WiMAX2+の契約期間 大解剖 メリット・デメリットとおすすめを紹介

WiMAX2+の契約期間 大解剖 メリット・デメリットとおすすめを紹介

WiMAXが欲しいけど「契約期間をどうしようか」悩んで調べていますね。

スマホの大手キャリアをはじめ、世間は「契約期間を短く」「違約金は安く」という流れなのに、WiMAXはいまだに「3年契約が主流」「違約金は最大19,000円」という状態ですから、契約期間で悩む気持ちも分かります。

2年ならまだしも3年ですからね、、、。

でも3年契約が嫌だからと言って、2年・1年・契約期間なしで契約してしまうとすごく料金が高くなってしまうので絶対におすすめしません。

ここでは全5種類の契約期間それぞれのメリット・デメリットと、契約期間が気になる人におすすめの2つの契約を紹介しています。

「WiMAXは契約したら3年間使い続けなきゃいけない」なんてことありませんから安心してください。最後まで読んでもらえれば契約期間の不安・不満はすっきり解消できますよ。

目次

  1. WiMAX 5つの契約期間のメリット・デメリット
  2. 意外と知られていない「3年契約の途中解約」の安さ
  3. 「失敗しない」GMOとくとくBBの申込み手順
  4. 契約期間を気にしたくないならレンタルのFUJI WiFi
  5. まとめ

WiMAX 5つの契約期間のメリット・デメリット

WiMAXの契約期間は現在5つあって、それぞれ契約できる主要なプロバイダーは以下の通りです。

3年 2年 1年 期間条件なし
・GMOとくとくBB
・Broad WiMAX
・@nifty
・DTI
・AsahiNet
・novas WiMAX
・カシモ WiMAX
・So-net
・JP WiMAX
・家電量販店
・UQ WiMAX
・@nifty
・novas WiMAX
・家電量販店
・au
・BIGLOBE WiMAX ・家電量販店

それぞれの特徴とメリット・デメリットを紹介します。

1.「3年契約」現在主流 特典が大きい

現在主流なのが契約期間「3年」で、受け付けているプロバイダーの数が圧倒的に多いです。

それぞれがキャンペーン特典の大きさで競っているので条件が一番良いのが特徴。

メリット・デメリットは以下の通りです。

メリット ・キャンペーン特典が大きい
・ハイスピードプラスエリアモードが無料で使える

・取り扱うプロバイダーが多い
デメリット ・契約期間が長い(解約違約金なしで解約できるのは36ヶ月目または37ヶ月目)
・解約違約金が高い

【メリット】キャンペーン特典が大きい

キャンペーン特典はキャッシュバックや月額料金の割引などで、3年間で3万円前後が相場です。

他の契約期間だと「ほぼ特典なし」なので、3年契約より実質月額がかなり高くなります。

※実質月額とは、月額料金・端末代・事務手数料・解約金・残債など使用期間中にかかる全ての費用の合計から、キャンペーンの還元額を引いた実質費用を使用月数で割って算出した金額です。

実質月額で比較することで、使用期間の長さに関係なく「最安のプロバイダー」を知ることができます。

UQ WiMAXの2年契約とGMOとくとくBBの3年契約で比較すると、2年契約の方が実質月額が1,144円も高いです。1ヶ月あたり1,000円以上違うのは大きいですよね。

GMOとくとくBB
(月額割引キャンペーン)
UQ WiMAX
契約年数 3年 2年
事務手数料 3,000円 3,000円
端末代(W06) 0円 15,000円
月額料金 3,480円
(最初3ヶ月2,170円)
3,880円
特典 月額料金の割引 なし
合計費用 131,310円 115,000円
実質月額 3,456円 4,600円

【メリット】ハイスピードプラスエリアモードが無料で使える

ハイスピードプラスエリアモードはWiMAXの補助的な通信モードで、au 4G LTE回線を1ヶ月7GBまで使えます。

ただ、1ヶ月に1度でも使うと1,005円/月のオプション料金がかかります。それが3年契約だと無料で使えます。

au 4G LTE回線はauスマホで使われている電波ですから、WiMAXの電波が苦手な建物の奥や地下でも使えるので、WiMAXルーターの使えるエリアが広がります。

