
オンライン授業に使うWi-Fiを探していますね?
「通信速度は1.2Mbpsが目安」なんて紹介しているサイトもありますが、1.2Mbpsの通信速度は「超遅い」ので気をつけましょう。
通信速度は、できれば10~30Mbpsは欲しいです。通信量は、1ヶ月100~150GBが目安です。
この記事で分かること
- オンライン授業に使うWi-Fiに必要なスペック・選び方
- オンライン授業におすすめの3つのサービス
- フリーWi-Fiの危険性・格安のポケットWiFiをおすすめしない理由
結論から言うと、ベストな選択肢はやはり光回線です。想像しているより安いし、工事費や違約金がないサービスもあるので、賢く選びましょう。
もちろん、光回線以外も紹介していますので、オンライン授業に使うWi-Fi選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
目次
- オンライン授業のWiFi おすすめ3選
- オンライン授業に必要なWiFiのスペック
- 通信速度
- 通信量
- フリーWiFiの危険性
- オンライン授業に使うWiFiの選び方
- 【おすすめ1】縛りなしで安い光回線
- 【おすすめ2】月間通信量の上限がないホームルーター
- 【おすすめ3】新興・格安じゃない王道のポケットWiFi
- まとめ
オンライン授業のWiFi おすすめ3選
オンライン授業におすすめのWi-Fiは、タイプ別に以下の3つです。
タイプ | 光回線 | ホームルーター | モバイルルーター |
---|---|---|---|
サービス | ![]() |
![]() |
![]() |
申込ページ | エキサイトMEC光 | ドコモ home 5G | ZEUS WiMAX |
特徴 | ・最低利用期間・違約金なし ・標準工事費無料 ・集合住宅 3,355円/月 |
・ドコモエリアで使える ・工事不要 すぐ使える ・無制限 4,950円/月 |
・持ち歩いてどこでも使える ・工事不要 すぐ使える ・3,784円/月+端末代 |
「光回線が一番安い」のが意外じゃないでしょうか。エキサイトMEC光なら、工事費も無料だし、最低利用期間・違約金なしなので、長期契約のリスクもありません。
とは言え、光回線の工事ができなかったりするケースもあります。
その場合は、ホームルーターのドコモ home 5Gなら、ドコモの5Gエリアだけでなくスマホエリア全域で使えて、通信量は無制限なので、オンライン授業でも安心です。
自宅だけでなく、外出先でもWi-Fiを使いたい方はWiMAX+5GのGalaxy 5G Mobile Wi-Fiがおすすめです。1ヶ月ごとの通信量の上限はなく使い放題です。
ZEUS WiMAXなら有料オプションのプラスエリアモードが無料なので、auエリア全域で使えます。
というわけで、オンライン授業で使うWi-Fiを探している方は、上表の3つから選べば間違いありません。是非参考にしてください。
ここからは、オンライン授業に必要なWi-Fiのスペックと選び方、光回線・ホームルーター・ポケットWiFiのおすすめサービスを詳しく解説しています。気になる方はご覧ください。
オンライン授業に必要なWiFiのスペック
オンライン授業を受けるためのWi-Fiで重要なのは「通信速度」「通信量」の2つです。
オンライン授業に必要な通信速度の目安
オンライン授業で必要な通信速度は、10~30Mbpsあると安心です。
「目安は1.2Mbps(1200kbps)」と紹介してるサイトもありますが、1対1のビデオ通話や低い画質でギリギリ対応できるレベルなので注意してください。
双方向のグループビデオ通話を利用する場合、ツールにもよりますが通信速度は下り 2.5~8Mbpsが推奨されています。(利用するツールが決まっている方は確認してください。)
Zoom:必要なネットワーク帯域を教えてください – Zoom-Support
Google Meet:Meet のビデオ通話用にネットワークを準備する – Google Workspace 管理者 ヘルプ
Skype:Skype で必要となる帯域幅を教えてください。 | Skype サポート
Microsoft Teams:teamsの接続の際の通信速度の減退について – Microsoft コミュニティ
忘れてはいけないのが、通信速度は常に変動しているという点です。授業を受けている間に推奨速度を下回ると、画像・音声が途切れたり、ツールとの接続が切れてしまいます。
この変動も加味して、ネット通では通信速度の目安を10~30Mbpsとしています。
オンライン授業はビデオ通話以外に、録画された映像の授業もあるので、動画をダウンロードしたりストリーミング再生することもあります。他に課題ファイルのアップロード・ダウンロードもあります。
↑これらの作業も「10~30Mbps」の通信速度が出ていれば、ストレスなく利用できます。先述の「1.2Mbps(1200kbps)」では心許ないです。
オンライン授業に必要な通信量の目安
オンライン授業で必要な通信量は、1ヶ月100~150GBが目安です。
かなりの差がありますが、これは「使用するツールによって消費量が違うから」です。通信量はZoom < Microsoft Teams < Google Meetの順で多いです。
