ソニーのヘッドホンMDR-1Aのイヤーパッドの交換について調べてますね?
当ページでは、↓こういう疑問にお答えします。
- 自分でも交換できるかな?
- 非純正品でも大丈夫かな…。
- 沢山あるけどどれが良いのかな?
この記事で分かること
- MDR-1Aのイヤーパッドの交換方法と注意点
- 非純正の互換品イヤーパッドのおすすめ商品
- イヤーパッドを交換した感想・レビュー
MDR-1Aのイヤーパッドを交換して、すごく快適になりました。安い互換品でも十分です。本体買い換えるより断然安いので、一度試してみてください!
目次
- 【レビュー】安くて見た目・つけ心地も良し
- 交換前の状態と購入した商品
- 【交換前】左右どちらも大きく剥がれてる状態
- 【商品】評価の良い純正より厚めなパッド
- MDR-1A イヤーパッドの交換手順
- 付属の工具で古いパッドを外す
- 古いパッドの中から枠を外す
- 新しいパッドに枠を付ける
- 上下を確認して本体に取付ける
- もう一方も同じ手順で行う
- MDR-1A イヤーパッドを交換した感想
- 厚みが増して装着感が良くなった
- 音質の変化は感じない
- まとめ
【レビュー】安くて見た目・つけ心地も良し
純正じゃないけど、たった1,300円で見た目もつけ心地も良くなって大満足です。私のMDR-1Aはシルバー✕ブラウンですが、色合いもぴったりです。
イヤーパッド内の枠の付け外しで、思いのほか交換作業には手間取りましたが、費用・時間対効果は絶大だと思います。
MDR-1Aの音質に不満が無いなら、イヤーパッドの劣化くらいでヘッドホンを買い替えるのはもったいないです!他でもない、私も本体の買い替えが頭をよぎりましたが、思いとどまって良かったです。
交換前の状態と購入した商品
まず、私のMDR-1Aのイヤーパッド交換前の状態と、私が購入した非純正の互換品イヤーパッドを紹介します。
【交換前】左右どちらも大きく剥がれてる状態
写真の通り、左右どちらも耳に触れる内側の部分の表面の合皮が大きく剥がれている状態でした。意外にも、肌と常に接してる面は破れていませんでした。
使用期間は3年弱です。ただ、1年半前にBluetoothのノイキャンイヤホンを買ってからは使用頻度が減ったので、最近は1週間で1、2時間程度でした。
ちなみに私はMDR-1Aの中古をメルカリで買ったんですが、前オーナーがイヤーパッドを交換して出品していたので新品でした。(純正か互換品かは不明)
【商品】評価の良い純正より厚めなパッド
私が購入したのは↑この商品です。ブランドはAdhiperと書いてありました。純正ではなく互換品です。Amazon購入時の価格は1,299円で、レビューが360件あり星4つでした。
レビューをざっと目を通して、内容が悪くなかったので決めました。レビューは「価格を考えたら問題ない」「純正より厚みが厚い」「取り付け動画があるのがいい」と書いてる人がいました。
ソニー純正品も色々調べましたが、ソニーストアでの取り扱いはなく、修理対応で在庫があれば交換できそうでしたが、高くつきそうだったのでやめましたw
MDR-1A イヤーパッドの交換手順
1.付属の工具で古いパッドを外す
まず、古いパッドを付属の工具で外します。パッドと本体の隙間に差し込んで、グニっとこじる感じです。一箇所で無理にこじらず、場所を変えながら少しずつこじると、スルッと外れる場所があります。
本体・イヤーパッドの枠どちらもプラスチックなので、無理に力を入れると爪が折れるので注意しましょう。
2.古いパッドの中から枠を外す
古いパッドの中に枠があるので、革をめくって枠を外します。
この枠がないとイヤーパッドを固定できないので、古いパッドと一緒に捨てないように注意してください。
枠をよく見ると、小さくLかRと書いてあるので、左右も確認しましょう。
3.新しいパッドに枠を付ける
新しいイヤーパッドに枠を付けます。ぴったりサイズなので、革をめくってグイッと差し込まないと入りません。枠が折れたり、革が破れるとショックなので、無理に力を入れず慎重に行いましょう。
枠・パッドの向きを確認する
枠を取付ける時は、それぞれの向きを確認しましょう。
枠は長手方向のどちらかに2つの点があります。イヤーパッドにもどちらかに穴があるので、両者が合うように枠を付けましょう。
4.上下を確認して本体に取付ける
枠が付いたら、上下を確認して本体に取り付けます。
このイヤーパッドは、上下で厚みが違います。上が薄くて下が厚くできているので、向きを確認して取り付けましょう。ここが結構手こずって時間がかかりました。
私は上下2つずつのメスの穴をはめてから、左右のオスをはめるようにしました。最初「ホントに付くのか?」と思いましたが、絶対付くので落ち着いて慎重に。
5.もう一方も同じ手順で行う
もう一方も同じ手順でやれば、上写真の通り出来上がります。所要時間30分くらいでした。
と言いつつ、この写真は右側の上が外れてますね。写真を撮ってから気づいて直しました。最後にしっかり付いてるか確認しましょう。
MDR-1A イヤーパッドを交換した感想
厚みが増して装着感が良くなった
パッドの厚みが増して、装着感が良くなりました。
元のがヘタってたのもありますが、耳に内側のメッシュが触っていたのが、触らなくなって快適です。遮音性も良くなった気がします。
厚みによる圧迫感はない
パッドが厚くなると、厚くなった分両側から抑えられるような圧迫感があるかと心配しましたが、それは全くありません。
長めに使っていても、痛さや不快感はありません。逆にメガネのテンプル部分の違和感が減って、快適な気がします。
音質の変化は感じない
音質の変化は特に感じません。今まで通りキレイに聞けています。
Amazonのレビューでは、「低音が強くなった」と書いてる人もいましたが、私の駄耳では感じられませんでした。相変わらず良いですw
まとめ
当記事では、ソニーのヘッドホン MDR-1Aのイヤーパッドを交換した感想と、交換方法を詳しく紹介しました。まとめると、
- 非純正の互換品でも費用対効果は十分
- パッドの交換は、枠の向きや上下などを確認しながら慎重に
- 装着感が良くなって、見た目も◎。音質の変化はなし
イヤーパッドが破れたくらいで、一瞬でも本体の買い替えを考えた自分が馬鹿らしいです。
たった1,300円で交換できるんですから、本体に支障がないならイヤーパッド交換を強くおすすめします。気持ちも新たにMDR-1Aと付き合えますよw