
ahamoからの乗り換えを考えていますね?
ネット通では、IIJmio・NUROモバイル・HISモバイル・LINEMOの4つをおすすめしています。それぞれ、こんな人におすすめです。
- IIJmio ⇒ 総合力No.1 安くてプランが豊富
- NUROモバイル ⇒ 月20GB・40GBが速い・安い
- HISモバイル ⇒ とことん安さにこだわるなら
- LINEMO ⇒ 通信速度が速くて3GBプランがお得
各サービスのメリット・デメリットや、ahamoからの乗り換えにおすすめしないサービスも解説しています。ぜひ参考にしてください。
ahamoは、ドコモよりは安いですが、格安SIMと比べるとまだまだ高いし、プランに柔軟性がありません。他にもっと良い条件のサービスは沢山あります。
新しいサービス・特典を利用して、もっとお得にスマホを使いましょう!
目次
- ahamoから乗り換えるならこの4社がおすすめ
- IIJmio
- NUROモバイル(NEOプラン)
- HISモバイル
- LINEMO
- ahamoから乗り換えにおすすめの時期
- ahamoから乗り換える手順
- まとめ
ahamoから乗り換えるならこの4社がおすすめ
ahamoからの乗り換えにおすすめのサービスは、下表の4つです。
IIJmio | NUROモバイル | HISモバイル | LINEMO |
---|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
安い&光セット割 | 20GBプランが凄い | 安さで選ぶなら | 3GBプランなら |
プラン・通話オプション 業界最安クラス |
専用帯域で速い キャッシュバック有 |
ドコモ回線 格安SIM 5分かけ放付きで激安 |
ソフトバンクで速い 12ヶ月間実質無料 |
20ギガプラン+5分 2,500円 |
NEOプラン 20GB 2,699円 |
20GB+5分 2,190円 |
ミニプラン3GB 990円 |
公式ページ >> | 公式ページ >> | 公式ページ >> | 公式ページ >> |
解説ページ >> | 解説ページ >> | 解説ページ >> | 解説ページ >> |
総合的に考えて、一番左のIIJmioがおすすめです。料金が安いのはもちろんですが、IIJmioひかりとのセット割を使えば、家庭の通信費がトータルで安くなります。
通信速度にこだわる方だと、20GB以上ならNUROモバイル、3GBまでで足りるならLINEMOがおすすめです。
HISモバイルは「とにかく安いサービスに乗り換えたい」という方におすすめです。通信量20GBに5分かけ放題が付いて2,190円です。
電話番号をそのままで他社に乗り換える手順はahamoから乗り換える手順で解説しています。
ahamoからの乗り換えでirumoをおすすめしない理由
ahamoからirumo(イルモ)への乗り換えはおすすめしません。
公式ページ:irumo(イルモ)公式
irumoはahamoの下位プランで、ahamoにはない小容量のプラン(0.5GB・3GB・6GB・9GB)があるので、通信量が少ない人は真っ先に検討する候補だと思います。
しかし、以下の3つの理由でirumoはダメです。
- 基本料金が高すぎる
- ドコモ光・home5Gセット割を使うのが前提
- 5分かけ放題は別で高い(880円/月)
簡単に言えば「料金が高すぎる」んです。使える割引を全て使って初めて、格安SIMと比較する土俵に上がるくらいで、割引前は論外なほど高いです。(3GB 2,176円・6GB 2,877円・9GB 3,377円)
それなら、小容量プランも充実していてIIJmioや、格安プランのLINEMOの方が安くて魅力的です。
というわけで、ahamoからirumoへの乗り換えにはおすすめしません。
【例外】ドコモ光・home5Gを使っている人
例外は、ahamoを使っていて「ドコモ光・home5Gを使っている人」です。
↑この方は、irumoに乗り換えてすぐセット割が使えるので、最初から安く使えます。
ただし、ahamoには標準で付いていた5分かけ放題が、irumoだと月額880円もします。5分かけ放題を使うなら、セット割なしでもLINEMOの方が安いです。
目先の割引額に惑わされず、支払額を比較するように注意しましょう。
IIJmio
IIJmioは、ドコモ回線が選べる格安SIMで、料金設定が業界最安クラスです。
ahamoと同じ条件(通信量20GB+5分かけ放題)で、IIJmioなら2,500円です。さらに、光回線をIIJmioひかりにすればセット割が使えて、さらにお得になります。
