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【徹底比較】ビッグローブ光とソネット光の違いと間違いない選び方

【徹底比較】ビッグローブ光とソネット光の違いと間違いない選び方

ビッグローブ光(1ギガ)ソネット光(M)で、どちらにしようか迷ってますね?どちらも光コラボの人気サービスです。

このページでは、以下の5つの項目で両者を徹底比較して「どっちが良いか」を検証しました。

  • 契約期間
  • 月額料金
  • 工事費
  • 無線LANルーター
  • スマホとのセット割
  • 解約金

いきなり結果から言うと、ビッグローブ光がお得です。

2024年3月からソネット光がプランを一新して特典のキャッシュバックがなくなり、月額料金が安くなりました。ここでは標準のプランMで詳しく比較しています。

具体的な差額は、【結論】ビッグローブ光の方が安いをご覧ください。

目次

  1. ビッグローブ光とソネット光の違い
  2. ビッグローブ光とソネット光の比較
    • 【比較1】月額料金はSo-net光(M)の方が安い
    • 【比較2】工事費は実質無料だがSo-net光の方が期間が短い
    • 【比較3】無線LANルーター2台まで1年無料のビッグローブ光
    • 【比較4】スマホとのセット割はビッグローブ光の方が豊富
    • 【比較5】解約金どちらも無料
    • おすすめ! 【結論】ビッグローブ光の方が安い
  3. まとめ

ビッグローブ光

ビッグローブ光とソネット光の違い

ビッグローブ光 1ギガ・So-net光 Mの違い

違いを知る前にまず共通点を確認しましょう。ビッグローブ光とソネット光は、どちらも「光コラボ(光コラボレーション)」サービスですから、エリア・回線設備・最大通信速度は同じです。

光コラボとは

NTTが自社販売していた「フレッツ光」を、プロバイダーや携帯キャリアなどの事業者に卸販売し、事業者が独自のサービス・料金プラン・割引をセットにし販売している光回線です。

NTT東日本・西日本のフレッツ光が使えるエリア全域に対応していて、地域や建物で「どちらか一方だけ使える・使えない」ということはありません。

使用する回線設備も同じですから、最大通信速度も1Gbps(1000Mbps)で同じです。

「事業者」と「プロバイダー」が違う

ビッグローブ光とソネット光が違うのは、「事業者」と「プロバイダー」です。下表をご覧ください。

ビッグローブ光 ソネット光
事業者 ビッグローブ株式会社
(KDDIグループ)
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
(ソニーグループ)
プロバイダー BIGLOBE So-net

ビッグローブ光とソネット光は、両事業者がNTT東日本・西日本から回線設備の卸販売を受けて、プロバイダーとセットにして利用者に販売しています。

ですから、契約するのはビッグローブ光の場合「ビッグローブ株式会社」、ソネット光の場合「ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社」です。

それぞれプロバイダーは「BIGLOBE」と「So-net」で固定なので他を選ぶことはできません。

回線設備とプロバイダーがセットになっているのが「光コラボ」の契約形態です。

これが「フレッツ光」の場合、回線設備は住んでる地域によってNTT東日本またはNTT西日本と契約し、プロバイダーを別で契約する形でした。ですから「プロバイダーだけを変更する」ということが可能でしたが、光コラボはできません。

契約期間・料金・割引・工事費・違約金など条件の違いで差別化

回線設備は同じなので、事業者が違いを主張できるのは「契約期間・料金・割引・工事費・違約金など」の条件面だけです。それぞれ自社サービスと組み合わせたり、特典を工夫して差別化を図っています。

ビッグローブ光・ソネット光の公式キャンペーンをプロ目線で細かくチェックして、それぞれの特徴をまとめました。(各項目の細かい比較は次章を参照してください。)

ビッグローブ光 ソネット光
・3年契約(自動更新)
・メイン特典は「キャッシュバック」
・無線LANルーターレンタル代 1年無料
・引越し時の光回線の工事費が何度でも無料
・スマホのセット割の種類が多い
・契約期間・違約金なし
・メイン特典は「月額料金割引」
・S・M・L 3タイプのプランを切り替えられる

