【決まる】格安SIMで事務手数料が無料のサービスおすすめ3選

【決まる】格安SIMで事務手数料が無料のサービスおすすめ3選

事務手数料無料の格安SIMを探していますね?

当記事では、2023年6月現在「事務手数料が無料」または「キャンペーンで無料になる」格安SIM・格安プランを、その特徴・注意点を含めて詳しく紹介しています。

当ページでは、キャッシュバックやポイント還元による実質無料は紛らわしいので除外しています。事務手数料を一旦支払う以上、無料ではありませんからね。

この記事で分かること

  • 【タイプ別】事務手数料無料の格安SIM おすすめ3選
  • 事務手数料が無料のサービスの特徴・注意点
  • 格安SIM契約時の初期費用の基本・注意点

事務手数料は、ほぼ一律で3,300円です。節約のために格安SIMへ乗換えるのに、この出費は気になりますよね。数は少ないですが無料のサービスを紹介します。

月々の料金プランの比較も大切ですが、わかりやすく「事務手数料無料」のサービスから検討するのもおすすめです。是非参考にしてください。

目次

  1. 事務手数料無料の格安SIM・プラン おすすめ3選 おすすめ!
    • 1.小容量ならLINEMO ミニプラン 990円/月
    • 2.中容量ならNUROモバイル NEOプラン 12ヶ月1,980円/月
    • 3.家族で使うなら2回線目~ 1,188円引きY!mobile
  2. 事務手数料が無料の格安SIM・格安プラン
    • nuroモバイル NEOプラン
    • J:COMモバイル
    • Y!mobile(ワイモバイル)
    • 楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT VII)
    • LINEMO(ラインモ)
    • ahamo(アハモ)
    • povo(ポヴォ)
  3. 格安SIMを事務手数料無料で使うための4つの注意点
    • キャンペーンの場合 期間・条件を確認する
    • スマホはSIMロック解除しておく
    • 乗り換えの場合 予約番号の有効期限に注意する
    • 乗り換えの場合 月末までに完了させる
  4. 格安SIMの初期費用・手数料の基本
  5. まとめ

事務手数料無料の格安SIM・プラン おすすめ3選

ネット通が選ぶ3つのおすすめ

まずは、事務手数料が無料の格安SIM・格安プランを3つ厳選して紹介します。参考にして下さい。

1.小容量ならLINEMO ミニプラン 990円/月 6ヶ月実質無料

LINEMO ロゴ

LINEMO(ラインモ)は、契約事務手数料が0円です。おすすめが通信量3GBのミニプランです。

月額料金は990円で、通話オプション割引キャンペーンを使えば5分以内の国内通話が無料になる「通話準定額」が、LINEMOの契約から1年後まで無料で利用できます。※一部定額対象外の通話あり

そして現在、ミニプランの申し込みで6ヶ月間 基本料990円相当をPayPayポイントで還元してくれるキャンペーンを実施中です。※1

私も実際に↑この特典目当てで2022年12月にmineoからLINEMO ミニプランに乗り換えました。そして、2月~5月まで既に4回 PayPayポイントを受取りました。(2ヶ月遅れでメールで届きます。)

LINEMO PayPayポイント還元時のスクショ

2023年5月にチャージしたPayPayポイント

メールで届くリンクを開いて、ギフトカード番号を入力するだけです。毎月990円のお小遣いがもらえるみたいで嬉しいです。コンビニでスイーツ買ったりしてますw

事務手数料の他に、SIMカード発行料もかかりませんので、契約時にかかる初期費用はゼロです。

月額料金は、他の格安SIMと比べて「安さ」に遜色ないし、通信品質はキャリアの格安プランですから、格安SIM(MVNO)より良いです。(混雑する時間帯や地域によって速度低下する場合もある)

LINEMOは、事務手数料無料で「安さ」「品質」を兼ね備えたサービスです。私も現在 LINEMO ミニプランを使っています。通信速度が速くて快適です。

LINEアプリ使用分はギガフリーなので、通信量を気にせずトーク・通話を楽しめます。

\ミニプランは6ヶ月実質無料※1

【公式】LINEMOはこちら

LINEMOの特徴を詳しく知りたい方は、ラインモ(LINEMO)シンプル解説をご覧ください。

 