1ヶ月 オンライン授業で使う通信量が79.2GBになりますので、100GBあれば足ります。
これが、Microsoft Teamsだと1時間あたり800MB(105.6GB/月)、Google Meetだと1GB(132GB/月)必要です。
ですから、ネット通では1ヶ月の通信量の目安を100~150GBとしています。
↑これはパソコン利用の場合なので、タブレット・スマホなど画面が小さい端末を使えば通信量は抑えられます。ただ、小さい画面は見にくいのでおすすめしません。
フリーWiFiはセキュリティリスクが高いので注意
フリーWi-Fiを使ってオンライン授業を受るのはおすすめしません。
スタバ・ドトール・マクドナルドなど大手に限らず、中小の店舗でもフリーWi-Fiが「あるのが当たり前」ですが、中にはセキュリティ対策ができていないところもあります。
暗号化されていないフリーWi-Fiだと、悪意のある利用者がいれば、通信を盗聴・のぞき見される可能性があります。最悪の場合、ウィルス攻撃を受けたり、パスワードが盗まれる可能性もあります。
なりすましアクセスポイント(なりすましWi-Fi)
なりすましアクセスポイントとは、お店が正規に提供しているWi-FiのSSIDと同じアクセスポイントを作って悪用する手口です。
接続する段階で偽のフィッシング詐欺サイトに誘導して、個人情報やパスワードを盗んだり、通信を盗聴・のぞき見したり攻撃されてしまいます。
SNSやショッピングサイトのID・パスワードが悪用されると、SNSアカウントの乗っ取りや、クレジットカードの不正利用で経済的なダメージを受けることになります。
オンライン授業に限らず、フリーWi-Fiの利用はリスクを伴います。注意しましょう。「いつも使ってるから大丈夫」という油断が一番危険です。
オンライン授業に使うWiFiの選び方
前章で解説した「オンライン授業に使うWi-Fiに必要なスペック」を基に、具体的なサービスの選び方を解説します。
- 通信速度:10~30Mbps
- 通信量:100~150Mbps
【前提】光回線がベストな選択肢
オンライン授業のWi-Fiでベストな選択肢なのは光回線です。
光回線なら通信速度・通信量ともに楽々クリアしています。固定回線ですから、通信品質も安定していますし、安心してオンライン授業を受けられます。
「光回線=高い」と思っているかもしれませんが、アパート・マンションなど集合住宅での利用なら3千円台で使えます。
そして、エキサイトMEC光のような、「契約期間の縛りなし」「工事費無料」のサービスを選べば、必要なくなったら気軽に解約できます。
↑こういう光回線は、光コラボというNTT東日本・西日本の光回線を利用したサービスなので、まずは「自分が住んでる建物がマンションタイプの光に対応しているか」を調べましょう。
マンションタイプに対応しているか調べる方法
マンションタイプの光を使うには、建物にマンションタイプ用に設備が導入されている必要があります。(導入されていない場合は、割高な戸建てタイプを使うことになるので、光回線はおすすめしません。)
光コラボはNTT東日本・西日本の設備を使うので、両社のサイトで確認できます。
NTT東日本エリア | NTT西日本エリア |
---|---|
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県 | 富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
NTT東日本エリアの確認方法
NTT東日本フレッツ公式ページの提供エリアの確認(下画像)にアクセスして、調べたい住所の郵便番号を入力し、【再検索】をクリックします。
すると、郵便番号内の住所が一覧表示されますので、該当する住所を選択して【次へ】をクリックしながら番地・号まで住所を指定します。
住所を指定すると、建物の形態を選択する画面(上画像)が表示されます。集合住宅を選んで【次へ】をクリックします。
さらに、建物名・部屋番号と進み、最後にご指定の住所はフレッツ光提供エリアです(下画像)と表示されれば、建物にフレッツ光の設備が導入されている可能性が高いです。
ご指定の住所は、詳しい状況確認が必要です(下画像)だと、フレッツ光の設備が導入されていない可能性が高いです。
NTT西日本エリアの確認方法
NTT西日本フレッツ公式ページのサービス提供エリア確認にアクセスして、【提供エリア検索・かんたんお申し込み】をクリックします。
次のページ(下画像)で、調べたい住所の郵便番号を入力し、【検索】をクリックします。
すると、郵便番号内の住所が一覧表示されますので、該当する住所をクリックしながら番地・号まで住所を指定します。
住所を指定すると、建物のタイプを選択する画面(上画像)が表示されます。集合住宅をクリックします。
さらに、建物名・部屋番号と進み、最後にご指定の住所はフレッツ光のご提供エリアですと表示されれば、建物にフレッツ光の設備が導入されている可能性が高いです。
非常に紛らわしいので要注意です。マンションタイプに対応している点を確認しましょう。
ご指定の住所ではお申し込みいただけるサービスプランを特定できませんでした。だと、フレッツ光の設備が導入されていない可能性が高いです。