ルーターを持ち歩いて使う方は無料で使えた方が絶対に便利です。

【デメリット】契約期間が長い

契約期間3年というのは、はっきりデメリットと言える長さです。

GMOとくとくBBで2019年12月に契約した場合、違約金なしで解約できる更新月は2023年1月です。

2023年というと令和5年ですよ。先の話し過ぎて1ヶ月の差は誤差に感じますね。

そして契約期間内の解約だと解約違約金を払わなきゃいけません。

金額はほとんどのプロバイダーが以下の設定で、例外はBroad WiMAXとJPWiMAXです。

1~12ヶ月目 13~24ヶ月目 25ヶ月目以降
19,000円 14,000円 9,500円
Broad WiMAX:2年以内の解約だとキャンペーン違約金 9,500円を加算
・JP WiMAX:1年未満 30,000円・2~3年目 25,000円・更新月以降 9,500円

違約金の高さは「契約時に20,000円相当の端末を0円でもらっているから」なんですが、丸3年後まで解約するのにお金がかかるのは嫌ですよね。

 

3年契約のまとめ

3年契約は「特典が大きい」「LTEが無料で使える」ので料金面でのメリットは大きいですが、「契約期間の長さ」「違約金の高さ」がネックです。

特に「3年使い続けるか分からない人」には契約を躊躇するくらいの大きなデメリットです。

2.「2年契約」良さそうだけどまるでダメ

WiMAXの2年契約は、2019年10月の改正電気通信事業法の施行に伴い取扱うプロバイダーが増えました。

回線元のUQ WiMAXをはじめ、以下の5社で2年契約ができます。

  • UQ WiMAX
  • au
  • 家電量販店
  • @nifty
  • novas WiMAX

そして2年契約にはキャンペーン特典がないので3年契約よりかなり条件が悪いです。

メリット・デメリットは以下の通りです。

メリット ・3年契約より契約期間が1年短い
デメリット ・キャンペーン特典がない
・ハイスピードプラスエリアモードが有料(1,005円/月)

・取り扱うプロバイダーが少ない

【メリット】3年契約より契約期間が1年短い

契約期間が1年短いと「ネット回線を早く見直せる」「早く新しい機種に替えられる」のが具体的なメリットです。

移り変わりの激しい業界ですから、数年経てば新しいサービスがいくつも登場しますし、自分のライフスタイルも変化しますから、更新月は少しでも早いに越したことはありません。

端末も1~2年使えばバッテリーの劣化は避けられません。

新しい時は「充電せず1日使えた」ものでも、2年使えば途中で充電しなきゃいけなくなるでしょう。

スマホほどではありませんが、性能(最大通信速度・アンテナ/Wi-Fi性能・バッテリー容量など)も年々進化しますから、古い端末より新しい端末の方が通信品質が良いです。

サービス自体も端末も2年で見直せるのは、3年契約と比較した場合大きなメリットになります。

【デメリット】キャンペーン特典がない

2年契約はキャッシュバックや月額料金の割引などのキャンペーン特典がありません。

ですから前項の3年契約と2年契約の実質月額 比較表で紹介したように、2年契約の方が実質月額が1,000円以上も高いです。

もちろん使う電波は同じだし、プランの通信量や速度制限の条件も全く同じなのに、料金だけが1,000円以上も高いというのは大きなデメリットです。

【デメリット】ハイスピードプラスエリアモードが有料

3年契約だと無料で使えるハイスピードプラスエリアモードが、2年契約だと有料(1,005円/月)になります。

2年契約は、ただでさえ「キャンペーン特典がない」ので実質月額が3年契約より1,000円以上高いのに、ハイスピードプラスエリアモードを使ってしまうとさらに1,005円も高くなってしまいます。

ですからWiMAXを2年契約する場合、ハイスピードプラスエリアモードは使わないのが前提です。

 

2年契約のまとめ

2年契約は「契約期間が短い」ので1年早く見直せるのがメリットですが、「キャンペーン特典がない」ので3年契約より月々1,000円以上高くなってしまいます。

さらに、月に1度でもハイスピードプラスエリアモードを使ってしまうと月々1,005円高くなります。いくら契約期間が短いからと言っても、費用面のデメリットが大きすぎます。