公式キャンペーン:ビッグローブ光ソネット光

【2024年3月】So-net光がプランを大幅リニューアル

So-net光 SML スクリーンショット

2024年3月からSo-net光がガラッとプランを変更しました。旧プラン(So-net光プラス)の古い情報に惑わされないように注意して下さい。

主な変更点は以下の4点です。

  • S/M/L 3プランを変更できるようになった
  • 特典が高額なキャッシュバックから利用料の割引になった
  • auスマホとのセット割(auセット割・auスマートバリュー)が無くなった
  • 無線LANルーターレンタルが永年無料だったのが6ヶ月になった

リニューアル前は「So-net光プラス」という名前で、月額料金は他社より高めでしたが、キャンペーン特典の5万円キャッシュバックが魅力のサービスでした。

低価格帯のサービスは「So-net光 minico」という名前で提供されていました。

この2サービスが一本化されて「So-net光」になり、低価格帯のSプランと、M・Lプランを自由に切り替えられるようになったわけです。

ここでは標準タイプのSo-net光 Mプランと、ビッグローブ光 1ギガとを比較して解説しています。

【公式】ビッグローブ光はこちら
【公式】ソネット光はこちら

 

「実は」もっと安い光回線サービスがあります!

ビッグローブ光かSo-net光で迷っているんだと思いますが、最近はもっと安い光回線サービスもあります。

ネット通でおすすめしているのは、@TCOMヒカリです。

ビッグローブ光 1ギガ・So-net光(M)と@TCOMヒカリを実質月額で比較しましたので、下表をご覧ください。

サービス名 実質月額 回線 使用月数
戸建て 集合住宅
@TCOMヒカリ 3,742 2,312 光コラボ 25ヶ月
ビッグローブ光 1ギガ 4,306 3,237 光コラボ 36ヶ月
So-net光(M) 4,524 3,666 光コラボ 24ヶ月

算定条件
・掲載順は、戸建てタイプの実質月額が安い順。
・実質月額は、初期費用・工事費・利用料などの支払い総額から、キャッシュバックなどの特典総額を引いた金額を、使用月数で割った金額。
・新規契約で標準工事費が発生していることを想定。
・使用月数は、初回の契約期間または、工事費の分割払いが終了するまで。

数字を見れば一目瞭然です。実質月額で戸建てで約500円、集合住宅で約1,000円も安いです。

どちらも光コラボですから、使用する回線はビッグローブ光・So-net光と同じフレッツ光回線網なので安心です。キャンペーン内容は公式ページをご覧ください。

【公式】@TCOMヒカリはこちら

 

次章から、上記の結論に至った各項目の詳しい比較を紹介します。気になる方は参考にしてください。

ビッグローブ光とソネット光の比較

ここでは、ビッグローブ光とソネット光を「月額料金・工事費・無線LANルーター・スマホとのセット割・解約金」の5項目で比較します。

【比較1】月額料金はSo-net光(M)の方が安い

月額料金はSo-net光(M)の方が安いです。

下表の通り、2年間で戸建て20,992円・集合住宅16,214円、3年間で戸建て20,196円・集合住宅14,388円 So-net光(M)の方が安いです。

戸建て 集合住宅
ビッグローブ光 ソネット光(M) ビッグローブ光 ソネット光(M)
月額料金 5,478円 4,378円
3年目~5,995円
4,378円 3,520円
3年目~4,895円
2年間合計 125,994円 105,072円 100,694円 84,480円
3年間合計 197,208円 177,012円 157,608円 143,220円

キャッシュバックを加味するとビッグローブ光が安い

2024年4月現在、ビッグローブ光には40,000円のキャッシュバックがありますが、ソネット光にキャッシュバック特典はありません。

上記の通り、月額料金の合計の差は14,000~20,000円程度なので、キャッシュバックを考えるとビッグローブ光が安くなります。

「月額料金が安い=実質費用が安い」わけではないので注意しましょう。

【比較2】工事費は実質無料だがSo-net光の方が期間が短い

工事費はどちらも実質無料ですが、So-net光の方が支払期間が短いです。

実質無料というのは「分割払いの支払額と同じ額を毎月割引してくれる」仕組みで、分割支払いが終わるまで解約しなければ無料になります。

条件:派遣工事あり・屋内配線を新設する場合
戸建て 集合住宅
ビッグローブ光 ソネット光 ビッグローブ光 ソネット光
工事費 28,600円 26,400円 28,600円 26,400円
支払い額 初回880円
792円×35回
初回2,200円
1,100円×22回
初回880円
792円×35回
初回2,200円
1,100円×22回
2年後の残債 9,504円 なし 9,504円 なし
3年後の残債 なし なし なし なし