2023年10月現在 ゴーゴーキャンペーンで、お得に乗り換えできます。
ahamoからの乗り換えで「ドコモ回線・安い・セット割・キャンペーンがお得」と、総合的に考えて一番おすすめなのがIIJmioです。
IIJmioひかりとのセット割がお得
IIJmioは光回線をIIJmioひかりにすれば、セット割で660円/月の割引を受けられます。
IIJmioひかりは、ドコモ光と同じ光コラボなので、工事不要の事務手続きだけで切り替えられます。NTTのフレッツ光からも同様です。
しかも今は、6ヶ月間の月額料金割引・4万円分のギフト券プレゼント・初期費用無料でお得です。この機会にスマホと併せて光回線も乗り換えれば、大きく節約できますよ。
20GB+5分かけ放題で2,500円
ahamoと同じ条件(20GB+5分かけ放題 2,970円)で、IIJmioは月額2,500円です。
以下、基本プランの料金表です。
プラン | 料金 |
---|---|
2ギガプラン | 850円 |
5ギガプラン | 990円 |
10ギガプラン | 1,500円 |
15ギガプラン | 1,800円 |
20ギガプラン | 2,000円 |
これに、通話オプションが以下の通りです。
- 通話定額5分+:500円
- 通話定額10分+:700円
- かけ放題+:1,400円
プラン設定が細かく無駄がない
IIJmioは、上記の通りプランの設定が細かいので、通信量・通話料の無駄がありません。
ahamoで例えば「20GBは多すぎる」「かけ放題でも5分は短い」という方も、IIJmioならプランの組み合わせで、ギガの無駄や通話料の余計な支払いを減らせます。
余ったギガは翌月に繰り越せるし、プラン・通話オプションは毎月見直せます。
乗り換えキャンペーンがお得
2023年10月はゴーゴーキャンペーンで、乗り換えで以下の特典がつきます。
- 3ヶ月間 20% データ増量(5ギガプランの場合6GB使える)
- 3ヶ月間 月額基本料 300円引き
- 3ヶ月間 通話オプション 410円引き
- スマホがMNP特価(SIM+端末セットの乗り換え)
特典額は大きくないですが、元の料金設定が安いのでこの特典で十分にお得です。
中でもお得なのが、端末セットでの乗り換えで適用されるスマホのセール価格です。取扱機種も豊富だし、市場価格より約1~2万円も安くなります。
【注意】低速通信に通信量制限がある
IIJmioは、アプリで簡単に高速データ通信をオフにできます。ただし、低速通信には3日あたり366MBという制限値があって無制限ではありません。
低速通信のスピードは300kbpsですから、LINEのメッセージや音声通話、メールはできますが、動画視聴は厳しいです。
366MB/3日を超えると、さらに遅くなります。
IIJmioは、通信量・速度 どちらも、低速通信で通信量を節約する使い方には向きません。
低速通信で通信量を節約して使うなら、NUROモバイルがおすすめです。
【注意】混雑時に通信速度が遅くなる
IIJmioは、キャリアから通信回線を借りてる格安SIMなので、混雑時は通信速度が遅くなります。
特に昼12時台が遅くなりやすいです。
ahamoはドコモ直下の格安プランなので混雑時も速度低下しませんでした。IIJmioに乗り換えると、昼の遅さが気になると思います。
Eメール・LINEのメッセージ・通話、QR決済などは使えますが、WEB検索・SNS・動画の閲覧やゲームでは遅さを感じます。
IIJmio【まとめ】
IIJmioは、ahamoと同じ条件(通信量20GB+5分かけ放題)で、ahamoより470円安い2,500円で、光回線とのセット割も使えます。
プラン設定・通話オプションの種類が豊富で、通信量・通話料の無駄がありません。
乗り換えキャンペーンもお得なので、総合的に一番おすすめの乗り換え先です。
IIJmioのプランやキャンペーンの条件、口コミ・評判などはIIJmio シンプル解説にまとめています。
NUROモバイル(NEOプラン)
NUROモバイルはドコモ回線が選べる格安SIMで、ソニーグループのサービスです。
2種類プランがありますが、NEOプランが安くて独自機能が豊富でおすすめです。他の格安SIMにはない「専用帯域を使う」プランで、混雑時も遅くなりにくいです。
他にも「NEOデータフリー」「あげ放題」「Gigaプラス」など、使える独自機能がてんこ盛りです。
通信量は20GB・40GBの2種類なので、通信量が多い人限定ですが、今は8ヶ月目に高額なキャッシュバック特典があるのでお得です。ahamoより断然NUROモバイルです。
