『実際いくら安くなるの?』家庭の蛍光灯をLEDに交換した電気代

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蛍光灯をLEDに替えていくら安くなるのか気になる主婦のイラスト

家庭の照明を蛍光灯からLEDに替えようか迷ってる方の、

  • 電気代は「いくら」安くなるんだろう…。
  • 高いLEDに買い替えてもお釣りがくるのかな…。
  • 蛍光灯の替えを買った方が結局安いんでしょ?

こういう疑問にお答えします。

この記事で分かること

  • 家庭用の蛍光灯照明に電気代がどれくらいかかっているか
  • LED照明に替えると「いくら」電気代が安くなるのか
  • 買い替え費用も含めたトータルコスト

実は私も、蛍光灯が切れる度に「LEDに替えようかな?」と思うけど、LED照明の高さ交換用蛍光灯の安さが勝ってしまって、蛍光灯を使い続けています。

「電気代なんてどうせ大して変わんないんでしょ?」と思うし、切れると部屋が暗いからすぐ手に入って安い蛍光灯を買ってしまうというサイクルにハマっています。

というわけで、電気代と買い替え費用をトータルで計算して、納得いくまで検証することにしました。LEDへの交換に踏み切れないのは私だけじゃないはずなので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 家庭用の蛍光灯照明の消費電力と電気代
  2. LEDシーリングライトの電気代
  3. 蛍光灯からLEDに交換して節約できる電気代 おすすめ!
  4. 蛍光灯からLEDに買い替える費用
  5. まとめ

家庭用の蛍光灯照明の消費電力と電気代

まずは「今の蛍光灯の照明で電気代がいくらかかっているか」を調べました。我が家は2LDKの間取りで4つの蛍光灯の照明が付いています。そして我が家の電気代は月々7,000~8,000円です。

  • リビング(8畳)
  • ダイニングキッチン(4.5畳)
  • 和室(6畳)
  • 洋室(6畳)

各部屋の照明の消費電力を調べて、点けてる時間で電気代を計算しました。

1kWh単価は全国家庭電気製品公正取引協議会で定めている基準の27.0円で、計算には電気料金計算を利用しました。

出典:電力料金の目安単価 – 全国家庭電気製品公正取引協議会

【リビング】27形+34形 シーリングライト(6~10畳用)

リビングの照明

NECライティング 9LTZ617SG

リビングはスリム型蛍光灯のシーリングライト(6~10畳用)を付けています。

一般的な蛍光灯より細い蛍光灯(ホタルックスリム)を2本(27形+34形)使っていて、消費電力は71Wです。使う時間は朝・夕方~夜に約8時間です。

消費電力 使用時間/日 電気代
71W 8時間 1日 15.336円 30日 460.08円

【DK】30形+32形 ペンダントライト(4.5~6畳用)

ダイニングキッチンの照明

丸善電機 OKP-90247D

ダイニングキッチンは、小さい部屋向けのペンダントライト(4.5~6畳用)を付けています。

普通の丸形蛍光灯を2本(30形+32形)使っていて、1段階落とすと32形の大きい方だけが点くタイプです。消費電力は68Wで、使う時間はリビングと同じく約8時間です。

消費電力 使用時間/日 電気代
68W 8時間 1日 14.668円 1ヶ月 440.64円

【和室】32形+40形 ペンダントライト(6~8畳用)

和室の照明

コイズミ BPN4307-B-1

和室には大きめなペンダントライト(6~8畳用)を付けています。

こちらも普通の太さの蛍光灯を2本(32形+40形)使っていて、1段落とすと2本とも少し暗くなる調光タイプです。消費電力は75Wです。寝室として使っているので使う時間は約1時間です。

消費電力 使用時間/日 電気代
75W 1時間 1日 2.025円 1ヶ月 60.75円

【洋室】32形+40形 ペンダントライト(6~8畳用)

洋室の照明

NECライティング 8CV276-LSG

洋室も大きめのペンダントライト(6~8畳用)を付けています。

こちらも普通の太さの蛍光灯を2本(32形+40形)使っていて、1段落とすと2本とも少し暗くなる調光タイプです。

消費電力は67Wで、私が事務室として使っていてるので1日で約13時間も点けています。(北側の部屋なんで昼間も暗くて使う時間が長いです。)

