【最新】田舎で使えるポケットWiFiの失敗しない選び方+おすすめ3選

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田舎のWiFi 失敗しない選び方

田舎で使えるポケットWiFiを探している方の、

  • どのポケットWiFiが田舎に強いんだろう?
  • 使えなくて違約金払うとか絶対イヤ!
  • 選び方のポイントがあれば教えてほしい。

こういう疑問や要望にお答えします。

この記事で分かること

  • 田舎で使うポケットWiFiの「失敗しない」選び方
  • 田舎で使えるポケットWiFiのおすすめ3選
  • 定番のWiMAX・Y!mobileをおすすめしない理由

都会で暮らしてるとポケットWiFiは「どれでも・どこでも」使えるのが当たり前ですが、田舎だとモノによっては全く使い物になりません。特にド定番のWiMAX・Y!mobileは要注意です。

いきなり結論から書きますが、おすすめは大手3キャリアのスマホ回線が使えて、月100GBも使えて安いどこよりもWiFiです。月額料金は月額3,180円です。

冗談みたいな名前のサービスですが条件は確かです。

本文では「どこよりもWiFi」をイチオシにした理由や選び方のポイント、他の選択肢など詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 【失敗しない】田舎で使えるポケットWiFi選び
    • 1.スマホ回線が使えるサービスを選ぶ
    • 2.使い放題より定量制のサービスが安心
    • 3.初期契約解除期間中に徹底的に試す
  2. おすすめ! 田舎で使えるポケットWiFi おすすめ3選
    • 月100GB使えて3,180円【どこよりもWiFi】
    • 大容量 7GB/日使える【hi-ho Lets Wi-Fi】
    • 4GB/日で3,480円【THE WiFi】
  3. 定番のポケットWiFiをおすすめしない理由
  4. まとめ

【失敗しない】田舎で使えるポケットWiFi選び

Wi-Fi イラスト

田舎で使えるポケットWiFiを選ぶポイントで、一番大事なのが「どんな電波を使っているサービスか」です。

使ってる電波は大きく分けて2種類で、「スマホ回線(LTE回線)」と「周波数の高い電波」です。そして、エリアの広さ・つながりやすさで「スマホ回線(LTE回線)」が圧倒的におすすめです。

ひと昔前は通信量の関係で「周波数の高い電波」を使うWiMAXが主流でしたが、最近はWiMAXよりも沢山使えて安いサービスが出てきているので、おすすめサービスが変わりました。

さらに、初期契約解除という制度も理解しておくと、使えないサービスの違約金を払うという失敗がなくなります。

では、「電波・通信量・初期契約解除」の3点を詳しく解説します。

1.スマホ回線が使えるサービスを選ぶ

田舎で使うポケットWiFiは、スマホ回線を使うサービスを選びましょう。理由は「エリアが広くてつながりやすい」からです。まずはエリアから見てみましょう。

エリアの違い

「スマホ回線」はソフトバンク、「周波数の高い電波」を使っているサービスはWiMAXをピックアップして、同じ地域(岐阜県)のエリアマップを比較しました。

岐阜県のWiMAXとソフトバンクのエリア比較

写真下のソフトバンクの方が、エリアが広い(色が付いてる部分が多い)ことが分かります。

分かりやすいのが国道(マップ上の黄色のライン)です。WiMAXは圏外で色が付いていない部分が多いですが、ソフトバンクは一部を除きほぼカバーされています。中央をはしる高速道路も同じです。

もう少し縮尺を大きくした関西で比べてみましょう。上がWiMAX、下がソフトバンクです。

関西のWiMAXエリア

関西のWiMAXエリア

関西のソフトバンクエリア

関西のソフトバンクエリア

奈良・兵庫・福井・岡山の山間部のエリア状況が全然違うことが分かります。WiMAXも健闘していますが、スマホ回線(ソフトバンク)にはまだまだ及びません。

自分が使いたい場所のエリアチェックしてみてください。ピンポイントではなく広範囲にカバーされているかが重要です。

公式ページ:サービスエリア | ソフトバンクWiMAX(ルーター)のサービスエリア|UQ WiMAX

つながりやすさの違い

「スマホ回線」とWiMAXなどの「周波数の高い電波」では、つながりやすさも違います。それは、使っている周波数の違いによるものです。

高い周波数の電波は、通信速度は速いですが障害物に弱いので、基地局との間に起伏のある地形や山林・建物があると、電波が弱くなったり圏外になりやすいです。

低い周波数の電波は、通信速度はそこそこですが障害物を回り込んだり、透過することができます。

そして、スマホ回線は、800~900MHzの低い周波数から2GHz超の高い周波数まで複数の電波を使っているのに対し、WiMAXは2.4GHz帯の高い周波数だけを使っています。

