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【徹底比較】ビッグローブ光とソネット光の違いと間違いない選び方

【徹底比較】ビッグローブ光とソネット光の違いと間違いない選び方

ビッグローブ光ソネット光プラスで、どちらにしようか迷ってますね?どちらも光コラボの人気サービスです。

このページでは、以下の5つの項目で両者を徹底比較して「どっちが良いか」を検証しました。

  • 契約期間
  • 月額料金
  • 工事費
  • 無線LANルーター
  • スマホとのセット割
  • 解約金

いきなり結果から言うと、2年利用ならソネット光プラス、3年利用ならビッグローブ光がお得です。

2022年7月からソネット光が2年契約になりました。月額料金は高いですが、キャッシュバックが高額なので相殺できます。3年使うと相殺しきれず高くなります。

具体的な差額は、【結論】2年利用はソネット光・3年利用はビッグローブ光が安いをご覧ください。

目次

  1. ビッグローブ光とソネット光の違い
  2. ビッグローブ光とソネット光の比較
    • 【比較1】月額料金はビッグローブ光の方が安い
    • 【比較2】工事費はビッグローブ光の方が安い
    • 【比較3】無線LANルーター永年無料のソネット光プラス
    • 【比較4】スマホとのセット割はビッグローブ光の方が豊富
    • 【比較5】解約金は同じだがビッグローブは移転工事費無料
    • おすすめ! 【結論】2年利用はソネット光・3年利用はビッグローブ光が安い
  3. まとめ

ビッグローブ光

ビッグローブ光とソネット光の違い

ビッグローブ光とソネット光の違い

違いを知る前にまず共通点を確認しましょう。ビッグローブ光とソネット光は、どちらも「光コラボ(光コラボレーション)」サービスですから、エリア・回線設備・最大通信速度は同じです。

光コラボとは

NTTが自社販売していた「フレッツ光」を、プロバイダーや携帯キャリアなどの事業者に卸販売し、事業者が独自のサービス・料金プラン・割引をセットにし販売している光回線です。

NTT東日本・西日本のフレッツ光が使えるエリア全域に対応していて、地域や建物で「どちらか一方だけ使える・使えない」ということはありません。

使用する回線設備も同じですから、最大通信速度も1Gbps(1000Mbps)で同じです。

「事業者」と「プロバイダー」が違う

ビッグローブ光とソネット光が違うのは、「事業者」と「プロバイダー」です。下表をご覧ください。

ビッグローブ光 ソネット光
事業者 ビッグローブ株式会社
(KDDIグループ)
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
(ソニーグループ)
プロバイダー BIGLOBE So-net

ビッグローブ光とソネット光は、両事業者がNTT東日本・西日本から回線設備の卸販売を受けて、プロバイダーとセットにして利用者に販売しています。

ですから、契約するのはビッグローブ光の場合「ビッグローブ株式会社」、ソネット光の場合「ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社」です。

それぞれプロバイダーは「BIGLOBE」と「So-net」で固定なので他を選ぶことはできません。

回線設備とプロバイダーがセットになっているのが「光コラボ」の契約形態です。

これが「フレッツ光」の場合、回線設備は住んでる地域によってNTT東日本またはNTT西日本と契約し、プロバイダーを別で契約する形でした。ですから「プロバイダーだけを変更する」ということが可能でしたが、光コラボはできません。

契約期間・料金・割引・工事費・違約金など条件の違いで差別化

回線設備は同じなので、事業者が違いを主張できるのは「契約期間・料金・割引・工事費・違約金など」の条件面だけです。それぞれ自社サービスと組み合わせたり、特典を工夫して差別化を図っています。

ビッグローブ光・ソネット光の公式キャンペーンをプロ目線で細かくチェックして、それぞれの特徴をまとめました。(各項目の細かい比較は次章を参照してください。)

ビッグローブ光 ソネット光
・3年契約(自動更新)
・メイン特典は「キャッシュバック」
・無線LANルーターレンタル代 1年無料
・引越し時の光回線の工事費が何度でも無料
・スマホのセット割の種類が多い
・2年契約(自動更新)
・メイン特典は「キャッシュバック」
・無線LANルーターレンタル代 永年無料