2.中容量ならNUROモバイル NEOプラン 12ヶ月1,980円/月

nuroモバイル ロゴ

NUROモバイルは、NEOプランだと契約事務手数料が0円です。プランは2つあって、20GBが2,699円/月で、今はキャンペーンで12ヶ月間1,980円です。

事務手数料の他に、SIMカード準備料もかかりませんので、契約時にかかる初期費用はゼロです。NEOプランもドコモ・au・ソフトバンク回線から選べます。

NEOプランは専用帯域を使うので、格安SIMのネックだった「混雑する時間帯に遅くなる」現象を軽減しています。

更に、通信量超過後の通信速度が1Mbpsなので、遅いながらも動画・音楽・SNSで使えます。

NEOプランは3ヶ月毎に15GBもらえるので、実質1ヶ月あたり25GB使えます。この通信量で1年間1,980円は激安です。

NUROモバイルのキャンペーンは、終了時期が決まっておらず、いつも突然終了するので気になる方はお早めに。

\20GBが1年間 1,980円/

【公式】NUROモバイルはこちら

NUROモバイルの特徴を詳しく知りたい方は、nuroモバイル シンプル解説をご覧ください。

3.家族で使うなら2回線目~ 1,188円引きY!mobile

Y!mobile ロゴ

Y!mobile(ワイモバイル)は、オンラインストアからの申し込みなら事務手数料が0円です。家族で乗り換えると2回線目以降が1,188円引きになるので、家族での利用がおすすめです。

事務手数料の他に、SIM発行料もかかりませんので、契約時にかかる費用はゼロです。

「家族割引サービス」は、シンプルS・M・Lがどれでも月額1,188円引きになって、割引後の料金が、シンプルS 990円、シンプルM 2,090円、シンプルL 2,970円です。

さらに、データ増量オプションが1年間無料なので、同じ金額で2~5GB多く使えます。(6月13日まで)

ソフトバンクのサブブランドなので通信品質が良いです。割引なしで使うと高いですが、家族割を使うと安くなるのでイチオシです。

親も乗り換えると、別の家族割サービスで2回線目以降が1,188円引きになるのでさらにお得(2回線目~シンプルM 12ヶ月間 990円/月)です。

\家族で乗り換えるなら/

【公式】Y!mobileはこちら

 

事務手数料が無料の格安SIM・格安プラン

ここでは、事務手数料が無料の格安SIM・格安プランキャンペーンを紹介します。

当記事は紛らわしいので、「事務手数料相当の特典がつく」というのは省いています。

2023年6月現在 7つのサービスが事務手数料無料でした。もっと沢山あると思って調べたんですが、「意外と少ない」というのが現実です。参考にして下さい。

nuroモバイル NEOプラン

NUROモバイル ロゴ

nuroモバイルはNEOプランだけ事務手数料・SIMカード準備料が無料です。バリュープラスプラン・かけ放題プランは3,740円の初期費用がかかるので注意しましょう。

nuroモバイルは「20GBプランを使いたい方」におすすめです。理由は「料金の安さ」「速度が早い」からです。

NEOプランは専用帯域使用で速い

NEOプランは、専用の帯域を使う珍しい格安SIMなので、混雑する時間帯も比較的サクサク使えます。

格安SIMは、スマホ利用者が増える昼12時台や夜19時~22時台に速度低下しやすいですが、NEOプランはそれを軽減しています。

以下のように利用者の口コミにも現れてます。

通信量超過後も1Mbpsで使える

NEOプランは、月々の通信量を使い切ったあとも1Mbpsで使えます。他の格安SIMだと、制限速度は300kbps・128kbpsなので、nuroモバイルは制限されても比較的速い速度で使えます。

