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【注意】田舎でWiMAXを契約する前に必見!注意点と代替サービスを提案

【注意】田舎でWiMAXを契約する前に必見!注意点と代替サービスを提案

「田舎でWiMAXが使えるかどうか」調べてますか?

田舎と言ってもエリア状況はそれぞれなんで、安易に「使える」「使えない」と断言はできません。

ここでは費用を掛けずに使えるかどうか確認する方法と、WiMAXより田舎に強い代替サービスを提案しています。

面倒ですが、ひとつずつステップを踏めば田舎でも自分に合ったネット回線を選べます。ぜひ参考にしてください。

WiMAXは田舎では全く使えないのか!?

使える?使えない?

WiMAXは「田舎で全く使えないのか」というとそうでもありません。場所によってちゃんと使えます。

ただ、人口も基地局の数も多い都会と同じ使い方はできませんから、田舎ならではWiMAXの特徴を知っておきましょう。

市街地は使えても郊外・移動に弱い

WiMAXは田舎でもある程度人口が集まった市街地は使えますが、郊外や移動しながらは使えません。

それはエリアマップを見ればハッキリ分かります。

参考に岐阜県の中央部のエリアマップを抽出しましたのでご覧ください。黄色のラインが国道です。

岐阜県のWiMAX2+サービスエリアマップ

岐阜県のWiMAX2+サービスエリアマップ

上半分の山がちな地域はエリアが細切れに分断されていますよね。

岐阜県を縦断する東海北陸道(写真中央左側)も色が付いてない部分が多いし、下呂温泉に向かう国道41号線(写真中央右側)も同じです。

都会は人口密度が高いので面状にエリアが整備されていますが、田舎は国道沿いでも人家が少ない場所には基地局がありません。

というわけで、田舎では市街地は使えても、郊外や移動中にWiMAXは使えません。

起伏の多い地形に特に弱い

WiMAXは周波数の高い電波(通信速度は速いが障害物に弱い)を使っているので、起伏のある地形に弱いです。自分と基地局の間にちょっとした丘や峠があるだけで電波が届かなくなります。

参考に京都北部 丹後半島のエリアマップを抽出しました。上段がWiMAX下段がLTEです。

京都北部のWiMAX2+サービスエリアマップ

京都北部のWiMAX2+サービスエリアマップ

WiMAXとLTEを見比べると、LTEの方がWiMAXより外側にひと回り広がっていることが分かります。

それとエリアの外枠のラインがLTEはなめらかなのに対し、WiMAXはギザギザに形状になっています。

これはWiMAXの電波が山を越えられないのに対し、LTEの電波(周波数がWiMAXより低い)は少し先まで乗り越えて広がるからです。

山間や起伏の多い田舎は、WiMAXの電波の特性上平野部より地形的に不利というわけです。

エリア内でも遅くて使えないこともある

ここまでエリアマップを参考に、マクロなWiMAXの田舎ならではの特徴を解説しましたが、ここからはミクロな特徴を解説します。ここが一番使い勝手に直結するので重要です。

ズバリ、田舎は↓これが非常に多いです。

エリア内なのに遅くて使えない

というのも、WiMAXのエリアマップ・ピンポイントエリア判定どちらも、実地に端末を持って歩いて検証した結果ではなくシュミレーションの結果です。

ネット回線の最大通信速度が絶対に出ないように、理論上のエリアは100%信用できるものではありません。

これは都会も同じなんですが、都会は基地局の数が多く面状にカバーされているので田舎よりも電波状況が安定していてエリア情報との差が少ないです。

ですから「田舎でWiMAXを使いたい」と考えるなら、絶対に自分の手で電波状況を確認するべきです!