だからスマホ回線の方がつながりやすいんです。

通信速度が速くても、つながらなかったらWiFiの意味がありませんからね。

そんなわけで、エリアが広くてつながりやすい「スマホ回線を使うサービス」を選びましょう。

2.使い放題より定量制のサービスが安心

スマホ回線を使うサービスには、使い放題と「●GBまで」という定量制のサービスがありますが、定量制のサービスを選んだ方が安心です。

使い放題サービスのリスク

「使い放題」を謳うポケットWiFiサービスは、2020年8月末に「どんなときもWiFi」が使い放題プランの終了を発表したのを機に、他社も追随してほとんどが受付終了しました。

今もわずかに残っていますが、実際は通信量の上限が必ずあります。言葉通りの「使い放題」を期待して契約すると、当てが外れて後悔するのでおすすめしません。

どれくらいの通信量で制限されるかは、サービスやその月で違うので●GBとは言えません。

簡単に言うと、「運営者がキャリアから借りてる通信量(SIMカード)が足りなくなったら制限される」という仕組みで、↓こんな理由が考えられます。

  • 利用者が急増した
  • 利用者一人当たりの通信量が急増した
  • 通信量の補充が間に合わない
  • キャリアが新規のSIMカードを融通してくれない

実際に2020年2月~6月中旬まで、「使い放題」を謳うポケットWiFiサービスの多くが通信障害・速度低下を起こしていました。

原因は、新型コロナウィルスの感染拡大によってステイホーム・テレワークが増え、サービスの契約者と通信量が想定外に増加したことなんですが、今後も同じ障害が起きないとは限りません。

一番利用者が多くて影響が大きかった「どんなときもWiFi」には、総務省から行政指導もでました。
総務省|「どんなときもWiFi」の利用者へのサービス提供に係る株式会社グッド・ラックに対する指導等

そもそも、回線を貸してるキャリアに完全無制限のプランがないのに、借りてる側が3千円台前半で使い放題にできるわけがないんです。

「3千円台前半で使い放題」という条件を鵜呑みにすれば、こんな魅力的なポケットWiFiはありませんが、速度低下のリスクが大きすぎるので、ネット通ではおすすめしていません。

どんなときもWiFiへの行政指導の後に、定量制のサービスがいくつかスタートしていて、月200GBくらいまでは定量制で安心して使えるサービスがあるのでおすすめです。

3.初期契約解除期間中に徹底的に試す

ポケットWiFiには初期契約解除という制度があって、開通してから8日だったら違約金なしで解約できます。

ですから、この期間内に徹底的に試して「使えるかどうか」を判断しましょう。

初期契約解除の注意点

初期契約解除は、サービスによって微妙に条件が異なるので、契約するサービスの条件をきっちり理解することが大切です。

例えば、8日間のスタートになる起算日が「端末が到着した日」か「契約書類が到着した日」でも少し変わるし、端末の返却が「8日までに到着」か「8日までに発送」でも試せる期間が少し変わります。

また返却の際に、所定のフォーマットをDLして記入して同封するサービスもあれば、手書きで必要事項を書いて印鑑が必要なサービスもあります。

とても細かいですが、ひとつでもクリアできないと端末代や違約金を請求されてしまいます。

公式ページの注意事項や、利用規約に細かい条件が記載されているので、必ず確認しましょう。

試すべき4つのポイント

初期契約解除期間中に試すべきポイントは以下の4点です。

  • ポケットWiFiを使いたいエリア全域で、電波状況・通信品質を試す
  • スマホをポケットWiFiと常時接続して、途切れたりしないか確認する
  • 混雑しやすい時間帯の19時~23時頃に速度低下しないかチェックする
  • 自分がポケットWiFiを使いたい用途で、しっかり使えるか試す