これで、フレッツ光 マンションタイプに対応していたら、光回線の導入を検討しましょう。【おすすめ1】光回線に進んでください。
光回線が引けないならホームルーター
マンションタイプの光回線に対応していない場合、ホームルーターを検討しましょう。
他にも「光は契約したくない」「工事で部屋に入られたくない」という方も該当します。
ホームルーターは、5G・4G(LTE)・WiMAXなどの電波を使うWi-Fiです。工事不要で、端末をコンセントに挿すだけでWi-Fiが使えるようになります。
通信品質はポケットWiFi以上、光回線未満
固定回線ではないので、通信速度や安定感は光回線より劣りますが、ポケットWiFiよりかなり良いです。
ポケットWiFiは、持ち歩くためにコンパクトに設計されていますし、電源はバッテリーなので、長く使えるように省エネ設計されています。
その点ホームルーターは、据え置きタイプで大きく、家庭用電源を使います。ですから、ホームルーターの方が、アンテナ感度・Wi-Fiのパワーが強力です。
使用する電波のエリア内なら、オンライン授業の通信速度の目安10~30Mbpsはクリアできます。
通信量は無制限または1ヶ月の上限なし
【おすすめ2】ホームルーターで紹介している2つのサービスは、どちらも1ヶ月あたりの通信量の上限はありません。
ですから、オンライン授業の通信量の目安 1ヶ月100GB~150GBはクリアしています。
ただ、光回線のように完全無制限ではありません。短期の通信量に応じた速度制限が設定されていますので、無茶な使い方は禁物です。
ドコモ home 5Gは制限値がない
ドコモ home 5Gは、以下の注意事項がありますが、具体的な通信量・制限速度の記述がありません。
ネットワークの混雑状況により、通信が遅くなる、または接続しづらくなることがあります。また、当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。
なお、一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。
WiMAX+5Gも1ヶ月・短期の制限なし
WiMAX+5Gは、以前「3日間で15GB」という制限値がありましたが、2022年2月から撤廃されましたので、1ヶ月ごと・短期ともに制限値はありません。
「制限がない」とは言え、常識的な使い方というのが前提です。
WiMAX+5Gの本家 UQ WiMAXの公式ページに以下の注意書きがあります。この条件はどのプロバイダでも同じです。
一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
※エリア混雑状況により速度を制限する場合があります。
※ネットワークの継続的な高負荷などが発生した場合、状況が改善するまでの間、サービス安定提供のための速度制限を行う場合があります。
光回線が引けない・引きたくない方は、通信速度・通信量ともにオンライン授業に必要なスペックを満たすホームルーターの導入を検討しましょう。【おすすめ2】ホームルーターに進んでください。
自宅外でも授業を受けるならポケットWiFi
自宅外でもオンライン授業を受けるなら、ポケットWiFiを検討しましょう。
ただ、光回線・ホームルーターと比べると通信品質が劣ります。サービスの種類が多く、利用するサービスの選び方も注意が必要です。
新興・格安サービスは要注意
オンライン授業で使うWi-Fiですから、安心して使えるサービスを選ぶのが第一です。ですから、新興・格安サービスを使うのはできればやめましょう。
授業中に「Wi-Fiが途切れた」「速度が遅くて止まった」では話になりませんからね。
ポケットWiFiは、大小様々な会社がサービスを展開していて、大まかに分けると以下の3種類あって、3つ目の「格安サービス」が要注意です。
種類 | 本家 | プロバイダ | 格安サービス |
---|---|---|---|
特徴 | 通信インフラを保有する会社が提供するサービス | 本家のサービスの販売代理店(サービス内容は本家と同じ) | キャリアから回線・SIMカードを借りて提供するサービス |
サービス | UQ WiMAX・Y!mobile・au・ソフトバンク・ドコモ など | GMOとくとくBB・BIGLOBE WiMAX・ZEUS WiMAXなど | Air WiFi・MUGEN Wi-Fi・どこよりもWi-Fi・クラウドWi-Fiなど |
格安サービスは通信品質が安定しない
格安サービスは、キャリアから回線・SIMカードを借りて、借りた通信量の中でトラフィックをやりくりして運用しています。
ですから、確保してる通信量に余裕がなくなったり、利用者が増えて混雑する時間帯になると、通信品質が悪くなります。例えばAir WiFiの気になる口コミが↓こちらです。
Air wifiレンタルしたんだけど速度遅すぎてオンライン会議だと全く使い物にならない、、、
— Akira | (一時帰国中)バンコク在住 (@akira_bkk06) September 18, 2021
繋ぎで使ってたAiR-WiFi詐欺かよ
回線切れまくるし契約期間無しで解約しても何故か翌月も請求される回線切れるってクラウドの意味とは?