通信速度1Mbspは、スマホ画質ならYoutubeが止まらず観られます。LINEMOなどの格安プラン、UQモバイルなどサブブランド級の条件です。

NEOプランが12ヶ月間 1,980円

NEOプランは、20GBと40GBの2種類ありますが、どちらも今はキャンペーンで12ヶ月間激安で使えます。

NEOプラン(20GB) NEOプランW(40GB)
2,699円 ⇒ 1,980円 3,980円 ⇒ 2,980円

どちらも、3ヶ月に1度15GBもらえるので実質プラス5GB使えます。実質25GBで1,980円、45GBで2,980円は激安です。割引期間も長いし、非常にお得です。

 

まとめ

nuroモバイルは、NEOプランなら初期費用が無料です。20GB以上のプランしかありませんが、料金設定が安くて条件も良いので中容量以上の方におすすめです。

月に20GBで足りるならNEOプラン 2,699円、もっと必要ならならNEOプランW 3,980円です。

どちらも12ヶ月間の割引特典がついているので、1,980円・2,980円で使えます!

\NEOプランは初期費用無料/

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J:COMモバイル

J:COM ロゴ

J:COMモバイルは、WEBからの申込みで事務手数料無料です。ジェイコムショップなど、店頭で契約すると事務手数料が3,300円かかるので注意しましょう。

J:COMモバイルは他のJ:COMサービスを使っている人におすすめです。テレビ・光回線・電話などです。

J:COMの他サービスを使ってるならデータ増量

J:COMのテレビ・ネット・電話・電力などモバイル以外のサービスを利用しているなら、以下のようにデータ増量してくれます。

  • 1GB ⇒ 5GB
  • 5GB ⇒ 10GB
  • 10GB ⇒ 20GB
  • 20GB ⇒ 30GB

下表の通り、増量されるとコスパがすごく良くなります。(カッコ内が増量後の通信量)

1GB
(5GB)
5GB
(10GB)
10GB
(20GB)
20GB
(30GB)
標準料金 1,078円 1,628円 2,178円 2,728円

増量前はちょっと割高な設定ですが、増量するとかなりお得になります。逆に言うと、増量できない人は使うべきじゃありません。

10GB・20GBプランは、超過後も1Mbpsで使える

J:COMモバイルの10GB・20GBプランは、通信量を超過しても1Mbpsで使えるので、遅いなりに動画・音楽・SNSも普通に使えます。

この仕様は、前項で紹介したNUROモバイル NEOプランと同じです。

 

まとめ

J:COMモバイルはWEB申込みなら事務手数料無料で、特に他のJ:COMサービスと組み合わせると増量されてすごくお得になります。

増量(データ盛)は家族みんなに適用されるので、複数回線の乗り換えを考えてる方にもおすすめです。

\WEB申込みで手数料無料/

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Y!mobile(ワイモバイル)

ワイモバイルオンラインストア スクリーンショット

Y!mobile(ワイモバイル)は、オンラインストアで契約すれば事務手数料が無料です。ワイモバイルショップなど、店頭で契約すると事務手数料が3,300円かかるので注意しましょう。

Y!mobileは「家族で乗り換えて節約したい方」におすすめです。理由は「家族割引サービス」がすごくお得だからです。

Y!mobileを家族での利用におすすめする理由

家族割引サービスは、主回線を除き2回線目以降9回線まで、月額1,188円安くなります。通信量が少ないシンプルSプランも対象です。

シンプルS
(3GB)
シンプルM
(15GB)
シンプルL
(25GB)
2,178円 ⇒ 990円 3,278円 ⇒ 2,090円 4,158円 ⇒ 2,970円

主回線(1回線目)は割引にならないので注意しましょう。

家族割引なしでの利用は割高

Y!mobileは、1人で家族割引なしで使うのは割高なのでおすすめしません。

例えば、通信量3GBのシンプルSは、割引なしだと月額 2,178円です。

これがソフトバンクの格安プランLINEMOだと、同じ通信量3GBで国内通話5分かけ放題(1年間)が付いて990円です。通信量15GBのシンプルMプランも同様です。

ですから、1回線だけでの利用はおすすめしません。家族で3回線以上あるとすごくお得になります。

 

まとめ

Y!mobileは、オンラインストアでの契約なら事務手数料無料ですが、料金設定が高めなので割引が使えない人には割高です。

子供さんや家族と複数回線で乗り換えるなら、「家族割引サービス」で月々の割引額が大きくなるし、事務手数料無料のメリットも増えるのですごくお得な格安SIMです。

\家族で乗り換えるなら/

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楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT VII)

