マスク着けてる時のメガネの曇りが嫌過ぎて、Amazonで「メガネの曇り止めクロス」を買いました!
私が買った商品は1枚入り880円でしたが、結論から言うと「費用対効果抜群だ」と思いました。
大袈裟じゃなく、メガネをしてる人全員におすすめです。
しっかりと曇り止めの効果があるし、曇りで前が見えなくなってメガネを外したり、止むを得ずマスクをずらすことが激減しました。
ここでは、私が実際にAmazonで購入したメガネの曇り止めクロスの感想と、2つだけある注意点を紹介します。ぜひ参考にしてください。
目次
メガネの曇り止めクロスの感想
私がAmazonで購入したメガネの曇り止めクロスが↓こちら(下写真)です。
「1枚で880円って高くないか?」と思って一瞬躊躇しましたが、マスクを着けてる時のメガネの曇りが鬱陶し過ぎて買いました。メガネの人は分かると思うんですが、もの凄いストレスですよね。
中身は、一見すると「ただの普通のメガネふき」で大きさは15センチ角。
薬剤で湿ってるわけでもないし「コロナに便乗した詐欺商品だったかな」と思いましたが、使ってみるとしっかり曇り止め効果がありました。
使い方は息を吹きかけて拭くだけ
使い方は、レンズの汚れを落とす ⇒ 息を吹きかけて曇らせる ⇒ クロスで拭くの3ステップです。
簡単だし時間もかからないので、私は朝出掛ける前にメガネとサングラスの2本を拭いて出掛けます。
マスクしていてもメガネが曇らない
このクロスでメガネを拭くと、マスクを着けて息をしてもメガネが曇りません。
普段なら、運動や体を動かす仕事をしていない状態の「普通に呼吸しているだけ」でメガネ曇るところですが、不思議と曇りません。
湯気の立つ沸騰直後の熱湯でテストしたのが下写真です。
曇り止めクロスで拭く前は普通に曇りますが、拭くとまったく曇りません。
注意点に書きましたが、マスクを着けてハァーハァー息が上がる作業や運動をすると「曇らないけど視界がにじむ」ことがあります。
ノーズワイヤーを鼻の形に合わせるより効果がある
曇り止めクロスは、ノーズワイヤーを鼻の形に合わせるより遥かに曇り止め効果があります。
これを使う前は、メガネが曇るとマスクのノーズワイヤーを押さえて鼻の形に合わせたり、曇りが酷い時は取れるまで呼気が上に漏れないように、ノーズワイヤーを指で押さえたりしていました。
両手を使う時は↑こんなことしていられないし、マスクを頻繁に触るのは衛生的じゃないので良かったです。
マスク・メガネをずらす回数が激減した
曇り止めクロスを使うようになって、マスク・メガネをずらす回数が激減しました。
メガネの人はよく分かると思いますが、マスクをしてると、階段を上ったり小走りしたリして、少し息が上がるだけで前が見えないほどメガネが曇りました。
そんな時は、ダメだと分かっていても「メガネかマスクをずらす」しか手段がありませんし、メガネのことを心底鬱陶しいと思う瞬間だったんですが、それがほとんどなくなりました。
メガネ越しの見え方に違和感はない
曇り止めクロスで拭いた後も、見え方に違和感はありません。
どんな成分か分かりませんが、何かがレンズの表面をコーティングするのは間違いないわけですが、拭く前後で見え方の差は感じません。屋内・屋外どちらでもです。
先ほども書きましたが、激しく息が上がる状態や、大量の蒸気を受けると視界がにじみます。詳しくは注意点をご覧ください。
メガネの曇り止めクロスの注意点
【注意点1】息が上がると視界が少しにじむ
曇り止めクロスを使っても、激しく息が上がると視界がにじみます。曇るよりは全然ましですが、少し視界が悪くなります。
にじんでいる時にメガネを外して確認すると、レンズ表面のコーティングと、その上に細かい水蒸気の粒が浮いているのが見えます。(写真で撮ろうとチャレンジしましたが、私の腕では無理でした。)
恐らく、呼気に含まれる水分が多すぎて弾ききれず、コーティングの表面に粒状に浮いてしまうんだと思います。
スポーツタイプのサングラスだとにじみやすい
このにじみは、メガネより顔の曲線にフィットするスポーツサングラスの方が出やすいです。
こういうサングラスです。(20年近く前に買ったOAKLEY Splice)