工事費の分割期間はSo-net光が24回、ビッグローブ光が36回なので、2年で解約した場合 ビッグローブ光は残債 9,504円が発生します。(3年利用して分割払いの期間が終われば、残債は発生しない)

【比較3】無線LANルーター2台まで1年無料のビッグローブ光

インターネットに無線接続するのに必須の無線LANルーターを、ビッグローブ光は2台まで1年間無料で貸してくれます。

一方ソネット光は、1台 6ヶ月間だけ無料なので、7ヶ月目からは660円/月で「レンタルを継続する」か、「自分で購入する」かの二択になります。

無線LANルーターは機種にもよりますが4,000~8,000円程度なので、有料でレンタルするくらいなら、自分で購入した方が良いです。

とはいえ、自分で買うまでの猶予が長く取れる(=同じ機種が安くなる・新しい製品が発売される)ので、ビッグローブ光の方がメリットあります

私はIIJmioひかりに乗り換えた時、TP-Link AX1800という、今一番安い部類の無線LANルーターを使っています。4,000円くらいです。

【比較4】スマホとのセット割はビッグローブ光の方が豊富

スマホとのセット割はビッグローブ光の方が種類が多いです。

ビッグローブ光 ソネット光
・auスマートバリュー
・自宅セット割(UQ mobile)
・BIGLOBEモバイル セット割
・NUROモバイルセット割

au・UQモバイル・BIGLOBEモバイル 3社に対応しているビッグローブ光に対し、ソネット光はNUROモバイル 1社のみです。

プランリニューアル前は、auスマートバリュー・auセット割・自宅セット割に対応していたんですが、リニューアルで対応しなくなりました。

ソネット光+NUROモバイルセット割の注意点

セット割の適用を受けると、12ヶ月間 NUROモバイルの対象プランを792円引きで利用できるので非常にお得なんですが、適用条件がややこしいです。

それが「ソネット光申込後に届く案内メール記載のURLからNUROモバイルを申し込んだ人」という条件です。

要するに「ソネット光を申し込む前からNUROモバイルを使っている人は対象外」というわけです。しかも「メールで届く専用ページへのリンクから申し込む」のも条件です。

一般的なセット割は、申し込みの順番とか専用ページはありません。セット割の期間が12ヶ月限定というのも珍しいです。他社は使い続ける限り割引が適用されます。

auスマホが3台以上あるなら【auスマートバリュー】

auスマホが3台以上あるならauスマートバリューが適しています。最大10台までスマホ料金が1台あたり最大1,100円安くなりますから、台数が多いほどお得です。

ただし、ひかり電話サービスを利用するのが条件になります。

ひかり電話が本当に必要ですか?

ひかり電話は光回線を使った固定電話のことで、ビッグローブ光・ソネット光だと基本料550円+通話料がかかります。

基本料は従来の固定電話の1,870円よりはかなり安いし、通話料も全国一律8.8円/3分で安いです。

ただ、1人1台スマホを持つ時代に固定電話の必要性は下がっています。私はADSLを解約した時に固定電話も廃止しましたが、全く不便はありません。

ひかり電話の基本料は、auスマホ1台分の割引で相殺できますから負担増にはなりませんが、「スマホの割引を受けるためだけのひかり電話」なら固定電話を止めるという選択肢もアリです。