楽天モバイル スクリーンショット

楽天モバイルは、標準で初期費用の契約事務手数料が無料です。その他にも契約時にかかる手数料はありませんので、費用を気にせず乗り換えられます。

しかし楽天モバイルは、エリア・電話機能に不安があるのでおすすめしません。理由は以下で詳しく解説しています。

楽天モバイルはエリアに不安あり

楽天モバイルは、楽天回線とパートナー回線(au回線)を使用します。楽天回線エリアでは使い放題ですが、パートナー回線エリアでは「5GBまで」しか高速通信できません。

5GB超過後は最大1Mbpsに制限されます。ですから「楽天回線エリアで使う」のが前提じゃないと、低速通信で高い料金を払う羽目になります。

楽天は、他のキャリアが保有する繋がりやすい周波数帯(プラチナバンド)がありません。ですから、楽天回線エリア内でも障害物の多い場所(地下・屋内・ビルの影など)で圏外になりやすいです。

着信しない不具合は減ったようです

楽天モバイルは、かつて電話が着信しない不具合がありました。

私も2021年9月~11月に楽天モバイルをiPhoneで使っていましたが、何度か「電話がつながらない」と言われて乗り換えました。

ただ2023年6月現在、楽天モバイルの着信に関する不具合の口コミはかなり減りました。しかしゼロではありません。

今も、着信の不具合で困っている方がいます。他の格安SIMサービスはこういう口コミはありませんので、楽天モバイルを選ぶ方は注意してください。

 

まとめ

楽天モバイルは、使い始めると分かる「使いにくさ」が少なくないです。しかも、電波・エリアという、スマホを使う上で最重要点に不安があります。

「100%楽天回線が繋がる場所で使う」なら、使い放題・通話料無料というメリットだけを活かせますが、メインのスマホ回線としてどうかと思います。

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LINEMO(ラインモ)

LINEMO ロゴ

LINEMOは、標準で初期費用の契約事務手数料が無料です。その他にも契約時にかかる手数料はありませんので、費用を気にせず乗り換えられます。

LINEMOは、通信量3GBのミニプランがおすすめです。小容量プランではダントツでおすすめです。

月額料金は990円で、通話オプション割引キャンペーンを使えば5分以内の国内通話が無料になる「通話準定額」が、LINEMOの契約から1年後まで無料で利用できます。※一部定額対象外の通話あり

LINEMO ミニプランは小容量で最強コスパ

LINEMOのミニプラン(990円/月)は、小容量プランでコスパ最強です。下表は、3GBプランがある他社の料金設定です。

NUROモバイル LIBMO OCNモバイルONE 楽天モバイル
792円
(VSプラン)
980円
(なっとくプラン 3GB)
990円
(3GB/月コース)
1,078円
(通信量3GBまで)

NUROモバイル・LIBMOが、LINEMOより少し安いですが、LINEMOには以下の特典・サービスがあります。

  • 事務手数料無料
  • ミニプランの申し込みで6ヶ月実質無料(基本料相当のPayPayポイント還元)※1
  • 1年間 国内通話5分かけ放題 無料(一部定額対象外の通話あり)
  • LINEアプリ使用分はデータ消費ゼロ(一部LINEギガフリーの対象外あり)
  • LINE MUSIC 6ヶ月無料(LINE MUSIC for SoftBank専用ページからのお申し込みが必要)

しかも、LINEMOはキャリアの格安プランですから、通信品質は格安SIM(MVNO)より良いです。(混雑する時間帯や地域によって速度低下する場合もある)

総合的に考えて、明らかにLINEMOの方がコスパが良いです。間違いありません。

 

