新中学生に持たせるスマホを探していますね?
当ページでは、↓こういう疑問にお答えします。
- 安くて良いスマホ(機種)を知りたい
- 毎月の料金もできるだけ安くしたい
- iPhoneは安く買えないのかな…。
この記事で分かること
- 中学生におすすめのスマホ機種と格安SIMサービス
- できるだけ安くスマホを買う方法
- 「どうしてもiPhoneが良い」という人向けのiPhoneが安いサービス
最初に書いておきますが、ネット通ではAndroidスマホ+格安SIMをおすすめしています。理由は安いからです。そして安くて性能も良いスマホを紹介しています。
お子さんのスマホ選びで悩んでる方は、是非参考にしてください。1台目は背伸びせずコスパ重視のスマホで、長い目で見て月々の負担が少ないサービスを選びましょう!
目次
- 【結論】格安SIM+Androidが安くておすすめ
- 中学生におすすめスマホ機種 トップ3
- 【おすすめ1位】IIJmioでmoto g52j 5G SPECIAL
- 【おすすめ2位】IIJmioでOPPO Reno9 A
- 【おすすめ3位】UQモバイルでGoogle Pixel 7a
- 【必見】MNP(乗り換え)だともっと安くなる
- どうしてもiPhoneが良い方におすすめ2選
- 【おすすめ1】格安SIMへのMNPでiPhoneSE 第3世代
- 【おすすめ2】UQモバイルで中古iPhone
- 中1の子供にスマホを買う時の注意点
- 親とサービスを揃える必要はない
- キャリアは利用料が圧倒的に高い
- スマホの単体購入は高い
- Androidならファミリーリンクが使える
- まとめ
【結論】格安SIM+Androidが安くておすすめ
新中学生用のスマホは、端末代が安いAndroidスマホを、利用料が安い格安SIMで使うのがベストです。セットだと1~3万円でミドルクラスのスマホが買えますよ。
格安SIMだと、通信量が3GB程度なら月々1,000円弱、20GBでも2,000円くらいで使えます。
初期の端末の安さも大事ですが、ランニングコストも抑えないと、毎月の支払いが大変なことになります。親のキャリアサービスに合わせたりする必要はありません。
大手キャリアでiPhone買うなんて持ってなほかです。
量販店やキャリアショップに行くと、最新のiPhoneが「実質●円」とか書かれていますが、2年後に返却するプランがほとんどで、2年の間に壊したり傷が多いと返却できず負担が増えます。
仮に、端末の分割払いが割引でほぼ0円になっても、利用料が高いので毎月の支払いは多くなります。
というわけで、長い目で考えてもAndroidスマホ+格安SIMがベストだとネット通は考えます。
【余談】iPhoneが強いのは日本だけ
よく聞く話だと思いますが、iPhoneのシェアがダントツなのは日本だけです。世界的にはAndroidスマホが7割強のシェアを占めています。
理由は色々ありますが、やはりiPhoneがAndroidに比べて高価というのが大きいです。
iPhoneはApple社だけが製造・販売するブランドですが、AndroidはGoogleが開発するOS(基本ソフト)の名称で、世界中の企業がAndroidを搭載するデバイスを作っています。
企業はそれぞれのお国事情に合った売れるデバイスを作りますから、先進国では高機能で高価な機種が作られ、新興国では沢山の人が買いやすい安価な機種が作られます。
実際、iPhoneは片手で数えられるほどの機種しかないですが、Androidは多種多様で数えきれない数の機種が存在するわけです。
そうなると、機能と価格のバランスが良くないと売れませんから、コスパが高くなります。高機能=高価格 一択のiPhoneよりAndroidスマホのシェアが伸びるのも当然です。
【2023年8月】日本とグローバルのスマホOSシェア|iPhoneとAndroidの比較を中心にご紹介 – SHIFT ASIA -ソフトウェア品質保証のプロフェッショナル-
中学生には中学生に合ったスマホを
中学生がiPhoneを持つことを否定するわけじゃありませんが、iPhone一択ではなく、必要な機能と価格のバランスで選ぶことも大事だと思います。
CPU・メモリ・ディスプレイ・カメラがある程度のスペックであれば、Androidスマホも普通に使えるし、iPhoneより圧倒的に安いです。
iPhoneには確固たるブランド力がありますが、Androidスマホはコスパが良いです。中学生にどちらが必要かよく考えて購入して下さい。
中学生におすすめスマホ機種 トップ3
ここでは、ネット通が調べてピックアップした安くて使える中学生におすすめのスマホ機種を3つ紹介しています。
【おすすめ1位】IIJmioでmoto g52j 5G SPECIAL
サービス | IIJmio | 発売日 | 2023年11月22日 |
---|---|---|---|
ブランド | モトローラ | 端末価格 | 新規:24,800円 MNP:9,980円 |
moto g52j 5G SPECIALは、防水・防塵・おサイフケータイ対応、8GBメモリにミドルスペックのCPUを搭載しています。
