ネクストモバイルのホームルーターが気になってる人の、
- うちでも使える?大丈夫かな?
- 初期設定や使い方は難しくないかな?
- 使ってる人の評判はどうなんだろう…。
こういう不安や疑問にお答えします。
この記事で分かること
- ネクストモバイルのホームルーターHT100LN・HT110LNの違い
- HT100LNで契約した管理人の感想・レビュー
- HT100LNの初期設定や使い方
結論をまず言うと、ネクストモバイルのホームルーター(HT100LN)は、ソフトバンク回線の一部しか使えないのでソフトバンクのスマホエリア全域で使えるわけじゃありません。
特に、郊外や山間部で使おうとしている方は要注意です。
実は私自身「ソフトバンク回線だし使えるだろう」と思って契約したけど圏外で使えなかったという経験があります。(残念でしたが初期契約解除しました。)
ただ、私が解約した後2020年2月17日からHT110LNという新しいホームルーターが発売されました。
これはソフトバンクのプラチナバンド(バンド8)に対応しているので、ソフトバンクのスマホエリア全域で使えます。
ですからネクストモバイルでホームルーターを契約する方は、絶対HT110LNを選んでください。
目次
- HT100LNとHT110LNに決定的な違い
- プラチナバンドが使えるHT110LN・使えないHT100LN
- 【結論】ネクストモバイルのホームルーターはHT110LNを選ぶ
- HT100LNの初期設定と使い方
- 1.本体にSIMカードを挿す
- 2.ACアダプタをコンセントに挿す
- 3.スマホ・PCなどでパスワードを入力してWi-Fi接続する
- まとめ
HT100LNとHT110LNに決定的な違い
ネクストモバイルは現在2つのホームルーターを取扱っています。似たような名前ですがHT100LNとHT110LNです。
この2つ見た目は同じですが決定的な性能の差がありますので、まずそこを理解しましょう。
プラチナバンドが使えるHT110LN・使えないHT100LN
性能の差というのがズバリ↑これです。
ネクストモバイルはソフトバンク回線を使うWi-Fiサービスですが、ホームルーターのHT100LNはソフトバンク回線の主要な周波数帯の電波(プラチナバンド)に対応していないんです。
ちょっと専門的で分かりにくいですね。かみ砕いて説明させてください。
ソフトバンクのプラチナバンドとは
ソフトバンク回線とひと口に言っても、1つの電波ではなくて、いくつもの周波数の電波を使って日本全国のエリアをカバーしています。
ソフトバンクが使っている電波が以下の4つです。
- BAND1:2.1GHz(通信速度が速い・市街地中心)
- BAND3:1.7GHz(通信速度が速い・都市部中心)
- BAND8:900MHz(通信速度は速くない・エリアが広い)
- BAND41:2.5GHz(通信速度が速い・都市部中心で狭い)
この中で一番エリアが広くて、つながりやすい性質の電波がBAND8で、ソフトバンクのプラチナバンドと言われている電波です。↓このCM覚えていませんか?
プラチナバンドの運用が始まってから、ソフトバンクのエリアが広がって、さらに劇的につながりやすくなりました。
プラチナバンド対応・非対応でエリアが変わる
ソフトバンクのプラチナバンド(BAND8)と、市街地中心の主力回線(BAND1)のエリアの違いがこちらです。
プラチナバンドのBAND8の方が圧倒的に広いですよね。
プラチナバンド対応のHT110LNなら、BAND8の方のエリアで使えるので、郊外や地方でも安心して使えます。
プラチナバンドはエリアが広いだけでなく、周波数が低めなので障害物を透過したり回り込むことができるのでつながりやすいです。
【結論】ネクストモバイルのホームルーターはHT110LNを選ぶ
プラチナバンドに対応しているか否かは決定的な性能の差なので、ネクストモバイルでホームルーターを選ぶなら絶対にHT110LNを選びましょう。
HT100LNの初期設定と使い方
ここからは、ネクストモバイルのホームルーター(HT100LN)の初期設定や使い方を解説します。
私はHT110LNが発売される前に契約したのでHT100LNのレビューですが、使い方はHT110LNも変わりません。
ぶっちゃけ、以下の3ステップだけです。
- 本体にSIMカードを挿す
- ACアダプタをコンセントに挿す
- スマホ・PCなどでパスワードを入力してWi-Fi接続する
1.本体にSIMカードを挿す
ネクストモバイルから下写真のように、端末の箱の上にSIMカードが乗った状態でセットで届きます。
SIMカードをホルダーから取り出して、端末の横のスロットに差し込みます。
この時、SIMカードの表裏と向きに、SIMカードの挿入口をしっかり確認しましょう。
SIMカードを挿すだけの簡単な作業なんですが、専用の説明書きが2枚も入っていました。←このことから想像すると、間違える方が多いんだと分かります。
面倒くさがらず説明書きをよく読んで実施してください。異常に詳しく解説されてます。
2.ACアダプタをコンセントに挿す
SIMカードさえ間違えずに挿せたら、あとは超簡単です。
付属のACアダプタを本体側とコンセントに挿します。(間違いようがありませんwww)
3.スマホ・PCなどでパスワードを入力してWi-Fi接続する
電源が入ったらWi-Fiが飛ぶので、本体裏に書いてあるSSIDを、
スマホ・PCから探して、パスワードを入力すればWi-Fi接続できるので初期設定終了です。
電波をしっかり受信していると、下写真のように真ん中のランプが青色に光ります。
この時の通信速度が下り28.5Mbps・上り8.32Mbps・Ping38msでした。
WEB・SNSのチェックやメール・LINEはもちろん、動画閲覧も問題なく使えるレベルの通信速度です。
この他に20回以上スピードテストしています。結果は以下の記事で紹介しています。ネクストモバイルの通信速度が気になる方はご覧ください。
まとめ
ネクストモバイルのホームルーター(HT100LN・HT110LN)は、初期設定も簡単ですしデジタル機器が苦手な方でも問題なく使えるのが魅力です。
ただ冒頭に書いたように、HT100LNはソフトバンクのプラチナバンド(BAND8)に対応していないので、郊外や山間部の多くはエリア外で圏外になってしまいます。
ですから、ネクストモバイルでホームルーターを申し込むなら「プラチナバンドに対応するHT110LN」です。
ネクストモバイルは端末代0円で20GB・30GBプランが安いですから、エリア内だと確認できればホームルーターとしてのコスパは最強なのでおすすめです。