格安SIMのLIBMO(リブモ)が気になっている人の、
- LIBMOって安いけど大丈夫?
- どんな会社が運営してるの?
- 見落としてる注意点はないかな…。
こういう疑問や不安にお答えします。
この記事で分かること
- LIBMOのプラン・対応機種・キャンペーンの要点
- おすすめできる人と、LIBMOをおすすめしない人
- LIBMOを使っている人の評判と、メリット・デメリット
LIBMOは静岡のTOKAIグループが運営する格安SIMです。全国的な知名度は低いですが、利用料は格安SIM 最安クラスです。ただ、違約金など注意点もあるので、申し込む前に確認しましょう。
目次
- LIBMOをおすすめする人・おすすめしない人
- LIBMO(リブモ)とは
- 全国的な知名度は低いが利用料が安い
- 光回線を@TCOMヒカリにすれば5万円分のポイントがもらえる
- LIBMOのプラン・対応機種・手数料
- 料金プラン
- 対応機種
- 手数料・違約金
- LIBMOのキャンペーン
- スマホ大特価セール(スマホ代が最大2万円引き)
- 生活応援キャンペーン 第3段
- LIBMOの評判
- 通信速度の評判
- 料金・プランの評判
- 機能・サービスの評判
- LIBMOのメリット・デメリット
- メリット1.月額料金が業界最安クラス
- メリット2.完全かけ放題オプションがある
- メリット3.データ量追加が安い
- デメリット1.通話オプションなしだと通話料が高い
- デメリット2.音声通話SIMは契約解除料がある
- デメリット3.セット端末の種類が少なくて高い
- まとめ
LIBMOをおすすめする人・おすすめしない人
LIBMOは、「安い格安SIMを探してる人」「音声通話メインの人」におすすめです。利用料が安くてキャンペーン特典もお得ですし、通話オプションも安いです。
料金プランは3GB・8GB・20GB・30GBの4つで、どれも格安SIM 最安クラスです。音声通話メインの方は、500MB+音声通話オプションのゴーゴープランが安いです。
ゴーゴープランは、完全かけ放題で月額1,980円で使えます。仕事用のスマホにピッタリです。
サービスの知名度は低いですが、スマホを安く使いたい人におすすめです。
LIBMOをおすすめしない人
逆にLIBMO(リブモ)をおすすめしない人は、1年未満の短期利用の人です。
LIBMOの音声通話SIMを1年以内に解約した場合、契約解除料として契約プランの月額利用料1ヶ月分相当の支払いが発生します。
980円~2,728円なので高額ではないですが、他の格安SIMにはほとんどない仕様ですし、解約するサービスにお金払いたくないですよね。注意しましょう。
LIBMO(リブモ)とは
LIBMO(リブモ)は、株式会社TOKAIコミュニケーションズという会社が運営している格安SIMサービスです。TOKAIコミュニケーションズは、@TCOMヒカリなど光回線サービスも運営しています。
TOKAIグループは静岡と関東を中心に、ガス・電気などエネルギー関連事業を中心に、インターネット・CATV、建築や介護など多岐にわたります。
全国的な知名度は低いが利用料が安い
LIBMOを運営するTOKAIグループは、静岡の都市ガス事業からスタートした企業なので、静岡での知名度は高いですが、全国的な知名度は低いです。
しかしLIBMOに関しては、尾上 松也さんが出演するCMも放送しているので、ご存じの方も多いでしょう。
特徴は利用料の安さで、格安SIMで最安クラスの料金設定です。使用する回線はドコモ回線なので、静岡・関東圏に限らず全国で使えます。
スマホを安く使いたい方は、比較検討する候補に十分なるサービスです。
【注意】格安SIMは混雑時に通信速度が遅くなる
格安SIMは「混雑する時間帯に通信速度が遅くなる」のが普通です。それを理解して申し込みましょう。
具体的には、昼休みで利用者が増える昼12時台と、学校や仕事終わりで利用者が増える18時~21時台に遅くなりやすいです。
特に昼休みの速度低下が顕著で、下りが1.0Mbpsを下回ることもあります。この速度だと遅すぎてストレスを感じるレベルです。
格安SIMが遅くなる理由
LIBMOのような格安SIMは、キャリアから借りる回線を少なくして、その中で多くの契約者(通信量)をさばくのがビジネスモデルです。
つまり、通信量がピークになる混雑時に併せて回線を借りると、他の「混雑していない時間」に余裕がありすぎて無駄になってしまいます。