専用帯域で通信速度が速い
NUROモバイルのNEOプランは、格安SIMなのに混雑時でもサクサク使える専用の帯域を使っています。ですから、他の格安SIMのような速度低下をしにくいです。
他の格安SIMは、昼12時台・18時~22時頃の混雑する時間帯は、通信速度が遅くなります。
ahamoからの乗り換えで、通信速度が遅くなるのが気になる方に特におすすめです。
制限後の通信速度も速い
1ヶ月の通信量を使い切った後の制限速度が、1Mbpsで速いのも特徴です。
スマホ画質なら動画を止まらず見られる速度です。(他の格安SIMは、制限速度が300kbps(1Mbpsの約1/3)が多い)
節約スイッチで1Mbps使い放題
NUROモバイルは、スマホアプリの「節約スイッチ」で、いつでも高速通信をオフにできます。オフにすると、ギガを消費せずに通信できます。
NEOプランは、この時の通信速度も1Mbpsなので、音楽のサブスクはもちろん、スマホなら動画も止まらず見られます。
ahamoも、通信量を使い切った後の制限速度は1Mbpsでしたが、節約のために切り替えることはできません。同じ通信速度でも、使い勝手が全然違います。
余ったギガを繰越できる
ahamoは余ったギガ(通信量)を翌月に繰り越せませんが、NUROモバイルは繰越できます。
繰り越しても使い切れない場合は「パケットギフト」で、同じNUROモバイルユーザーにプレンゼントできます。家族に限らず、友達でも誰にでも送れるので通信量の無駄がありません。
NEOプラン独自機能が秀逸
NUROモバイルのNEOプランは「NEOデータフリー」「あげ放題」「Gigaプラス」などの独自機能があるのも魅力です。
NEOデータフリー
LINE・Twitter・インスタグラム・TikTokの対象サービス利用分は、ギガを消費しない機能です。
例えば、インスタ・TikTokで月に5GB使ったとしても、それはノーカウントなので自分のギガは減りません。その分、動画やゲームなどで使えるわけです。
一部、対象にならない機能(LINE ビデオ通話・Twitter スペース・TikTokLiveの視聴・配信 など)もありますが、一般的な機能は対象になっています。
あげ放題
上りの通信でギガを消費しない機能です。
上りの通信というのは、メールの送信・SNSへの投稿・ライブ配信など、自分からネット上へデータを送信するときの通信(アップロード)です。
あまり意識していなかったと思いますが、これまでは上りの通信もギガを消費していました。
その上りの通信量がノーカウントになるので、全て下り(ダウンロード)で使えます。
Gigaプラス
契約プランに応じて、3ヶ月毎に追加のギガを受け取れる機能です。
NEOプラン・NEOプランWは、3ヶ月毎に15GBです。ですから、単純計算で1ヶ月あたり5GB余計に使えるわけです。
乗り換えの場合、最初に受け取れるのが4ヶ月目で、以降7ヶ月目・10ヶ月目と3ヶ月毎に受け取れます。
初期費用・初月基本料が無料
NUROモバイルは、どのプランでも初月基本料が無料です。NEOプランは初期費用の3,740円も無料です。
基本料 | 初期費用 |
---|---|
・NEOプラン(20GB)2,699円 ・NEOプランW(40GB)3,980円 |
・登録事務手数料:3,300円 ・SIMカード準備料:440円 |
初期費用だけでなく、初月基本料も無料なのは珍しいです。
NUROモバイル【まとめ】
NUROモバイルは月に20GB前後使う人で、通信速度にこだわる人におすすめです。
専用の帯域を使うので混雑時も遅くなりにくく、SNS利用分はカウントフリー、3ヶ月毎に15GBもらえて、初期費用も無料です。今はキャッシュバック特典もあります。
通信量の多いプランしかありませんが、ここまでお得が揃うサービスはありません。
HISモバイル
HISモバイルは、ドコモ回線を使う格安SIMで、業界最安クラスの料金設定が魅力です。
ahamoと同じ条件(通信量20GB+5分かけ放題 2,970円)で、HISモバイルなら2,190円です。ahamoより月額780円も安いです。
地味ですが、通話料や追加データの単価が安いのも魅力です。
サービスの知名度は低いですが、安さに特化した条件は主要サービスを上回っています。ドコモ回線なので、ahamoで使ってたスマホをそのまま使えます。
20GB+5分かけ放題で2,190円
ahamoと同じ条件(20GB+5分かけ放題 2,970円)で、HISモバイルなら2,190円です。
以下、基本プランの料金表です。
プラン | 料金 |
