入院した時に使うポケットWiFiを探してる人の、
- いろいろ有り過ぎてどれが良いか分からない…。
- 入院でお金かかるし、安いサービスが知りたい。
- 超退屈だから出来るだけ早く欲しい
こういう疑問・要望にお答えしています。
この記事で分かること
- ポケットWiFiをレンタルする前に確認するべき3つのポイント
- 入院中のポケットWiFiに必要な3つの要点
- 【安い・速い・大容量】おすすめのポケットWiFi
この記事をご覧になってるということは、入院中または近々入院する方だと思います。どういう病状か分かりませんが、一日も早い回復、そして退院を願っています。Wi-Fiも大事ですが、お体を第一に養生してください。
退屈な時間が多い入院時に、Wi-Fiくらい自由に使いたいですよね。
ここでは入院時におすすめのポケットWiFiをシンプルに2つに絞って紹介しています。
通信量と安さで選ぶならクラウドWifiかdinomoWiFi、配送の速さや期間の短さで選ぶならWifiレンタルどっとこむがおすすめです。
記事後半では、入院中の暇つぶしにピッタリな無料体験できる動画サービスも紹介してます。ぜひ参考にしてください。
目次
- レンタルする前に確認するべき3つのポイント
- 【その1】病室にフリーWi-Fiはないですか?
- 【その2】スマホ・ポケットWiFiの持ち込みは大丈夫?
- 【その3】スマホのパケットでは足りないですか?
- 入院中のポケットWiFiに必要な3つの要点
- 【要点1】つながりやすいスマホ回線を使っている
- 【要点2】短期で使える(解除料・解約金がない)
- 【要点3】料金が安くて大容量
- 入院時におすすめのポケットWiFi 3選
- まとめ
- 【補足】入院中におすすめ 無料お試しできるサブスク 3選
レンタルする前に確認するべき3つのポイント
まずはじめに、入院用のポケットWiFiをレンタルする前に、以下の3点は必ず確認してください。
- 病室にフリーWi-Fiはないですか?
- スマホ・ポケットWiFiの持ち込みは大丈夫?
- スマホのパケットでは足りないですか?
2週間~1ヶ月という短い期間でもポケットWiFiをレンタルすると、それなりに費用(3,000~6,000円)が掛かります。病院の状況次第えは「レンタルしなくても良い」かもしれません。
ではポイントをひとつずつ詳しく見ていきましょう。
【その1】病室にフリーWi-Fiはないですか?
病院の規模や設備の新しさにもよりますが、最近の大きな病院だと病室でフリーに使えるWi-Fiが整備されているところもあります。
私の知人が入院していた関西電力病院は、病室にパスワードが書いてあって使い放題でした。
とは言え、患者用のWi-Fiが整備されている病院は少ないのが現状で、以下の4つがよくあるケースです。
- 特別室・個室だけ有線LANが使える
- Wi-Fiはあるが、時間制限があり、利用申し込みが必要
- Wi-Fiはあるが、外来患者向けで入院病棟は使えない
- Wi-Fiはあるが、レストラン・コンビニ(売店)の周りのみ
ダメ元でも「あったら儲けもん」ですから、看護師さんや事務の方に確認してください。
【その2】スマホ・ポケットWiFiの持ち込みは大丈夫?
今の時代「スマホの持ち込み禁止」という病院は「ほぼない」と思いますが、ポケットWiFiは「持ち込み禁止」と言われる可能性があります。
「レンタルしても持ち込めない」となるともったいないです。特に4人部屋など大部屋に入院する方は事前に確認しましょう。
さらに、医療機器の方も周りの電波の影響を受けにくいように対策が進んでいます。
ですから、電波の影響というよりもマナーの面で禁止していることが多いです。恐らく過去にマナーの悪い利用者がトラブルを起こしたんでしょう。
動画や音楽、ゲームの音漏れがひどかったり、消灯後も使い続ける人がいると、周りの患者さんの迷惑になりますからね。
フリーWi-Fiが整備されている病院だと、院内のWi-Fi機器との干渉を嫌がるので「持ち込み禁止」にしているケースがあります。(そもそも、フリーWi-FiがあればポケットWiFiは必要ありません。)
【その3】スマホのパケットでは足りないですか?