まとめ

LINEMOは通信量3GBのミニプランのコスパが最強です。「小容量で安いプランを探している」ならLINEMOで間違いありません。

\ミニプランはオンライン限定/

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※1
・スマホプランは対象外。
・ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えの場合は対象外。
・PayPayポイントが対象となるキャンペーンとの併用は不可。
・特典は出金・譲渡不可。

ahamo(アハモ)

ahamo ロゴ

ahamoは、標準で初期費用の契約事務手数料が無料です。その他にも契約時にかかる手数料はありませんので、費用を気にせず乗り換えられます。

ahamoは、「20GBくらい使う方」で「通信品質も大事」という方におすすめです。格安SIMより少し高いですが、ドコモ品質の通信回線は安定しています。

最安ではないが格安SIMより通信品質が良い

ahamoは、通信量20GBのプランが2,970円です。この金額は最安ではありません。格安SIMのLIBMOなら1,991円、事務手数料無料のnuroモバイルのNEOプラン Liteは2,090円です。

月々約1,000円高いですが、格安SIMよりも通信品質が良いです。↓こんな口コミもあります。

格安SIMは大手キャリアから回線を借りて、借りた中でやりくりして運用していますが、ahamoはドコモ本家の格安プランですから、遅くなりにくいです。(ドコモ回線全体が混雑している時は遅くなります。)

だから、格安SIMの通信速度が不安な「通信品質も大事」という方におすすめです。

 

まとめ

ahamoは、キャリア品質の通信回線を安く使えるのが特徴です。20GBくらい使う人なら、通信品質が安定していないとストレスがたまるので、ahamoがおすすめです。

\安心のドコモ品質/

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povo2.0(ポヴォ)

povo ロゴ

povoは、標準で初期費用の契約事務手数料が無料です。その他にも契約時にかかる手数料はありませんので、費用を気にせず乗り換えられます。

povoは、月々使う通信量が一定じゃない方におすすめです。24時間使い放題や、90日で60GBなど、他社にはない仕切りのプランを組み合わせて使えます。

通信・通話をトッピングして自分流に使う

povoは、データ通信・通話・コンテンツ それぞれのメニューをトッピングして使う珍しいサービスです。基本料は0円で、トッピングした分と通話料だけ払うシステムです。

データ通信 通話 コンテンツ
データ使い放題(24時間):330円
データ追加 1GB(7日間):390円
データ追加 3GB(30日間):990円
データ追加 20GB(30日間):2,700円
データ追加 60GB(90日間):6,490円
データ追加 150GB(180日間):12,980円
5分以内かけ放題:550円/月
通話かけ放題:1,650円/月
DAZON使い放題
 (7日間):760円/回
smash.使い放題
 (24時間):220円/回

「データ通信しない」「通話はほぼ受けるのみ」という方は、トッピングを購入せず使うことも可能です。ただ、ずっと無料運用できるわけではありません。

3ヶ月で660円分通話するか、180日以内に有料トッピングを購入する必要があります。

最後の有料トッピングの有効期限の翌日(有料トッピングのご購入がない場合、povo2.0のSIMを有効化した日の翌日)から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合、順次利用停止させていただきます。
※期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えている場合を除きます。

出典:トッピングの購入を一定期間実施しなかった場合、どうなりますか? – povoサポート

逆に通信量が多い人だと、150GB(180日間)12,980円を半年かけて使えば、1ヶ月あたり25GBを2,163円/月で使えます。この単価は格安SIM最安のサービス並に安いです。

 

まとめ

povo2.0は、月額制ではない特殊な料金設定のサービスです。ですから、使い方次第ですごく安くスマホを運用できます。しかも、auの格安プランですから、通信品質は格安SIM(MVNO)より良いです。

【公式】povo2.0はこちら

 

格安SIMを事務手数料無料で使うための4つの注意点

注意 イラスト

格安SIMを事務手数料無料で契約する上で、注意するべきポイントを4つ解説します。

  1. キャンペーンの場合 期間・条件を確認する
  2. スマホはSIMロック解除しておく
  3. 乗り換えの場合 予約番号の有効期限に注意する
  4. 乗り換えの場合 月末までに完了させる

1.キャンペーンの場合 期間・条件を確認する

キャンペーンで事務手数料が無料になる格安SIMの場合、期間と条件をしっかり確認しましょう。

特にキャッシュバックキャンペーンは注意しましょう。受け取れる時期や、受け取り方法、適用条件が細かく決まっている場合が多いです。

例え最大13,000円相当のau PAY残高還元をキャンペーン特典にしているUQ mobileの場合、乗り換えだと最大13,000円相当、新規契約だと6,000円相当です。