---|---|
20GB | 2,190円 |
50GB | 5,990円 |
20GBプランは激安ですが、50GBプランは少し割高なので注意しましょう。
Gigaプラスで3ヶ月毎に15GBもらえるので、実質45GB/月使えます。主要なSNSがカウントフリーで、1Mbpsの低速通信が使い放題なので、HISモバイルの50GBプランよりおすすめです。
小容量プランも安い
HISモバイルは、小容量のプランも安いです。5分かけ放題が付かないですが以下の設定です。
プラン | 料金 |
---|---|
1GB | 550円(100MB未満の場合 290円) |
3GB | 770円 |
7GB | 990円 |
冒頭で紹介したIIJmioよりも、2割くらい安いです。ただし、ギガが余っても翌月に繰越できません。注意しましょう。
データ追加・通話料が安い
HISモバイルは、データ追加の単価・従量制の通話料が安いです。
下表は、ahamoと格安SIMのIIJmioとの比較です。
HISモバイル | ahamo | IIJmio | |
---|---|---|---|
データ追加 | 200円/1GB | 550円/1GB | 220円/1GB |
通話料 | 9円/30秒 | 22円/30秒 | 11円/30秒 |
ahamoと比べると半額以下、格安SIMのIIJmioよりも1割くらい安いです。
【注意】翌月にデータを繰越できない
HISモバイルは、余ったギガ(通信量)を翌月に繰り越せません。
データ繰越は、格安SIMでは当たり前の機能ですが、HISモバイルは対応していません。ただ、その代わりに月々の料金を安くしている感じだと思います。
【注意】混雑時に通信速度が遅くなる
HISモバイルは、キャリアから通信回線を借りてる格安SIMなので、混雑時は通信速度が遅くなります。
特に昼12時台が遅くなりやすいです。
ahamoはドコモ直下の格安プランなので混雑時も速度低下しませんでした。HISモバイルに乗り換えると、昼の遅さが気になると思います。
Eメール・LINEのメッセージ・通話、QR決済などは使えますが、WEB検索・SNS・動画の閲覧やゲームでは遅さを感じます。
HISモバイル【まとめ】
HISモバイルは、ahamoと同じ条件(通信量20GB+5分かけ放題)で、ahamoより780円安い2,190円で使えます。データ追加・通話料も安いので、安さ重視の方におすすめです。
ただし、翌月にデータを繰越できませんし、混雑する昼12時台は通信速度が遅くなりやすいです。
安さとトレードオフですが、上記の注意点を理解した上で乗り換えましょう。
LINEMO
LINEMOはソフトバンクの格安プランで、キャリア並の通信品質を安く使えるのが魅力です。
通信量3GBのミニプランは、12ヶ月間実質無料(最大11,940円相当のPayPayポイント還元)で、7ヶ月目までは5分かけ放題も無料で使えます。
他社の多くで発生する事務手数料(3,300円)も無料なので、乗り換えにかかる費用はありません。
「1ヶ月の通信量が3GBで足りる方」は最有力候補になると思います。私も今実際にLINEMOを使っていますが、通信速度が速くて快適です。
格安プランで通信速度が速い
LINEMOはソフトバンクと同じ回線を使っている「格安プラン」なので、通信速度が速いです。(ahamoはドコモの格安プランです。)
混雑する昼12時台や夕方~夜も、通信速度が遅くならず快適に使えます。私も定期的にスピードテストしています。
以下、私のツイートです。
7月19日 昼12時半頃のLINEMOの通信速度は、下り 61.1Mbps・上り 15.1Mbps・Ping 53msでした。
格安SIMじゃないので、昼時も快適な通信速度で使えています。
ちなみに通信エリアは4Gで、スマホはiPhone12 Proです。 pic.twitter.com/lEnmspxyJ2
— ネット通 (@net_tuu) July 19, 2023
格安SIMの場合、キャリアからある程度決まった通信量を借りて、その中でトラフィックをさばくので、利用者が多いピーク時はどうしても遅くなります。
LINEMOはソフトバンクの回線をそのまま使える「格安プラン」なので、キャパが全然違います。だからピーク時も遅くなりません。
事務手数料が無料
LINEMOは契約時の事務手数料がありません。キャンペーン特典ではなく、標準で無料です。
他のサービスだと、3,300円または3,850円かかるのが一般的です。中には事務手数料とは別で「SIMカード準備料(450円前後)」があるサービスもあります。