田舎でWiMAXを契約する前の3つの確認事項

チェックリスト イラスト

田舎でWiMAXを使いたい方は、契約する前にこの3点を確認するべきです。

  1. ピンポイントエリア判定
  2. Try WiMAXを試す
  3. ソフトバンク回線を試す

それではひとつずつ詳しく解説します。

【その1】ピンポイントエリア判定

UQ WiMAXの公式HPのサービスエリアぺージではエリアマップの他に、住所でWiMAXが使えるか判定するピンポイントエリア判定があります。これは絶対に行いましょう。

使い方は簡単で「①「戸建住宅」「集合住宅・ビル」のいずれかを選択」して「②住所を入力」するだけです。(集合住宅・ビルの場合、10階未満・以上も選択します。)

判定は「○」「○~△」「△」「エリア外」の4種類あるので、それぞれ以下のように次のステップに進んでください。

田舎の場合「○」でも油断してはいけません。判定の下に記載されている状況にも↓このように書かれています。

エリア判定 ○のスクリーンショット

本ページに記載の結果は、当社が独自に実施したシミュレーションに基づくものです。このため、実際のご利用状況は記載とは異なることや、場合によってはご利用いただけないことがございますのであらかじめご了承ください。

早い話『「○」でも使えないことあるよ』という逃げ口上です。

実際に、外なら使えるけど家の中は全然ダメなんてことはよくあります。必ずTry WiMAXを試しましょう。

【その2】Try WiMAXを試す

Try WiMAXはWiMAXの本家UQ WiMAXの公式サービスで、15日間完全無料でWiMAXを試すことができます。返却日さえ守れば支払いはありません。通信量も一切無料です。

Try WiMAXを使うポイントはこの3点です。

  • 電波状況の分かる機能付き最新端末(W06・L02)を選ぶ
  • 全方角の窓際でチェックしてベストポジションを探す
  • 自分が使う場所・使い方をもれなく試す
Try WiMAXを実際に利用した経験を踏まえて、注意点や使い方などを以下の記事で詳しく解説しています。

Try WiMAXで「大丈夫!使える」と判断できれば次は必要ありません。でも「ちょっと遅いな」「安定しないな」「使えなかった」という方は次に進んでください。

【その3】ソフトバンク回線を試してみる

ソフトバンク回線 イメージ

「WiMAXを調べてるのになんでソフトバンク?」とお思いでしょうが、実は最近ソフトバンク回線を使ったポケットWiFiサービスが増えていて、シェアを急拡大しているんです。