公式キャンペーン:ビッグローブ光ソネット光プラス

【2023年11月】2年ならソネット光、3年ならビッグローブ光がお得

ソネット光プラス スクリーンショット

2023年11月現在、2年利用ならソネット光の方がお得、3年利用ならビッグローブ光お得です。

詳しい比較表は【結論】2年利用はソネット光・3年利用はビッグローブ光が安いをご覧ください。

概要

ソネット光は月額料金が高めですが、キャッシュバックが総額50,000円ももらえるので、相殺されて2年利用ならお得です。

ただ、3年利用になると月額料金の高さが足を引っ張り、ビッグローブ光の方がお得になります。

2年で乗り換えるつもりならソネット光、乗り換え手続きが面倒な方、3年使う方ビッグローブ光で間違いありません。

【公式】ソネット光プラスはこちら
【公式】ビッグローブ光はこちら

 

「実は」もっと安い光回線サービスがあります!

ビッグローブ光かSo-net光で迷っているんだと思いますが、最近はもっと安い光回線サービスもあります。

ネット通でおすすめしているのは、@TCOMヒカリです。

ズバリ、ビッグローブ光・So-net光と実質月額で比較しましたので、下表をご覧ください。

サービス名 実質月額 回線 使用月数
戸建て 集合住宅
@TCOMヒカリ 3,742 2,312 光コラボ 25ヶ月
So-net光プラス 4,201 2,991 光コラボ 24ヶ月
ビッグローブ光 4,306 3,237 光コラボ 36ヶ月

算定条件
・掲載順は、戸建てタイプの実質月額が安い順。
・実質月額は、初期費用・工事費・利用料などの支払い総額から、キャッシュバックなどの特典総額を引いた金額を、使用月数で割った金額。
・新規契約で標準工事費が発生していることを想定。
・使用月数は、初回の契約期間または、工事費の分割払いが終了するまで。

数字を見れば一目瞭然です。実質月額で約500円も安いです。

どちらも光コラボですから、使用する回線はビッグローブ光・So-net光と同じフレッツ光回線網なので安心です。キャンペーン内容は公式ページをご覧ください。

【公式】@TCOMヒカリはこちら

 

次章から、上記の結論に至った各項目の詳しい比較を紹介します。気になる方は参考にしてください。

ビッグローブ光とソネット光の比較

ここでは、ビッグローブ光とソネット光を「月額料金・工事費・無線LANルーター・スマホとのセット割・解約金」の5項目で比較します。

【比較1】月額料金はビッグローブ光の方が安い

月額料金はビッグローブ光の方が安いです。

下表の通り、2年間で戸建て21,318円・集合住宅17,578円、3年間で戸建て29,898円・集合住宅24,728円 ビッグローブ光の方が安いです。

戸建て 集合住宅
ビッグローブ光 ソネット光 ビッグローブ光 ソネット光
月額料金 5,478円 6,138円 4,378円 4,928円
2年間合計 125,994円 147,312円 100,694円 118,272円
3年間合計 197,208円 227,106円 157,608円 182,336円

キャッシュバックの差額を加味してもビッグローブ光が安い

2023年11月現在、ソネット光には50,000円・ビッグローブ光には40,000円のキャッシュバックがあります。ソネット光の方が10,000円多いです。

それでも、月額料金の差からキャッシュバックの差額を引いても、ビッグローブ光が安くなります。

ただ、次項以降で解説しますが、無線LANルーターの購入費用・2年で解約した場合の工事費の残債・違約金を計算すると、2年利用だとソネット光プラスがお得になります。

【比較2】工事費はビッグローブ光の方が負担が少ない

工事費はどちらも実質無料ですが、ビッグローブ光の方が負担額は少ないです。

実質無料というのは「分割払いの支払額と同じ額を毎月割引してくれる」仕組みで、分割支払いが終わるまで解約しなければ無料になります。

戸建て 集合住宅
ビッグローブ光 ソネット光 ビッグローブ光 ソネット光
工事費 19,800円 26,400円 16,500円 26,400円
支払い額 550円×36回 初回2,200円
1,100円×22回
初回715円
451円×35回
初回2,200円
1,100円×22回
2年後の残債 6,600円 なし 5,412円 なし
3年後の残債 なし なし なし なし