LINEMOはどちらも発生しませんので、乗り換え時の費用を抑えられます。
LINEMO以外の事務手数料無料のサービスは、事務手数料 無料の格安SIMで紹介しています。
キャンペーン特典が豊富
LINEMOは、キャンペーン特典が豊富なのも特徴です。
LINEMOと同じソフトバンクグループのキャッシュレス決済 PayPay(ペイペイ)のポイント還元がメインで、以下の2つになります。
- 最大6ヶ月 毎月990円相当のPayPayポイントプレゼント
- PayPay残高決済の20%をPayPayポイント還元(上限6,000円相当)
通信量3GBのミニプラン、20GBのスマホプラン共通ですので、ミニプランは特にお得です。
どちらも、ソフトバンク・Y!mobile・LINEモバイルからの乗り換えは対象外ですが、当記事ではahamoからの乗り換えなので対象になります。
他にも、国内通話5分以内かけ放題のオプションが7ヶ月目まで無料で使える割引キャンペーンも実施しています。(ポイント還元と併用可)
3GBプランだと12ヶ月間実質無料
PayPayポイントプレゼントキャンペーンを、もう少し詳しく紹介します。
通信量3GBのミニプランは基本料が990円なので、基本料と同額分のPayPayポイントを6ヶ月間もらえるので、6ヶ月は黙ってても実質無料です。
さらに、PayPay残高決済での買い物で、20%分(決済1回あたり上限2,000円相当)を期間中6,000円相当までPayPayポイントで還元してくれます。
これで、総額11,940円相当なので、ミニプランだと12ヶ月分相当になります。
【注意】20GBプランはahamoの方が安い
LINEMOの20GBプラン(スマホプラン)は、月額2,728円で通話オプションは別途です。これはahamoの方が実質的には安くなります。
ahamoは同じく20GBで2,970円ですが、5分かけ放題が標準で付いています。
LINEMOは「5分かけ放題(準通話定額)」が月額550円なので、これを付けると3,278円でahamoより308円高くなります。
5分かけ放題を付けなかった場合、LINEMOの方が242円安くなりますが、22円/30秒の通話を5.5分すると差額が通話料で相殺されてしまいます。
ただし、LINEMOは7ヶ月目まで5分かけ放題(準通話定額)が無料で使えます。上記の試算は8ヶ月目以降のケースです。
【注意】通話料が高い
LINEMOは通話料が22円/30秒で、一般的な格安SIMの11円/30秒より高いです。
この通話料はahamoも同じですが、ahamoは標準で5分かけ放題が付いていたので、7分の通話をしても5分差し引いた2分分の88円しか課金されませんでした。
これがLINEMOだと7分すべて課金されるので、通話料が308円になります。
LINEMOはキャンペーン特典で、契約から7ヶ月目までは、5分かけ放題が無料、時間無制限が1,100円で使えますので、通話オプションを活用してください。
LINEMO【まとめ】
LINEMOでおすすめなのは、12ヶ月間実質無料になる3GBのミニプランです。
通信速度も速くて安心なので、実質無料の期間だけとか、5分かけ放題が無料になる7ヶ月目まででも使って損はありません。
ahamoから乗り換えにおすすめの時期
ahamoから他社に乗り換るのにおすすめなのは、月の半ばに手続きをして、月末に新しいサービスに切り替わるというスケジュールです。
↑このスケジュールをおすすめする理由を、詳しく紹介します。
ahamoからの乗り換えに費用は発生しない
まず、ahamoから他社に乗り換える際、ahamo側では費用は発生しません。
最低利用期間・違約金はないし、MNP転出の手数料もありません。
解約月の料金は日割りされない
ahamoは、解約した月の料金は日割りされません。全額請求されます。
ですから、解約日は月末の方が無駄がありません。
解約日=他社に切り替わった日なので要注意
ahamoの解約日は、実際に他社に切り替わった日です。MNP予約番号を取得した日・乗り換え先に申し込んだ日ではありません。
乗り換え先のサービスによりますが、MNP予約番号を使って申し込んでからSIMカードが届くまで、1週間~10日かかるところもあります。
SIMカードが届いてから、切り替え手続きをして切り替え完了(ahamo解約)という流れなので、解約日を月末にする場合でも、月半ばの15日前後には申し込んだほうがいいです。
乗り換え先が日割りなら月末がベスト
乗り換え先の初月料金が日割りになるのかどうかを確認すると、無駄が少ないです。
当記事で紹介している4つのサービスの初月料金は以下のとおりです。
