
GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)の評判が気になって調べていますね?
当ページでは↓こういう疑問・不安にお答えします。
- 安いけど落とし穴はないかな?
- スタートしたばかりだけど大丈夫かな?
- 自分にあった光回線かな…。
この記事で分かること
- GMOとくとくBB光をおすすめできない人の具体例
- 月額料金・工事費・解約金など詳細な条件と他社との比較
- 申し込みで失敗しないための注意点
2021年7月にスタートした新しい光回線ですが、これまでありそうでなかった「シンプルに安い」のが魅力で、前向きに検討する価値のあるサービスですよ。
目次
- 【結論】GMOとくとくBB光は「シンプルに安く光を使いたい人」におすすめ
- GMOとくとくBB光をおすすめできない人の具体例
- 同じキャリアのスマホを複数人が使っている家庭
- GMOとくとくBB光とは
- GMOとくとくBB光の料金・工事費・解約違約金
- GMOとくとくBB光の速度の評判
- GMOとくとくBB光のメリット・デメリット
- メリット1.解約違約金がない【特典】
- メリット2.v6プラスの利用料・ルーターが無料
- メリット3.料金プランがシンプルで安い
- デメリット1.スマホのセット割が使えない
- デメリット2.土日・時間外の工事費が高い
- GMOとくとくBB光 申し込みで失敗しないための注意点
- まとめ
【結論】GMOとくとくBB光は「シンプルに安く光を使いたい人」におすすめ
GMOとくとくBB光は、「月額料金がシンプルに安くて、工事費・解約金が無料」なのが特徴です。
ですから、スマホのセット割や契約年数・特典の適用条件など、細かいことに縛られたくない「シンプルに安く光回線を使いたい人」におすすめです。
月額料金は業界最安クラスで工事費が実質無料。契約年数の縛りはありませんので解約違約金がありません。
さらに、次世代技術のv6プラスが無料で使えて、対応のWi-Fiルーターも無料でレンタルできます。
高額なキャッシュバックや、大手キャリアのスマホとのセット割はありませんが、シンプルに安く光回線が使えます。そんな、ありそうでなかった光回線サービスがGMOとくとくBB光です。
ただ、一部「おすすめできない人」もいるので、以下の内容も確認した上で申し込んでください。
GMOとくとくBB光をおすすめできない人の具体例
GMOとくとくBB光をおすすめできないのは、「同じキャリアのスマホを複数人が使っている家庭」です。
理由を詳しく解説します。
以前は「光電話を使いたい人」「転用・事業者変更したい人」もおすすめできなかったですが、どちらも対応するようになったので、今は選んでも大丈夫です。
同じキャリアのスマホを複数人が使っている家庭
GMOとくとくBB光は、キャリアスマホのセット割がありません。ですから、同じキャリアのスマホを複数人が使っている家庭はおすすめしません。
セット割を使うと、スマホ1台あたり最大1,100円 スマホ利用料が安くなります。
台数が多ければ割引額も大きくなるので、あえて「複数人が」と書きました。
具体的には以下の組み合わせです。
- ドコモ ⇒ ドコモ光
- au ⇒ auひかり・コミュファ光・eo光・ビッグローブ光など
- ソフトバンク ⇒ ソフトバンク光・nuro光
例えば、家族でソフトバンクスマホを3台使ってる場合、最大で総額3,300円 スマホ代が割引されます。
セット割を使いたい方は、光回線のおすすめランキングを参考にしてください。
1台ならスマホのセット割にこだわる必要なし
キャリアのスマホが1台だけなら、スマホのセット割にこだわる必要はありません。
3社ともセット割の適用条件に、光電話などのオプション加入が設定されています。これに月額550円かかるので、スマホ代が1,100円割引されてもオプション料金で半分相殺されてしまいます。
ですから、キャリアスマホが1台だけなら、セット割にこだわる必要ありません。
逆にセット割と関係ないGMOとくとくBB光のようなサービスを選べば、将来スマホを大手キャリアから乗り換える時に悩むことがありません。
上記に該当しない方で、「シンプルに安く光回線を使いたい人」はGMOとくとくBB光をおすすめできます。工事費・違約金なしで月額料金も安いです。
GMOとくとくBB光とは
2021年7月スタート GMOの光コラボサービス
GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)は、2021年7月にスタートした新しい光回線サービスです。
