子どもへのクリスマスプレゼントにするスマホを探していますね?
- iPhoneが良いけど高いよな…。
- ほどほどの額のスマホないかな?
- 月々いくら位かかるんだろう?
当記事では、↑こういう疑問にお答えします。
この記事で分かること
- 子どもへのクリスマスプレゼントにおすすめのスマホ3選
- プレゼントする前に決めるべき5つのスマホルール
- 子どもがスマホを持つメリット・デメリット
当記事では1万5千~3万円強で買えるiPhone 1機種、Android 2機種を紹介しています。しかもスマホ単体で買うより断然安く買える方法なので是非実践してください。
子どもに「スマホが欲しい」と言われても、最新のiPhoneの十数万円は流石に無理ですよね?ここでは、現実的な価格で買えて、子どもも納得してくれるスマホを紹介しています。
目次
- 【重要】スマホ単体ではなく回線とセットでお得に買うべし!
- 子供のクリスマスプレゼント向きスマホ3選
- 1.IIJmio+iPhoneSE 第3世代(未使用品)
- 2.UQモバイル+iPhone11(au認定リユース品)
- 3.IIJmio+モトローラ moto g52j 5G
- プレゼントする前に決めるべき5つのスマホルール
- 【ルール1】スマホを使う場所・時間について
- 【ルール2】使用するアプリ・SNSについて
- 【ルール3】動画・写真の利用について
- 【ルール4】ネットに書き込む情報について
- 【ルール5】ルールを破った時の罰則について
- 子供がスマホを持つメリット・デメリット
- 【メリット】子供と連絡を取れる
- 【メリット】スマホ・ネットリテラシーが付く
- 【メリット】人付き合いの世界が広がる
- 【デメリット】スマホ依存になる
- 【デメリット】学力・思考力・視力が低下する
- 【デメリット】人間関係のトラブルに巻込まれる
- まとめ
【重要】スマホ単体ではなく回線とセットでお得に買うべし!
スマホは、本体だけを単体で買うよりも回線とセットで買うほうが断然安いです。機種にもよりますが、1~3万円くらい安く買えます。
乗り換え(MNP)だとスマホが圧倒的に安い
例えばiPhoneSE 第3世代 64GBだと下表のように値段が変わります。
アップルストア | Y!mobile(新規) | IIJmio(MNP) |
---|---|---|
62,800円 | 55,440円(-7,360円) シンプル2 M/Lでの契約 |
39,800円(-23,000円) ギガプラン音声通話SIMでの契約 |
アップルストアの販売価格を定価と考えた場合、Y!mobileの新規だと7,360円安くなり、格安SIMのIIJmioへのMNPだと23,000円安く買えます。
新規というのは新しい電話番号で契約するタイプで、MNPは今使っている電話番号を乗り換えて契約するタイプです。
スマホ単体よりも新規契約とのセットが安く、それよりもMNPとのセットが安いというわけです。
ですから、子どもさんのクリスマスプレゼントにスマホを買うなら、MNPとのセットで購入するのがおすすめです。
自分の回線をMNPしてスマホを子供にプレゼントする
「まだスマホを持っていない子ども用のスマホを、どうやってMNPとセットで購入するんだ?」と疑問に思いますよね?