- IIJmio:日割り
- NUROモバイル:基本料無料
- HISモバイル:全額請求
- LINEMO:日割り
HISモバイルだけ全額請求で、IIJmio・LINEMOは日割り、NUROモバイルは基本料無料です。
HISモバイルは日割りにならないので、いつ切り替えても関係ないですが、他は月末に切り替わるのがベターです。
ahamoから乗り換える手順
ahamoから他社に乗り換える手順は、概ね以下の4ステップになります。
- ahamoでMNP予約番号を取得する
- 乗り換え先に予約番号を使って申し込む
- SIMカード到着・切り替え手続き
3.の切り替え手続きが終了した日が、ahamoの解約日になります。この日が月末になるように逆算してスケジューリングしましょう。
ahamoでMNP予約番号を取得する
まず、ahamoでMNP予約番号を取得します。
ここで取得するMNP予約番号を使って新しいサービスを申し込むことで、ahamoで使っていた電話番号が引き継がれます。(電話番号を引続必要がなければ、このステップは飛ばしてください。)
MNP予約番号は、ahamoお手続きページで取得できます。以下のページで詳しく手順が解説されています。
【注意】MNP予約番号には有効期限がある
MNP予約番号は、有効期限が15日に設定されています。
そして、申し込む際は有効期限がある程度残っていないと、手続きができません。
- IIJmio:7日以上
- NUROモバイル:10日以上
- HISモバイル:7日以上
- LINEMO:10日以上
サービスによって必要な有効期限の残り日数は違いますが、10日以上あれば概ね大丈夫です。
有効期限が足りないと、有効期限が0日になる(失効する)まで待って、再度取得する流れになるので、解約日のスケジュールが大きく変わります。
MNP予約番号は、乗り換え先を決定して、申し込む直前に取得しましょう。
乗り換え先にMNP予約番号を使って申し込む
次に、MNP予約番号を使って乗り換え先に申し込みます。
どのサービスも、申し込みの序盤で「新規(新しい電話番号での契約)」なのか「他社からの乗り換え」なのかを選択する仕様になっています。IIJmioの場合 以下の画面です。
ahamoと同じ名義・住所で申し込む
MNPで申し込む場合、転入元・転入先の名義・住所などの情報は、全く同じじゃなきゃいけません。
違っていると審査が通らず、SIMカードを発送してもらえません。
契約者情報は、免許証などの本人確認書類とも一致する必要があります。
結婚・引っ越しなどで住所・名前の変更がある場合は、MNP予約番号を取得する前に、ahamoで変更しておきましょう。
SIMカード到着・切り替え手続き
SIMカードが到着したらSIMカードを差し替えて、同封のマニュアルに従って切り替え手続きを行います。
下画像は、格安SIMのLINEMOのマニュアルです。
マニュアルにいろんなパターンの手順が書いてあるし、難しい作業ははありません。(手続きはWi-Fi環境が必要なので、Wi-Fiのあるところで実施しましょう。)
まとめ
当記事では、ahamoからの乗り換えにおすすめのサービスと、乗り換えるポイント、手順を詳しく紹介しました。
ahamoからの乗り換えにおすすめなのは以下の4つです。
IIJmio | NUROモバイル | HISモバイル | LINEMO |
---|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
安い&光セット割 | 20GBプランが凄い | 安さで選ぶなら | 3GBプランなら |
プラン・通話オプション 業界最安クラス |
専用帯域で速い キャッシュバック有 |
ドコモ回線 格安SIM 5分かけ放付きで激安 |
ソフトバンクで速い 12ヶ月間実質無料 |
20ギガプラン+5分 2,500円 |
NEOプラン 20GB 2,699円 |
20GB+5分 2,190円 |
ミニプラン3GB 990円 |
公式ページ >> | 公式ページ >> | 公式ページ >> | 公式ページ >> |
ahamoは「ドコモよりは安い」ですが、格安SIMと比べると全然高いし、プランに柔軟性がなく、光回線とのセット割もありません。乗り換えた方が絶対安くなります!
総合的に考えて、料金が安くてプランが豊富で使いやすいIIJmioがイチオシ、20GBならNUROモバイル、3GBならLINEMO、とことん安さにこだわるならHISモバイルです。
ahamoからの乗り換えを検討している方は、是非当記事を参考にしてください。