ソネット光の方が工事費は高いですが、ビッグローブ・ソネット光共に契約期間中で実質無料になるシステムです。契約期間は、ビッグローブ光が3年、ソネット光が2年です。

ですから2年利用だとビッグローブ光で残債の支払いが発生します。

【比較3】無線LANルーター永年無料のソネット光プラス

インターネットに無線接続するのに必須の無線LANルーターを、ソネット光は永年無料で貸してくれます。

一方ビッグローブ光は、1年間だけ無料なので、2年目からは550円/月で「レンタルを継続する」か、「自分で購入する」かの二択になります。

無線LANルーターは機種にもよりますが8,000円~1万円程度なので、2年目・3年目の2年間使うことを考えたら、自分で購入した方が良いです。

というわけで、無線LANルーターに関してはソネット光プラスの方が8,000円負担が少ないです。

私はビッグローブ光を導入した際、自分でルーターを購入しました。バッファローのIPv6対応機種で8,800円でした。設定も難しくないし、快適に使えていますよ。

【比較4】スマホとのセット割はビッグローブ光の方が豊富

スマホとのセット割はビッグローブ光の方が種類が多いです。

ビッグローブ光 ソネット光
・auスマートバリュー
・自宅セット割(UQ mobile)
・BIGLOBEモバイル セット割
・auスマートバリュー
・自宅セット割(UQ mobile)

auスマートバリュー・自宅セット割(UQ mobile)は両方使えますが、BIGLOBEモバイルのセット割はビッグローブ光のみです。

このスマホとのセット割の選び方が重要なので、詳しく解説します。

auスマホが3台以上あるなら【auスマートバリュー】

auスマホが3台以上あるならauスマートバリューが適しています。最大10台までスマホ料金が1台あたり最大1,100円安くなりますから、台数が多いほどお得です。

ただし、ひかり電話サービスを利用するのが条件になります。

ひかり電話が本当に必要ですか?

ひかり電話は光回線を使った固定電話のことで、ビッグローブ光・ソネット光だと基本料550円+通話料がかかります。

基本料は従来の固定電話の1,870円よりはかなり安いし、通話料も全国一律8.8円/3分で安いです。

ただ、1人1台スマホを持つ時代に固定電話の必要性は下がっています。私はADSLを解約した時に固定電話も廃止しましたが、全く不便はありません。

ひかり電話の基本料は、auスマホ1台分の割引で相殺できますから負担増にはなりませんが、「スマホの割引を受けるためだけのひかり電話」なら固定電話を止めるという選択肢もアリです。

auスマートバリューがauスマホのセット割の王道ですが、「ひかり電話の必要性」と併せて「今後も高いauを使い続けるのか」も考えた方がいいでしょう。

auひかりなら初回契約期間中 基本料無料

諸々検討した結果「固定電話が必要」「今後もauスマホを使う」という方は、auひかりにすれば初回契約期間中 ひかり電話の基本料550円が無料になります。

戸建て35ヶ月・集合住宅 23ヶ月です。それだけで、戸建て19,250円・集合住宅 12,650円安くなります。

ビッグローブ光・ソネット光とは使用する回線網が違うので、工事なしで乗り換えはできませんが、「今後もauを使い続ける」と決めてる方は、auひかりがおすすめです。

光回線+ひかり電話の契約で、82,000円のキャッシュバックがもらえます。

【公式】GMOとくとくBBのauひかり

格安SIM(BIGLOBEモバイル)を使うなら【セット割】

今、格安SIMのBIGLOBEモバイルを使ってる方や、今後「格安SIMに乗り換えたい」と考えている方は、ビッグローブ光が適しています。

BIGLOBEモバイルまたは、ビッグローブ光の利用料が220円安くなります。

割引額は大きくありませんが、元々安い格安SIMの料金からの220円引きですから、割引き比率は大きいです。例えば3ギガプランだと、月額1,320円ですが1,100円で使えるようになります。

 

私はBIGLOBEモバイルを使っていたのでビッグローブ光にしました

ちなみに私はBIGLOBEモバイルを使っていたので、ビッグローブ光を契約しました。戸建てタイプの2年プランで、月々5,698円です。

3年プランより220円高いですが、BIGLOBEモバイルが220円安くなります。

【比較5】解約金はほぼ同じだがビッグローブは移転工事費無料

解約金の金額は下表の通りです。ビッグローブ光の方が少し安いです。契約期間は、ビッグローブ光が3年、ソネット光が2年です。

ビッグローブ光 ソネット光
解約金 戸建て:4,230円
集合住宅:3,360円
戸建て:4,580円
集合住宅:3,480円
更新月 36・37・38ヶ月目(3ヶ月) 24・25・26ヶ月目(3ヶ月)
移転工事費 無料 9,900円