絶対に人に勧めない
— hatori (@hatori_drms) September 20, 2021
ですからオンライン授業用のWiFiとして契約するのはおすすめしません。
WiMAX+5Gの本家・プロバイダがおすすめ
WiMAX+5Gは、UQコミュニケーションズのWiMAX回線と、auの5G・4G回線を使うサービスです。
ドコモ・ソフトバンクより安く、Y!mobileよりエリアが広いのでWiMAX+5Gがおすすめです。
本家はUQ WiMAXで、プロバイダがGMOとくとくBB・BIGLOBE WiMAX・ZEUS WiMAXなどです。本家とプロバイダで端末・サービスに差はありません。違うのはプラン・料金設定だけです。
標準モードで、WiMAX電波と5G・au 4G LTEの一部周波数帯が使えますので、以前のWiMAX2+よりも使えるエリアが広がりました。まだまだ狭いですが、5Gエリアだとすごく速いです。
そして通信量は1ヶ月あたりの通信量の上限はなく、「3日で15GB」の制限も撤廃されましたので、通信量を気にせず使えます。
オンライン授業を自宅以外でも受けたい方は、ポケットWiFiのWiMAX+5Gを検討しましょう。【おすすめ3】ポケットWiFiに進んでください。
【おすすめ1】縛りなしで安い光回線
自宅がマンションタイプのフレッツ光に対応しているなら、光コラボのエキサイトMEC光がおすすめです。12ヶ月間 月額3,355円で光回線が使えます。
13ヶ月目以降も3,850円/月で安く、通常15,000円(マンションタイプの場合)かかる標準工事費が無料です。さらに、契約期間の縛りはないので、違約金を気にせず解約できます。、
エキサイトMEC光
基本条件(税込)
戸建て | 集合住宅 | |
---|---|---|
月額料金 | 4,950円 ⇒ キャンペーンで12ヶ月間 4,428円 |
3,850円 ⇒ キャンペーンで12ヶ月間 3,355円 |
工事費 | 15,000円 ⇒ 無料 | 15,000円 ⇒ 無料 |
初期費用 | 登録手数料:3,300円 契約事務手数料:1,100円 ⇒ キャンペーンで0円 |
|
契約期間 | なし(解約金なし) | |
特典 | 12ヶ月間月額料金割引・標準工事費無料・契約事務手数料無料 開通手数料3,300円無料 or WiFiルータープレゼント |
料金が安くても最新の接続方式 IPv6 IPoE対応です。従来のPPPoE接続だと混雑時に速度低下しやすいですが、IPv6 IPoE接続は混雑の影響を受けにくいです。
IPv6 IPoE対応のWi-Fiルーターは、特典で無料でもらえます。
条件を総合的に判断して、オンライン授業向けに導入する光回線は「エキサイトMEC光」がベストだと思います。料金が安くて、必要なくなったら解約できる点が大きいです。
【おすすめ2】月間通信量の上限がないホームルーター
オンライン授業のために「光回線は引けない」という方には、ドコモ home 5G・WiMAX+5Gのホームルーターがおすすめです。選び方はズバリ「料金」です。
少し料金が高くても良いのであれば、標準でプラチナバンドが使えるドコモ home 5Gがおすすめです。
- ドコモ home 5G ⇒ プラチナバンドが使える
- WiMAX+5G ⇒ プラチナバンドはオプションモードのみ
ドコモ home 5G
基本条件(税込)
初期費用 | 3,300円 | 端末代 | 71,280円 ⇒ 実質無料 |
---|---|---|---|
月額料金 | 4,950円 | キャンペーン | 5,000円キャッシュバック |
契約期間 | なし | 解約違約金 | なし |
ドコモ home 5Gは2021年8月下旬にスタートしたサービスで、ドコモの5G・4Gエリア全域で使えて、通信量は無制限です。端末代は実質無料で、月々4,950円です。
最近、「通信速度が遅い」「使い物にならない」という口コミが増えています。注意しましょう。
