
「WiMAX(ワイマックス)って何?」の疑問はこのページを読んでもらえれば解決します!
WiMAXとWi-Fiの違いから、こういうサービスに詳しくない初心者の方でも分かるように、順番に解説しています。
契約する・しないは別として、知っておいた方がいいWiMAXのデメリットも詳しく紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
ちなみに私はWiMAXを自宅のネット回線として使っています。通信速度や使い勝手などは自分の体験を元に書いているので、参考にしてもらえると思います。
目次
WiMAXとは
WiMAX(ワイマックス)とは、下写真のような端末を使って「どこでもインターネット接続ができるサービス」で、運営しているのはKDDIグループのUQコミュニケーションズ。
サービス名はUQ WiMAX(ユーキュー・ワイマックス)です。
『UQ WiMAX』は2009年2月にスタートして今年で10年目を迎えるサービスで、2014年12月から加わった格安SIMサービス『UQ mobile』と併せて現在の契約者数は3300万人を超えています。
まずはそんな多くの人に選ばれているWiMAXが「どんなサービスか」を以下の4つのポイントで解説します。
- WiMAXルーターがあればどこでもWi-Fiが使えるようになる
- ポケットWi-Fiのひとつで安さと通信量の多さが魅力
- 置くだけWi-Fiもあって家用のネット回線でも人気
- 人気のサービスだがデメリットもある
WiMAXルーターがあればどこでもWi-Fiが使えるようになる
まず最初にWiMAX(ワイマックス)とWi-Fi(ワイファイ)の違いについて整理しておきましょう。字面が似てるので混同している方が多いですが、簡単に図解すると以下のようになります。
WiMAX(ワイマックス)は、ルーターと基地局の間を繋いでいる電波のことで、Wi-Fi(ワイファイ)は、ルーターと機器(スマホ・タブレット・PC・ゲーム機など)を繋ぐ電波のことを指しています。
WiMAXルーターがWiMAXの電波をキャッチして、スマホやパソコンでWi-Fiが使えるようになるわけです。WiMAX(ワイマックス)とWi-Fi(ワイファイ)の違いが分かっていただけましたか?
WiMAXルーターがあればフリーWi-FiやWi-Fiスポットを探さなくても、どこでもWi-Fiが使えるようになります。スマホの通信量(ギガ)を消費せずにスマホやPCが使えるわけです。
もちろん複数台同時にWi-Fi接続できます。モバイルルーターでも10台以上、ホームルーターだと最大で40台も同時接続できます。
料金の安さと通信量の多さが魅力
WiMAXは一番安く使えるプロバイダーで月額3,480円(最初3ヶ月 2,170円)。この価格で月々の通信量制限がありません。(後述するが短期間の制限はある)
しかも、ルーター(端末)代は0円だし、初期費用は事務手数料の3,000円だけです。
スマホの大手キャリアの大容量プランと比べると、月額3,480円は圧倒的に安いです。
キャリア | 内容 | 料金 |
---|---|---|
ドコモ | ギガホ 1ヶ月の高速通信量は30GBで、30GBを超えた場合は当月末まで送受信最大1Mbpsになる。テザリングは無料。 |
6,980円 (6ヶ月間は5,980円) |
au | auデータMAXプラン 1ヶ月あたりの通信量の条件なしだけど、動画・ストリーミングサービスなどで一定期間に大量に使うと速度制限される。テザリング・データシェア・国際ローミング通信での使用は20GBまで。テザリングは無料。 |
8,980円 (6ヶ月間は7,980円) |
ソフトバンク | ウルトラギガモンスター+ 1ヶ月の高速通信量は50GBで、対象の動画・SNSの通信量はカウントされない。テザリングは500円/月 |
7,480円 (12ヶ月間は6,480円) |
だから動画をたくさん見る人や、外出先でPCやタブレットを使う人、オンラインゲームする人などにWiMAXが選ばれています。
置くだけWi-Fiもあって家用のネット回線でも人気
WiMAXは持ち歩くタイプのコンパクトなルーターの他に、置くだけWi-Fi(ホームルーター)もあって、家用のネット回線として選ぶ人も多いです。
他でもない私もその一人です。私は2019年6月からSpeed Wi-Fi HOME L02を使っています。
置くだけWi-Fiでも月額料金は変わらず最安 3,480円/月で、端末代も0円。
光回線のような開通工事はなくて、端末をコンセントに挿すだけでWi-Fiが使えるようになります。