私も実際にいくつものサービスを使ってテストしましたが、「WiMAXと肩を並べるサービスだ」と感じました。

WiMAXより下りの速度が少し遅いですが、エリアが広く地下や建物内でもつながり易くて使いやすかったです。

だから、Try WiMAXを試して電波状況や速度に満足できなかった方には、WiMAXにこだわらず「ソフトバンク回線のポケットWiFi」を使ってほしいです。

ソフトバンク回線が繋がるなら、不安が残るWiMAXを無理して使うよりも断然快適です。

ソフトバンク回線を試すのにおすすめなサービスはソフトバンクのポケットWiFi おすすめ3選で紹介していますので参考にしてください。

ソフトバンク回線のエリアチェック

ソフトバンクのエリアは以下のページでチェックできます。

https://www.softbank.jp/mobile/network/area/

選択項目は以下のように指定して、自分の都道府県をクリックするだけです。

  1. 製品カテゴリを選択 ⇒ モバイルデータ通信
  2. メーカーを選択 ⇒ ファーウェイ
  3. 機種名を選択 ⇒ Pocket WiFi 601HW

使いたい場所がオレンジ色になっていればエリア内なので試す価値があります。

田舎にWiMAXよりソフトバンク回線が強い理由

WiMAXとソフトバンクのエリアを比較すれば、ソフトバンクの方が田舎に強いのは明らかです。

参考に岐阜県 中央部のエリアマップを抽出しました。上段がWiMAX下段がソフトバンクです。

岐阜県のWiMAXとソフトバンクのエリア比較

WiMAXは東海北陸道の関市と郡上市の間が途切れていますが、ソフトバンクは繋がっています。下呂温泉へ向かう国道41号線もエリアが途切れていないことが分かります。

極端な山奥はエリア外ですが、全体的にソフトバンクの方がエリアが広いですよね。

この違いは「利用者の多さ」「使う電波の周波数の違い」によるものです。

利用者の数が多い

WiMAXとソフトバンクの利用者を調べたら900万人以上違いました。利用者が多ければインフラに掛けるコストも違いますからエリアも広がります。

UQコミュニケーションズ ソフトバンク・ワイモバイル
31,522,600 40,840,800 9,318,200
出典:携帯電話・PHS契約数|一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA) 2018年第3四半期

900万人と言われてもピンときませんが、神奈川県の人口が9,178,503人(平成27年国勢調査結果確定数に基づく推計人口)ですからすごい違いですよね。

周波数が低いからつながりやすい

WiMAXの電波は2.5GHz帯ですが、ソフトバンクは2.1GHz帯と900MHz帯がメインでWiMAXより周波数が低いです。

周波数は高くなるほど直進性が強く通信速度は速くなりますが、障害物に弱くて反射してしまいます。それが周波数が低くなると、障害物を回り込んだり透過することができます。

WiMAXとLTE電波の特性

イラストはビルを例にしていますが、田舎の丘や山も同じです。

WiMAXの通信速度の速さは魅力的ですが、繋がらなかったら意味がないですからね。

WiMAXのハイスピードプラスエリアモードじゃダメなの?

WiMAXのハイスピードプラスエリアモードも、ソフトバンク回線と同じ周波数のauの電波を使うので田舎に強いです。

でも、1ヶ月に7GBしか使えませんからWiMAXの替わりにはなりません。

WiMAXのハイスピードプラスエリアモードは、WiMAXの電波が普通に使える人がWiMAXが苦手な地下や、突発的に通信速度を速くしたい時など、スポット的に使うモードです。

メインでガッツリ使う通信モードではありませんから頼ってはいけません。

WiMAXのハイスピードプラスエリアモードについては以下の記事で詳しく解説しています。

SoftBank Air(ソフトバンクエアー)とは違うの?

ソフトバンクエアーはソフトバンクと名前は付いていますが、ソフトバンクスマホでメインに使っている回線とは別の回線を使うサービスでエリアも違います。

エリアはこちらでチェックできます ⇒ 提供エリア|Wireless City Planning 株式会社

参考に東海・関西地方のエリアマップを抽出しました。上段がソフトバンクエアー下段がスマホ・携帯のエリアです。

ソフトバンクエアー・スマホ エリア比較

中部・関西地方の4G・4G LTEエリアを比較

ソフトバンクエアーのエリアが非常に狭いことが分かります。都市部はカバーされていますが田舎はほとんどエリア外です。

というわけで、田舎でソフトバンクエアーは使えません。スマホと同じLTE回線を使ったポケットWiFiじゃなきゃいけません。

ソフトバンクのポケットWiFi おすすめ3選

ここではソフトバンク LTE回線を使うポケットWiFiサービスのなかでおすすめのサービスを3つ紹介します。

Try WiMAXを試して、電波状況や速度に満足できなかった方におすすめです。

それぞれこんな特徴があります。

  • hi-ho Lets Wi-Fi:1日7GB(最大で月200GB以上)使えるクラウドSIM型ポケットWi-Fi
  • どこよりもWiFi:月100GB使えるポケットWiFi
  • 縛りなしWiFi:1日2GB使えて縛りなし

それではひとつずつ詳しく解説します。

1日7GB使えて4,300円【hi-ho Lets Wi-Fi】

hi-ho Lets Wi-Fi スクリーンショット

hi-ho Lets Wi-Fiは、1日7GBも使えて月額料金は4,300円です。最大限使えば1ヶ月最大217GBも使えます。大容量使えるWiFiが欲しい方はこちらがおすすめです。

