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楽天モバイルはおすすめしない!デメリットと評判を使用者が全解説

楽天モバイルはおすすめしない!デメリットと評判を使用者が全解説

楽天モバイルの評判やデメリットが気になって調べていますね?

私は1GB無料・通話料無料・3ヶ月無料(契約当時)に惹かれて楽天モバイルにしましたが、3ヶ月の無料期間が終わる前に乗り換えました。

当記事ではその理由を詳しく解説しています。

この記事で分かること

  • 使って分かった、楽天モバイルをおすすめしない 6つのデメリット
  • 楽天モバイルのデメリットに関する評判
  • 楽天モバイルをおすすめしない人の具体例

楽天モバイルは、魅力的な料金プランと大きなキャンペーン特典、各種楽天サービスとの連携など、他社にはないメリットが沢山ありますが、デメリットもあります。

楽天モバイルを契約してから後悔して、私のようにすぐ乗り換えることにならないように、当記事の内容を是非参考にしてください。

目次

  1. 【結論】電話がつながらない楽天モバイルはダメ
  2. 楽天モバイル6つのデメリット
  3. 楽天モバイルのデメリットに関する評判
    • エリア・ローミング
    • 通信量
    • 料金
    • 電話・通話アプリ
  4. 楽天モバイルをおすすめしない人の具体例
    • パートナー回線エリアで使う人
    • 仕事用の電話で使う人
    • 通信量が3~10GBくらいの人
  5. まとめ

【結論】電話がつながらない楽天モバイルはダメ

結論

楽天モバイルに色々デメリットを感じていますが、私が一番ダメだと思ったのが「電話がつながらない」と言われるところです。

2021年9月半ばから12月頭の約3ヶ月で4回も言われました。私に電話をしたけど、音声アナウンスが流れて、呼び出し音すら鳴らないそうです。

どんなアナウンスかは、私は聞いてないのでハッキリしません。私は後で「圏外だったぞ」「さっき電話できなかったよ」と言われて謝るしかありません。

このご時世、LINEやMessengerのメッセージではなく、電話をするというのはそこそこの用事です。電話を使う機会が減ったとは言え、電話できないのは致命的ですよね。

楽天モバイルに替えるまで、そんなこと言われたことありませんでしたので、特有の事例なんだと思います。(私が使っているスマホはiPhoneXS(iOS 15.0.2)です。)

「着信しない」のが決定的な原因で、他社にMNPしました。おすすめの乗り換え先は、楽天モバイルから乗り換えにおすすめのSIMで紹介しています。

【2023年7月】「着信しない」という口コミは減っている

私が楽天モバイルを解約して1年以上経ちましたが、2023年7月現在「着信しない」という口コミはかなり減りました。

2022年11月頃までは、もう少し多かったので、最近やっと改善したんだと思います。対応の遅さは気になりますが、デメリットが減ってよかったです。

ただ、ゼロではありません。そもそも、他の格安SIMサービスは「着信に関する不具合はゼロ」ですから、「少しでも有る」という点に不安は残ります。

出典:楽天モバイル 着信 – Twitter検索 / Twitter

 

ここからは、その他の楽天モバイルのデメリットと利用者の評判を詳しく紹介しています。気になる方は読み進めてください。

楽天モバイル6つのデメリット

1.パートナー回線は月5GBまでしか使えない

楽天モバイルは、楽天回線エリアとパートナー回線エリアがあって、パートナー回線エリアで高速通信できるのは5GBまでです。オーバーすると、最大通信速度が1Mbpsに制限されます。

これが、楽天回線エリアなら無制限に高速通信できます。

しかし料金プランは1つなので、パートナー回線で使っていても、3GBを超えると2,178円、20GBを超えると3,278円になります。5GBしか高速通信できないのに2,178円は高すぎます。

楽天モバイルは、楽天回線エリアで沢山使うならお得ですが、パートナー回線エリアで「3GB以上使う人」には割高な設定です。

契約前にエリアチェックして、自分がスマホを使う場所が「全て楽天回線エリアなのか」を確認しましょう。パートナー回線エリアが多い方は、楽天モバイルを選んではいけません。

