WiMAXはプロバイダで速度が違う?気になったので検証しました!

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WiMAX プロバイダ 通信速度の違い アイキャッチ画像

WiMAXをプロバイダ選びで迷ってる方の、

  • プロバイダで通信速度は違うのかな?
  • やっぱりUQ WiMAXの方がいいのかな…。
  • GMOとくとくBBは安いけど遅くないかな…。

こういう疑問にお答えします。

この記事で分かること

  • UQ WiMAXとプロバイダ(GMOとくとくBB)のSIMカードを、同じ端末で入れ替えてスピードテストした結果

色んなサイトで「WiMAXはプロバイダで速度は変わらない」と書かれていますが、実際にテストしているページがなかったのでネット通が検証して結果をシェアします。

私はWiMAX(Speed Wi-Fi HOME L02)を自宅兼事務所のネット回線として使っています。そして「安くて安心して使えるネット回線」を紹介することをポリシーにWEBで情報発信しているライター(歴10年)です。

では実際のテスト結果を見ていきましょう。

目次

  1. WiMAXのプロバイダによる速度の違いの検証方法
  2. UQ WiMAXとGMOとくとくBBの速度テストの結果
  3. プロバイダによるシステムの違いについて
  4. まとめ

WiMAXのプロバイダによる速度の違いの検証方法

通信速度を比較したのは回線元のUQ WiMAXと、大手プロバイダのGMOとくとくBBです。

UQ WiMAXとGMOとくとくBBのロゴ

プロバイダでGMOとくとくBBを選んだのは「私が契約している」というのが大きいですが、WiMAXのプロバイダ(販売代理店)の中で一番料金が安くて注目されているプロバイダだからです。

SIMカードを挿し替えて同じ場所・端末でテスト

WiMAX端末には契約情報が入ったSIMカード(ICカード)が入っています。このSIMカードを挿し替えるだけで回線の契約元が変わります。

GMOとくとくBBとUQ WiMAXのSIMカードの写真

GMOとくとくBBは私自身が契約しているSIMカードで、UQ WiMAXの方はTry WiMAXで借りた端末から拝借しました。Try WiMAXの本来の使い道じゃなくてすいません。

スピードテストに使ったL02とW05

端末は私の普段使っているホームルーターのSpeed Wi-Fi HOME L02(写真左)と、Try WiMAXで借りたモバイルルーターのSpeed Wi-Fi NEXT W05(写真右)です。

同じ場所でSIMカードを挿し替えて、スマホアプリのOokla SPEEDTESTでテストを実施しました。

Speedtest - インターネット速度

Speedtest – インターネット速度

Ookla無料posted withアプリーチ

UQ WiMAXとGMOとくとくBBの速度テストの結果

W05とL02で、それぞれ2回ずつ計4回テストを実施しました。W05は屋外のアンテナが4本立つポイント、L02はアンテナが2本の自宅でテストしました。

結果が↓こちら。勝ってる方を太字にしています。

UQ WiMAX GMOとくとくBB
下り 上り Ping値 下り 上り Ping値
W05 104 8.73 81 234 5.87 79
136 9.93 86 172 10.5 87
L02 83.8 1.72 78 73.1 2.3 78
78 1.92 83 95.8 1.97 86

W05の1回目だけ「GMOとくとくBBの下りが2倍以上速い」という結果になりましたが、他の3回は誤差レベルの違いしかありませんでした。

結構数値が違うように思うけど、これでも「誤差レベル」なの?

ネット回線のスピードテストは連続して実施しても差が現れるものです。特に無線回線だと差が出やすいです。このレベルの数値で10~20Mbps違っても差は体感できません。

【結論】UQ WiMAXとGMOの速度は変わらない

私がテストした結果から「回線元のUQ WiMAXとプロバイダのGMOとくとくBBで通信速度は変わらない」と分かりました。

私自身GMOとくとくBBの契約のWiMAXを使っていて通信速度に不満はありませんでしたが、欲張りなんで「UQの方が速かったりするのかな?」と思うこともあったので、検証してスッキリしました。

プロバイダによるシステムの違いについて

通信速度に差はなくても、プロバイダによってインターネットにつながるシステムには差があります。

それはWiMAX2+のMVNO向け資料で分かります。

MVNOというのはMobile Virtual Network Operatorの略で「仮想移動体通信事業者」という意味です。簡単にいえばUQ WiMAX以外のWiMAXサービス事業者のことを指します。

この資料によると、一般ユーザーが契約するプロバイダはタイプA・タイプB1・タイプB2の3プランのいずれかを利用しています。

WiMAX2+ MVNO向けプラン一覧

そしてタイプB1・B2プランのプロバイダだとプロバイダ側の設備を介してインターネットにつながるので、なにも介さないタイプAより通信速度が遅くなる可能性があります。

上画像のタイプB1・B2の赤枠内の設備がプロバイダの設備で、UQ側の設備からプロバイダの設備を経由してインターネットにつながっていることが分かります。

逆にタイプAはUQの設備から直接インターネットにつながっています。

どのプロバイダがどのプランで契約しているかは分かりませんが、タイプA以外で契約しているプロバイダだと独自の設備次第で速度低下する可能性があると言えます。

プロバイダごとに契約プランを公開してくれれば、プロバイダを選ぶ手段のひとつになりますが、現実は公開されていないのでボヤいても仕方ありません。

少なくともGMOとくとくBBは私の検証結果から「UQと速度の違いはない」と言えます。

もしどうしても気になるなら、契約前のプロバイダに「UQとの契約プランを教えてください」と問い合わせると良いでしょう。

まとめ

私が検証したのは、回線元のUQ WiMAXとGMOとくとくBBだけですが、プロバイダによる通信速度の違いはありませんでした。

「GMOとくとくBBが遅い」「UQ WiMAX契約の方が速い」ということはありません。

『他のプロバイダはどうなんだ』と言われると、検証していないので自信をもった答えはできませんが、恐らく違わないと思います。

GMOとくとくBBなら私も使っていますし、自信を持っておすすめできます。