ネットを「どう使うか」によりますが、動画を観ないならスマホのパケット(通信量)だけで足りるかもしれません。
以下の用途なら通信量は多くありません。1ヶ月3~7GBあれば十分です。
- WEBページの閲覧
- SNSのチェック・投稿
- メール・チャットの送受信
- 無料通話アプリ(LINE・Messengerなど)での通話
上記の用途の他に音楽サブスクリプション・ゲームでも使う方は、入院中に長時間使うことを考えると15~20GBあった方が良いでしょう。
それでも、大手キャリアの大容量プランで契約していたら、ポケットWiFiは必要ありません。パソコンをインターネット接続するのも、スマホのテザリングで使えます。
動画をいっぱい観たいなら月100GBは必要
Youtubeや、動画配信サービス(Amazonプライムビデオ・NETFLIX・U-NEXTなど)をガッツリ観るなら、1ヶ月の通信量は100GB以上になります。
サービスや画質設定にもよりますが、スマホの自動設定の画質で観ると、1~2時間で約1GB消費します。タブレットやノートパソコンのディスプレイで観ると2~3GB消費します。
1日にスマホで映画を2本観たとすると2~3GB使いますから、1週間で14~21GB、1ヶ月で60~90GBにもなります。アニメやドラマを一気見したりすると、もっと通信量が増えます。
というわけで、「病室で使えるフリーWi-Fiはない」「ポケットWi-Fiが持ち込める」「入院中に動画をたくさん観たい」この3つの条件が揃っている方は、ポケットWiFiのレンタルがおすすめなので読み進めてください。
入院中のポケットWiFiに必要な3つの要点
ここからは入院中に使うポケットWiFiに必要な3つの要点を解説します。ここを抑えていないと「借りたのに使えない」なんてことになりかねません。
- つながりやすいスマホ回線を使っている
- 短期で使える(解除料・解約金がない)
- 料金が安くて大容量
では要点をひとつずつ詳しく見ていきましょう。
【要点1】つながりやすいスマホ回線を使っている
病院で使うために借りるポケットWiFiは、スマホ回線(4G LTE)を使ったものを選びましょう。
理由はズバリ「つながりやすいから」です。
入院時におすすめのポケットWiFi 3選で紹介しているサービスは、いずれもスマホ回線を使ったサービスなので安心してください。
おすすめしないのはWiMAX・楽天モバイル
スマホ回線以外を使っているサービスの代表格がWiMAX(ワイマックス)です。
WiMAXは2.5GHz帯という「スマホ回線より高い周波数の電波」を使っていて、通信速度は速いですが障害物に弱く、屋内だと圏外になりやすいです。
「窓際なら入るけど、窓から離れたベットサイドだと使えない」ということになる可能性もあります。
その点スマホ回線は、色んな周波数の電波を複合的に使っていて、中には周波数が低くて障害物に強い(透過する・回り込む)電波も含まれています。いわゆる「プラチナバンド」という電波です。
だから、電波状況が安定していて建物内でもつながりやすいです。
このプラチナバンドをまだ使えないのが楽天モバイルです。パートナー回線のau回線はプラチナバンド使えますが、auエリア全域で使えるわけではなく、楽天回線のカバー率が高い地域はパートナー回線が使えません。
ですから、楽天回線もダメ、パートナー回線もダメということが往々にしてあります。ですから入院時のWiFiとしておすすめしません。
先日iijmio(docomo)から楽天モバイルに変えた。
福岡大学病院の館内で楽天モバイルとパートナー回線(au)が繋がらない場所が多すぎる…
通信インフラとしてどんだけ糞やねん
— じら (@k708) January 31, 2024
そんなわけで、入院中に使うポケットWiFiはスマホ回線を使ったサービスがおすすめです。
【要点2】短期で使える(解除料・解約金がない)
レンタルするポケットWiFiは入院中だけ使えればいいわけですから、契約期間が長かったり、解除料・解約金が高いサービスを選んではいけません。
長期契約するサービスより少し割高ですが、1ヶ月単位で解約できるサービスを選びましょう。
【要点3】料金が安くて大容量