3.「1年契約」実質月額が高すぎる

契約期間「1年」の契約は、現在BIGLOBE WiMAXでしか契約できません。

1年で解約できるのはメリットですが、端末代が19,200円必要なので1年で解約すると端末代を支払額の分だけ実質月額が上がります。「短期過ぎて割高」というわけです。

デメリットの項で詳しく解説しているのでご覧ください。

メリット ・1年で解約できる
デメリット ・契約できるのはBIGLOBE WiMAXのみ
・端末代が19,200円必要
・ハイスピードプラスエリアモードが有料
・短期過ぎて実質月額が高くなる

【メリット】1年で解約できる

1年で解約できるのはとても大きなメリットです。

3年・2年ではなく1年先なら大方見通しが立ちますから、違約金を払って解約するというリスクがかなり減ります。

(BIGLOBE WiMAXは自動更新ではないので、1年後に「まだ継続して使いたい」となれば継続利用しても契約解除料のリスクはない。)

【デメリット】端末代が19,200円必要

BIGLOBE WiMAXの1年契約は、端末代で19,200円必要です。支払いは800円の24回払いなので、1年で解約したら解約時に残債を一括で払わなきゃいけません。

契約解除料が発生しなくても、11ヶ月分の残債(8,800円)を払うわけですから契約期間が短いメリットが相殺されてしまいます。

短期過ぎて実質月額が高くなる

BIGLOBE WiMAXを契約解除料が必要なくなる13ヶ月目で解約した場合の総支出額は73,940円です。ここからキャッシュバックの15,000円を引いた額 58,940円が実質費用になります。

この額を利用月数で割ると4,210円で、これが実質月額となります。

この金額は3年契約と2年契約の実質月額 比較表で紹介したGMOとくとくBBの月額割引キャンペーンより754円も高いです。

さらに、ハイスピードプラスエリアモードを使うと1,005円加算されますからもっと負担が増えます。(3年契約なら無料で使える)

 

1年契約まとめ

1年契約は現状 BIGLOBE WiMAXしか受け付けていません。1年で解約できるのはメリットですが、端末代が19,200円も必要だし短期過ぎて実質月額が高くなります。

というわけで当サイトでは「1年契約するメリットは無い」と断言します。

4.「期間条件なし」笑えるほど料金が高い

最後に契約期間の「条件なし」の契約を紹介します。これはヨドバシカメラ・ビックカメラなど家電量販店系のプロバイダが取り扱うプランです。

月額料金が高くて、特典もない「魅力のないプラン」と言わざるを得ません。

「期間条件なし」契約の注意点

期間条件なしプランは、月額料金が4,050円で、端末代は15,000円。割引・特典はありません。

1年使ったと仮定した実質月額は5,550円にもなります。前項で「高い」と紹介したBIGLOBE WiMAXの1年契約より、さらに1,340円も高いです。

 

期間条件なし契約 まとめ

「期間条件なし」はいつでも無条件で解約できますが、月額料金・端末代が高すぎます。

あまりにも条件が悪くて絶対におすすめしませn。

5.まとめ「3年契約以外の条件が悪すぎる」

ここまで「3年・2年・1年・期間条件なし」の順で特徴を紹介してきましたが、3年契約以外の条件が悪すぎるのがWiMAXの契約期間の現状です。

回線元のUQもプロバイダー(販売代理店)も「3年契約させたい」と考えているのは明らか。

「利用者は短い契約期間で使いたい」と考えているのに「長期契約しかできない」のはとても残念な話ですが、個人レベルではどうしようもありませんし、条件が悪いことを知りながら2年・1年契約をするのも馬鹿げた話ですよね。

そこでおすすめなのが「3年契約の途中解約」です。簡単に言うと「3年契約の美味しいところだけ頂いて解約する」使い方です。

サービス提供側が短期契約を用意しないんですから、利用者側で工夫する以外ありません。

WiMAXの契約期間 3年が気になる方は、ぜひ参考にしてください。

意外と知られていない「3年契約の途中解約」の安さ

いくつか条件が揃えば、3年契約を1年または2年で解約しても実質月額は高くなりません。

契約期間途中の解約ですから違約金を払うわけですが、それでも意外と安いです。以下のグラフをご覧ください。

これはGMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンを、キャッシュバックを受け取ってから途中解約した場合の実質月額の推移です。