コスパの高い機種として人気だったmoto g52j 5G IIのストレージを256GBに増強し、ACアダプタ・USBケーブル・ヘッドセットを同梱したモデルです。
余計なアレンジをされていないシンプルなAndroidOSが使えるという点が評価されています。IIJmioへのMNPで9,980円です
1万円を切る価格でありながら、必要十分なスペック機能を備えていて周辺機器も付いているので、中学生の1台目のスマホにピッタリだと思います。
同じ機種をモトローラ公式オンラインストアでは、41,800円で販売していました。
ディスプレイは6.8インチと大きく、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。内蔵ROMが256GBあって、microSDが1TBまで使えるので足りなくなる心配はありません。
この機種はアレンジされていないシンプルなAndroid OSと、独自のジェスチャー機能が好評です。ジェスチャー機能を使いこなせるとすごく便利です。
IIJmioは、実績ある老舗の格安SIMサービスで月額料金も安いです。
通信量プランは2GB~50GBまで5つの設定があり、ギガが無駄になりません。定番の5ギガプランだと990円/月です。
7,980円という安さは、2024年6月3日までのキャンペーン価格・在庫限定なのでお見逃しなく。
【公式】IIJmioはこちら
IIJmioの評判・解説はこちら
【おすすめ1.5位】motorola edge 40
先述のmoto g52j 5G IIよりもう少し良いスペックのスマホが良い方はmotorola edge 40がおすすめです。ワンランク上のモデルです。
2023年発売のミドルハイクラスのスマホで、g52j 5GよりCPUの性能が良くて144Hzの高リフレッシュレートのディスプレイの滑らかさが秀逸です。
画面サイズは6.55インチでmoto g52j 5Gより35g軽くて一回りコンパクトです。
最新のiPhone15やGoogle Pixel7aなど競合ひしめく価格.com人気ランキングで11位です。(2024年4月2日時点)
価格はちょっと高いですが、IIJmioへのMNPで32,800円です。
【おすすめ2位】IIJmioでOPPO Reno9 A
サービス | IIJmio | 発売日 | 2023年6月22日 |
---|---|---|---|
ブランド | OPPO | 端末価格 | 新規:41,980円 MNP:9,780円 |
OPPO Renoシリーズは「コスパモンスター」と言われる人気機種で、Reno5 A ⇒ Reno7 A ⇒ Reno9 Aと進化しています。
防水・防塵・おサイフケータイ対応は当たり前で、さらに有機ELディスプレイなので画面が明るくてキレイです。IIJmioへのMNPで9,780円です。
同じ機種をOPPO公式オンラインショップでは、46,800円で販売していました。
先に紹介したmoto g52j 5G IIり少し安くて、一回り小さくて軽く、有機ELディスプレイ搭載という点が優れています。基本スペックはほぼ同じです。
IIJmioは、実績ある老舗の格安SIMサービスで月額料金も安いです。
通信量プランは2GB~50GBまで5つの設定があり、ギガが無駄になりません。定番の5ギガプランだと990円/月です。
9,780円という安さは、2024年6月3日までのキャンペーン価格・在庫限定なのでお見逃しなく。
【おすすめ3】UQモバイルでGoogle Pixel 7a
サービス | UQモバイル | 発売日 | 2023年5月11日 |
---|---|---|---|
ブランド | 端末価格 | 新規:47,500円 MNP:25,500円 |
Google Pixel 7aはコスパの高い機種として人気で、価格.com スマートフォン人気ランキングで1位です。(2024年4月2日時点)
シリーズとしては、2022年10月に発売されたPixel7の廉価版という位置づけですが、CPU・メモリは同じだしカメラに至っては画素数で勝っています。(センサーが違うので7の方が若干キレイに写る)
違うのは画面サイズで、7が6.3インチなのに対し、7aは6.1インチで少し小さいです。でも片手で操作し易い大きさとも言えます。
価格はUQモバイルへのMNP(トクトクプラン・コミコミプラン)で25,500円です。同じ機種はGoogleストアで69,300円です。
廉価モデルとは言え、上位版との差は僅かですし、天下のGoogleが本気で作ったスマホですから、コスパは凄いです。この性能のスマホが25,500円は凄いです。
UQモバイルは、auのサブブランドでリーズナブルにキャリア品質の通信を使えます。
プランは3つありますが、上記の金額はトクトクプラン・コミコミプランへのMNPが条件です。おすすめは、通信量20GB+10分かけ放題付きのコミコミプラン 3,278円/月です。
【必見】MNP(乗り換え)だともっと安くなる