動画の通信量の解説にも書きましたが、Youtubeや動画配信サービスを入院中に長時間観るなら、1ヶ月で100GB程度必要です。
ですから、レンタルするポケットWiFiの通信量は大容量でなくてはいけません。
1ヶ月の通信量の上限も大事ですが、「1日●GB」とか「3日で●GB」という短期の制限もないサービスを選びましょう。
料金は15社以上調べましたが、安いサービスで1ヶ月3千円代後半です。
この金額はキャリアの大容量プランより安いので、スマホのプランの変更よりポケットWiFiをレンタルするのがおすすめです。(キャリアだと一人で使ったら6,000~7,000円はします。)
入院時におすすめのポケットWiFi 3選
ここでは「スマホ回線でつながりやすい」「短期で使える」「通信量が無制限で安い」この3点に合致するサービスを紹介しています。
ポケットWiFiのレンタルサービスを15社以上比較して、この2つに絞り込みました。ぜひ参考にしてください。
月100GB 3,718円 縛りなし【クラウドWiFi】
通信回線 | ソフトバンク(主回線)au・ドコモ(副回線) | |
---|---|---|
月額料金 | 20GB:2,580円・50GB:2,980円・100GB:3,718円 | |
端末レンタル代 | 0円 | |
初期費用 | 事務手数料 3,300円 | |
契約期間 | なし(最低レンタル期間 1ヶ月) |
クラウドWiFiは、契約期間の縛りがありません。1ヶ月使えば以降は月単位で解約できます。(マイページから15日までの解約申請で当月末解約)
大容量の100GBプランが月額3,718円で、50GB・20GBプランも選べます。
クラウドSIM型なので、エリアの心配がないし1ヶ月100GBたっぷり使えます。端末はレンタルなので大切に使いましょう。
1ヶ月単位で利用できる使い放題のポケットWiFiで、安くて一番おすすめなのがクラウドWiFiです。
楽天+au回線が100GB 2,882円【dinomoWiFi】
通信回線 | 楽天(主回線)au(副回線) |
---|---|
月額料金 | 50GB:2,508円・100GB:2,882円・200GB:3,740円 |
端末レンタル代 | 0円 |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 |
契約期間 | なし |
dinomoWiFiは、楽天回線がメインでサブ回線にau回線を使う新しいWiFiサービスで、驚くほど料金が安いです。
100GBプランの場合、申込時にクーポン適用ボタンを押す(下画像)だけで3,828円が2,882円に946円引きになります。(プラン・オプション選択後に押してください。)
ポケットWiFiを0円レンタルできますが、eSIM・SIMカードのタイプもあります。こちらなら、自分のスマホで使うこともできます。どのタイプでも料金は変わりません。
楽天回線がつながれば最強だし、繋がらなくてもauのサポート回線で利用できます。
楽天+au回線の新しいWiFiサービスで、大手3大キャリアをメイン回線にしたサービスより断然安いです。楽天モバイルでエリアチェックしてから申し込みましょう。
1日10GBまで短期もOK【WiFiレンタルどっとこむ】
通信回線 | ソフトバンク |
---|---|
通信量 | 使い放題(1日5GBまたは月間150GB) |
月額料金 | - |
端末レンタル代 | Softbank T6の場合 1日あたり526円(1泊2日 1,052円~13泊14日 7,364円) 15~31日 7,880円・32日以降 254円/日 |
初期費用 | 発送料550円(1台を宅配受取りする場合) |
契約期間 | なし |
WiFiレンタルどっとこむは、1日単位で利用日数で選べるポケットWiFiのレンタルサービスです。
いろんな端末・プランがあって分かりにくいですが、入院時におすすめはソフトバンク回線を使う以下の2つのプランです。
- SoftBank T6 無制限
- SoftBank T7 無制限
プランは無制限と書かれていますが、「1日5GBまで・1ヶ月150GBまで」が目安です。オーバーすると速度制限されますから注意しましょう。
