iPhoneに送られてきたQRコードは、画面のスクリーンショットを撮ることで、誰でも持ってるアプリを使って読み取ることができます。
他の端末(スマホ・タブレット)を使わずに1台のiPhoneで読み取れます。
QRコードは、例えば下記のようなURLやIDの連絡で利用されます。
- WEBページのURL
- YouTubeライブ中継のURL
- LINEの友だち追加
「LINE・メール・Messenger・各種チャットなどでQRコードが届いたけど、どうやってスマホ1台でで読み込めばいいんだろう?」と悩んでいる方は、すぐに解決するので参考にして下さい。
目次
【結論】スクショを撮ってアプリで読む
QRコードが表示された画面のスクショ(スクリーンショット)を撮って、その画像をアプリで読み込むという流れです。
使用するアプリはいくつかありますが、「スクショを撮ってアプリで読む」という流れは同じです。
ですから、まずはスクリーンショットを撮って下さい。
iPhoneでスクリーンショットを撮る方法
届いたQRコードをディスプレイに表示させた状態(下画像)で、以下の方法でスクリーンショットを撮って下さい。
上画像は、LINEで届いたQRコードの写真をタップして個別表示させている状態ですが、トーク画面のままでもQRコードが表示されていれば大丈夫です。
ホームボタンがないiPhoneの場合
本体右側のサイドボタン(電源・画面ON/OFF)と、左側の音量上げるボタンを同時押しして、すぐ離します。
ホームボタンがあるiPhoneの場合
本体右側のサイドボタン(電源・画面ON/OFF)と、ホームボタンを同時押しして、すぐ離します。
正常にスクリーンショットが撮れるとシャッター音がして、左下に小さいサムネイル画像が数秒表示されて消えます。撮影された画像は、カメラで撮影した写真と同じように保存されています。
【写真アプリ】スクショ表示して長押しする
写真アプリでスクリーンショットを表示させて、QRコード部分を長押しすると読み込めます。この方法が一番簡単です。
写真アプリでQRコードを読み込む手順
写真アプリでQRコードを読み込む手順は以下のとおりです。
- 写真アプリを開く
- QRコードが表示されているスクリーンショット画像を表示させる
- QRコードの部分を長押しする
- QRコードの内容を開くアプリがポップアップで表示される
- 開くアプリを選んでタップする
ポイント解説
QRコードを長押しすると、その内容によって開くアプリがポップアップ表示されます(下画像)。
画像左はWEBページのURLなのでWEBブラウザのChromeですし、右はYouTubeのライブ配信のURLなのでYouTubeアプリが表示されています。ブラウザのSafariも選択できます。
LINEの友だち QRコードも読み込みできる
LINEの友だち追加で使うQRコードも、写真アプリからでも読み込みできます。
ただし、長押ししてもLINEアプリは選択肢に現れません。一旦Chrome・SafariなどのWEBブラウザで開いてから、LINEアプリに移行する流れです(下画像)。
【LINE】QRコードリーダーでスクショを読み込む
LINEアプリのQRコードリーダーでスクリーンショットを開くと、QRコードを読み込むことが出来ます。
LINEアプリでQRコードを読み込む手順
手順は以下のとおりです。
- LINEアプリのアイコンを長押しする
- QRコードリーダーをタップする
- 画面右下の自分の写真が表示されている白枠をタップする
- QRコードが表示されているスクリーンショット画像を選択する
- URLをタップして表示させる
ポイント解説
LINEアプリのアイコンを長押しすると、ポップアップで下画像のような表示になります。そこでQRコードリーダーをタップします。
QRコードリーダーは、LINEアプリ起動後にホーム(左下)> 友だち追加ボタン(右上)> QRコード(上部中央)でも起動できます(下画像)。
QRコードリーダーの初期表示はカメラなので、右下の自分の写真が表示されている白枠(画像選択ボタン)をタップします。すると、スクリーンショットを選択できます(下画像)。
LINEアプリは画像を選択するだけで、自動でQRコードを読み込みます。読み込まれると、上部に水色の文字で内容が表示(下画像)されて、タップするとLINEアプリ内で表示されます。
LINE以外のURLでも表示できる
LINEアプリでも、LINEの友だちQRコード以外(WEBサイトのURL・YouTubeの動画ページなど)でも読み込めます。
ただし、表示するアプリは全てLINEになります。他のアプリで表示させたい時は、写真アプリを利用しましょう。
【Chrome】Googleレンズでスクショを読み込む
WEBブラウザのChromeは、Google検索のGoogleレンズでスクリーンショットを開くと、QRコードを読み込むことが出来ます。
ChromeでQRコードを読み込む手順
手順は以下のとおりです。
- ChromeでGoogle検索を開く
- カメラアイコン(検索ボックスの右端)をタップしてGoogleレンズを立ち上げる
- 画像選択ボタン(シャッターボタンの左)をタップする
- QRコードが表示されているスクリーンショット画像を選択する
- ウェブサイトボタンをタップして表示させる
ポイント解説
Google検索のページは、検索ボックスで「グーグル」と検索して1位のページを開くと表示されます。
表示されたページの検索ボックス右端のカメラアイコンをタップするとGoogleレンズが立ち上がります。
Googleレンズの初期表示はカメラなので、左下の写真アイコン(画像選択ボタン)をタップします。すると、スクリーンショットを選択できます(下画像)。
QRコードを読み込むと画面下部にQRコードの内容が表示されます。ここでウェブサイトボタンをタップすると実際のページに推移します。
SafariだとGoogleアプリが必要になる
iPhoneの標準ブラウザ Safariだと、Safari内でGoogleレンズが立ち上がらず、Googleアプリのインストールを促されます(下画像)。
Google アプリ
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Chromeを使っていなくて、Googleアプリも必要ないという方は、写真アプリ・LINEアプリを利用しましょう。
まとめ
iPhoneに送られてきたQRコードは、スクリーンショットを撮ってアプリで開くことで読み込むことが出来ます。
一番簡単で汎用性があるのは写真アプリです。操作の手順が少ないですし、開くアプリを選択できるので便利です。