GMO キャッシュバックキャンペーン 実質費用推移

赤枠で囲んだ解約のタイミング13ヶ月目・25ヶ月目・37ヶ月目だと、13ヶ月目の解約が一番安くて、25ヶ月目と37ヶ月目はほぼ変わらないという結果になりました。

実際の金額が↓こちら。13ヶ月目の解約が違約金14,000円を払っても実質月額2,859円で最安でした。

条件:ギガ放題・端末 W06・GMOとくとくBB キャッシュバックキャンペーン【2019年12月時点】
順位 サービス名 キャンペーン 月額料金合計 キャッシュバック 実質費用 実質月額 備考
1位 GMO キャッシュバック 57,720 ▲34,700 40,020 2,859 13ヶ月で解約
違約金14,000円
2位 GMO キャッシュバック 108,876 ▲34,700 86,676 3,334 25ヶ月で解約
違約金9,500円
3位 GMO キャッシュバック 160,032 ▲34,700 128,332 3,377 37ヶ月で解約
違約金なし

「解約違約金を払っても実質月額が安い」って意外ですよね。でもこれが本当です。

3年契約の途中解約で安くする3つの条件

  • 一番高額なキャッシュバックキャンペーンを選ぶ
  • キャッシュバックを必ず受け取る
  • 解約違約金が減額されるタイミングに解約する

この使い方は、一括で特典を受け取れるキャッシュバックキャンペーンじゃないと成立しません。

月額割引キャンペーンでも特典総額は同じくらいなんですが、特典を3年(36ヶ月)かけて受け取るので、途中解約すると特典を全額受け取れず損することになります。

ですから2019年12月現在 一番キャッシュバック額が多いGMOとくとくBBがベストです。

そして解約するタイミングは、違約金が減額されるタイミングです。

GMOとくとくBB 解約違約金の推移

サービス開始月が「2019年12月」だったとすると「2021年1月」が13ヶ月目、「2022年1月」が25ヶ月目で実質月額が安いタイミングです。

この解約月が1ヶ月、2ヶ月と遅くなるたびに月額料金の支払いが増えて相対的に実質月額が高くなってしまいますので注意しましょう。

スマホのリマインダーメールを設定したり、解約月を忘れない工夫をしましょう。格好悪いけど「ルーターにメモ書きを貼りつける」というのも有効な方法です。

「失敗しない」GMOとくとくBBの申込み手順

ここからはGMOとくとくBBを申し込む手順と「失敗や損をしないための注意点」を解説します。

  • 手順1.エリアを確認する
  • 手順2.公式ページから申し込む
  • 手順3.端末はWX06 or HOME02
  • 手順4.契約プランは「ギガ放題」
  • 注意点.申し込み完了ページを保存しておく
  • 注意点.契約翌月にオプションを解約する

ここを見ながら申し込めば間違いありません。ぜひ参考にしてください。

手順1.エリアを確認する

まず自分がWiMAXを使いたい場所が通信エリア内かをサービスエリアマップでチェックしましょう。

自宅や職場など頻繁に使う場所は、必ずピンポイントエリア判定も確認しましょう。①で建物種別を選んで、②で住所を入力するだけです。

ピンポイントエリア判定で「○」と判定されれば大丈夫です。

GMOとくとくBBは申し込み住所がエリア判定で「○」なのに、「通信速度が遅い」など通信品質に満足できない場合は、違約金なしで20日以内のキャンセルが可能です。

エリア判定で「○~△」「△」と判定されて使えるか判断できない場合は、Try WiMAXで実際の端末を借りてチェックしましょう。回線元 UQ WiMAXのサービスで15日間無料です。申し込み方法や注意点は以下のページで解説しています。