消費電力 使用時間/日 電気代
67W 13時間 1日 23.517円 1ヶ月 705.51円

4つの蛍光灯の電気代を合計すると1ヶ月1,667円で「意外と安い」というのが率直な私の感想。1年だと約20,000円です。これがLEDに交換していくら安くなるのかが問題ですね。

LEDシーリングライトの電気代

LEDシーリングライトのイラスト

ここではLEDのシーリングライトの電気代を計算します。

商品は山ほどあるので、Amazon.co.jp シーリングライトの売れ筋ランキングで人気の以下の3社の商品で1日8時間点けた場合で計算しました。

  • アイリスオーヤマ
  • パナソニック
  • NEC

LED照明の適用畳数は日本照明工業会の数値を参考にしています。

出典:LED照明器具の適用畳数について | JLMA 一般社団法人日本照明工業会

LEDシーリングライト(6畳用)

メーカー
(品番)
明るさ 消費電力 電気代
1日 30日
アイリスオーヤマ
(CL6D-5.0)
3,300lm 33W 7.128円 213.84円
パナソニック
(HH-CD0620AZ)
3,699lm 26.6W 5.745円 172.37円
NEC
(HLDZ06209)
3,200lm 26W 5.616円 168.48円

LEDシーリングライト(8畳用)

メーカー
(品番)
明るさ 消費電力 電気代
1日 30日
アイリスオーヤマ
(CL8D-5.0)
4,000lm 40W 8.64円 259.2円
パナソニック
(HH-CD0820AZ)
4,299lm 31.1W 6.717円 201.53円
NEC
(HLDZ08209)
3,800lm 31W 6.696円 200.88円

LEDシーリングライト(10~12畳用)

メーカー
(品番)
明るさ 消費電力 電気代
1日 30日
アイリスオーヤマ
12畳(CL12D-5.0)
5,200lm 52W 336.96円 11.232円
パナソニック
10畳(HH-CD1020AZ)
4,899lm 35.2W 7.603円 228.1円
パナソニック
12畳(HH-CD1220AZ)
5,499lm 39.9W 8.618円 258.55円
NEC
12畳(HLDZ12209)
5,000lm 41W 8.856円 265.68円

人気の3社を比べて分かったのが、同じ畳数表記でもメーカーで明るさが違って、パナソニック > アイリスオーヤマ > NECの順で数値が低く(暗く)なりました。

消費電力ではパナソニック > NEC > アイリスオーヤマの順で消費電力が多かったです。

価格は性能に比例してか、アイリスオーヤマ > NEC > パナソニックの順で高くなりました。

本当は「明るくて消費電力が少ない」パナソニックを選びたいですが、3社のなかでは断トツに価格が高いので、私はNECをメインの買い替え候補にすることにしました。

安いアイリスオーヤマの商品を選ばない理由は「口コミの評価が少し悪いから」です。以下の商品です。

蛍光灯からLEDに交換して節約できる電気代

蛍光灯とLEDシーリングライトの電気代が出揃ったので、ここで蛍光灯からLEDに変更して節約できる電気代を計算してみましょう。

リビング(使用時間 8時間)

リビングは明るい方が良いので、NECの12畳用(HLDZ12209)に買い替えたとします。

1日 30日
蛍光灯 15.336円 460.08円
LED 8.856円(-6.48円) 265.68円(-194.4円)

ダイニングキッチン(使用時間 8時間)

ダイニングキッチンは狭いのでNECの6畳用(HLDZ06209)に買い替えたとします。

1日 30日
蛍光灯 14.668円 440.64円
LED 5.616円(-9.052円) 168.48円(-272.16円)

和室(使用時間 1時間)

和室は6畳ですが暗いのは嫌なので、NECの8畳用(HLDZ08209)に買い替えたとします。

1日 30日
蛍光灯 2.025円 60.75円
LED 0.837円(-1.188円) 25.11円(-35.64円)

洋室(使用時間 13時間)

洋室は北側でベースが暗いし、仕事部屋として使っていて使用時間が長いのでパナソニックの8畳用(HH-CD0820AZ)に買い替えたとします。

1日 30日
蛍光灯 23.517円 705.51円
LED 10.916円(-12.601円) 327.48円(-378.03円)