月額料金が4千円台なので少し割高に感じるかもしれませんが、最大量使った場合の10GB当たりの単価を計算すると、10GBあたり198円と非常に安いです。

ここで紹介している3社の中では一番コスパが良いです。

クラウドSIM型なので大手3キャリアの電波が使えます。私は実際に使いましたが、基本的にソフトバンク回線につながりました。契約年数は2年で端末代は0円です。

クラウドSIMとは

一般的なモバイル通信サービスは1枚のSIMカードを端末に挿して、SIMカードに登録されている1つの契約回線だけ使います。それがクラウドSIM型サービスの場合、端末にSIMカードはありません。クラウド上で管理されている複数のSIMカードから、場所・時間・通信量に合わせた最適なカードを選んで利用します。

1年目の違約金が18,000円と高いので短期利用の方にはおすすめしません。

2020年12月31日までキャンペーンで初月利用料0円+2ヶ月間2,980円+事務手数料無料で使えます。

WiMAXのエリアが不安で「出来るだけ大容量使いたい方」におすすめです。

\7GB/日で4,300円/

【公式】hi-ho Lets Wi-Fiはこちら

 

1ヶ月100GB使えて月額3,180円【どこよりもWiFi】

どこよりもWiFi スクリーンショット

どこよりもWiFiは、1ヶ月100GB使えて月額料金は3,180円です。月の通信量が100GBで足りる方は、こちらがおすすめです。

こちらもクラウドSIM型のサービスで、大手3キャリアの電波が使えるのでエリアの心配はありません。月100GBのプランでは業界最安クラスです。

月額料金は3,180円で端末レンタル代は0円。初期費用は事務手数料の3,000円のみです。

端末はレンタルなので解約時に返却しなきゃいけませんが、解約違約金が9,500円と安めの設定になっています。もし、2年以内に解約することになっても、他社サービスより負担が少ないです。

通信量制限が月単位なので、OSやゲームのアップデートなど単発的な大容量通信にも対応できます。

WiMAXのエリアが不安で「月の通信量が100GBで足りる方」におすすめです。

\100GB 3,180円/月/

【公式】どこよりもWiFiはこちら

 

1日2GB使えて縛りなし【縛りなしWiFi】

縛りなしWiFi スクリーンショット

縛りなしWiFiは、使える通信量は「1日2GB」で少ないですが、「契約期間の縛りなし」というのが魅力です。最短で1ヶ月+α(端末発送日から月末の日数)で利用できます。

「短期でポケットWiFiを使いたい人」におすすめです。

プランは以下の3つあって、使える通信量・回線と月額料金も違います。

  • 通常プラン:2GB/日・ソフトバンク回線・3,300円/月
  • ライトプラン:20GB/月・ソフトバンク回線・3,000円/月
  • WiMAXプラン:10GB/3日・WiMAX回線・4,300円/月

おすすめは通常プランです。「1日2GBで足りる」なら通常プランで大丈夫です。端末レンタル代は無料で、初期費用は事務手数料の1,000円のみだから気軽に使い始められます。

短期で安く使えるポケットWiFiを探している方は、縛りなしWiFiがおすすめです。

\2GB/日で3,300円 縛りなし/

【公式】縛りなしWiFiはこちら

まとめ

ここまでWiMAXを田舎で使いたい方に契約する前にチェックするべきポイントと、WiMAXが使えなかった時の代替サービスを紹介してきました。

田舎だと「マップではエリア内なのに遅くて使えない」なんてことが多いので、契約前のチェックを慎重に行いましょう。Try WiMAXは必ず利用しましょう。

エリアマップやピンポイントエリア判定で「WiMAXは無理そうだ」と感じたら、ソフトバンク回線のもチェックしましょう。

ソフトバンクのLTE回線は田舎にも強いのでWiMAXより使えるかもしれません。ぜひ検討してみてください。