スマートフォンは、電話番号を新たに取得する「新規契約」とのセットよりも、既存の電話番号を使って「MNP(乗り換え)」とセットで購入した方がかなり安くなります。
前章で紹介した3機種だと、下表のように販売価格が変わります。
moto g52j 5G SPECIAL | OPPO Reno9 A | Google Pixel 7a | |
---|---|---|---|
新規 | IIJmio 36,800円 |
IIJmio 41,980円 |
UQモバイル 36,500円 |
MNP | IIJmio 9,980円 |
IIJmio 9,780円 |
UQモバイル 25,500円 |
少し手間が増えますが、差が大きい機種だと1万~2万円近く買えます。次で詳しい手順を紹介しているので、気になる方は参考にしてください。
自分の回線をMNPしてスマホを子供に使わせる
手順は以下の4つです。全然難しいことはありません。
- 自分の回線(電話番号)をMNPしてスマホを安く買う
- 子供用の回線をSIMカードのみで新規契約する
- 1.で買ったスマホに2.のSIMカードを挿して子供に使わせる
- 自分は今まで使っていたスマホに、1.でMNPしたSIMカードを挿して使う
具体例の紹介
例えば、自分がソフトバンクでiPhone13を使っていて、子供用にGoogle Pixel 6aを買う場合、以下のようになります。
- 自分のソフトバンク回線を、UQモバイルにMNPしてGoogle Pixel 6aをセットで購入する
- 子供はSIMカードのみで、IIJmioを新規契約する
- 子供のSIMカードを、Google Pixel 6aに挿して子供が使う
- 自分はMNPしたUQモバイルのSIMカードを、iPhone13に挿して使う
【メリット】自分のスマホも見直せる
今、大手キャリアで高いスマホ代を払っているとしたら、自分のスマホも見直せるのがメリットです。
MNPだと端末台が安くなるIIJmioの場合、料金プランは下表の通りです。
音声・音声eSIM | SMS | データ | eSIM | |
---|---|---|---|---|
2ギガ | 850円 | 820円 | 740円 | 440円 |
5ギガ | 990円 | 970円 | 900円 | 660円 |
10ギガ | 1,500円 | 1,470円 | 1,400円 | 1,100円 |
15ギガ | 1,800円 | 1,780円 | 1,730円 | 1,430円 |
20ギガ | 2,000円 | 1,980円 | 1,950円 | 1,650円 |
30ギガ | 2,700円 | 2,680円 | 2,640円 | 2,340円 |
40ギガ | 3,300円 | 3,280円 | 3,240円 | 2,940円 |
50ギガ | 3,900円 | 3,880円 | 3,840円 | 3,540円 |
通信量超過後の速度 | 300kbps | |||
通話料 | 11円/30秒 | |||
通話オプション | 通話定額5分+:500円 通話定額10分+:700円 かけ放題+:1,400円 |
通信量20GBでも月額2,000円で、キャリアより圧倒的に安いです。2024年3月1日からは30GB・40GB・50GBプランが追加されて大容量必要な方にも対応できます。
とは言え、キャリアからのMNPだと、Eメールアドレスやキャリア決済が使えなくなるので、移行に少し手間がかかります。
でもそこをクリアすると、キャリアの縛りがなくなるので、今後気軽にMNPできるし、月々のスマホ代が圧倒的に安くなります。メリットは大きいので、前向きに検討してください。
【公式】IIJmioはこちら
IIJmioの評判・解説はこちら
どうしてもiPhoneが良い方におすすめ2選
ここまでは、端末代が安いAndroidスマホを紹介してきましたが、「どうしてもiPhoneが良い」という方もいらっしゃると思います。
そういう方向けに、iPhoneが安く買えるサービスを3つ紹介します。参考にしてください。
【おすすめ1】格安SIMへのMNPでiPhoneSE 第3世代
イチオシは、最新のiPhoneSE(第3世代)64GBモデルです。
SEですが、iPhone13と同じA15 Bionicを搭載し、5GやWi-Fi6にも対応しています。内部ストレージは小さいですが、その分リーズナブルに買えるので、新中学生の1台目のスマホにピッタリです。
バッテリーの持ちもいいし、少し高いですが大切に使えば何年も使えるスマホです。
アップルストアだと62,800円ですが、格安SIMでMNP(乗り換え)とセット購入だと、39,800円で買えます。(128GBモデルだとアップルストアは69,800円でIIJmioだと49,800円です。)
IIJmio 39,800円
IIJmioだと、MNPで39,800円です。新規契約の57,800円より18,000円安いです。
この価格はキャンペーン価格です。他の機種は続々と品切れになっているので、気になる方は早めにチェックしてください。
【おすすめ2】UQモバイルで中古iPhone