↑この額は、eSIMで契約した場合で、普通のSIMカードありの場合だと3,000円マイナスになります。

さらに、くりこしプランのSかM・Lかでも金額が違い、増量オプションIIの加入の有無でも変わります。

一番少額なのは、新規契約のSIMカードありで、3,000円相当になります。

最大13,000円相当が、条件次第で3,000円相当になるわけですから注意しなきゃいけません。3,000円相当では、UQモバイルの事務手数料 3,850円より少ないです。

必ず公式ページから申し込む

キャンペーン特典は、申込みページによって違うこともあるので、公式ページから申し込むようにしましょう。

例えば、上記のUQモバイルのau PAY残高還元キャンペーンですが、Amazonで販売されたエントリーコードを使った申込みだと適用されません。

「エントリーコードで初期費用を浮かせて、au PAYも貰おう」というのは不可能なんです。

というわけで、キャンペーン特典を利用する場合、申し込みページも確認するようにしましょう。

2.スマホはSIMロック解除しておく

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)、サブブランド(UQモバイル・Y!mobile)で購入したスマホを格安SIMでも使う場合、SIMロックを解除しておきましょう。

発売が2021年10月1日以降・以前で違う

SIMロックがかかっているスマホは、2021年10月1日より前に発売されたスマホです。

大手キャリアのiPhoneの場合、iPhone12シリーズまではSIMロックがかかっています。

確認する場合、iPhoneなら【設定】→【一般】→【情報】で、少し下にスクロールすると【SIMロック】という項目があるので確認しましょう。(iOS14以降)

iPhone SIMロック 確認画面 スクリーンショット

Android端末の場合、メーカーによってOSの仕様が異なりますが、【設定】→【デバイス情報】などで確認できます。

SIMロックを解除する方法

SIMロックの解除は、そのスマホの製造番号を控えて、使ってるマイページか電話・ショップ窓口で手続きできます。

電話・ショップ窓口の場合、3,300円の手数料がかかるので、マイページ上からの手続きがオススメです。

スマホの製造番号は、電話アプリで「*#06#」とダイヤルすると表示されます。

  • ドコモ
    • 電話の場合:ドコモスマホからは局番なし「151」(9:00~20:00)
    • マイページ:My docomo
  • au
    • マイページ:My au
  • ソフトバンク

3.乗り換えの場合 予約番号の有効期限に注意する

電話番号そのままで他社に乗り換えるMNPの場合、乗り換える前のサービスで発行してもらうMNP予約番号というが必要なんですが、これには有効期限があります。

有効期限は発行した日を含めて15日間です。そして、有効期限の残りの日数も重要で、必要な日数はサービスによって異なります。

当ページで紹介しているサービスの、申込時に必要な有効期限の日数が以下のとおりです。

  • nuroモバイル:10日以上
  • J:COMモバイル:10日以上
  • Y!mobile:10日以上
  • 楽天モバイル:7日以上(WEB申込みの場合)
  • LINEMO:10日以上
  • ahamo:10日以上
  • povo:13日以上

上記の日数残っていないと申込みができません。足りない場合、有効期限が0日になり失効した後、再度取得してからの申込みなので、かなり遅れます。

ですから、MNP予約番号の取得は、乗り換え手続きをする前日など、直前に行うようにしましょう。

4.乗り換えの場合 月末までに完了させる

電話番号そのままで他社に乗り換えるMNPの場合、「回線が切り替わる日」が「前サービスを解約する日」になります。申し込んだ日ではありませんので注意しましょう。

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)は、解約月の料金は日割りにならない(満額請求)なので、1日や2日に解約しても全額請求されます。

ですから、月末までに乗り換えを完了させるようにしましょう。月末までに完了させるために、以下のスケジュールを参考にして下さい。

15日前後にはMNP予約番号を取得して、2、3日中に申込みを済ませて、数日~1週間程度でSIMカードが届くので、27、28日頃には回線切り替え(=前サービス解約)