ですから、ピーク時の遅さには目をつむり、ピーク以外の多くの時間に「そこそこ快適な速度」が出るように設計されています。
ですから、格安SIMが混雑時に速度低下するのは必然で、だからこそ、キャリアより安い料金設定を実現できています。
光回線を@TCOMヒカリにすれば5万円分のポイントがもらえる
LIBMOと同じ会社が運営する光回線の@TCOMヒカリは、新規・乗り換えどちらでも5万円分のTLCポイントがもらえます。
ポイントは光回線だけでなくLIBMOの支払いにも1ポイント=1円で使えます。
(ポイントの受取は、光回線 開通月を1ヶ月目として7ヶ月目の下旬)
LIBMOと@TCOMヒカリをセットで使うと、LIBMO 1回線につき220円安くなるので、スマホ料金自体も安くなります。
LIBMO 5回線まで割引を受けられるので、家族のスマホも乗り換えればさらにお得です。
スマホと光回線をトータルで見直して通信費を節約したい方にイチオシです。
LIBMOのプラン・対応機種・手数料
料金プラン
LIBMO(リブモ)の料金プランは、用途に合わせて以下の2つのシリーズがあります。
- なっとくプラン ⇒ 一般的な使い方
- ゴーゴープラン ⇒ 音声通話がメイン
なっとくプランが、一般的な使い方をする人向けのプランで、「月々の通信量」からプランを選びます。ゴーゴープランは、音声通話がメインの方向けで、「かけ放題になる時間」から選びます。
プラン名 | 月間通信量 | 音声通話SIM | データSIM |
---|---|---|---|
ライト | 無制限 (最大200kbps) |
- | 528円 |
3GB | 3GB | 980円 | 858円 |
8GB | 8GB | 1,518円 | 1,320円 |
20GB | 20GB | 1,991円 | 1,991円 |
30GB | 30GB | 2,728円 | 2,728円 |
通信量超過後の速度 | 200kbps | ||
通話料 | 22円/30秒(通話オプション加入時の超過後は11円/30秒) | ||
通話オプション | ・5分かけ放題:550円 ・10分かけ放題:770円 ・かけ放題マックス:1,430円 |
かけ放題サービス | 月間通信量 | 料金 |
---|---|---|
5分かけ放題 | 500MB | 1,100円 |
10分かけ放題 | 1,320円 | |
かけ放題マックス(完全かけ放題) | 1,980円 |
料金設定は格安SIM 最安クラス
LIBMOの料金設定は、格安SIMで最安クラスです。
なっとくプラン 3GBの980円/月は、LINEMO ミニプランの990円より10円安いです。20GBはmineo・イオンモバイルが2,178円なのに対し、LIBMOは1,991円です。月額187円安いです。
月3GBのプランに関しては、LINEMOのミニプランの方がお得です。7ヶ月目まで5分かけ放題が無料使えて月額990円です。ソフトバンクの格安プランなので、格安SIMより通信品質が良いのでおすすめです。
通話オプション・ゴーゴープランも安い
通話オプションの料金設定も、格安SIM 最安クラスです。そして通話オプションから派生した「ゴーゴープラン」は、通話オプションの料金+550円で使えます。
通話時間に応じて、5分・10分・無制限から選べるので、仕事用など「通話メインの電話番号」が欲しい方におすすめです。完全かけ放題でも1,980円/月です。
デュアルSIM対応のスマホなら、プライベートの電話番号と一緒に1台のスマホで運用できます。
回線はドコモのみ・5G非対応
LIBMOで使用できる回線は、ドコモのみです。5G通信には対応していません。
最近主要な格安SIMは、ドコモ・au・ソフトバンクのうち、3つないし2つから選べる仕様になっています。LIBMOはドコモのみなので、ドコモ回線以外を使いたい方は注意して下さい。
5G通信に関しては、まだまだエリアが狭いし、通信量が限られる格安SIMでは5G通信するメリットはないので気にする必要ありません。
対応機種
LIBMOの対応機種は、SIMフリースマホ・SIMロック解除されたスマホ・ドコモで販売されたSIMロック解除されていないスマホの3種類です。
ドコモ回線のみを扱う格安SIMなので、ドコモのSIMロックがかかっていても使えます。念のため、申し込む前に公式ページの動作確認済み端末のページ(下写真)で確認しましょう。