部屋にあるのはルーターだけで、モデムやONU(光回線終端装置)、電話線・LANケーブルが無いのでスッキリしていますし、引っ越すことになっても面倒じゃありません。
一人暮らしの人や、少人数世帯のネット回線としてもWiMAXは選ばれています。
人気のサービスだがデメリットもある
WiMAXは「安くて簡単にWi-Fiが使えるようになるサービス」ですが、天下無双ではなくデメリット・注意点もあります。それが以下の4つです。
- 通信量は無制限ではない(速度制限がある)
- 契約年数が3年で長い
- 地下や建物の奥は電波が弱くなる
- 反応速度・上り通信速度がイマイチ
デメリットは「WiMAXとは何か」を理解する上でとても大事な点なので、次項でひとつずつ詳しく解説します。
知っておきたいWiMAXの4つのデメリット
デメリット1.通信量は無制限ではない(速度制限がある)
WiMAXの通信量は無制限ではありません。短期間に使い過ぎると一時的に速度制限されます。
光回線のように無制限だと思って契約すると、あとで後悔しますので注意しましょう。
WiMAXの速度制限について
具体的な速度制限の条件はこの3点です。
- 制限されるのは直近3日間の通信量が10GBを超えた翌日
- 制限される時間は18時頃~翌2時頃
- 制限速度は概ね1Mbps(YouTube動画の標準画質レベルが視聴可能な速度)
3日で10GBと言われてもピンとこないと思いますが、これは公式ページでYoutubeを例に紹介されています。
抜粋すると、パソコンの標準画質(SD)設定で10GBだと47時間(1日あたり15.6時間)観られます。高画質(HD)設定だと13時間(1日あたり4.3時間)になります。
↑この数値は「Youtubeだけに使った場合」ですから現実的じゃありませんが、半分だったと仮定しても1人で使っていれば十分な時間数観られます。
例え速度制限されたとしても夜(18時頃~翌2時頃)だけですし、制限速度はYoutubeを標準画質で止まらず見られるレベル(概ね1Mbps)です。
実際に私も何度か経験していますが、WEBページを観たり、スマホでYoutubeを観るくらいなら支障ありません。気になったのは、SNSのタイムラインで写真が表示されるのが遅いことくらいです。
逆に1Mbpsの通信速度では遅すぎてできないのは以下のことです。
- 中・高画質設定での動画・VODの視聴
- 大容量ファイルのアップ/ダウンロード
- FPSやオンライン対戦するゲーム・パソコンでやるゲーム
- スマホ・タブレット・PCのOSアップデート
3日10GB(1日あたり約3GB)では足りない人、短時間でも速度制限が耐えられない人はWiMAXをおすすめしません。光回線を選びましょう。
デメリット2.契約年数が3年で長い
WiMAXの契約年数の主流は3年で、契約期間内の解約だと時期によって9,500~19,000円の解約違約金が発生します。
2年契約できるプロバイダーもありますが、「新規契約特典がない」「LTEオプションが有料」などで実質月額※が3年契約よりも1,000円以上も高くなってしまいます。
ですからWiMAXを使うなら基本的には3年間使う前提で申し込みましょう。
実質月額で比較することで、使用期間の長さに関係なく「最安のプロバイダー」を知ることができます。
3年契約を途中解約前提で使う
基本的にはと書いたのは、以下の3つの条件が揃えば、解約違約金を払って3年契約を途中解約しても「実質月額が安くなるから」です。
- 一番高額なキャッシュバックキャンペーンを選ぶ
- キャッシュバックを必ず受け取る
- 解約違約金が減額されるタイミングに解約する
詳しくは以下の記事で解説しています。気になる方はご覧ください。
3年という契約年数の長さはデメリットですが、「キャンペーン特典を受け取って解約する」という使い方で、イレギュラーですが1年・2年だけ安くWiMAXを使う方法もあります。
デメリット3.地下や建物の奥は電波が弱くなる
WiMAXで使う電波は、スマホで使われているLTE回線よりも障害物に弱いです。
これは使う周波数の違いによるもので、WiMAXは2.5GHz帯という高い周波数の電波を使っているのに対して、スマホのLTE回線の主力周波数(プラチナバンド)は800MHz前後の低い周波数の電波です。
周波数が高い方が通信速度は速いですが、直進性が強くて障害物を回り込んだり透過することが苦手で反射してしまいます。建物や山などの他、空気中の水分や雨粒の影響も受けます。