答えは簡単です、自分(親)の回線をMNPしてセットでスマホを購入し、スマホだけ子どもにプレゼントするんです。
MNPとセットでスマホを購入しても、その組み合わせでしか使えないわけじゃありません。買ったスマホはプレゼントして、自分は古いスマホを使えばいいんです。
自分が今使っているスマホがSIMフリー(またはSIMロック解除済み)なら、MNPした先のSIMカードに差し替えてアクセスポイント(APN)設定するだけで、元の電話番号で使えます。
子供は新規で格安SIMを契約する
子ども用の回線は、新規でSIMカードのみで契約すればいいです。
MNPでセット購入したスマホに、新規契約したSIMカードを挿して初期設定すれば、普通に使えるようになります。これで新しいスマホ+新しい回線 のセットが完成します。
少しイレギュラーな方法ですが、スマホ単体で購入するよりも断然安くなるのでおすすめです。
子供のクリスマスプレゼント向きスマホ3選
子どもへのクリスマスプレゼントにおすすめのスマホを3つ紹介します。
価格を気にしなければ、iPhone14シリーズが性能的に最高ですが、子どもに持たせるにはあまりにも高すぎます。ですからここでは、できるだけ安く、且つ使いやすいスマホを紹介しています。
クリスマスプレゼントの予算や、実際にスマホを使う子どもさんと相談しながら決めてください。
1.IIJmio+iPhoneSE 第3世代(未使用品)
iPhoneSE 第3世代 64GBモデルの未使用品が、IIJmio ギガプラン 音声通話SIMへのMNPとセットで39,800円です。アップルストアで買うよりも23,000円安いです。
iPhoneSEの第3世代は2022年3月発売で新しく、チップは最新のiPhone14と同じA15 Bionicチップなので非常に優秀です。カメラは前後1つずつで、ホームボタン付きで操作しやすいです。
ディスプレイサイズは4.7インチで最近主流の6インチより小さく、子どもの小さい手でも扱いやすいし、重さも144gと軽いです。
4万円弱で少し高いですが、長く使うことを考えたら、未使用品でスペックも良いので安心です。新品のiPhoneですし、子どもさんも喜ぶはずです。
IIJmioの料金プラン
IIJmioは格安SIMのパイオニア的な老舗ブランドで、ドコモ・au回線を選べます。
プランは2GBから20GBまで5種類あって、最安の「2ギガプラン」が月額850円です。それが、今はキャンペーンで3ヶ月間 2.4GBを550円で使えます。他のプランも3ヶ月間増量&割引されます。
通話定額オプションも3ヶ月410円引きなので、5分かけ放題は90円/月で使えます。今、すごくお得にMNPできる状況です。
料金プランや評判などはIIJmioのシンプル解説をご覧ください。
2.IIJmio+motorola edge 40
Androidスマホのmotorola edge 40はモトローラのミドルハイクラスで、IIJmio ギガプラン 音声通話SIMへのMNPとセットで34,800円です。
リフレッシュレート最大144Hzの有機ELディスプレイでヌルサク感がすごいです。スピーカーの音質も評判がよく、動画やゲームなどエンタメ性能が高いです。
ディスプレイは6.55インチの大型スマホですが、薄くて軽いので片手で操作しやすいです。防水・防塵仕様で、FeliCa/おサイフケータイも対応しています。
モトローラ公式オンラインショップでは64,800円で販売されているのが、IIJmioへのMNPで34,800円なのでかなりお得です。
人と違うスマホを持ちたい子におすすめです。次に紹介するmoto gシリーズのワンランク上のシリーズなので、色々余裕がありますw
3.IIJmio+モトローラ moto g52j 5G II
Androidスマホのmoto g52j 5G IIが、IIJmio ギガプラン 音声通話SIMへのMNPとセットで9,980円です。モトローラ公式オンラインショップの価格が40,800円なので30,820円も安いです。
moto g52j 5Gは2023年7月発売で新しく、おサイフケータイ・防水・防塵機能搭載で、チップはQualcomm Snapdragon 695 5Gで、ミドルスペックのAndroidスマホです。
ディスプレイは6.8インチで大きめ、バッテリーは5000mAhもあって長持ちします。背面カメラがメイン・超広角・マクロの3つで、フロントが1つです。
ミドルスペックのAndroidスマホでコスパ重視で安さが魅力のスマホです。microSDカードで記憶容量を増量できるのもAndroidならではです。
スマホだけで買うよりもMNPで安く買えますが、1万5千~3万円はするので「子どもへのクリスマスプレゼント」と考えると高いですが、無理ではない額じゃないかと思います。
次章で紹介するルールも含めて、子どもさんと相談してご検討ください。
プレゼントする前に決めるべき5つのスマホルール