以前は悪い口コミがほぼなかったので、最近急に通信品質が悪化していると考えられます。端末代が実質無料とはいえ、3年間利用し続けないと無料になりません。
残念ながら、現時点では自信をもっておすすめとは言えません。
WiMAX+5G Speed Wi-Fi HOME 5G L11
基本条件(税込)
初期費用 | 事務手数料:3,300円 | 端末代 | レンタル 0円 |
---|---|---|---|
月額料金 | 4,800円 | キャンペーン | オプション加入で 10,000円キャッシュバック |
契約期間 | なし | 解約違約金 | なし |
WiMAX+5Gは、標準モードでau 4G LTEのプラチナバンド(バンド18)が使えないので、home 5Gよりエリア面で少し劣ります。
通信量は制限値はありません。常識的な使い方なら使い放題です。(3日で15GBという制限は2022年2月に撤廃されました。)
ここで紹介しているFreeMax+5Gというプロバイダは、端末を購入する必要なくて0円レンタルで使えます。契約期間の縛りもないし、長期契約のリスクがないのが魅力です。それでいて、月額4,800円はお得です。
端末代の分割払いや、契約期間(=違約金)が気になる方は、FreeMAX+5GのWiMAX+5Gがおすすめです。色々シンプルで使いやすいです。
【おすすめ3】新興・格安じゃない王道のポケットWiFi
自宅以外でもオンライン授業を受けたいという方は、WiMAX+5Gのモバイルルーター Galaxy 5G Mobile Wi-Fiがおすすめです。
他にも、料金が安い「●● Wi-Fi」的な名前のサービスがいっぱいありますが、通信品質の面で不安があるので、オンライン授業用のWi-Fiにはおすすめしません。
WiMAX+5G Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
基本条件(税込)
初期費用 | 3,300円 | 端末代 | 21,780円 (605円✕36回) |
---|---|---|---|
月額料金 | ・0~2ヶ月目:1,474円 ・3~35ヶ月目:3,784円 ・37ヶ月目以降:4,444円 |
キャンペーン | ・25,500円キャッシュバック または最大40,000円キャッシュバック ・月額料金割引 |
契約期間 | 2年 | 解約違約金 | なし |
WiMAX+5GのGalaxy 5G Mobile Wi-Fiは、WiMAXとauの5G・4Gが使えるポケットWiFiです。
プラスエリアモードを利用すれば、エリアが広く繋がりやすいプラチナバンド(バンド18)も使えます。(プラスエリアモードは1,100円/月・月間15GBまで)
GMOとくとくBBは1年後に25,500円のキャッシュバックが受け取れて、実質月額最安(3,850円/月)です。
ルーターはスマホ並みの大きさですが、操作しやすいしバッテリーも長持ちします。オンライン授業にもおすすめできるポケットWiFiです。
まとめ
当記事では、オンライン授業に使うWi-Fiの選び方やおすすめを紹介してきました。まとめると、
当記事のポイント
- 通信速度は10~30Mbps、通信量は100~150GBが目安
- ベストは光回線で、マンションタイプなら月額3,355円で使える
- 光回線が無理なら、ホームルーターかポケットWiFiという選び方
具体的なおすすめのサービスは、光回線はエキサイトMEC光、ホームルーターはFreeMAX+5G、ポケットWiFiはWiMAX+5GのGalaxy 5G Mobile Wi-Fiです。
要注意なのは、格安のポケットWiFiサービスです。安さに釣られて契約すると、「速度が安定しない」「遅くて使えない」なんてこともあり得ます。
オンライン授業に使うWi-Fiですから、慎重に選びましょう。当記事のおすすめを参考にしてください。