手順2.公式ページから申し込む

申し込みは必ず公式ページから行いましょう。

公式ページ:キャッシュバックキャンペーン

上記以外の申込みページからだと、キャッシュバック額が少なかったり、解約違約金の条件が違う場合もありますので注意しましょう。

手順3.端末はWX06 or HOME02

まず端末を選びます。持ち歩くタイプのモバイルルーターならSpeed Wi-Fi NEXT W06です。

GMOとくとくBB 機種選択画面 WX06

2020年2月現在 WX06が最新のモバイルルーターです。私も実際に購入して使いましたが、通信速度が速いし、機能が豊富で使いやすい完成度の高い端末です。

「WiMAXを持ち歩いて使いたい」という方はWX06で間違いないです。

GMOとくとくBB 機種選択画面 HOME02

「WiMAXは家用のネット回線」「持ち歩く事はない」という方はホームルーターのHOME02です。

手順4.契約プランは「ギガ放題」

契約プランは「ギガ放題プラン」を選びましょう。

GMOとくとくBB プラン選択画面

ギガ放題プランでも端末発送月+2ヶ月間は通常プランと同じ料金で利用できるので契約時はギガ放題を選択しましょう。

最長3ヶ月思いっきり使ってみて、7GBで足りるなら通常プランに変更すればいいです。

あとは、「個人情報・支払い情報などを入力」「入力内容を確認」で申し込み完了です。

注意点.申し込み完了ページを保存しておく

申し込みが完了すると、完了ページに会員情報(ID・パスワード・メールアドレス・接続情報)が表示されます。

ここに表示されている情報で、会員ページ・WEBメールにログインすることができます。

GMOとくとくBB 申し込み完了ページ

通信量の確認・オプションの解約や毎月100ポイントもらえるGMOポイントを月々の支払いに使うなど、会員ページのBBnaviは、すぐにログインできる状態にしておくべきです。

スマホだとかなり長いページになりますが、スクショで記録して分かるようにしておきましょう。

GMOとくとくBB 会員登録証

後日、会員情報が記載された書類が郵送で届きますが、スマホに保存されていた方が見返しやすいです。

注意点.契約翌月にオプションを解約する

申し込み時に加入した以下のオプション2つ(安心サポート・Wi-Fi(公衆無線LAN))は、必要なければ端末発送月の翌月に解約しましょう。

GMOとくとくBB オプション選択画面

どちらも利用料は最大2ヶ月無料なので「端末発送月と翌月までは無料」です。

端末発送月の翌月に解約すれば料金はかかりません。オプションには1ヶ月の最低利用期間が設定されていて端末発送月内は解約できませんので、契約翌月に忘れず解約しましょう。

 

以上が「失敗しないGMOとくとくBB 申込みの流れ」です。参考にしてください。

公式ページ:キャッシュバックキャンペーン

端末が届いたらSIMカードを挿して電源をONにするだけでWi-Fiが使えるようになります。

初期設定や細かいレビューは、W06 レビューL02 レビューで詳しく解説しています。

キャッシュバックの受取り方はGMOとくとくBB キャッシュバックで徹底的に詳しく解説しています。

契約期間を気にしたくないならFUJI WiFi

最後に「契約期間を全く気にしたくない方」におすすめのサービスを紹介します。

レンタル制ポケットWiFiのFUJI Wifiです。

FUJI WiFi スクリーンショット

条件は月額3,200円で月間通信量制限なし。ハイスピードプラスエリアモードも追加料金なしで使えます。

15日までにWEB上のマイページから解約申請すれば当月末に解約できます。

端末は解約月の翌月3日までに、追跡可能な方法で発送すれば余計な費用はかかりません。遅れると1ヶ月分の利用料が請求されますので注意しましょう。

公式ページ:FUJI Wifi

デメリットは「端末が最新じゃない(W05・W04)」「機種が選べない」の2点ですが、「契約期間の縛りがない」サービスでなお且つ「料金が安い」という点を考えると魅力的なサービスだと思います。

最新端末を使いたい方は、前項で紹介したGMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンがおすすめです。

まとめ

WiMAXの契約期間の選択肢は5つありますが、3年契約以外は条件が悪すぎるのでおすすめできません。

3年契約と比べて、以下の3つのうちどれか又は複数該当するものばかりです。

  • キャンペーン特典がない
  • ハイスピードプラスエリアモードが有料
  • 月額利用料が高い(端末代が高い)

3年という契約期間の長さが気になる方は、3年契約を途中解約する前提で使うのがベストです。

GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンをキャッシュバックを受け取って13ヶ月目で解約するのがおすすめです。