スマホをプレゼントする前に、必ずスマホを使うルールを親子で話し合って決めましょう。
大人は持っていて当たり前のスマホですが、子どもにとって「やっと持つことができるスマホ」は、とてつもなく魅力的なモノです。大人が感じているスマホと別物だと思ってください。
そして実際に使うと、大人よりも感じる刺激が強烈で、どんどん使う時間が伸びたり、余計なことに使ったり、場合によっては中毒や依存的な状態になりかねません。
ですから、プレゼントする前にしっかりルール(約束事)を決めて、ルールの中でスマホを使いながら慣れていくことが大切です。厳しすぎず、子どもが守れる範囲のルールを作り文章にしましょう。
【ルール1】スマホを使う場所・時間について
まず、スマホを使う場所・時間をしっかり決めましょう。
子どもさんの年齢や性格、家庭環境にもよりますが、自分の部屋に持って行かせず、居間やダイニングなど親がいる部屋だけで使うようにするのが、時間を把握しやすいです。
1日1時間までとか、使用時間を決めるのも有効です。スクリーンタイムのアプリを利用すれば、使用時間を確認することができます。(小学生は30分未満、中学生は1時間~2時間未満が目安)
他にも、食事や家族と話してる時の「ながらスマホ禁止」や、寝つきが悪くなるので「夜●時以降はスマホ禁止」、外出先での使用法についてもしっかり話し合ってルールを決めましょう。
親もスマホの使い方を見直す
子どもに厳しいルールを課しながら、親が四六時中スマホを触っていてはしめしがつきません。
ですから、まず自分の1日の使用時間を確認しましょう。きっと驚くほど長いと思います。そして、子どもに守ってもらいたいルールをまず自分が順守して、子どもに態度で示しましょう。
食事中や家族の時間にスマホばかり見ていませんか?そんな「ながらスマホ」の蓄積が、使用時間をどんどん長くします。注意しましょう。
【ルール2】使用するアプリ・SNSについて
使えるアプリやSNSについてもルールを決めましょう。
iPhoneでもAndroidでも、子どもの利用を制限する機能が付いていますので、子どもさんに渡す前にしっかり設定しましょう。アプリのダウンロードや有害な情報も制限できます。
有料のアプリやコンテンツを利用させないために、アカウントにクレジットカードを登録しないのも有効です。
SNSは、使い始めるとトラブルに巻込まれる可能性が一気に増えますので、年齢やスマホの使い方、ネットのプライバシーについて理解しているかを判断して、慎重に考えましょう。
とりあえずはSNSは使わせなくてもいいと思います。しばらくスマホを使うルールをしっかり守れるかを確認しながら、追々考えましょう。
【ルール3】動画・写真の利用について
スマホで撮った動画・写真の利用についても、しっかりルールを決めましょう。
一旦ネット上に掲載された動画・写真は、二度と消すことができないことを、必ず理解してもらいましょう。
自分でアップしていなくても、第三者がアップする可能性があるから、どんなに信用している相手でもプライバシーに関わるものや、プライベートな写真・動画は送ったり撮らせたりしない。
このルールを絶対に守ってもらいましょう。
おふざけや軽いノリ、勢いでもダメなものは絶対ダメだと、強く言って聞かせましょう。
【ルール4】ネットに書き込む情報について
ネットに書き込む情報についても、しっかりルールを決めましょう。
公開されるSNSやnote、ブログはもちろんですが、個人同士のLINEでも個人情報や、家族・友達・有名人の悪口などを書き込まないようにルールを決めましょう。
ネット上には、ありとあらゆる物事について悪口や誤った情報が溢れています。匿名だからといって、人を傷つけることや、誤った情報を流すことはダメだと理解してもらいましょう。
「ネットの情報=正しい」と限らない
書き込むのではなく、情報を受け取る側としての注意もしておきましょう。
子どもは「ネットで調べた情報=正しい」と盲目的に信用してしまいがちですが、誤った信用できない情報も多いことを伝えましょう。
「気になることや困った事があったら、一緒に調べるからすぐ相談して欲しい」というのもルールにしましょう。
【ルール5】ルールを破った時の罰則について
ルールを破った時の罰則も決めましょう。ルールと罰則はセットなので、ルールを守ってもらうために重要です。
罰則はわかりやすい「ルールを破ったら●日間スマホ禁止」などがおすすめです。
スマホのルールは、子どもさんの生活サイクルや勉強、視力・体調などを守るために必要なものです。少しでも破ったら、必ず罰則を課すようにしましょう。
ルールがあっても罰則がない「なし崩し」になるのが一番ダメです。
クリスマスプレゼントでも、決めたルールが守れなかったら罰則がある、酷かったら返してもらうことを、しっかり理解させた上で渡しましょう。
ルール・罰則の策定は、親からの一方的ものではなく、親子でしっかり話し合うことが大切です。
