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デスクトップPCへの無線LANカードの取り付け【徹底解説】

デスクトップPCへの無線LANカードの取り付け【徹底解説】

デスクトップパソコンに無線LANカードを取り付ける手順を詳しく解説しています。

ちなみに私はこんなブログをやってますが、パソコンの自作はもとより、パーツ交換すらしたことありません。ですから成功するか不安でしたが、意外に簡単にできました。

写真を撮りながら作業しても、30分程度で済みました。

自分で無線LANカードを買って取り付けると、安く済むのでおすすめです。ドスパラとかBTOパソコンでカスタムすると、6,000~8,000円くらいしますからね。

私はAmazonの割引クーポンが使えたこともあって、パーツ代2,628円だけでWi-Fi6対応の無線LANカードを取り付けられました。ぜひ参考にしてください。

目次

  1. デスクトップPCに無線LANカードを取り付ける手順
  2. 無線LANカードの通信速度は?
  3. まとめ




デスクトップPCに無線LANカードを取り付ける手順

早速ですが、無線LANカードを取り付ける手順を箇条書きにしました。以下の6ステップです。

  1. パソコンのサイドパネルと拡張スロットのカバーを外す
  2. Bluetoothケーブルの白い端子を無線LANカードに接続する
  3. Bluetoothケーブルの黒い端子をUSBソケットに接続する
  4. 無線LANカードをPCI Expressスロットに差し込む
  5. スロットカバーを留めて、サイドパネルを元に戻す
  6. アンテナを取り付ける

重要なのが太字の3つで、前後の3つは枝葉です。

私のパソコンは、空きスロットのスペースが狭くて作業しにくかったですが、作業自体はコネクタを挿すだけなので全く難しくありません。

ちなみに私が購入した無線LANカードは↓こちら。Wi-Fi6対応のBluetooth付き無線LANカードです。

パソコンはヤマダ電機系列のBTOパソコンブランド FRONTIERダイレクトで購入したFRGXB550というビジネス向けのBTOパソコンです。無線LANカードのカスタムオプションがありませんでした。

それでは、取り付け手順をひとつずつ解説していきます。

1.パソコンのサイドパネルと拡張スロットのカバーを外す

サイドパネルを外す

私のパソコンの場合、後ろ側から見て右側のサイドパネルを外すだけで、パーツの交換ができるようになっています。スリム型ではないタワー型のケースはこの仕様が多いです。

サイドパネルを外す

後ろ側のパネルを留めている上下2本のネジを外して、後ろ側にスライドすると外れます。

拡張スロットのカバーを外す

拡張スロットのカバーは、下写真の点線の部分です。

拡張スロットのカバーを外す

右側の丸で囲んだネジを外すと、スロットのカバーを留めているネジが出てくるので、そのネジを外してカバーを背面パネルの内側から外します。

2.Bluetoothケーブルの白い端子を無線LANカードに接続する

私が買った無線LANカードはBluetoothアダプタも付いています。Bluetooth無しでも使えますが、折角なんで使います。

Bluetoothケーブルの白い端子を無線LANカードに接続する

付属のBluetoothケーブルの白い端子を、無線LANカードのソケットに接続します。

3.Bluetoothケーブルの黒い端子をUSBソケットに接続する

Bluetoothケーブルの黒い端子を、マザーボードのUSBソケットに接続します。

Bluetoothケーブルの黒い端子をUSBソケットに接続する

写真は既に無線LANカードが挿さっていますが、実際には無線LANカードを挿す前にBluetoothケーブルの黒い端子をUSBソケットに挿しました。

というのも、作業スペースが狭すぎて、無線LANカードを挿してからでは指が入らないと思ったので、先にBluetoothの端子を挿しました。

4.無線LANカードをPCI Expressスロットに差し込む

無線LANカードを、PCI Expressスロットに差し込みます。下写真の丸で囲んだ部分をマザーボードの空きスロットに挿します。

無線LANカードのPCI Express 端子

マザーボードに挿した状態が下写真です。

無線LANカードをPCI Expressスロットに差し込む

こういうパーツは規格が統一されているので、端子を挿すと、外したスロットカバーの部分に、無線LANカードの金属部分がぴったりはまるようになっています。




5.スロットカバーを留めて、サイドパネルを元に戻す

前項までで無線LANカードが付いたので、スロットカバーを留めて、サイドパネルを元に戻します。

6.アンテナを取り付ける

最後にアンテナを取り付けます。下写真の状態になりました。これで取付作業完了です。

無線LANカード アンテナ

アンテナがグラフィックボードのディスプレイ端子や、その上の音声入出力やUSBと重なりますが、今のところアンテナを斜めに避けた状態で普通に使えています。

今後なにか不具合があれば、別売りのケーブルでアンテナをPCケースの上まで伸ばすかもしれません。

【追記】外付けアンテナを取り付けました

2021年10月に、下写真のように外付けアンテナを取り付けました。

ブースターアンテナ

理由は「5GHz帯のWi-Fiが遅くなったから」です。詳しくはWi-Fi 5GHzが遅いで解説していますのでご覧ください。取り付けたのは↓この商品で、安かったので費用対効果抜群です。

無線LANカードの通信速度は?

ドライバをインストールするCD-ROMが付いていましたが、パソコンを立ち上げただけで、無線LAN・Bluetoothどちらも認識してくれました。

気になる通信速度はこちら。この記事を更新している2024年3月2日昼12時ころの通信速度です。

IIJmioひかりの通信速度(2024年3月2日12時頃)

下り 344.9Mbps・上り 98.6Mbps・レイテンシ 25ms

光コラボのIIJmioひかり 戸建てタイプです。特別速くはないですが、自分で取り付けた無線LANカードで普通に使えています。

ちなみに無線LANルーターは安物のTP-Link AX1800です。

それでも安定してこのレベルの通信速度が出ているし、接続が途切れることもなくなんの問題もなく使えています。

Bluetoothも普通に使えています

Bluetoothはワイヤレスイヤホンを接続して使っています。電子レンジを使うと途切れますが、それ以外は途切れることなく普通に使えています。

Soundcore Life P3 イヤホン本体

使用しているのは、Ankerのノイズキャンセリングイヤホン Soundcore Life P3です。安くてノイキャンが効いて、音質もそこそこ良いので気に入ってます。

よかったらSoundcore Life P3 レビューもご覧ください。

まとめ

当記事では、デスクトップパソコンに無線LANカードを取り付ける手順を詳しく紹介してきました。

基本的には、コネクタや端子を挿すだけで非常に簡単です。ただ、私のパソコンのように作業エリアが狭くて作業しにくいと、少し時間がかかります。

それでも、落ち着いて丁寧に作業すれば、誰でも問題なく取り付けられると思います。

私が買った無線LANカードが↓こちら。


安いですがなにも問題なく使えていますので、おすすめです。作業の手順も含めて、ぜひ参考にしてください。

2020年11月末に無線LANカードを取り付けて、2年半経ちましたが不具合なく動作してくれています。「問題なく取り付けられた」と言えるでしょう。