楽天回線エリア・パートナー回線エリアをチェックする

通信エリアは、楽天モバイル 通信・エリアでチェックできます。濃いピンク色が楽天回線エリアで、薄いピンクがパートナー回線エリアです。

楽天モバイル エリアマップ スクリーンショット

2021年10月14日時点で、楽天回線エリアの人口カバー率は94%ですが、マップを見ると都市部・市街地に偏っていることがわかります。郊外でもスマホをよく使う方は要注意です。

2.楽天回線エリアでもパートナー回線に繋がることがある

楽天回線エリアでも、電波状況によってはパートナー回線に繋がることがあります。

その月の通信量が「5GBを超えている場合」、楽天回線に繋がっていれば高速通信できますが、パートナー回線だと1Mbpsに速度制限されます。

楽天回線エリアでスマホを使っていて「遅いな」と感じたら、パートナー回線に繋がっている可能性があります。

楽天モバイルに、使用する回線を指定する機能はありません。どちらの回線に繋がっているかは、my楽天モバイルアプリ(下画像)で分かります。

my楽天モバイル 接続回線の確認

実際に「楽天回線エリアなのにパートナー回線に繋がってる」という口コミ・評判は多いです。詳しくはエリア・ローミングの評判で紹介しています。

3.通信量が3~5GB程度だと料金が割高になる

楽天モバイルは、通信量が3~5GB程度の利用者には割高です。注意しましょう。

楽天モバイルの料金プランは1つだけで下表の通りです。

Rakuten UN-LIMIT VII(2022年7月1日から)
~3GB ~20GB 20GB~
1,078円 2,178円 3,278円

3GBまでは他社並みの1,078円ですが、3GBを超えると一気に20GBまで使えるレベルになり、料金が2,178円になります。通信量が3.1GBでも19GBでも料金が同じというわけです。

ですから「3GBでは足りないけど、5、6GBあれば十分」という方にとって楽天モバイルは割高です。

通信量が少ない人は格安SIMがおすすめ

通信量が少ない人は、格安SIMの方が月額料金が安いです。

主要な格安SIMの低量プランをピックアップしました。8GBまでなら1,500円前後で利用できます。特に、IIJmio・nuroモバイル・LIBMOが安いです。

音声通話SIMの場合
サービス 通信量 料金 公式ページ
IIJmio 4GB
(4ギガプラン)
990円 公式ページ >>
Nuroモバイル 5GB
(VMプラン)
990円 公式ページ >>
mineo 5GB
(デュアルタイプ 5GB)
1,518円 公式ページ >>
OCNモバイルONE 6GB
(6GB/月コース)
1,320円 公式ページ >>
イオンモバイル 6GB
(音声6GBプラン)
1,408円 公式ページ >>
LIBMO 8GB
(なっとくプラン8GB)
1,518円 公式ページ >>

また格安SIMの場合、使いきれなかった通信量を翌月に繰り越せるので、無駄がありません。少し余裕をもってプランを選べば、突発的に少し通信量が増えても対応できます。

楽天モバイルは、従量制の料金設定なので繰り越しはできません。4GBしか使わなくても、20GBとの差の16GBを翌月使えるわけではありません。

ただ、通信量が12GBを超えると、楽天モバイルの「20GBまで2,178円」の方が安くなります。自分が使う通信量を把握して、無駄のないプラン・サービスを選びましょう。

4.大手3キャリアと比べて圏外になりやすい

楽天モバイルは、他の3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と比べて、圏外になりやすいです。

原因は使用している電波の周波数が1つ(バンド3)しかないからです。その弱点を補うために、パートナー回線としてauのプラチナバンド(バンド18)を借りています。

しかし、2021年10月からパートナー回線を利用できるエリアを大幅に縮小しています。

パートナー回線を停止したエリアは、繋がりやすいプラチナバンドが使えないので圏外になりやすいです。パートナー回線提供エリアは、以下のページで確認できます。

楽天モバイル向けローミングサービス提供エリア | 公開情報 | KDDI株式会社

楽天回線の主要電波 バンド3の特性

楽天モバイルが自社回線で使っているバンド3は、通信速度は速いですが障害物に弱い特性があります。ビルや鉄筋コンクリートの建物の中や、15階以上の高層階、地下は電波が届きにくいです。

この特性は「周波数の高さ」によるものです。電波は周波数が低いほど透過したり回り込んで遠くまで届きますが、楽天のバンド3は1.7GHz(1700MHz~1800MHz)でやや高めです。

