(電波状況の良い場所では変化ありません。)

Wi-Fi性能もパワーアップ

TXフォーミングという機能はW06・WX05 両方に新たに備わった機能で、ルーターから離れた場所でもWi-Fiをキャッチしやすくなり、実効速度も向上します。

ビームフォーミング

Wi-Fi性能というのは、WiMAX端末とそれに接続するスマホ・PC(以後 Wi-Fi端末)間の通信性能のことを言います。

TXビームフォーミング機能は、WiMAX端末からWi-Fi端末に向けて集中的に電波を送る機能で11ac(5GHz)と11n(2.4GHz)の通信に対応しています。

ちなみにビームフォーミングに対応していない端末の場合、WiMAX端末から放射状に発信されている電波をWi-Fi端末がキャッチして通信します。

それをWiMAX端末がWi-Fi端末の位置を検知して、そこに向かって電波を細く絞り集中的に電波を発射します。

固定回線の据え置き式無線LANルーターには、ひと昔前から搭載されていた機能なんですがWiMAXルーターではWX05が初で、W06もそれに続いたかたちです。

※一部他のサイトにWX05ビームフォーミングが「クレードルの機能」として紹介されている記述がありますが、ビームフォーミングはルーターに搭載された機能でクレードル無しでも利用できます。

便利機能はWX05が多い

W06 WX05
機能 ・Wi-Fiお引越し機能 ・ワンタイムHS+A
・Wi-Fiビジュアルステータス
・おまかせ一括設定
・電波インジケータ

便利機能の数はWX05の圧勝で、こういう「かゆいところに手が届く機能」が日本ブランドの製品らしい特長です。

ひとつひとつは便利な機能だし、「ある」か「ない」かならあった方が良いのは確かなんですが、無くて困る機能でもないのも事実です。

Wi-Fiビジュアルステータス

例えばWX05のWi-Fiビジュアルステータスは、2.4GHz帯のWi-Fiの混雑状況をグラフで教えてくれる機能で、空いてるチャンネルに変更することで通信品質が改善が期待できます。

ただ、WX05は混雑しにくい(Wi-Fiルーター以外で使われない)5GHz帯も使えますから、2.4GHz帯でチャンネル変更するより5GHz帯に変えた方が良いと思います。

というように「あると便利な機能」ですがオマケ的な機能だし、機種選択の決め手にするべきではありません。

それよりも通信速度やバッテリーなど基本性能を重視するべきです。

【クレードル】WX05だけのメリット

WX05だけにあるのがクレードル(充電台)です。

Wウィングアンテナ

WiMAXを家でも使う人は以下の2つの理由であると便利な機器です。

  • アンテナが増強されて通信品質が向上する
  • LANケーブルで有線接続できる

それぞれ詳しく解説します。

Wウィングアンテナでアンテナを増強

WX05のクレードルはただの充電台ではなく、Wウィングアンテナという補助アンテナが付いています。

これはWX05の先々代 WX03から採用されたシステムで基地局からの電波を受信しやすくなります。(下画像参照)

クレードルにルーターを立てて置くだけでも電波を受信しやすくなりますが、Wウィングアンテナでさらにアンテナのパワーが強力になります。

薄型コンパクトなルーター本体では実現できないアンテナの拡張・強化をクレードルで実現しています。

基地局からの電波の受信だけでなく、Wi-Fi機器への送信パワーもアップするので双方向で通信品質を向上させます。

屋内で電波状況が悪くなりがちなWiMAXの弱点を補うのがWX05のクレードルです。WiMAXを家のネット回線としても使いたい方におすすめです。

追記

上記のWウィングアンテナの効果の紹介は理論上の話で、実際に使ってみるとほとんど効果を感じませんでした。詳しくはWX05+クレードルの通信速度【クレードルに効果はない】に書いています。

LANケーブルでの有線接続ができる

WX05 クレードル 背面

クレードルがあればLANケーブルで有線接続できます。

無線のWi-Fi接続よりも通信が安定しますし、通信速度・反応速度(PING)も改善します。

特にPCやPS4などでオンラインゲームする方はクレードルでの有線接続がおすすめです。

【評判】W06の評価が良く、WX05は不具合報告あり

W06の口コミ・評価

  • 「建物内は激弱だし。早く解約したい。」
  • 「約11時間外出して、電池残量は50%くらいだった。」
  • 「変な話という割には全然変な話ではなかった。」
  • 「wx03からw06に変更したら、今まで接続が安定しなかったエリアでも使えるようになった。」
  • 「この時間帯で120Mbps出て爆速になった。」