au・ソフトバンク版のAndroidスマホの場合、ドコモが使う電波に対応しているかも確認しましょう。
特にドコモのプラチナバンド Band19(800MHz)に対応しているかが重要です。(他の主要バンド Band1・Band3は、au・ソフトバンクも使っているので大丈夫です。)
SIMカードとセットで購入できる端末
LIBMOではSIMカードとセットで端末を購入できます。下表が2024年2月19日時点のラインナップと価格(一括)です。
機種名 | 通常 | MNP | 新規 |
---|---|---|---|
OPPO A77 | 20,001円 | 1円 | 10,000円 |
moto g13 | 20,001円 | 1円 | 10,000円 |
AQUOS wish3 | 36,800円 | 16,800円 | 26,800円 |
OPPO Reno9 A | 44,880円 | 24,880円 | 34,880円 |
AQUOS sense7 | 54,120円 | 34,120円 | 44,120円 |
iPhoneSE3 64GB | 59,400円 | 49,400円 | 54,400円 |
LIBMOはスマホ大特価セールを開催中で、通常価格よりもMNPだと20,000円引き、新規契約だと10,000円引きで購入できます。(iPhoneは割引額が半分になる)
詳しくはLIBMOのキャンペーンの項をご覧ください。
手数料・違約金
契約事務手数料
LIBMOは、契約時に契約事務手数料とSIM発行手数料がかかります。LIBMO1回線につき以下の金額です。
- 契約事務手数料:3,300円
- SIM発行手数料:433円
違約金
LIBMOの音声通話SIMを、利用開始から1年以内に解約した場合、「契約プランの月額利用料1ヶ月分相当」を請求されますので、注意しましょう。
詳しくは音声通話SIMは契約解除料があるで解説しています。
MNP転出手数料
LIBMOは、MNP転出手続きを「LIBMOお客様センター」への電話で行うと、MNP転出手数料 1,100円がかかります。
これがWEB上のLIBMOマイページからだと手数料はかかりません。マイページから手続きしましょう。
LIBMOのキャンペーン
スマホ大特価セール(スマホ代が最大2万円引き)
LIBMOで、新規・乗り換え契約と同時にスマホを購入すると、最大2万円引きになるというキャンペーンです。
対象プランは、なっとくプランの3GB・8GB・20GB・30GBの音声通話SIMです。
スマホが実質22,000円引きで買えるのはお得なので、SIMカードとセットで購入できる端末に欲しいスマホがあればLIBMOでの契約も検討しましょう。
2万円引きの基準額は「SIM契約なしの通常価格」で、そこから「新しい電話番号での契約とのセット」で1万円引き、「乗り換え(MNP)とのセット」で2万円引きになります。
(iPhoneの場合、割引額が半分になります。)
生活応援キャンペーン 第3段
LIBMOで、なっとくプラン(3GB・8GB・20GB・30GB)を契約すると、プランに応じたTLCポイントがもらえるというキャンペーンです。
受取りは、24ヶ月毎月か7ヶ月目に一括のいずれかです。ポイントは下表の通りです。24ヶ月間で受け取った方が少し(約5.3%)お得です。
音声通話SIM | データSIM | |
---|---|---|
なっとくプラン 3GB |
110ポイント (総額2,640ポイント) |
110ポイント (総額2,640ポイント) |
なっとくプラン 8GB |
220ポイント (総額5,280ポイント) |
|
なっとくプラン 20GB |
330ポイント (総額7,920ポイント) |
|
なっとくプラン 30GB |
440ポイント (総額10,560ポイント) |
音声通話SIM | データSIM | |
---|---|---|
なっとくプラン 3GB |
2,500ポイント | 2,500ポイント |
なっとくプラン 8GB |
5,000ポイント | |
なっとくプラン 20GB |
7,500ポイント | |
なっとくプラン 30GB |
10,000ポイント |
例えば、なっとくプラン8GBの音声通話SIMで契約してポイントを24ヶ月かけて受け取る場合、月額料金は1,518円なので220ポイントを充当すれば1,298円の支払いになります。