エリアマップで確認できる電波状況は、コンピューターによるシュミレーションの結果で、現地を実際に歩き回って調査した結果ではありません。

それに、マップに色が付いてる場所全てが、一番良い電波状況というわけでもありません。

ですから、最終的には実際にポケットWiFiの実機でテストするしかないわけです。初期契約解除の期間は短いですが「エリア・安定性・通信速度」を必ずチェックしましょう。

結論

というわけで、田舎で使うポケットWiFiは、「スマホ回線を使う定量制のサービスを選んで、初期契約解除期間中に徹底的に試す」のがポイントです。

田舎で使えるポケットWiFi おすすめ3選

ネット通が選ぶ3つのおすすめ

ここでは、スマホ回線を使うおすすめのポケットWiFiを3つ紹介します。

ここで紹介している3つのサービスはどれも「クラウドSIM」というシステムを使っていて、大手3キャリア(ソフトバンク・au・ドコモ)のLTE回線から、最適な回線に自動的につながる仕様です。

ですから、田舎でも「スマホが使える場所ならどこでも使える」のがメリットです。3社の違いは通信量なので、自分の使い方に合ったサービスを選んでください。

月100GB使えて3,180円【どこよりもWiFi】

どこよりもWiFi スクリーンショット

どこよりもWiFiは、しばりありプラン100GBが月額3,180円です。契約期間は2年で、端末はレンタルでレンタル代0円。月額料金はずっと変わりません。

どこよりもWiFiは、月額料金の安さと通信量の多さのバランスが良いイチオシのポケットWiFiです。

使える回線はソフトバンク・au・ドコモのスマホ回線で、使う場所や時間、状況に合わせて最適な回線に自動的につながりますので田舎にも強いです。

また、制限の値が1ヶ月単位なので、短期で集中的に使っても制限されないので使いやすいです。

注意が必要なのは以下の2点です。

  • 2年以内に解約すると、違約金9,500円がかかる
  • 端末がレンタルなので、解約時に返却しなきゃいけない

端末はレンタルなので解約時に返却しなきゃいけませんが、端末を0円販売するサービスより違約金が安めの設定になっています。ですから、2年以内に解約することになっても、他社サービスより負担が少ないです。

\100GB 3,180円/月/

【公式】どこよりもWiFiはこちら

 

大容量 7GB/日使える【hi-ho Lets Wi-Fi】

hi-ho Lets Wi-Fi スクリーンショット

hi-ho Lets Wi-Fiは、1日あたり7GB使えて月額4,300円です。毎日制限ギリギリまで使ったと仮定すれば、1ヶ月200GB以上使えます。通信量は前項のどこよりもWiFiの2倍以上です。

hi-ho Lets Wi-Fiは、どこよりもWiFiの月100GBでは足りない方におすすめです。

使える回線や端末はどこよりもWiFiと同じなので田舎にも強いです。注意点は以下の2点です。

  • 1日7GBを超えると、翌々日に終日速度制限(128kbps)される
  • 1年目の違約金が18,000円で高い

hi-ho Lets Wi-Fiは速度制限が特殊で、1日7GBをオーバーすると翌々日に速度制限される仕組みです。しかも終日128kbps(パケ死状態)になるのでほぼ使い物になりません。

ですから、絶対に7GB超えないように使うのがポイントです。また、1年目の違約金が高いので短期の利用はおすすめしません。

\200GB超使えて4,300円/月/

【公式】hi-ho Lets Wi-Fiはこちら

 

4GB/日で3,480円【THE WiFi】

THE WiFi スクリーンショット

THE WiFiは、1日4GB使えて月額料金は3,480円です。最大限使えば1ヶ月で124GBも使えます。月の通信量が「100GBではちょっと足りない」という方におすすめです。