WiMAXは電波の特性上、建物内や地下に弱いので端末の影響ではないと思います。その他通信速度・バッテリーの評判がありましたが概ね好評です。

WX05の口コミ・評価

  • 「機種変ミスったかな〜。なんかタッチパネルの感度が悪いせいかあまりいい感じしなくなってきた。」
  • 「ブチブチ切れるんやけど。変えた意味ないんやけど。」
  • 「WiMAXのルーターはNEC製のWX05。ルーター変わってから通信が使い物にならなくなってる。」
  • 「wx05に新しくしたんだけど、2世代前の機種の方が通信安定するってどうゆうこと?」
  • 「ずっとモヤモヤしてるけどWiMAXのWX05にしてからネット環境最悪。」

WX05の口コミ・評価はよくないものが多いです。特に「WX05に替えてから通信品質が悪くなった」という方が多いです。

W06・WX05の評判【まとめ】

2019年9月現在、W06は通信速度・バッテリーの良い評価が多いですが、WX05は逆に「ブチブチ切れる」「ネット環境最悪。」といった口コミがあります。

W06がファーウェイ製という点を不安視してる方もいますが、ここまで評判に差があるとWX05が日本ブランドのNEC製とは言えおすすめできません。

W06とWX05のキャンペーン比較

契約期間は3年契約のみ

W06・WX05どちらも契約期間は、「基本的に」3年契約のみです。

W06・WX05に契約期間の差はないと考えてください。

「基本的に」と書いたのは2年契約できないわけじゃないからです。

UQ WiMAXや家電量販店系のプロバイダーなら、W06・WX05で2年契約できますが、2年契約にはキャンペーン特典や割引がありません。

ですから3年契約より実質月額がかなり高くなるわけです。

最安で使える「GMOとくとくBB(月額割引)3年契約」と「UQ WiMAX 2年契約」を比較すると、実質月額がWX05で972円、W06で1,107円も高くなるんです。

契約年数が短いのは魅力ですが、月々の料金が高い上にハイスピードプラスエリアモードが有料(1,005円/月)ですから2年契約にこだわってはいけません。

どうしても2年契約したい方は、3年契約の途中解約がベストな使い方です。

UQ WiMAXのキャッシュバック額が違うだけ

W06・WX05のキャンペーンで違うのは、UQ WiMAXのキャッシュバック額だけです。他のプロバイダーに差はありません。

UQ WiMAXは、WX05だと最大8,000円のキャッシュバックが貰えますが、W06だと3,000円です。

ただ、UQ WiMAXは端末代が3,800円かかるし、実質費用は他の販売店と比べると3~4万円も高いですから、キャンペーンに差があったとしても費用が高すぎるので論外です。

2019年9月時点でW06・WX05を取扱っているプロバイダーをまとめました。

W06・WX05 W06のみ WX05のみ
・GMOとくとくBB
・So-netモバイルWiMAX
・BIGLOBE WiMAX
・@nifty WiMAX
・Broad WiMAX
・カシモWiMAX
・DTI WiMAX
・ASAHIネット
・JPWiMAX ・novas WiMAX
・hi-ho WiMAX

GMOとくとくBBの月額割引キャンペーンがイチオシ

この中で2019年9月現在「最安クラスでおすすめ」なのがGMOとくとくBBの月額割引キャンペーンです。

W06・WX05どちらでも端末代0円で、月額3,480円(最初3ヶ月2,170円)。回線元のUQ WiMAXと比べて3年間の実質費用が32,000円以上安いです。

使用する電波・端末は全く同じで、プランや速度制限の条件も同じですから安いプロバイダー(代理店)を利用するのがおすすめです。

\W06が最安!端末代0円で月額3,480円/

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まとめ

ここまで、W06とWX05 どちらを買うべきか、実機レビューを交えて比較検証してきましたが、どちらにするか決まりましたか?

まとめると以下の通りです。

  • 外でも家でも速くて使いやすいW06で間違いない
  • ファーウェイ製がどうしても気になるならWX05

W06の方が通信速度が速くて、ルーターとしての性能が高いです。

ファーウェイ製というのがブレーキにならないのであれば、W06を選べば間違いないです。