Zoff+集中メガネの効果が気になって調べていますね。
- メガネを替えるだけで集中できるの?
- 試しに買うにはちょっと高いしな…。
- 変な見え方だったら嫌だし…。
当記事では、↑こういう疑問や不安にお答えします。
この記事で分かること
- Zoff+集中メガネを6ヶ月仕事で使った筆者が感じた効果
- 良かったポイント・気になったポイント
- 購入する際のポイント
私は在宅でパソコンを使った仕事をしています。コロナ禍で家族が家に居ることが増え、集中できなくて困っていたときに見つけたのが「Zoff+集中メガネ」でした。
テレワーク・在宅勤務・受験勉強・読書など、「集中したいけど周りが気になって…」という方で、Zoff+集中メガネが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
公式ページ:メガネのZoff オンラインストア
目次
- 【結論】Zoff+集中メガネは「効果がある」と思う
- Zoff+集中メガネに感じた効果
- Zoff+集中メガネの良かったポイント
- Zoff+集中メガネの気になったポイント
- Zoff+集中メガネの購入のポイント・注意点
- まとめ
【結論】Zoff+集中メガネは「効果がある」と思う
Zoff+集中メガネには、集中力アップの効果があると私は思います。程よく周辺視界が遮られて、周りの人や物の動きが目に入らなくなります。
私は普段から、ヘッドホンや耳栓をして、耳から余計な音が入らないようにはしていますが、視界に入る人の動きやテレビの画面が気になっていました。
それがZoff+集中メガネで、7、8割は目に入らなくなりましたので、気が散ることがかなり減りました。
それまでは、家族に「静かにして」「うろちょろしないで」とよく小言を言ってましたが、Zoff+集中メガネを掛けて小言も減りました。
私は度入りで、レンズを「薄型非球面レンズ」にしたので、値段が14,300円しましたが「価格以上の効果があった」と思います。(度なしや、基本レンズなら8,800円で買えます。)
ここからは、上記の結論に至った「Zoff+集中メガネ」の細かい感想・レビューを書いています。気になる方は参考にしてください。
Zoff+集中メガネに感じた効果
Zoff+集中メガネに感じた効果は、「周りの人・物の動きが視界に入らなくなる」「掛けるとやる気スイッチが入る」の2点です。
それぞれの詳しい解説と併せて、「過度の期待は禁物」と感じた理由も紹介しています。
周りの人・物の動きが視界に入らなくなる
Zoff+集中メガネのフードのお陰で、周りの人・物の動きが視界に入らなくなり、集中力が持続するようになりました。
感覚的には、視線を対象物(私の場合 パソコンのディスプレイ)から視線を逸らす回数が、半分くらいになったと思います。
それまでは、見ようと思っていなくても視界に入ってしまう人・物に、声までは掛けないにしても視線は流れていました。
Zoff+集中メガネを掛けて、「見えてしまうものに気が散らないようにする努力」よりも、物理的に見えない方が圧倒的に楽だと分かりました。
それを無理なく実現してくれるのが、Zoff+集中メガネです。
掛けるとやる気スイッチが入る
これは、Zoff+集中メガネを着ける習慣がついてからの話ですが、掛けることで「よしやろう!」という「気持ちのスイッチ」が入るようになりました。
私は視力が悪く、普段からメガネを掛けているんですが、デスクに座っている時とそれ以外で、メガネを替えることはしていませんでした。
それが、仕事中にZoff+集中メガネを掛けるようになって、普通のメガネで生活する「プライベート」と「仕事」の線引きができたような気がします。
この効果は想定外でした。メガネだけで気持ちが変わるなんて、人間は意外と単純ですね、、、私だけかもしれませんがwww
【注意】過度の期待は禁物
「周りの人・物の動きが視界に入らなくなる」「掛けるとやる気スイッチが入る」と書きましたが、Zoff+集中メガネを掛けただけで、最大の集中状態になれるわけではありません。
私は最初にZoff+集中メガネを掛けた時、正直に言うと「この程度か」と思いました。集中力アップの効果が「期待していたほどではなかった」わけです。
完全に期待し過ぎでした。集中できない自分を棚に上げて、メガネを掛けるだけで「超集中状態になれる」なんてありえませんからね。
Zoff+集中メガネは、あくまでも「物理的に周りが見えにくくなる」だけで、「集中するかしないかは自分次第」ということです。
勉強に集中できない子供に…は効果がないかも
あくまでも私の主観ですが、子供にZoff+集中メガネを買い与えて、「さぁ、勉強に集中しなさい」は効果がないように思います。