低い周波数の電波は通信速度は遅いですが、障害物の影響を受けにくいのでエリアが広くつながりやすいです。
WiMAXはスマホのLTE回線と比べると、地下や建物の奥は電波が行き届かず死角(圏外)になりやすいです。
WiMAX端末は電波が来る方角の窓際に置く
私は自宅のネット回線にWiMAXを使っていますが、実は自宅の電波状況は好ましくありません。ピンポイントエリア判定で「△」の場所です。
でも、端末を電波の飛んでくる方角の窓際に設置することで、安定した通信速度で使えています。下画像は3回スピードテストした結果です。
周波数の高いWiMAXの電波は、直進性が強いので電波状況にメリハリがあります。ルーターの置き場所が窓際か部屋の中かで通信速度が激変します。
電波状況のいい場所を見つけられれば、速く安定した通信が可能です。
申し込み前にエリアチェックするのは当然ですが、実際の電波状況が気になる方はTry WiMAXを利用して「使い物になるか」を試しましょう。15日間完全無料で試せます。
デメリット4.反応速度・上り通信速度がイマイチ
WiMAXは下りの通信速度は速いですが、上りと反応速度(Ping値)がイマイチです。
私が使っている状況では、上り1~2.5Mbps・反応速度 75~95msくらいです。
これが光回線だと設備状況にもよりますが、上り50~100Mbps・反応速度 20~35msくらい出ます。(反応速度は数値が小さい方が反応が速い)
かなり違いますよね。以下の使い方をする人は影響が大きいです。
- 動画ファイルなど大容量データのアップロード
- 動画のライブ配信・ゲーム配信
- 対戦・シューティング・MORPGなどのオンライゲーム
「アップロードに時間がかかりすぎる」「ライブ配信ができない」「ラグが頻発してゲームにならない」ということになります。
WiMAXは上り・反応速度がイマイチなので、アップロード作業や反応速度が大事なゲームをする人はおすすめしません。光回線を選びましょう。
使い方次第で影響はない
私はWiMAXの上り・反応速度の悪さで困ったことはありません。ネットの使い方次第だと思います。
私はネット通のようなメディア運営を仕事にしていますので、1日中パソコンを開いてネットに接続して調べものしたりブログを書いたりしています。
その他は以下の用途でWiMAXを使っています。
- SNS(Twitter・Facebook)のチェック・投稿
- Youtubeの視聴(主にPCで1日1~1.5時間)
- Amazonプライムビデオでアニメ視聴(スマホで1日2、3本)
- iPadでWEB閲覧・買い物(妻が1日2時間程度)
夫婦ともにソシャゲも含めてゲームはしませんし、Youtubeで動画配信することもありません。
こういう使い方だと「上り・反応速度の悪さは関係ない」というわけです。
上り・下りの通信量の違い
下の画像は私の2019年7月1ヶ月ののWiMAX通信量です。
1ヶ月で上りが5.65GBしか使っていません。下りが85.16GBですから、上りの通信量は下りの約1/15です。上り(アップロード)って意外と使わないものです。
それでも選ばれるWiMAXの6つの魅力
ここまで、WiMAXのデメリットを詳しく紹介してきましたが、冒頭で紹介したようにUQコミュニケーションズの契約者数は3,300万人以上もいる人気のサービスです。
デメリットがあってもWiMAXが選ばれる理由・魅力をここで紹介します。
- 工事不要ですぐWi-Fiが使える
- 通信速度が速い
- 無制限ではないが通信量が多い
- 端末代がかからない
- キャンペーン特典で費用を抑えられる
- 無料で約2週間試せる
魅力1.工事不要ですぐWi-Fiが使える
WiMAXは光回線のように工事が必要ないし、最短で申し込みの翌日には使えるようになります。
光回線だと開通工事が必要ですから、申し込んでも開通まで数週間~1ヶ月程度待たされることはよくあります。4月前後の引っ越しシーズンだともっと長くなることもあります。
それがWiMAXの場合、届いた端末にSIMカードを挿して電源をオンにするだけで開通します。
端末は申し込み当日に発送してくれるので、関東発の宅配便が翌日届くエリアなら最短で翌日に届きます。こんなに早く簡単に開通するネット回線は他にありません。
魅力2.通信速度が速い
WiMAXの通信速度は必要十分な速さが出ます。この記事を書きながらスピードテストした結果がこちら。
2019年9月21日14時頃 下り108Mbps・上り 2.09Mbps・Ping(反応速度) 79msでした。