子供がスマホを持つメリット・デメリット
子どもがスマホを持つメリット・デメリットを紹介します。
【メリット】子供と連絡を取れる
子どもがスマホを持っていれば、いつでも連絡が取れます。
日常的な連絡も便利ですが、イレギュラーな時の緊急連絡に活用できます。例えば地震や台風・洪水などの自然災害に見舞われた時などです。
それと、GPSによる位置情報の確認にも使えます。スマホを位置情報の確認で使いたい場合は、親子のスマホを同じOSにしましょう。親がiPhoneなら子どももiPhoneという具合です。
iPhoneならファミリー共有、Androidならファミリーリンクというアプリを設定すると位置情報を確認できます。
何も設定しない状態で位置情報の確認は使えませんので、いざという時のために設定しておくと安心です。
【メリット】スマホ・ネットリテラシーが付く
スマホを使うことで、スマホとインターネットを使いこなす能力を身につけることができます。
情報収集や、スマホ・ネット上の便利なサービスを活用して、自分の興味のあることを深掘りしたり、わからない事を自己解決したり、新しい世界に触れる機会になります。
ただ、ルールも知識もない状態で闇雲にスマホを使わせていてもネットリテラシーは身につきません。ルールを守り、親や周りの大人が「ネットから得られる情報」の適切な使い方を教えなきゃいけません。
今後成長する中で、必ず必要になる能力なので、早めに身につけて損はありません。
【メリット】人付き合いの世界が広がる
スマホがオンライン世界の入り口になり、人付き合いの世界が広がるのもスマホを持つメリットと言えます。
直接会って話すオフラインだけの友達関係から、メール・LINE・SNS、ゲームや他のWEBサービス上での関係が増えます。オンライン上は年代・性別・国籍に関係ない世界なので、人付き合いの幅が一気に広がります。
ただ、デメリットでも紹介していますが、人間関係のトラブルに巻込まれる可能性もあります。一気に手を広げ過ぎず、ネットリテラシーを身につけながら広げていくように注意しましょう。
【デメリット】スマホ依存になる
スマホを持ちはじめて使い込むうちに、常にスマホが気になって、手元にないと落ち着かない状態になることがあります。
子どもにとってスマホは、大人が考えるよりも刺激的で、開くたびに新しい通知や情報が得られることが脳への強い刺激になります。そして「刺激が欲しくてスマホをチェックする、刺激されるとすぐ次の刺激が欲しくなる」というサイクルで、日常生活に支障をきたすスマホ依存状態にななります。
ですから、ルールを作って適切な距離感でスマホを使うように指導しましょう。
【デメリット】学力・思考力・視力が低下する
スマホを使う時間は、今まで他のことに使っていた時間のはずですから、その時間がスマホで削られるのは大きなデメリットです。
学習時間が減れば学力が低下し、睡眠時間が減れば日中の思考力や体力が低下します。
他の細々したスマホをチェックする時間も含めて、一日のスマホを使う時間が長くなるほど、視力の低下にも繋がります。
スマホを使う時間が長くなりすぎないように、注意して使わせるようにしましょう。
【デメリット】人間関係のトラブルに巻込まれる
スマホを持つことで広がった人間関係でトラブルに巻込まれる可能性もあります。
今まで会って話すだけだった友達付き合いが、グループLINEやSNS上で豹変して仲間外れやいじめに発展したり、SNS上で匿名でやり取りしていた相手に、興味本位で会いに行ってトラブルに発展するケースもあります。
特に小学校高学年から中高生は、親や友達に言えない悩みを無防備にネット上で打ち明けてしまい、悪意のあるユーザーの標的になりやすいです。
他にも深く考えず、顔や住所が分かってしまう動画・画像をSNSにアップして個人情報が流出してしまったり、不正アプリやフィッシング詐欺で個人情報が流出して悪用される可能性もあります。
スマホはリスクのあるツールで、落とし穴が沢山あることを伝えて、普段から親子のコミュニケーションを取り、子どもが相談しやすい関係でいることが大切です。
まとめ
当記事では、子どもへのクリスマスプレゼントにおすすめのスマホと、プレゼントする前に決めておくべきルール、子どもにスマホを持たせるメリット・デメリットを解説しました。まとめると、
- スマホは単体ではなく、MNPとセットで買うと圧倒的に安い
- プレゼントする前に子どもと相談してルールを決める
- デメリットやトラブルに巻込まれるリスクがあることを伝える
イチオシなのは、未使用品のiPhoneSE 第3世代 64GBで、IIJmioのギガプランへのMNPで39,800円で購入できます。
自分(親)の回線をMNPしてスマホを買って、子ども用の回線は新規契約して、そのSIMカードを新しいスマホに挿せば、新しいスマホセットの完成です。
少し手間ですが、スマホを1~3万円安く買える方法なので是非実践してください!