ただし、音声通話SIMとスマホをセットで購入すると、「スマホ大特価セール」が適用されて、生活応援キャンペーンは適用されません。
LIBMOの評判
通信速度の評判
LIBMOの通信速度の評判は、「遅い」という口コミが多いです。特に「昼時に遅い」という口コミが目立ちます。
ただ、LIBMOはキャリアの電波を間借りしている格安SIMですから、混雑時に遅くなるのは必然です。
一日中安定した速度で使いたい方は、LINEMO・ahamoなどのキャリアの格安プランがおすすめです。
LIBMOは速くはないと聞いていたが、たしかに速くはない
トッピングなしのpovoよりはるかに速いからいいけど pic.twitter.com/hUlf2xU3sm— うぐひす🧸🌷@安心安全同盟™️ (@uguhisu3) December 25, 2023
お昼のLIBMO。最低限の速度は出てるけど、やっぱりこの時間帯は遅いね pic.twitter.com/Xk07bBoQFG
— 吾妻かずき (@azuma_kazuki24) December 4, 2023
TOKAIの株主優待を使ってLIBMOっていうMVNOに加盟してからほかのサービスを検討したことないんだけど、個人的に1930円で毎月30GB使えるのは満足してる。最近は昼間の速度の落ち込みもなくなったし。
— かなめおじさん (@KanaojiRebirth) December 5, 2023
料金・プランの評判
LIBMOの料金・プランの評判は少なかったです。目立ったのはTOKAIホールディングスの株主優待で使ってるという方の口コミでした。それと稀に「安くなる端末を購入するため」という方。
あんまり意味ないけどまたLIBMO契約した(moto g13目当て)既存のTLCポイントに紐付けできるんだろうか…その辺全然説明なくてよくわからない。できなきゃ新アカ作るしかないか。
— こしかけ (@koshikakechan) December 21, 2023
TLCで結構ポイントもらえるから、TOKAI株主優待の割引とあわせると、Libmoの携帯代は無料になるな。
— 倹約投資家のひとりごと (@kenyakuhitori) October 4, 2023
機能・サービスの評判
LIBMOの機能・サービスに関する評判は、「低速通信 128kbpsは遅すぎる」という口コミが目立ちました。
最近の格安SIMの低速通信は、遅くても200kbpsのサービスが多いです。IIJmio ギガプランだと300kbpsので、LIBMOの128kbpsは遅いです。
LIBMOの低速が遅いと思ったら
128Kbpsしかないみたい
ロケットモバイルの神プランだって200Kbpsなんだけど…#LIBMO
— yaruu (@yaruu_net) September 5, 2023
LIBMO、速度切り替えできるようになったのはいいけど3GB/8GBプランは低速が128kbpsなのよね。流石に遅すぎ pic.twitter.com/ix1ag71ock
— 吾妻かずき (@azuma_kazuki24) December 3, 2023
MNP転入時の開通手続きについて
LIBMOにMNPで転入すると、電話での開通手続きが必要です。
詳しくは以下のQ&Aページに記載されています。
主要な格安SIMは、ネットから手続きできますが、LIBMOは電話のみです。フリーダイヤルなので、通話料はかかりませんが、受付時間が10時~19時で少し短いです。
MNP予約番号の有効期限最終日まで開通手続きをしなかった場合、LIBMO側で順次開通されます。
LIBMOのメリット・デメリット
メリット1.月額料金が業界最安クラス
LIBMOは、業界最安クラスです。下の主要サービスと料金比較表をご覧ください。(一部プランが少ない容量は割愛しています。)
1GB | 2GB | 3GB | 4GB | 5GB | 8GB | 10GB | 15GB | 20GB | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
nuroモバイル | 792 | 990 | 1,485 | 2,699 | |||||
IIJmio | 850 | 990 | 1,500 | 1,800 | 2,000 | ||||
LIBMO | 980 | 1,518 | 1,991 | ||||||
mineo | 1,298 | 1,518 | 1,958 | 2,178 | |||||