問題は「子供自身が集中したいと思っているか」なんです。集中したいと思っていなければ、Zoff+集中メガネを掛けても効果はないでしょう。
「集中したい」と思う人にはキッカケになる
Zoff+集中メガネは、「集中したい」と強く思う人にはおすすめできます。
掛けることで「集中しやすい環境」になるし、継続して掛けると「集中するスイッチ」になります。
自分の「集中したい」気持ちをサポートして、集中するキッカケになると思います。少なくとも私はなりました。
Zoff+集中メガネの良かったポイント
Zoff+集中メガネの良かったポイントは以下の3点です。
- 横だけでなく、上下もカバーされる
- レンズが大きめで閉塞感がない
- 軽くて着け心地がいい
それぞれ詳しく感想を紹介します。
横だけでなく、上下もカバーされる
Zoff+集中メガネは、横だけではなく上下の視界もカットされます。上下の視界に動くものは多くないですが、余計なモノが見えなくて良いです。
視界だけでなく、日差しや照明の光もカットするので、少し暗く感じるくらいです。
普段のメガネとZoff+集中メガネを、交互に掛けるとよく分かります。
レンズが大きめで閉塞感がない
私は成人男性なので、Lサイズ(黒)を買いましたが、レンズの幅が5.5cm(実測)もあります。
普段のスクエア形のメガネより3mmくらい幅が広いです。上下は5mmも大きいです。
ですから、上下左右をフードでカバーされていても閉塞感はありません。
もう少し小さくすれば、視界が狭まって「集中力アップにつながるのでは?」とも思いますが、長時間掛けるものですから、これくらいが丁度いいのかもしれません。
軽くて着け心地がいい
Zoff+集中メガネは、25g(実測)で軽く、着け心地がいいです。(度付き・薄型非球面・屈折率 1.60の場合)
テンプルは弾力性のある素材で、しっかりホールドしてくれる割に締めつけ感がなくて快適です。
ただ、普段掛けてるメガネもついでに量ったら15gしかなかったです。Zoff+集中メガネの方が10g重いわけですが、重さの違いは感じません。
余談ですが、昔Zoffの店舗で買った予備のメガネは38gありました。Zoff+集中メガネとの差はたった13gですが、これは重いと感じます。
Zoff+集中メガネの気になったポイント
Zoff+集中メガネの気になったポイントは以下の3点です。
- デザインの選択肢がない
- 見た目が安っぽい
- フードの付け外しに少しコツがいる
それぞれ詳しく感想を紹介します。
デザインの選択肢がない
Zoff+集中メガネは、「ウエリントン型の黒」と「ボストン型のブラウン」の2つあります。しかし、それぞれ黒がLサイズ、ブラウンがSサイズの1種類しかありません。
私はデザイン的にボストン型(丸型)が欲しかったんですが、成人男性なのでLサイズを選ばなきゃいけなくて、ウエリントン型(角型)の黒にしました。
仕事用だし別にいいんですが、両方のデザインにサイズ展開してほしかったです。
見た目が安っぽい
本当に安いので仕方ないですが、見た目も正直言って「安っぽい」です。
これは、「艶ありブラック」という、典型的なプラスチック感丸出しの材質によるものだと私は思います。
メガネに注目されることがないシンプルなデザインですから、周りの人は持ち主ほど「安っぽい」とは感じないと思います。
でも、もう少し高級感があった方が、所有欲を満たしてくれて愛着が湧くと思います。
フードの付け外しに少しコツがいる
フードは中央部のノーズパット付近で固定されています。しかし、ノーズパット付近がかなり細いので気を遣います。
恐らく、鼻に当たらないために細くしてあるんでしょうが、折れそうで怖いです。
ですから、向きをバッチリ合わせて、できるだけ余計な力がかからないように押し込むようにしています。
両サイドの磁石は強くない
両側の蝶番の内側付近と、フードの同じ場所のに磁石がついていて、引き合うようになっていますが、磁石の力が強くありません。
ですから、フードを固定する一番大事なポイントは「ノーズパット部分」になります。折らないように注意しましょう。
Zoff+集中メガネの購入のポイント・注意点
Zoff+集中メガネの購入のポイント・注意点は以下の3点です。
- 2つは色の差ではなくサイズが違う
- 度入りなら薄型非球面レンズがおすすめ
- ネット注文でも手持ちのメガネと同じ度数にできる
- ブルーライトカット50%はかなり濃い
- ノイズキャンセリングイヤホンとの併用がおすすめ
それぞれ詳しく感想を紹介します。
2つは色の差ではなくサイズが違う
Zoff+集中メガネの気になったポイントにも書きましたが、黒・ブラウンの違いは色だけではなくサイズです。具体的な違いは以下の通りです。
黒(Lサイズ) | ブラウン(Sサイズ) | |