一方、ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアは、プラチナバンドと呼ばれる700~900MHzの周波数の電波を使っています。

プラチナバンドと併せて、高い周波数の電波も使っているので、速度・エリアを両立できています。

プラチナバンドを含む複数の周波数帯を使っている大手3キャリアと比較して、1.7GHzのバンド3だけの楽天が「圏外になりやすい」のは当然です。

実際に「屋内だと圏外になる」「パートナー回線切られて圏外」という口コミ・評判が多いです。詳しくはエリア・ローミングの評判で紹介しています。

5.完全な「データ無制限」ではない

楽天回線エリアは「データ無制限」を売りにしていますが、実際には1日10GB使うと、通信速度が概ね3Mbpsに制限されます。

公式ページのQ&Aページなどを確認しても、↑この制限に関する記述は見当たりませんが、実際に楽天モバイル利用者が検証しているので間違いありません。

【人柱レポ】楽天モバイルは10GB/日で通信制限がかかるか試してみた | ひとぅブログ

速度制限されるとは言え、通信速度が3Mbps出ていれば、YouTubeは720pでも普通に見られるし、WEBページの閲覧やLINEのビデオ通話も使えます。

支障があるとすれば、大きなファイルのダウンロードです。

特にゲームのダウンロード・アップデートは要注意です。プレステのゲームソフトのダウンロードや、本体のアップデートは10GB以上のデータ量があります。

楽天モバイルだと、ダウンロードが終わる前に速度制限される可能性があります。

実際に「1日の通信量による制限がある」という口コミ・評判が多いです。詳しくは通信量の評判で紹介しています。

6.通話アプリ 楽天リンクは音質が悪いことがある

楽天モバイルの通話アプリ 楽天リンク(RakutenLink)は、通話品質が悪いことがあります。

悪い時は相手が何を言ってるかわからないレベルです。私の経験上、5%以下の頻度ですが、かなり慌てます。

場所や電波状況の関連性がハッキリしないので、対策のしようがありません。

普通に使えている時も、音質は良くはない

相手が何を言ってるかわらないレベルは5%以下の頻度ですが、普通に使えている時も音質は「良くはない」です。私は「LINEの音声通話の方が音質が良い」と感じています。

これまで、いくつもの格安SIMで専用の通話アプリを使ってきましたが、気になるほど音質が悪いと感じたことはありません。

通話料が無料なんで「仕方ない」と諦めていますが、仕事で使う人には絶対におすすめできません。

楽天モバイルのデメリットに関する評判

エリア・ローミング

「都心・首都圏なのに圏外」という口コミが多いです。

東京23区内は、パートナー回線の提供が終了しているので、プラチナバンドを持っていない楽天回線(バンド3)の弱点が露呈しているようです。

同じように大阪市・名古屋市内もローミングが終了していますが、人口の多さからなのか東京のユーザーの口コミが目立ちます。

「LINEするのに電波を探した」「スマホ決済できなかった」というスマホが使えなくて困った方もいました。

通信量

1日の通信量制限と、パートナー回線で利用しているユーザーの口コミをピックアップしました。

通信量制限については「1日10GB(または15GB)使うと速度制限がある」という口コミが多く、パートナー回線については「全然使い放題じゃない」と書いてる人が多いです。

楽天回線エリアで、1日の制限内で使っている人は「安くて快適」と概ね好評でした。

料金

料金に関しては、色んな口コミがありました。

  • 10GBで1,500円くらいのプランがほしい
  • 欠点あるけど通話料無料が良い
  • 3ヶ月無料で使い放題はいい
  • デュアルSIMで楽天は通話用で0円運用している

特に楽天モバイルをデュアルSIMで運用する人の口コミが多かったです。楽天モバイルを通話専用にして、データ通信で他のSIMを入れているという方です。

電話・通話アプリ

「通話アプリの楽天リンクで着信できない」という口コミが多いです。

対処法として、「発信するとき以外はログアウトしておく」と書いている人もいますが、「ログアウトしてても繋がらない」と書いている人もいます。

皆さん色々工夫しているようですが、利用者サイドでのハッキリした解決策はないようです。

原因はわかりませんが、楽天モバイル側に速やかに対応してもらわないと困ります。

楽天モバイルをおすすめしない人の具体例

おすすめしない

パートナー回線エリアで使う人

楽天モバイルは、パートナー回線エリアで使う人にはおすすめしません。理由は以下の4点です。

  • 高速通信が5GBまでしか使えない
  • 5GBを超えると速度制限されるのに、料金が2,178円になる
  • パートナー回線提供終了で圏外になる可能性がある
  • 通信速度が遅い