ただ、1日5GB使えれば、高画質(HD画質)で2、3時間は動画を観られますから十分でしょう。
料金は1日あたり526円で、1週間(6泊7日)だと3,682円になります。発送料の550円をプラスしても4,232円ですから、1週間までなら先に紹介したそれがだいじWiFiより安いです。
もちろん、病院への配送も可能です。
短期の入院の方はWiFiレンタルどっとこむがおすすめです。また平日15時までの申し込みで当日出荷してくれるので、急いでる方もこちらがおすすめです。
まとめ
この記事では、入院してWi-Fiを使いたい方向けに、レンタル前に確認するべきポイントや、レンタルするサービスの選び方、具体的におすすめできるサービスも紹介してきました。
この記事で紹介したこと
- ポケットWiFiをレンタルする前に「病院のルール」を確認した方がいい
- 借りるなら「スマホ回線を使う」「短期で使えて」「使い放題で安い」サービス
- おすすめのサービスはFUJI WiFi・WiFiレンタルどっとこむ
一番おすすめなのは、100GBまで縛りなしで月額3,718円で使えるクラウドWifiです。料金の安さは楽天回線がメインのdinomoWiFiです。
事務手数料3,300円はかかりますが、入院の前後で数ヶ月使うならコスパが良いです。
通信量は100GBですが、入院中に体に無理のない範囲で動画を観るには十分な通信量です。
【補足】入院中におすすめ 無料お試しできるサブスク 3選
ここからは補足情報として、入院中におすすめの「無料で試せるサブスクリプションサービス」を紹介します。
サブスクリプション方式(サブスクリプションほうしき)はビジネスモデルの1つ。利用者はモノを買い取るのではなく、モノの利用権を借りて利用した期間に応じて料金を支払う方式
出典:サブスクリプション方式 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/サブスクリプション方式
簡単に言えば「月額●●円」で、そのサービスが扱う動画や音楽を楽しめるもので、ネット上で申し込めて、コンテンツもネットで配信されます。
ここで紹介する3つのサービスは1ヶ月無料で試せます。申し込み時にクレジットカードの登録は必要ですが、期間内に解約すれば1円も請求されません。
映画・アニメ・ドラマ見放題【U-NEXT】
U-NEXTは映画・ドラマ・アニメなど動画がメインのサブスクリプションサービスです。
(マンガ・雑誌・書籍もありますが、追加料金なしで閲覧できるのは雑誌だけです。)
月額料金は2,189円ですが、初めて利用する方は1ヶ月無料で試せます。
かく言う私も、今U-NEXTの無料体験中で、先日人気アニメの『ゴールデンカムイ』を一気に観ました。これから『進撃の巨人』を観ようと思っています。
野球・サッカー・世界のスポーツ【DAZN】
スポーツ好きな方はDAZN(ダゾーン)がおすすめです。
サッカー・野球・テニスはもちろん、様々なスポーツの試合が見放題です。F1・総合格闘技・ダーツなどもラインナップされています。
日本だけでなく世界のスポーツのコンテンツが130以上用意されています。
月額料金は3,000円ですが、スポーツ好きにはぴったりです。
私はプロ野球のシーズンが始まったら、契約しています。ドラゴンズのファンなんですが、名古屋に住んでいないので、なかなか中継が観られないんですよね。
独自の番組が盛りだくさん【Abema TVプレミアム】
AbemaプレミアムだとAbema TVのすべての作品が見放題です。
Abema TVは独自番組をたくさん制作していて見応えあります。コンプライアンスに縛られまくってる地上波の番組と違って、攻めた内容のコンテンツが多いのが魅力。
Abema TVは無料登録でも観られますが一部のコンテンツだけで、意外と観られない番組が多いです。
月額料金は960円ですが、こちらも初めての方は2週間無料で利用できます。
Abemaプレミアムは、年末~正月に無料体験済みです。地上波の正月番組って意外と面白くないんでAbema TVにお世話になりました。
大容量のポケットWiFiなら、動画のサブスクリプションもたっぷり観られます。無料体験のサービスもありますし、この機会にぜひ活用してください。