格安SIMの初期費用・手数料の基本

ここでは、格安SIMの初期費用・手数料について解説します。必要なのは以下の4つです。

  • 契約事務手数料
  • SIMカード発行料
  • 端末代金(端末セットで契約する場合)
  • 元の契約でかかる費用(MNPで契約する場合)

手数料が無料じゃない格安SIMだと、契約時にどれくらいかかるのかが分かります。参考にして下さい。

契約事務手数料

契約事務手数料は、文字通り「契約時の事務手続きにかかる費用」として、ほとんどのサービスで契約時に請求されます。金額は3,300円です。

キャリアの格安プラン(LINEMO・ahamo・povo)など、一部のサービスは標準で無料ですが、他のサービスはキャンペーンでもない限り無料にはなりません。

SIMカード発行料

SIMカード発行料は「SIMカードの発行にかかる手数料」で、設定があるサービス・ないサービスがあります。金額は440円程度です。

SIMカード発行料の他、以下の名称のサービスもあります。

  • SIMカード準備料
  • SIMカード発行手数料
  • SIMカード手配料 など

SIMカード発行料の「設定がない」サービスは、大手キャリアの格安プラン(LINEMO・ahamo・povo)と、サブブランド(UQモバイル・Y!mobile)です。

端末代金(端末セットで契約する場合)

端末セットで契約する場合のみですが、端末代金がかかります。

ブランド・機種・支払い方法によって、初回の負担額は大きく変わります。Androidスマホの低価格モデルなら、10,000円前後で購入できます。

端末代が安いのはIIJmioです。事務手数料・SIMカード発行手数料はかかりますが、それを差し引きしても安いです。

詳しくはIIJmio 評判で解説しています。気になる方は参考にして下さい。

MNPは元の契約でかかる費用に注意

新規契約ではなく、電話番号をそのままに乗り換えるMNP(Mobile Number Portability)で契約する場合、元の契約を解約するのにかかる費用に注意しましょう。

特に「違約金」と「端末代の残債」を確認しましょう。

違約金・契約解除料など

大手キャリアの場合2年、格安SIMの1年(音声通話SIMの場合)の契約期間が設定されている場合が多いです。その契約期間内に解約(MNP転出)すると、違約金を請求されます。

金額は1,100円~20,000円程度です。契約条件によって金額の差が大きいので必ず確認しましょう。

できれば、契約期間の更新月(解約しても違約金が発生しない月)に解約するのがベストです。

ただMNPの場合、「新しい契約でスマホを使い始めた時」が、元の契約を解約する時です。MNP予約番号を取得した時ではありません。

新しいサービスを申し込んでから、使い始めるのには数日かかるので、その期間も踏まえて申し込み時期を決めましょう。

月をまたいでしまうと、契約が自動更新されて違約金が発生するケースもあります。

端末代の残債

元の契約で、端末代を分割払いしていて、支払いが終わっていない場合は、解約時に残りを支払うことになります。

キャリアの場合、そのまま分割払いを続けることもできますが、格安SIMの場合は一括で請求されることが多いです。

端末代の毎月の支払いに割引を受けていた場合、解約する時点で割引が切れるので「残債の支払いが多くなる」場合があります。この点も確認しましょう。

まとめ

まとめ イラスト

当記事では、格安SIMで事務手数料が無料になるサービスを詳しく紹介してきました。新しいサービスに乗り換えるのに「初期費用が安い」と有り難いですよね。

おすすめは以下の3社です。

ネット通おすすめ 事務手数料無料の格安SIM

  • 【小容量】ミニプランがコスパ最強 ⇒ LINEMO
  • 【中容量】20GBが安い&速度が速い ⇒ nuroモバイル
  • 【子供・家族】親子割・家族割で超安くなる ⇒ Y!mobile

逆に要注意なのは「楽天モバイル」です。エリアやiPhoneの電話機能など、スマホを使う上で致命的な注意点があります。「安さ」や「キャンペーン」だけで選ばないようにしましょう。

事務手数料無料でお得に乗り換えたい方は、ぜひ参考にして下さい。