WEB閲覧・Youtube/VOD視聴・SNSのチェック/投稿・スマホアプリの更新・LINE・メールなど、一般的にネットを使う作業はひと通りやりましたが通信速度が気になった事はありません。
光回線のWi-Fiと比べると上り・反応速度の数値が悪いので、若干レスポンスは遅いですが気になるレベルではありません。
魅力3.無制限ではないが通信量が多い
WiMAXで利用者数が多い「ギガ放題プラン」は、完全無制限ではないですが月間の通信量制限はありません。
制限は「3日間で10GB使った場合」だけで、オーバーすると翌日の18時頃から翌2時頃に概ね1Mbpsに速度制限されます。
この条件は一見厳しそうで「1日3GBしか使えないのか」と考えがちですが、そんな事はありません。一気に10GB、50GB使うこともできます。
ポイントはこの3点です。
- 「制限されるのは翌日の夜から」
⇒ 一時的に10GB、50GB使ってもすぐに制限されることはない。 - 「制限されるのは18時頃~2時頃だけ」
⇒ 制限時間以外は高速通信できる。 - 「3日間の通信量が10GBを下回れば制限されない」
⇒ 大量に使った日の4日後には制限されなくなる。
WiMAXなら使ってる時に急に遅くなることはないし、スマホのように「月末までパケ死状態」なんてこともありません。通信量を気にせずネットが使えます。
魅力4.端末代がかからない
WiMAXは端末代は0円または1円ですから、初期費用で必要なのは3,000円の事務手数料のみです。
届く端末(ルーター)以外に必要な機器はありませんから、負担も手間も最小限で開通できます。
例外として、回線元のUQ WiMAXだと端末代が3,800円かかります。BIGLOBE WiMAXは24回分割で毎月同額割引される実質無料なので、2年以内の解約だと端末代の残債を請求されます。JPWiMAXは24ヶ月以内の解約だと端末を返却しなきゃいけません。他の主要プロバイダーは0円または1円です。
魅力5.キャンペーン特典で費用を抑えられる
WiMAXは新規契約のキャンペーン特典が高額なので、実質費用が抑えられます。
キャンペーン特典はキャッシュバックと月額料金割引の2種類あって、特典が多いプロバイダーだと総額3万円以上になります。
下の表は、2020年8月現在 実質月額※が安いプロバイダーベスト5です。
順位 | サービス名 | キャンペーン | 月額料金合計 | キャッシュバック | 実質費用 | 実質月額 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | GMO | キャッシュバック | 160,032 | ▲27,600 | 135,432 | 3,564 | 3年 |
2位 | GMO | 月額割引 | 136,757 | ▲3,000 | 136,757 | 3,599 | 3年 |
3位 | DTI | 月額割引 | 134,190 | 137,190 | 3,610 | 3年 | |
4位 | Broad WiMAX | 月額割引 | 135,363 | 138,913 | 3,656 | 3年 | |
5位 | カシモWiMAX | 月額割引 | 138,127 | 141,127 | 3,714 | 3年 | |
※実質月額とは、月額料金・端末代・事務手数料・解約金・残債など使用期間中にかかる全ての費用の合計から、キャンペーンの還元額を引いた実質費用を使用月数で割って算出した金額です。 |
1位・2位が実質月額3,500台になっていることが分かります。
この金額で端末代の負担がなく、月々の通信量制限なしで使えるのは魅力的です。
魅力6.無料で約2週間試せる
WiMAXは回線元のUQ WiMAXに、2週間無料で試せるTry WiMAXというサービスがあります。
往復送料も含めて完全無料で、実際のWiMAX端末を借りて試せます。
Try WiMAXを利用したからと言って、UQ WiMAXから申し込みしなきゃいけないとか、営業の電話がしつこく掛かってくるということは一切ありません。(ちなみに私はこれまで3度利用しました。)
契約前に実際に自分が使う場所で試すことで、契約してから「通信速度が遅い」「通信量が足りない」「圏外の場所が多い」などで解約する羽目にはなりません。
サービスエリアをチェックして、電波状況に不安がある場合はTry WiMAXを利用するのが確実です。
契約後でも端末到着から8日以内なら初期契約解除制度で事務手数料と返送送料の負担のみで解約できる。
ここまで4つのデメリットと6つの魅力を詳しく解説してきましたが、WiMAXの概要が分かっていただけましたか?