 

1ヶ月で節約できる電気代の合計が880.23円となりました。1年だと10562.76円です。蛍光灯で1年約20,000円だった電気代が、半分の約10,000円になるわけです。

「照明の電気代が半額になる」と言うと魅力的ですが、買い替え費用も計算しなきゃいけません。もう少しお付き合いください。

蛍光灯からLEDに買い替える費用

前項でピックアップしたLEDシーリングライトの、Amazonの販売価格をピックアップしました。(2019年11月29日時点)

  • リビング:NEC 12畳用(HLDZ122096,811円
  • DK:NEC 6畳用(HLDZ062094,680円
  • 和室:NEC 8畳用(HLDZ082094,980円
  • 洋室:パナソニック 8畳用(HH-CD0820AZ6,980円

合計すると23,451円です。(今の価格は品番のリンクをクリックすれば分かります。)

23,451円を1ヶ月あたりの節約額 880.23円で割ると26.64なので、約27カ月で機器代が相殺できる計算になります。

節約額の多い部屋から交換する

一気に4つ全て買い替えると高額なので、電気代の節約額の多い部屋の照明から入れ替えるとどうなるか計算してみます。1ヶ月あたりの節約額が多い順番がこちら。

  1. 洋室 (-378.03円/月)
  2. DK (-272.16円/月)
  3. リビング (-194.4円/月)
  4. 和室 (-35.64円/月)

1位・2位の洋室・DKの2つを替えると、電気代の節約額は1ヶ月あたり650.19円・1年だと約7,800円になります。

2台分の照明機器代は11,660円ですから、約18ヶ月(1年半)で機器代が相殺できる計算です。全とっかえするより早く償還できますね。

実際には、今付いている蛍光灯が切れて買い替える費用が発生しますから、↑この計算よりも早く償還できるはずです。

LEDは蛍光灯より長持ちする(はず)

LEDの光源の寿命は40,000時間なので、1日13時間使う洋室でも3076日(約8.4年)も使えます。8時間の部屋で5000日(約13.6年)です。

ただ注意したいのは、メーカー公称の数値を「そのまま信じていいのか?」という点です。

リビングに使っているNECのスリム型蛍光灯(ホタルックスリム)ですが、寿命18,000時間と書いてあるので6年は持つはずなんですが、ほぼ1年スパンで交換しています。

Amazonの注文履歴を見ると分かりやすいです。

ホタルックスリム 買換えサイクル

LEDシーリングライトは蛍光灯のように光源だけ交換できないので、こんなことになったら嫌ですよね。そう思って調べたら、国内メーカーのLED照明は5年保証が付いていました。

LED照明の5年保証

このページで紹介しているアイリスオーヤマ・パナソニック・NECの3社のLED照明は5年保証が付いています。ですから普通に使っていて5年以内に点かなくなったら交換してもらえます。

ちなみに保証が5年なのはLED光源(LEDユニット)・LED電源のみで、カバー(シェード・グローブ)、リモコンなどは他の家電製品と同じ1年保証になります。

交換できないデメリットを保証でカバーしているというわけです。

まとめ

蛍光灯の照明をLEDシーリングライトに交換すると、電気代が半額になることが分かりました。

さらに、高い機器代も安くなる電気代 1年半~2年ちょっと分で償還できることも分かりました。

でも一気に買い替えると負担が大きいので「節約額の多い部屋から交換する」というのが私の結論です。取り急ぎダイニングと洋室の照明を買い替えます。

実際に自分で計算してみて、LED照明に買い替える金銭的なメリットが意外に大きくて驚きました。国内ブランドの製品は5年保証も付いているから安心です。

私のように今までLEDへの交換に踏み切れなかった方は、一緒に交換しましょう!

価格はこちらでチェック ⇒ Amazon.co.jp シーリングライトの売れ筋ランキング

ただ、もし保証で交換対応してもらうにしても「交換品が届くまで照明なし」はキツイので、今の蛍光灯を全部は処分せず残しておきましょう!、、、って先のこと考えすぎですね(^o^)v