LINEMO | 990 | 2,728 | |||||||
楽天モバイル | 0 | 1,078 | 2,178 | ||||||
BIGLOBEモバイル | 1,078 | 1,320 | 5,720 |
3GB~5GBの小容量プランだと、NUROモバイル・IIJmioの方が安いですが、中~大容量のプランはLIBMOの方が安いです。
LIBMOのキャンペーンで紹介している生活応援キャンペーンを使えば、2年間もっと安く使えます。
メリット2.完全かけ放題オプションがある
LIBMOには、時間制限のない完全かけ放題の通話オプションがあります。「かけ放題マックス」という名前で月額1,430円です。
料金は他社と比べても安い方です。
- mineo:1,210円(時間無制限かけ放題)
- IIJmio:1,400円(みおふぉんダイヤル かけ放題+)
- LINEMO:1,650円(通話定額)
- Y!mobile:1,870円(スーパーだれとでも定額)
- UQモバイル:1,870円(国内通話かけ放題)
LIBMOは、完全かけ放題の他に、5分かけ放題(550円/月)・10分かけ放題(770円/月)も選べます。
メリット3.データ量追加が安い
LIBMOは、データ容量の追加費用が安いです。「データリチャージ」という名前で1GBあたり330円で、月間5回まで申し込めます。
他の格安SIMは1GBあたり550円が多いですので、1GBあたり220円安いです。
IIJmioは、1GBあたり220円でLIBMOより安いですが、有効期限が「当月末まで」で短いです。LIBMOの場合、「リチャージを行った日から90日間」使えます。
月末に追加した容量を月内に使い切れなくても、翌月使えるので無駄がありません。
デメリット1.通話オプションなしだと通話料が高い
LIBMOは、通話オプションをつけないと通話料が22円/30秒で高いです。
主要な格安SIMの場合、無料で使える専用の通話アプリを使うことで、通話料が半額の11円/30秒になります。OCNモバイルONEやnuroモバイルのドコモ回線は、標準アプリでも半額になります。
LIBMOには、↑この機能がありません。
しかし、通話オプションの5分かけ放題・10分かけ放題を付ければ、規定時間を超過した分の通話料は、半額の11円/30秒になります。
「通話オプションを使うほどじゃないけど、少しは通話する」という方は、他の格安SIMよりも通話料の負担が増えます。注意しましょう。
デメリット2.音声通話SIMは契約解除料がある
LIBMOは、音声通話SIMに1年間の最低利用期間があり、期間内の解約だと「契約プランの月額利用料1ヶ月分相当」を請求されます。
昔は、どの格安SIMも音声通話SIMに最低利用期間と違約金を設定していましたが、今はほとんどありません。あっても違約金は1,000円(税込1,100円)です。
対象になる事業者は大手キャリアと主要な通信サービス会社で、LIBMOは含まれていませんが、該当しない格安SIM事業者も「違約金を設けない」のが一般的になっています。
というわけで、LIBMOの音声通話SIMは「1年以上使う」のが前提になります。注意しましょう。
デメリット3.セット端末の種類が少なくて高い
LIBMOは、SIMカードとセットで購入できる端末の種類が少ないです。現時点のラインナップはSIMカードとセットで購入できる端末で紹介しています。
今は「スマホ大特価セール」で、乗り換え(MNP)と端末セットで契約すると最大2万円引きで買えますので、機種によっては最安クラスです。
例えば、moto g13Cだと、LIBMOはキャンペーンでMNPだと1円ですが、IIJmioだとMNPでも2,480円です。
まとめ
当記事では、LIBMO(リブモ)について、要点をシンプルに分かりやすく解説してきました。まとめると、
- 月額料金が業界最安クラス(特に中~大容量プラン)
- 格安SIMだから混雑時に速度低下する
- 音声通話SIMに1年の契約期間がある
LIBMOだけの特別な機能はありませんが、月額料金・通話オプションが安いです。
さらに今は、端末セールやプランに応じたポイント還元というキャンペーン特典もあるので、スマホを安く使いたい人におすすめです。
ただ、格安SIMなので平日の昼など混雑時に速度低下するのと、音声通話SIMの違約金には注意しましょう。1年以上使わないと、違約金で損しちゃいます。