ここまで読んで「WiMAX良いかも」と感じた方は、ここから先を読み進めてください。
契約するならGMOとくとくBBがおすすめ
2020年8月現在「最新端末を最安で使える」プロバイダーはGMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンです。
主要プロバイダーの実質費用・実質月額※の比較表をご覧ください。実質月額が安いプロバイダーベスト5が↓こちらです。
順位 | サービス名 | キャンペーン | 月額料金合計 | キャッシュバック | 実質費用 | 実質月額 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | GMO | キャッシュバック | 160,032 | ▲27,600 | 135,432 | 3,564 | 3年 |
2位 | GMO | 月額割引 | 136,757 | ▲3,000 | 136,757 | 3,599 | 3年 |
3位 | DTI | 月額割引 | 134,190 | 137,190 | 3,610 | 3年 | |
4位 | Broad WiMAX | 月額割引 | 135,363 | 138,913 | 3,656 | 3年 | |
5位 | カシモWiMAX | 月額割引 | 138,127 | 141,127 | 3,714 | 3年 | |
※実質月額とは、月額料金・端末代・事務手数料・解約金・残債など使用期間中にかかる全ての費用の合計から、キャンペーンの還元額を引いた実質費用を使用月数で割って算出した金額です。 |
実質月額で比較すると、最も安いのがGMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンという結果になりました。
1位の実質月額3,564円は、キャンペーン特典がない回線元のUQ WiMAXを利用した場合と、約1,000円違います。月々1,000円の差は大きいですよね。
GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンは、以下の3つの条件が揃っているので「一番条件が良い」として紹介しています。
- 1年後に最大30,500円のキャッシュバックがもらえる
- 3年間の実質費用・実質月額が業界最安
- 端末代が0円(UQ WiMAXは15,000円)
W06 | WX06 | L02 | HOME02 | |
---|---|---|---|---|
本体のみ | 27,600円 | 30,500円 | 29,500円 | |
クレードル付き | - | 25,000円 | - | - |
キャッシュバックが受け取れるのは1年後で、ネット上には「受け取れないからダメ」なんて評してるサイトもありますが、私はキッチリ受け取ったので大丈夫!