---|---|---|
片方のレンズ横幅(A) | 56mm | 51mm |
ブリッジの横幅(B) | 17mm | 19mm |
テンプルの長さ(C) | 145mm | 140mm |
仕上がりの横幅(D) | 146mm | 138mm |
A・B・Cに関しては、メガネのテンプルに書いてあります。今実際に掛けてるメガネがある方は、数値を確認してみてください。
私が普段掛けてるメガネは【54□16-138】(上写真)でした。
Zoff+集中メガネだとSサイズに近かったですが、レンズの横幅が狭くなって、さらにフードが付くと閉塞感を感じそうだったのでLサイズにしました。
メガネのZoff オンラインストアで買う人は、試着できないのでよく考えてから注文しましょう。
度入りなら薄型非球面レンズがおすすめ
私は度入りで、「レンズを薄型非球面レンズ 屈折率 1.60」にしました。見え方が自然(屈折して歪まない)ので、長時間使っても疲れません。おすすめです。
度入りでも「標準レンズ」なら追加料金なしの8,800円で買えるところ、プラス5,500円の14,300円になるので相当悩みましたが、薄型非球面レンズにしてよかったです。
Zoffの標準レンズの見え方が気になっていた
私は、昔Zoffの店頭で買った「標準レンズのメガネ」を持っています。
数週間の出張中に不幸にもメガネが壊れて、間に合わせで買ったものです。だからケチって追加料金なしの標準レンズにしたんです。
これが、度は合ってるはずなのに見え方に違和感がありました。ですから、出張から戻って今使ってるメガネに買い直しました。
原因が標準レンズ(球面レンズ)の歪みだと思います。
↑この結論は、非球面レンズにした「Zoff+集中メガネ」と「標準レンズのメガネ」を掛け比べて分かったことです。
ですから、度入りでZoff+集中メガネを買うなら、薄型非球面レンズがおすすめです。私は度が強い方ですが、屈折率は1.60で十分でした。
ネット注文でも手持ちのメガネと同じ度数にできる
私はZoff+集中メガネを注文する前に、いつも掛けてるメガネを送って度数を測ってもらってから注文しました。
Zoffには、手持ちのメガネの度数を計測してくれる「To Zoff配送キット」(上写真)というサービスがあります。
配送キットの送料550円はかかりますが、メガネの発送・返却の送料は無料です。
配送キットが届き、メガネを発送してから中2日で手元に返ってきました。そして度数は、オンラインストアのマイページに追加されます。
あとは、その度数でZoff+集中メガネを注文するだけです。
ブルーライトカット50%はかなり濃い
私はパソコン仕事にZoff+集中メガネを使うので、ブルーライトカット率が一番高い50%を選びました。
これが結構色が濃いので、若干視界が暗めになります。パソコン・ゲームなどで使う人以外、特に普段使いしたい人は「選ばない方が良い」と思います。
ブルーライトカット33%かブルーライトカットなしが良いでしょう。
ノイズキャンセリングイヤホンとの併用がおすすめ
Zoff集中メガネは、ノイズキャンセリングイヤホンとの併用で、効果が更に高まります!
私は2021年5月からZoff集中を使い始めましたが、9月にノイズキャンセリングイヤホンを購入して、さらに周りが気にならなくなりました。
まだノイズキャンセリングイヤホンを使っていない方にはおすすめです。私が買ったのは比較的安いAnkerの以下の商品です。
Zoff集中で視界はカットできても、耳から入る雑音はどうしようもありませんからね。
完全に無音というわけにはいきませんが、相当カットしてくれます。特にテレビの音はほぼ聞こえなくなります。私はクラシック・ジャズを小さめの音で再生しながら使っています。
詳しい感想は、Soundcore Life P3のレビューで紹介しています。気になる方はご覧ください。
まとめ
当記事では、ZoffのZoff+集中メガネの効果について、実際に使った筆者が詳しくレビューしました。要点をまとめると、以下の3点です。
当記事の要点
- 左右・上下の余分な視界がカットされて、集中しやすい環境になる
- 掛けただけで集中できるわけじゃない。「集中したい」気持ちが大事
- 軽くて着け心地が良いけど、ちょっと安っぽいのが残念
自分が勉強や仕事に「集中したい」と強く思っていて、「Zoff+集中メガネ」が気になってる方は、集中力がアップするキッカケになるかもしれません。
私は「買ってよかった」と思ってるし、集中力アップの効果があったと感じています。
詳しい仕様はメガネのZoff オンラインストアで確認してください。
Zoff+集中メガネを掛けて仕事や勉強に集中し、目標に少しでも近づけることを願っています。