普通のメガネよりもレンズが近いし、フレーム・レンズが顔の曲線にフィットしてるので、呼気の水分が抜けにくいんだと思います。
【注意点2】にじみをふき取ると曇り止め効果がなくなる
にじんでる時(=レンズの表面に細かい水分が浮いてる時)に、ティッシュや布で拭いてしまうと、曇り止め効果がなくなります。
ですから、自然に乾燥するのを待つか、曇り止めクロスで拭きましょう。
曇ってるよりはマシとは言え、にじむのも気になるので、Tシャツの裾やタオルで拭きたくなりますが、そこはぐっと我慢しましょう。
乾いてる時にティッシュで拭いても効果は持続した
試しに、水分が浮いていない乾いてる時にティッシュで拭いてみましたが、曇り止め効果は持続しました。下写真が曇り止めクロスで拭いた後、乾燥した状態でティッシュで拭いた前後の様子です。
少し汚れたりした場合は、乾燥している時に拭くと曇り止め効果が持続するので良いと思います。
【総括】メガネの曇りが気になる人におすすめ
使った感想を総括すると、マスク着用時に「メガネの曇りが気になる人にはおすすめ」です。
完璧ではないが880円の価値はあると思う
注意点にも書いたように、ハァーハァー息が上がるとレンズに細かい水滴がついて視界がにじむので、完璧ではありませんが880円の価値は充分あると思います。
少なくとも、デスクワークや普通に歩いてるくらいでは全く曇りませんので、とても助かっています。これを使わない時は、マスクを着けた瞬間からメガネが曇りだしていたわけですから…。
あとは、このクロスがいつまで効果を保ち続けるかですが、私も8月半ば時点で買って1週間程度なので分かりません。
Amazonの商品ページには「約600回繰返し使用可能」と書いてあるので、毎日メガネとサングラスに使っても300日は使える計算になります。
ただこんな数字は、ネット回線の最大通信速度じゃないですが、全くあてにならないので2、3ヶ月使えれば御の字だと思っています。
500円分のAmazonギフト券がもらえる
実はこの商品、曇り止めクロスと一緒に↓こんなカードが入ってて、手続きをすると500円分のAmazonギフト券がもらえるようです。
手続きというのは、専用サイト上(下写真)で注文番号などを入力して保証を有効にして、Amazonで商品レビューを書くだけです。
私はこの記事を書いている時点では、まだレビューが承認されていないのでギフト券を受取れていませんが、本当にもらえらた嬉しいですね。(少し胡散臭かったですが、人柱だと思って挑戦しました。)
880円が実質380円になりますからねwww ギフト券を受け取れたら速攻で報告します。
完璧を求めるならコンタクトしかない
マスク着用時の完璧な視界を求めるなら、コンタクトレンズしかないと思います。この商品を使っても、息が上がれば視界がにじむわけですからね。
私もコンタクトレンズを使うことを真面目に検討しましたが、先が見えない「withコロナ」のマスク生活の期間中、使い捨てコンタクトを買い続ける気にはなりませんでした。
実は私、コンタクトレンズ持ってるんですが、コンタクトにすると目がすごく疲れるので冬にスノーボードする時しか使いません。
冬はコンタクトにするかもしれない
ただ、冬は気温と呼気の温度差が大きくなってメガネが曇りやすいので、もしかするとコンタクトを常用するかもしれません。
あくまで想像ですが、夏の今よりもにじみやすくなるだろうし、氷点下だとレンズの水滴が凍って前が見えなくなるんじゃないかと思います。
取り越し苦労で済んでくれるといいんですけどね…。
まとめ
この記事では、私がAmazonで購入した「メガネの曇り止めクロス」の感想・注意点を紹介してきました。↓この商品です。
まとめると、使い方が簡単で曇り止めの効果もしっかりあるし、880円の価値はあると思います。私はこれでメガネの曇りのストレスがかなり軽減されました。
ただ、ハァーハァー息が上がるとレンズに細かい水滴が付いて視界がにじみますので、仕事内容や運動量の多い人は注意してください。冬になるとどうなるかもわかりません。
まぁ、言っても880円ですし、手続きすれば500円分のAmazonギフト券がもらえるので、実質380円なので費用対効果は抜群だと思います。
私のように「今のメガネの曇りをなんとかしたい」という方におすすめです。