運営しているのは、ネット関係の様々なサービスを展開しているGMOインターネット株式会社です。
プロバイダのGMOとくとくBBは、プロバイダとして20年以上の実績があり、2019・2020年の2年連続「オリコン顧客満足度調査 プロバイダ広域企業 第1位」ですから、実績は申し分ありません。
コンセプトは「シンプルに安い」
GMOとくとくBB光のコンセプトは動画でも解説していますが「シンプルに安い」です。
光回線を調べていると分かると思いますが、いろいろ条件が複雑でわかりにくいですよね?例えば、
- スマホ・携帯電話とのセット割引 ⇒ なしでも安い
- キャッシュバック金額と条件(オプション・手続き) ⇒ なしでも安い
- 契約年数と解約金 ⇒ 契約期間の縛りなしで解約金なし
- 工事費の割引と負担額 ⇒ 実質無料 など
このように、複雑だった点をひとつずつクリアにしているのがGMOとくとくBB光です。
光コラボだからプロバイダ契約不要
光コラボは、簡単に言うと「光回線とプロバイダをセットにして、安く販売している光回線サービス」です。
ですから、フレッツ光のように「プロバイダ契約が別途必要」ということがありません。GMOとくとくBB光との契約だけで完了です。
使用する光回線は、NTT東日本・西日本のフレッツ光と同じですから、光対応エリアなら日本中どこでも契約できます。
続いて、料金や工事費など具体的な条件を詳しく解説します。
GMOとくとくBB光の料金・工事費・解約違約金
月額料金
GMOとくとくBB光の月額料金は、戸建て 4,818円・集合住宅 3,773円です。
別途事務手数料が3,300円かかり、開通月は、利用日数に応じて日割り計算になります。
この金額は他社と比較してもかなり安いです。主要な光回線サービス10社と、料金を比較した結果が↓こちらです。
他社サービスとの月額料金比較
戸建て | 集合住宅 | |
---|---|---|
enひかり | 4,620円 | 3,520円 |
GMOとくとくBB光 | 4,818円 | 3,773円 |
エキサイトMEC光 | 4,950円 | 3,850円 |
DTI光 | 5,280円 | 3,960円 |
楽天ひかり | 5,280円 | 4,180円 |
ビッグローブ光 | 5,478円 | 4,378円 |
auひかり | 5,610円 | 4,180円 |
ドコモ光 | 5,720円 | 4,400円 |
ソフトバンク光 | 5,720円 | 4,180円 |
So-net光プラス | 6,138円 | 4,928円 |
※戸建ての料金で、上から安い順に並べていますので、集合住宅は多少前後します。 |
月額料金だけでは比較できません。工事費・特典・セット割なども加味しなきゃいけませんが、GMOとくとくBB光がかなり安いのは明らかです。
工事費
GMOとくとくBB光の工事費は、基本工事費が特典で実質無料になります。
※こちらのページから申し込んだ方への限定特典なので注意してください。
実質無料なので、基本工事費(戸建て 26,400円・集合住宅 25,300円)を36回分割で支払うところ、毎月同割引されるので実質無料になります。
ただ、分割払いの途中で解約した場合、残債を一括で支払うことになります。注意しましょう。24ヶ月で解約した場合、残りが12回なので以下の額になります。
- 戸建て:726円×12回=8,712円
- 集合住宅:693円×12回=8,316円
他社サービスとの工事費比較
わかりやすいように、前項の月額料金の比較表と同じ並び順にしました。
戸建て | 集合住宅 | |
---|---|---|
enひかり | 16,500円 | |
GMOとくとくBB光 | 26,400円 ⇒ 実質無料 | 25,300円 ⇒ 実質無料 |
エキサイトMEC光 | 無料 | 無料 |
DTI光 | 19,800円 | 16,500円 |
楽天ひかり | 19,800円 | 16,500円 |
ビッグローブ光 | 19,800円 ⇒ 実質無料 | 16,500円 ⇒ 実質無料 |
auひかり | 41,250円 ⇒ 実質無料 | 33,000円 ⇒ 実質無料 |
ドコモ光 | 19,800円 ⇒ 実質無料 | 16,500円 ⇒ 実質無料 |
ソフトバンク光 | 26,400円 ⇒ 実質無料 (乗り換え限定) |
26,400円 ⇒ 実質無料 (乗り換え限定) |
So-net光プラス | 26,400円 ⇒ 実質無料 | 26,400円 ⇒ 実質無料 |
前項の比較表と見比べると、月額料金が安いサービスは工事費が実費負担のサービスが多く、高いサービスは実質無料になることがわかります。
時間外・土日の追加工事費に注意