auスマートバリューがauスマホのセット割の王道ですが、「ひかり電話の必要性」と併せて「今後も高いauを使い続けるのか」も考えた方がいいでしょう。

auひかりなら初回契約期間中 基本料無料

諸々検討した結果「固定電話が必要」「今後もauスマホを使う」という方は、auひかりにすれば初回契約期間中 ひかり電話の基本料550円が無料になります。

戸建て35ヶ月・集合住宅 23ヶ月です。それだけで、戸建て19,250円・集合住宅 12,650円安くなります。

ビッグローブ光・ソネット光とは使用する回線網が違うので、工事なしで乗り換えはできませんが、「今後もauを使い続ける」と決めてる方は、auひかりがおすすめです。

光回線+ひかり電話の契約で、82,000円のキャッシュバックがもらえます。

【公式】GMOとくとくBBのauひかり

格安SIMのセット割でおすすめはmio割

今私自身が利用しているのが、格安SIMのIIJmioと、光コラボのIIJmioひかりのセット割「mio割」です。

格安SIM 1回線で光回線が月々660円も安くなるんです。格安SIMが複数あっても割引額は増えませんが、1:1でこの割引額は凄いです。

しかも今、IIJmioひかりに1年間 月々1,386円引きになる特典がついているので、mio割と併用すると戸建て3,410円・集合住宅2,310円で使えます。

詳しくはmio割 利用者による全解説をご覧ください。

IIJmioひかり

 

【比較5】解約金どちらも無料

解約金はソネット光が標準で無料、ビッグローブ光は特典で0円なので、結局どちらも無料になります。

ビッグローブ光 ソネット光
解約金 戸建て:4,100円
集合住宅:3,000円
⇒ 特典で無料
なし
違約金不要期間 36・37・38ヶ月目(3ヶ月)
移転工事費 無料 11,000円

解約金に近い費用として、引っ越しする時の移転工事費がありますが、ビッグローブ光は無料で、ソネット光だと11,000円かかります。

ビッグローブ光は3年、ソネット光は2年の工事費の分割払い期間がありますので、その間に引っ越す場合 ビッグローブ光なら費用が発生しません。

ソネット光は移転工事費 11,000円かかるので、工事費の残債と比較して安い方を選ぶのが良いでしょう。残債がないなら移転工事費を払うより、解約すれば負担はありません。

【結論】ビッグローブ光の方が安い

ここまで「月額料金・工事費・無線LANルーター・スマホとのセット割・解約金」の5項目で比較してきましたが、結論は『2年利用はソネット光・3年利用はビッグローブ光が安い』です。

以下、両サービスを2年(24ヶ月)・3年(37ヶ月)利用した場合の料金比較表です。

2年(24ヶ月)利用の場合
戸建て 集合住宅
ビッグローブ光 ソネット光 ビッグローブ光 ソネット光
月額料金合計 125,994円 105,072円 100,694円 84,480円
キャッシュバック ▲40,000円 ▲40,000円
解約時の工事費残債 9,504円 9,504円
違約金 4,100円
⇒ 特典で無料
3,000円
⇒ 特典で無料
総額 95,498円 105,072円 70,198円 84,480円
差額 -9,574円 -14,282円
3年(37ヶ月)利用の場合
戸建て 集合住宅
ビッグローブ光 ソネット光 ビッグローブ光 ソネット光
月額料金合計 197,208円 183,007円 157,608円 148,115円
キャッシュバック ▲40,000円 ▲40,000円
違約金
総額 157,208円 183,007円 117,608円 148,115円
差額 -25,799円 -30,507円

2年利用だと、ビッグローブ光の方が戸建て9,574円・集合住宅14,282円安いという結果になりました。

3年利用も、ビッグローブ光の方が戸建て25,799円・集合住宅30,507円安いという結果になりました。

というわけで、2024年4月現在 ビッグローブ光の方が安いからおすすめです。

ビッグローブ光の圧勝

【公式】ビッグローブ光はこちら
【公式】ソネット光プラスはこちら

格安SIMの「NUROモバイルとのセット割を使う場合」は、スマホ代が合計9,504円安くなりますが、キャッシュバックで生まれた差額を逆転するほどじゃありません。

個人的には、ビッグローブ光がおすすめです。2年で1万円弱の差はありますが、月々の支払いが500~600円安いのは嬉しいですよね。

 

まとめ

まとめ イラスト

ここでは、光コラボの人気サービス ビッグローブ光とソネット光プラスを比較して、どっちを選ぶべきかを解説してきました。

そして「ビッグローブ光が安い」という結論になりました。

差は、キャッシュバック額と月額料金の違いで生まれました。キャッシュバック額だけ、月額料金だけ見ていてはわかりません。細かく計算して始めてわかる違いなので間違いありません。

ビッグローブ光とソネット光プラスで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

【AT独占】ビッグローブ光(BIGLOBE光)