引っ越しする時の移転工事費が無料なのがビッグローブ光で、更新月が長いのがソネット光です。

2つの違いのうち「移転工事費無料」の方がメリットが大きいと思うので、契約期間の3年以内に引っ越しする可能性がある方は、ビッグローブ光がおすすめです。

万が一、3年以内に解約しなきゃいけない場合も、ビッグローブ光の方が負担が少ないです。

更新月はスマホの通知設定をしよう!

光回線の更新月は忘れやすいので、スマホのカレンダーアプリやリマインダー機能で、更新月に通知が届くように契約時に設定しましょう。

解約金無料で解約できる更新期間は、短いより長い方が絶対に良いですが、「1ヶ月で忘れる人は2ヶ月あっても忘れる」と私は思います。そもそも2、3年後の更新月を覚えておくなんて無理な話です。

ですから、更新月の長さで選ぶよりも「忘れない対策をする」方が得策です。

【結論】2年利用はソネット光・3年利用はビッグローブ光が安い

ここまで「月額料金・工事費・無線LANルーター・スマホとのセット割・解約金」の5項目で比較してきましたが、結論は『2年利用はソネット光・3年利用はビッグローブ光が安い』です。

以下、両サービスを2年(24ヶ月)・3年(37ヶ月)利用した場合の料金比較表です。

2年(24ヶ月)利用の場合
戸建て 集合住宅
ビッグローブ光 ソネット光 ビッグローブ光 ソネット光
月額料金合計 125,994円 147,312円 100,694円 118,272円
キャッシュバック ▲40,000円 ▲50,000円 ▲40,000円 ▲50,000円
解約時の工事費残債 6,600円 5,412円
違約金 4,320円 3,360円
無線LANルーター 8,000円 永年無料 8,000円 永年無料
総額 104,914円 97,312円 77,466円 68,272円
差額 -7,602円 -9,194円
3年(37ヶ月)利用の場合
戸建て 集合住宅
ビッグローブ光 ソネット光 ビッグローブ光 ソネット光
月額料金合計 197,208円 227,106円 157,608円 182,336円
キャッシュバック ▲40,000円 ▲50,000円 ▲40,000円 ▲50,000円
違約金 4,580円 3,480円
無線LANルーター 8,000円 永年無料 8,000円 永年無料
総額 165,208円 181,686円 125,608円 135,816円
差額 -16,478円 -10,208円

2年利用だと、2年契約のソネット光の方が戸建て7,602円・集合住宅9,194円安いという結果になりました。

3年利用だと、3年契約のビッグローブ光の方が戸建て16,478円・集合住宅10,208円安いという結果になりました。

ですから、どちらでも使える「auスマートバリューを使う場合」「セット割を使わない場合」は、差額は変わりません。

\2年利用なら/

【公式】ソネット光プラスはこちら

\3年利用なら/

【公式】ビッグローブ光はこちら

ただし、格安SIMの「BIGLOBEモバイルとのセット割を使う場合」は、月額220円(ベーシックコース基本料)スマホ代が安くなるので3年で総額8,140円になります。

この場合、2年利用の戸建てだと、差額が7,602円なので、ビッグローブ光の方がお得になります。

個人的には、ビッグローブ光がおすすめです。2年で1万円弱の差はありますが、月々の支払いが500~600円安いのは嬉しいですよね。

 

まとめ

まとめ イラスト

ここでは、光コラボの人気サービス ビッグローブ光とソネット光プラスを比較して、どっちを選ぶべきかを解説してきました。

そして「2年利用はソネット光・3年利用はビッグローブ光が安い」という結論になりました。

差は、キャッシュバック額と月額料金、契約期間の違いで生まれました。キャッシュバック額だけ、月額料金だけ見ていてはわかりません。細かく計算して始めてわかる違いなので間違いありません。

ビッグローブ光とソネット光プラスで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。