GMOとくとくBB光で実質無料になる工事費は、基本工事費(平日 9時~17時 時間指定なし)のみです。
以下の場合は追加工事費(一括払い)がかかります。
- 土日・祝日工事:3,300円
- 昼間(9時~17時)時間指定:12,100円
- 夜間(17時~22時):27,610円
- 深夜(22時~8時半):38,610円
例えば、土曜の深夜に工事を行う場合、追加工事費が3,300円+27,610円=30,910円になります。
解約違約金
GMOとくとくBB光は、契約期間の縛りがないので解約金が無料です。
他の多くのサービスは2年または3年契約で、更新月以外の解約だと「割引前の月額料金1ヶ月分」程度の解約金がかかります。
他社サービスとの解約金比較
契約年数 | 解約金 | |
---|---|---|
enひかり | なし | なし |
GMOとくとくBB光 | なし | なし |
エキサイトMEC光 | なし | なし |
DTI光 | なし | なし |
楽天ひかり | 2年 | 戸建て:5,280円 集合住宅:4,180円 |
ビッグローブ光 | 3年 | 戸建て:4,230円 集合住宅:3,360円 |
auひかり | 戸建て:3年 集合住宅:2年 |
戸建て:4,730円 集合住宅:2,290円 |
ドコモ光 | 2年 | 戸建て:5,500円・ 集合住宅:4,180円 |
ソフトバンク光 | 2年 | 割引前の月額料金相当額 |
So-net光プラス | 2年 | 戸建て:4,580円 集合住宅:3,480円 |
GMOとくとくBB光を含め、上から4社は解約金がありません。期間に縛られずいつでも解約することができます。
GMOとくとくBB光の料金【まとめ】
GMOとくとくBB光の料金(月額料金・工事費・解約金)をまとめると、以下の内容になります。
- 月額料金は、戸建て 4,818円・集合住宅 3,773円で他社と比べて安い
- 工事費は特典により実質無料になるが、時間外・土日祝日は追加工事費がかかる
- 契約期間がないから解約金が無料で、期間を気にせず解約できる
GMOとくとくBB光以外でも「月額料金が安い」「工事費実質無料」「解約金無料」のうち、1つまたは2つ該当するサービスはありますが、3つとも該当するサービスは非常に少ないです。
GMOとくとくBB光の速度の評判
GMOとくとくBB光の通信速度は、みんなのネット回線速度(みんそく) に投稿された平均値が以下の数値です。
下り(Mbps) | 上り(Mbps) | Ping(ms) |
---|---|---|
287.34 | 254.36 | 21.07 |
出典:GMOとくとくBB光の速度測定結果(実測値) | 下り速度・上り速度の平均値を公開中! | みんなのネット回線速度(みんそく) |
光回線速度ランキングでは、50番中32位で下位グループでしたが、数値的に遅いわけではありません。光コラボのビッグローブ光・AsahiNet光などと同クラスです。
ネット上の口コミは「速い」という評価が数件ありました。
おにまるちゃんに進められたGMOとくとくBB光マンションタイプでも結構はやくてよかった pic.twitter.com/DMl0IWYdpB
— あんくる☕︎︎ (@ANKURU14_vrc) June 6, 2022
GMO光アクセスにしたけれど、
v6プラスもちゃんと動いているしいいかんじ。— のょーっんなゃ (@papyrus1600) March 1, 2022
数年ぶりに光ファイバー導入 あたりまえだけどやっぱり速い!法人落ち2万円パソコンでもこれだけの速度が出るのだから、現行のパソコンだったらさぞかし速いのだろうな・・笑#GMO光アクセス pic.twitter.com/kP5hSndS0N
— たくたん (@Karaokeman25) October 8, 2021
そう言えばGMOとくとくBB光(v6+)めっちゃいい。
v4に切り替えなくても問題なく使えるし、かなり早い。
常に300~400前後だから仕事部屋で契約してたau光(70前後)よりかなり優秀。— カズ7 (@TOKIHAKITA1) September 30, 2021
その他で探していて見つけたのが、↓こちらのぽぷうらさんのレビュー動画です。
動画の後半にスピードテストの結果がありますが、下り45~130Mbps・上り10~120Mbps程度出ていました。
速度はWi-Fi機器の差で、iPhoneだと速く、PS5・ニンテンドーSwitchだと遅めに出ているようでした。
GMOとくとくBB光のメリット・デメリット
メリット1.解約違約金がない【特典】
GMOとくとくBB光は、キャンペーン特典で解約違約金がありません。