高速通信は5GBまでしか使えないのに、料金だけは2,178円に上がってしまう点など、料金や通信量の条件を見ても、パートナー回線での利用はデメリットが多いです。

やはり楽天モバイルは「楽天回線エリアで使うもの」です。

また、楽天回線エリアの拡大に伴って、パートナー回線の提供は縮小されますので、近い将来使えなくなります。その時、生活圏が楽天エリアになっていれば良いですが、そうでなければ圏外になります。

ですから、契約前にしっかりエリアチェックしましょう。

公式ページ:楽天モバイル 通信・エリア

仕事用の電話で使う人

楽天モバイルは、仕事用の電話で使う人にはおすすめしません。理由は以下の3点です。

  • 相手の声が聞き取れないほど音質が悪いことが稀にある
  • 「電話がつながらない」と言われることがある
  • Wi-Fiで発信すると非通知設定になる

通話料が無料になるのは良いですが、通話アプリの楽天リンク(RakutenLink)の挙動が安定しません。稀ですが、すごく音質が悪いことがあります。

それと「電話がつながらない」と言われることがあるのが致命的です。

家族や友達からなら大したことじゃないし、LINEなど他のルートで連絡してもらえますが、誰からかかるかわからない仕事用の電話としては使えません。

仕事で電話をよく使う人ほど、通話料無料が活きるわけですが、楽天モバイルの電話は安心して使えないのでおすすめできません。

通信量が3GB~10GBくらいの人

楽天モバイルは、通信量が3~5GBくらいの人にはおすすめしません。理由は以下の3点です。

  • 3GBを超えると、通信量が少なくても20GBまで一律2,178円になる
  • 10GB程度なら、格安SIMの方が安い(1,500円前後)
  • 定量プランじゃないので、翌月に繰り越せない

逆に1GB未満なら無料ですし、3GBまででも他社並みの1,078円で使えます。通話料無料という点を加味すれば、すごく安いです。

しかし、3GBを少し超える程度だと、月額料金が2,178円になってしまうので割高です。格安SIMなら1,000~1,500円前後で使えます。(格安SIMの料金はこちらで紹介しています。)

料金の評判にもありましたが、「10GBで1,500円」くらいの料金設定があれば、中程度の通信量の人も使いやすいんですが、現行プランでは割高なのでおすすめしません。

通信量が少ない方におすすめなのは、少量でも細かくプラン設定されているIIJmioです。10GB以下でも2ギガ・4ギガ・8ギガから選べて、料金は業界最安クラスです。

通信速度を重視する方は、auのサブブランド UQモバイルがおすすめです。1年間増量オプションIIが無料で、くりこしプランSでも5GB/月使えます。

まとめ

まとめ イラスト

私が実際に使って感じた「楽天モバイルのデメリット」は、以下の7点でした。

  1. パートナー回線は月5GBまでしか使えない
  2. 楽天回線エリアでもパートナー回線に繋がることがある
  3. 通信量が3~5GB程度だと料金が割高になる
  4. 大手3キャリアと比べて圏外になりやすい
  5. 完全な「データ無制限」ではない
  6. 通話アプリ 楽天リンクは音質が悪いことがある
  7. 「電話がつながらない」と言われる

特に私は「電話がつながらない」のが致命的でした。(2021年11月時点)

しかし、2023年7月現在「着信しない」という口コミはかなり減りました。

発信が無料なのはとても良いんすが、着信できないことがあったのが困りました。急用や仕事の電話で困ったこともあります。

通話料無料・データ無制限・3ヶ月無料・高額ポイント還元など、他社にはないメリットも多いんですが、通話やエリアの面で詰めが甘いというのか不安が残ります。

これから楽天モバイルの契約を考えている方は、「こんな感想を持った人もいる」と参考にしてもらえれば幸いです。

【公式】楽天モバイルはこちら

私は月が変わるタイミングで、楽天モバイルから乗り換えにおすすめのSIMから選んで、他社にMNPしようと思っています。