私は2020年5月27日に受取りました。↓こちらの振込明細をご覧ください。
ポイントは以下の3点です。これさえ押さえておけば受け取れないことはありません。
- 契約時に「受取り手続きのメールが届く時期」にスマホに通知が届くように設定する
- メールが届く「GMOのWEBメール」のログイン情報を分かるようにしておく
- メールが届いたら速やかに口座登録手続きをする
不安な方は更に詳しく解説しているGMOとくとくBBのキャッシュバックを確実に受取る方法のページをご覧ください。
「失敗しない」GMOとくとくBBの申込み手順
ここからはGMOとくとくBBを申し込む手順と「失敗や損をしないための注意点」を解説します。
- 手順1.エリアを確認する
- 手順2.公式ページから申し込む
- 手順3.端末はWX06
- 手順4.契約プランは「ギガ放題」
- 手順5.クレードルの有無を選ぶ
- 手順6.オプションサービスを選ぶ
- 注意点.申し込み完了ページを保存しておく
ここを見ながら申し込めば間違いありません。ぜひ参考にしてください。
手順1.エリアを確認する
まず自分がWiMAXを使いたい場所が通信エリア内かをサービスエリアマップでチェックしましょう。
自宅や職場など頻繁に使う場所は、必ずピンポイントエリア判定も確認しましょう。①で建物種別を選んで、②で住所を入力するだけです。
ピンポイントエリア判定で「○」と判定されれば大丈夫です。
GMOとくとくBBは申し込み住所がエリア判定で「○」なのに、「通信速度が遅い」など通信品質に満足できない場合は、違約金なしで20日以内のキャンセルが可能です。
手順2.公式ページから申し込む
申し込みは必ず公式ページから行いましょう。
公式ページ:キャッシュバックキャンペーン
上記以外の申込みページからだと、キャッシュバック額が少なかったり、解約違約金の条件が違う場合もありますので注意しましょう。
手順3.端末はWX06
次に端末を選びます。ホームルーターのSpeed Wi-Fi NEXT WX06です。
2020年7月現在 WX06が最新のモバイルルーターです。私も実際に購入して使いましたが、通信速度が速いし、機能が豊富で使いやすい完成度の高い端末です。
手順4.契約プランは「ギガ放題」
契約プランは「ギガ放題プラン」を選びましょう。
ギガ放題プランでも端末発送月+2ヶ月間は通常プランと同じ料金で利用できるので契約時はギガ放題を選択しましょう。
最長3ヶ月思いっきり使ってみて、7GBで足りるなら通常プランに変更すればいいです。
手順5.クレードルの有無を選ぶ
WX06は補助アンテナ付のクレードルを、別途3,619円で購入することができます。
WX06単体で使うよりも、電波受信レベルが良くなって通信速度も20~30%速くなるので、WX06を家のネット回線としても使いたい方は、クレードルの同時購入をおすすめします。
手順6.オプションサービスを選ぶ
最後にオプションサービスを選びます。
「端末補償サービス」「Wi-Fiスポットサービス」の2つは加入必須なので、必要なくても加入しなきゃいけません。最大2ヶ月無料なので端末発送月の翌月に解約すれば費用は発生しません。
必要なければ端末発送月の翌月に解約するのを忘れないようにしましょう。
(オプションには「1ヶ月の最低利用期間」が設定されていて端末発送月内は解約できません。)
スマホ安心パック(980円/月)は必須じゃないので、サービス内容を確認して必要なければ「不要」を選びましょう。スマホ向けのオプションなので、WiMAXで加入する内容じゃないと私は思います。
あとは、「個人情報・支払い情報などを入力」「入力内容を確認」で申し込み完了です。
注意点.申し込み完了ページを保存しておく
申し込みが完了すると、完了ページに会員情報(ID・パスワード・メールアドレス・接続情報)が表示されます。
ここに表示されている情報で、会員ページ・WEBメールにログインすることができます。
通信量の確認・オプションの解約や毎月100ポイントもらえるGMOポイントを月々の支払いに使うなど、会員ページのBBnaviは、すぐにログインできる状態にしておくべきです。
スマホだとかなり長いページになりますが、スクショで記録して分かるようにしておきましょう。
後日、会員情報が記載された書類が郵送で届きますが、スマホに保存されていた方が見返しやすいです。
以上が「失敗しないGMOとくとくBB 申込みの流れ」です。参考にしてください。
公式ページ:GMOとくとくBB キャッシュバックキャンペーン
端末が届いたらSIMカードを挿して電源をONにするだけでWi-Fiが使えるようになります。
まとめ
WiMAX(ワイマックス)についてデメリットも含めて解説してきましたが、分かっていただけましたか?
WiMAXは実質月額3,500円以下で月々の制限なくギガが使えます。モバイルルーターなら持ち歩けるし、ホームルーターなら家用のネット回線としても使えます。
ネット回線の見直しや新規契約を考えてる方は、候補のひとつとして検討してみてください。