契約期間の縛りがありませんので、そもそも解約違約金の設定がありません。他の光回線サービスの多くは、2年契約または3年契約で、契約期間内の解約だと1ヶ月分の利用料相当の違約金を請求されます。
36ヶ月以内の解約は工事費の残債に注意
解約違約金はありませんが、36か月以内の解約だと工事費の残債の支払いが発生します。
戸建て | 集合住宅 |
---|---|
26,400円(1回目 990円・2~36回目 726円) | 25,300円(1回目 1,045円・2~36回目 693円) |
例えば、1年半(18ヶ月)で解約したとすると、戸建て13,068円(726円✕18回)・集合住宅12,474円(693円✕18回)の支払いが発生します。
この早い解約だと「工事費の残債が残る」システムは、他の光回線サービスも同様です。残債を払いたくない方は、3年間使う前提で契約しましょう。
メリット2.v6プラスの利用料・ルーターが無料
GMOとくとくBB光は、v6プラスの利用料・ルーターが無料です。
v6プラスは、新世代の接続方式(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)です。
v6プラスとは
従来の接続方式(PPPoE)だと、時間帯や混雑状況によって通信速度が低下するところ、v6プラスだと混雑するポイントを回避できるので、どんな時間帯・混雑状況でも安定した速度で通信できます。
少し前まで、v6プラスやIPv6接続はオプション仕様でしたが、最近はほとんどのサービスで標準仕様になっていて、料金も無料のところが多いです。しかし、Wi-Fiルーターまで無料というサービスは少ないです。
普通は自分で買うものだし、特典で付いていても月額500円ほどのレンタル料が1年無料くらいです。価格は8,000~12,000円程度です。
メリット3.料金プランがシンプルで安い
GMOとくとくBB光は、料金プランがシンプルで安いです。
月額料金は戸建て 4,818円・集合住宅 3,773円で、他に工事費やオプション・機器レンタル料などは発生しません。
よくあるのが「期間限定の月額割引」で、特典期間が終わると料金が上がるというパターンですが、GMOとくとくBB光ならそういうこともありません。
他社サービスとの月額料金比較で紹介しましたが、料金設定は最安クラスです。
デメリット1.スマホのセット割が使えない
GMOとくとくBB光は、大手キャリアのスマホとのセット割が使えません。
それを承知で検討している方は良いですが、見逃している方は注意してください。
特に同じキャリアのスマホを複数人が使っている家庭は、1台あたり最大1,100円の割引が受けられるので、セット割重視で光回線を選んだほうが良いでしょう。
「キャリアのスマホは1台しかない」「今後乗り換えるつもりだ」という方は、気にする必要ありません。
デメリット2.土日・時間外の工事費が高い
GMOとくとくBB光は、基本工事費は無料ですが、土日・祝日や時間外の工事費が高いです。
詳しくは工事費をご覧ください。
GMOとくとくBB光 申し込みで失敗しないための注意点
【注意点1】限定特典が付くキャンペーンページから申し込む
必ず、限定特典が付くキャンペーンページから申し込みましょう。下画像の「このページ限定特典」という表記が目印です。
検索でヒットしたページなどから申し込むと、「月額料金が少し高い」「解約金が無料じゃない」など条件が違う可能性があります。
【注意点2】工事は土日や希望日を指定しない
基本工事費は無料ですが、時間外や土日・祝日は追加工事費が高いので、申し込みページで土日や希望日の指定しないようにしましょう。
土日・祝日だと3,300円、時刻指定をすると昼間でも12,100円かかります。夜間・深夜の場合、最大38,610円もかかるので、余計な指定をしないように注意してください。
まとめ
GMOとくとくBB光は、「月額料金が安い」「工事費実質無料」「解約金無料」で、シンプルに安い光回線です。
スマホのセット割や、キャッシュバック特典の適用条件など、細かい条件を考えなくても「安い」のが魅力です。
安いだけでなく、新世代の接続方式 v6プラスが無料で使えて、ルーターも無料でレンタルできます。
ですから「シンプルに安く光回線を使いたい人」におすすめです。特に、スマホのセット割を使わない一人暮らしの方や、引っ越す可能性のある方にイチオシです。
目立つ高額なキャッシュバックなどはありませんが、これまでありそうでなかった「シンプルに安い」をコンセプトにした光回線です。
是非、検討してみてください。申し込みは、限定特典が適用されるこちらの申し込みページから行ってください。