月額3,480円のプランはライトプランで、国内15万カ所のWiFiスポットが使える通常プランだと400円高いです。

1日4GBの通信量をオーバーしても、午前9時で速度制限がリセットされるので使いやすいです。

1日4GBも使えれば「WiFiスポットは必要ない」と思うので、月額料金が安いライトプランがおすすめです。

\1日4GBで3,480円/

【公式】THE WiFiはこちら

 

定番のポケットWiFiをおすすめしない理由

ポケットWiFiの定番と言えば、WiMAXとY!mobileですが、田舎での利用はおすすめしません。

「なんでWiMAXやワイモバはダメなの?」と思ってる方も多いと思うので、おすすめしない理由を紹介します。

WiMAXは電波の周波数が高くて障害物に弱い

スマホ回線が使えるサービスを選ぶで解説しましたが、WiMAXの電波は周波数が高くて障害物に弱いので、田舎の起伏のある地形や、山林などの影響で電波が弱くなったり圏外になりやすいです。

私は実際に北海道の田舎でWiMAXを長期間使った経験がありますが、電波状況の不安定さに苦労しました。エリアマップは参考程度にしかなりません。

マップ上は色が付いていても、電波が弱くて通信速度が出ない場所が多々あります。かと思うと、そこから十数メートル移動するだけで通信品質が良くなったりで、本当に安定しませんでした。

WiMAXの基地局の数や場所は公表されていませんのでここからは想像ですが、人口の少ない田舎はエリアあたりのWiMAX利用者が少ないはずですから、基地局の数も少ないはずです。

例えば、都会なら「西からの電波がダメでも東から」という形で、蜜なメッシュ状に整備されているものが、田舎だと粗くなって1つの基地局との間に障害物があると繋がらなくなるわけです。

スマホ回線も同じ理屈なはずですが、周波数が低くて障害物に強いのでWiMAXほどシビアじゃありません。

そういう場所でも、スマホは安定してつながるし通信速度の変化も大きくありません。

特に移動しながら使う方は、途切れやすいのでおすすめしません。

電波の良い場所 ピンポイントで使うならあり

田舎でもピンポイントで電波状況の良い場所だけで使うなら、WiMAXは通信速度が速いしおすすめできます。例えば仕事の現場や、実家などだけで使う場合です。

ただ、申し込む前の詳細なエリアチェックは勿論ですが、Try WiMAXで実機を借りて通信品質をチェックしてからにしましょう。

詳細なエリアチェックはサービスエリアで、①建物種別と②住所を入力するだけで、「○」「○~△」「△」「×」の4段階で判定してくれます。

「○」でも田舎で使う場合は、Try WiMAXを試した方がいいでしょう。

Try WiMAXは回線元のUQコミュニケーションズのお試しサービスで、15日間実際のWiMAX端末を往復送料も含めて完全無料で貸してくれます。

Try WiMAXを試して、通信速度・安定感が「大丈夫」と分かれば、田舎でもWiMAXを選んで大丈夫です。

Y!mobileはAXGPエリア外は月7GBまで

Y!mobileのポケットWiFiも定番ですが、田舎で使うにはおすすめできません。

Y!mobileはアドバンスオプションを付けると、WiMAXと同じように短期(3日10GB)の制限だけで月間の通信量制限はなくなります。

ただ、アドバンスモードで使い放題になるエリア(下写真の紫色のエリア)はかなり狭いです。

明らかにWiMAXよりも狭いです。ピンクのエリアでもポケットWiFiは使えますが、月7GBまでしか使えません。

月額料金はアドバンスオプション込みで4,380円もするのに、↑こんな条件ではとてもおすすめできません。

まとめ

当記事では、田舎で使えるポケットWiFiの選び方とおすすめサービスを詳しく紹介してきました。

この記事で分かること

  • 田舎で使うならスマホ回線を使う定量制のサービスを選ぶべき
  • 初期契約解除の期間内に徹底的に試す
  • ポケットWiFiの定番 WiMAXやY!mobileはおすすめしない

具体的におすすめなのは、通信量ごとに以下の3つのサービスです。

どれも大手キャリアのスマホ回線が使えて、田舎でもエリア的に問題ありません。あとは、自分が使いたい通信量で選べば間違いありません。田舎で使うWi-Fi選びの参考にしてくだされば幸いです。