UQモバイルは、auの認定中古品を扱っていて、新品とは比較にならない安さで購入できます。
メーカー保証はありませんが、バッテリー残量 80%以上で、専門業者による品質検査・初期化済みで、30日間の無償交換保証がついています。
ラインナップと価格が下表のとおりです。中古の相場よりも25,000~30,000円程度安いです。
シリーズ | 容量 | 価格 |
---|---|---|
iPhone13 Pro | 128GB | 64,000円 |
256GB | 70,000円 | |
iPhone13 | 128GB | 48,000円 |
256GB | 55,000円 | |
iPhone13 mini | 128GB | 39,000円 |
256GB | 47,000円 | |
iPhone12 Pro | 128GB | 38,000円 |
256GB | 46,000円 | |
iPhone12 | 64GB | 21,000円 |
128GB | 28,000円 | |
iPhoneSE(第2世代) | 64GB | 4,800円 |
128GB | 9,900円 |
コスパが良いと思うのは、iPhone12です。64GBモデルなら21,000円で買えちゃいます。
iPhone12は広角カメラがつく2眼カメラ仕様で、ナイトモードも使えます。そしてSEシリーズよりディスプレイが断然キレイですし、見た目の高級感もあります。
中学生の子供にスマホを買う時の注意点
親とサービスを揃える必要はない
新しく契約するサービスを、親と揃える必要はありません。
特に、親が大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)を使っている場合は要注意です。割引額がどんなに大きくても、元の料金が圧倒的に高いので、月々の利用料が高くなります。
格安SIMの場合、家族割が無いサービスが多く、あっても100円、200円程度なのでこだわるは必要ありません。
スマホの端末代の安さで選ぶのが得策です。
キャリアは利用料が圧倒的に高い
大手キャリアは、光回線とのセット割などの割引をフルに使っても料金が高いです。
例えば、ドコモの5Gギガライトの場合、通信量に応じて4段階の料金設定があります。
1GB以下 | 3GB以下 | 5GB以下 | 7GB以下 | |
---|---|---|---|---|
標準料金 | 3,465円 | 4,565円 | 5,665円 | 6,765円 |
割引後 | 2,178円 | 2,728円 | 3,278円 | 4,378円 |
割引前の標準料金は、1GB以下で3,465円/月もするので論外なほど高いですが、割引後の2,178円/月でも十分高いです。3GB以下でも2,728円もします。
これが例えば、格安SIMのIIJmioなら、2ギガプランで850円、5ギガプランが990円で使えます。
中学1年生だと、利用料は親持ちだと思いますので安いに越したことはないはずです。キャリアよりも格安SIMが断然おすすめです。
スマホの単体購入は高い
ブランドの公式ショップやAmazon、量販店のネットショップなどでは、スマホ単体で買うこともできますが、高いのでおすすめしません。
例えば、中学生におすすめスマホ機種 トップ3で最初に紹介したmoto g52j 5G SPECIALの場合、2024年4月現在 以下の価格です。
- モトローラ公式オンラインストア:41,800円
- Amazon:39,800円
それが、IIJmioだと、MNPとセットで9,980円まで安くなります。
Androidならファミリーリンクが使える
スマホは基本ソフトの違いで、iPhoneとAndroidの2つに分類できます。そのうち、Androidだとファミリーリンクというアプリが無料で使えます。
Google ファミリー リンク
Google LLC無料posted withアプリーチ
親子両方のスマホにインストールすることで、子供のスマホの利用状況をチェックしたり管理できます。主に以下の機能が使えます。(親のスマホはiPhoneでも可)
- スマホを使った時間の確認
- スマホを使える時間の制限
- 位置情報の確認
- 検索フィルタの設定
- 使ったアプリの時間の確認
- 新しくアプリをインストールする時は親の確認が必要
iPhoneもスクリーンタイムというアプリで同じように管理できますが、端末の値段が全然違います。安いAndroidにも同様のアプリがあるので安心してください。
まとめ
当記事では、中学生におすすめのスマホと、安く購入できるサービス、注意点などを詳しく紹介しました。まとめると、
- Androidスマホ+格安SIMが安くてベストな選択肢
- 2024年6月3日までのIIJmioのキャンペーンが激安
- MNP(乗り換え)とセットで買うとスマホが安い
2024年4月現在、IIJmioのキャンペーンを利用してスマホを買うのが一番安いです。
キャンペーン期間は2024年6月3日までですが、人気機種は続々と品切れになっていますので、買う予定の方は早めにチェックしてください。